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Fターム[4G076AA10]の内容

Fターム[4G076AA10]に分類される特許

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【課題】バイヤー法により全ソーダ分(T-Na2O)含有量が低くて平均粒子径が十分に小さい低ソーダ微粒水酸化アルミニウムを効率良く安価に製造することができる低ソーダ微粒水酸化アルミニウムの製造方法を提供する。
【解決手段】バイヤー法により水酸化アルミニウムを製造するに際し、過飽和アルミン酸ナトリウム溶液から水酸化アルミニウムを析出させる析出工程を、媒体攪拌型粉砕機を用いた粉砕条件下で実施する、低ソーダ微粒水酸化アルミニウムの製造方法である。この方法により、全ソーダ分(T-Na2O)含有量が0.20質量%以下であって、平均粒子径(Dp50)が2.5μm以下である低ソーダ微粒水酸化アルミニウムを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】液中で凝集などが起こり難くコーティング用としての安定性の高い酸化アルミニウム前駆体ゾルを用いることにより、高い反射防止性能を示し、反射率のばらつきの少ない反射防止膜を有する光学用部材の製造方法を提供する。
【解決手段】
アルミニウム化合物の加水分解物および/またはその縮合物を成分として含有する粒子と、溶媒を含み、前記粒子の平均粒子径が2.5nm以上7nm以下である酸化アルミニウム前駆体ゾル。前記酸化アルミニウム前駆体ゾルを基材上に供給して形成した酸化アルミニウム膜を60℃以上100℃以下の温水中に浸漬して酸化アルミニウムベーマイトの凹凸構造を形成する工程を有する光学用部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】平均粒径が比較的大きく、分散安定性に優れた水酸化カルシウムスラリー、前記水酸化カルシウムスラリーを含む水質調整剤、および前記水酸化カルシウムスラリーの製造方法を提供すること。
【解決手段】レーザー回折式粒子径分布測定装置による粒子径分布測定における粒子径50〜250μmのものが90%以上含まれる水酸化カルシウム40〜60質量%、分散安定剤0.1〜10質量%、電解質比重調整剤1〜10質量%、および水残部(いずれも対水酸化カルシウムスラリー)を含む水酸化カルシウムスラリー。さらに付着防止剤0.1〜8質量%(対水酸化カルシウムスラリー)を含むことが好ましい。この水酸化カルシウムスラリーは、各成分を特定の順序で水に添加して製造され、特に、水質調整剤として有用である。 (もっと読む)


【課題】 材料設計が可能な層状希土類水酸化物、その薄膜、および、それらの製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明による層状希土類水酸化物は、式(R)(OH)2.50.5/m・0.125xHO((R)は機能サイト、Zは陰イオン、mはZの価数、6<x<8)で表わされ、(R)には、RE元素と、REとは異なるM元素とが固溶されいて、REは、3価の希土類元素群から選択された1つの元素であり、Mは、3価の希土類元素群および3価の金属元素群から選択された元素であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、カサが低く、打錠したときに小さい錠剤が得られるハイドロタルサイト粒子を提供することである。
【解決手段】本発明は、顕微鏡観察下における形状が球状であり、かつ下記式(1)で表される合成ハイドロタルサイト粒子である。
MgAl(OH)2(x‐y+3)(CO・mHO (1)
(式中x、yおよびmは5.2≦x≦6.3,1≦y≦2.0,3≦m≦8を満足する値とする。) (もっと読む)


【課題】ハンドリング性に優れた結晶性水酸化アルミニウムを操業性良く回収することができ、しかも、処理工程中における系内液量の増加を防止することができる水酸化アルミニウムスラッジの処理方法を提供する。
【解決手段】水酸化アルミニウム含有溶液の処理工程中に結晶性水酸化アルミニウムの第一回収工程及び/又は第二回収工程を導入し、第一回収工程では、水酸化アルミニウム含有溶液を水酸化アルミニウムのアルカリ性溶解領域から中和して結晶性水酸化アルミニウムを析出させ、また、第二回収工程では、水酸化アルミニウム含有溶液に酸を添加して酸性溶解液を調製し、この酸性溶解液を水酸化アルミニウムの酸性溶解領域側から中和して結晶性水酸化アルミニウムを析出させる水酸化アルミニウム含有溶液の処理方法である。 (もっと読む)


【課題】樹脂への充填性に優れた樹脂充填用水酸化アルミニウム粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂充填用水酸化アルミニウム粉末は、結晶構造がギブサイトであり、レーザー散乱法によって測定された粒子径分布においる平均粒子径、および微粒部分からの重量累積が10%となる二次粒子径D10および90%となる二次粒子径D90の比D90/D10が所定の範囲内であり、0.5μm以上、5.0μm以下の粒子径範囲Iに2つ以上の頻度極大を有し、前記粒子径範囲Iにある頻度極大のうち最も大きな極大粒子径を有する頻度極大の極大粒子径をD2とし、最も小さな極大粒子径を示す頻度極大の極大粒子径をD1としたとき、D2およびD1が所定の関係を満足し、粉末X線回折測定による結晶面(110)と(002)のピークの強度比I(110)/I(002)、および全ナトリウム含有量が所定の範囲内である。 (もっと読む)


【課題】ゴミ焼却場の排ガス処理に使用したとき、酸性ガスとの高い反応性を維持したまま、消石灰輸送配管やバグフィルター濾布などの機器への付着性が軽減され、トラブルを生じることのない、高反応性で付着性の低い消石灰と、その製造方法を提供する。
【解決手段】炭酸化反応試験(消石灰を水に分散させて5重量%のスラリーを形成し、6,000rpmの高速で撹拌しつつ炭酸ガスを640mL/分の速度で吹き込み、pHが11に低下するまでの時間を測定する)において、pH11に達する時間が10分以上、20分以下である、高反応性で付着性が低い消石灰。原料として、ASTM C110に定める水和活性度試験において30秒値が60℃以下であり、かつ、△T=180秒値−30秒値が15℃以上である生石灰を使用する。アルコール類およびエタノールアミン類から選んだ添加剤を添加した消化水を加えるとよい。 (もっと読む)


【課題】安価なアルミニウムを使用して、水素発生速度が最大になる状態をより短時間に達成することができ、好ましくは、初期における反応の滞りを少なくすることができる水素発生方法および水素発生装置を提供する。
【解決手段】水とアルミニウムとを反応させる際に、テトラヒドロキソアルミン酸塩を添加する水素発生方法、並びに、テトラヒドロキソアルミン酸塩を添加した状態で、水とアルミニウムとを反応させる水素発生部を備える水素発生装置に関し、前記テトラヒドロキソアルミン酸塩が、テトラヒドロキソアルミン酸のアルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩である好ましい。 (もっと読む)


【課題】医療用、食品添加物、樹脂充填剤及び電子デバイス材料等の用途に用いることのできる、高純度水酸化カルシウム粉末、高純度炭酸カルシウム粉末及び高純度酸化カルシウム粉末並びにその製造方法を得る。
【解決手段】純度が99.9質量%以上、特定重金属(Pb、Hg、Bi、Cd、Sn及びCu)の合計含有量が、1質量ppm以下、及び特定元素A(Ba、Bi、Cd、Pb、Tl、Zr及びP)の合計含有量が0.1質量ppm以下である、高純度水酸化カルシウム粉末である。 (もっと読む)


【課題】量産性が高く、粒子径、粒子形状等の粒子形態の制御が可能であり、凝集がなく分散性に優れ、粒子が均一であり、高結晶である金属酸化物等の無機微粒子の製造方法及びその製造装置を提供すること。
【解決手段】無機微粒子を連続式水熱反応法により製造する方法であって、無機物を溶解若しくは懸濁させた液と、アルカリ水溶液とを混合して無機アルカリ塩水溶液又はスラリーを含む反応前駆体を調製し、加圧した液相中の当該反応前駆体の濃度を均一化した上で水熱反応を行うことを特徴とする無機微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 80%までの充填剤を含んでいても容易に加工しうるポリマー組成物及び被覆する方法と比較して、単純かつ費用効果が高い製造方法を提供すること。
【解決手段】 a)熱可塑性物質および/または架橋エラストマーまたは架橋性エラストマー20〜60重量%、および b)難燃剤として、次の物性値を有する水酸化アルミニウム40〜80重量%;BET法による比表面積:3〜5mg/g、平均粒度:d50 1.0〜1.5μm、残留湿度:0.1〜0.4%、吸油量:19〜23%、吸水量:0.4〜0.6ml/g または、次の物性値を有する水酸化アルミニウム40〜80重量
%;BET法による比表面積:5〜8mg/g、平均粒度:d50 0.8〜1.3μm、残留湿度:0.1〜0.6%、吸油量:21〜25%、吸水量:0.6〜0.8ml/gを
含むことを特徴とする難燃性ポリマー組成物。および沈降および濾過により得られた平均粒子径が0.8〜1.5μmである濾過湿潤水酸化アルミニウムを、粒子径分布を大きく変えることなく、BET表面積を少なくとも20%増加させるような条件で、加熱空気乱気流下で粉砕乾燥する難燃剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素吸収能力が良好で、微粉化を最小限に抑えることができ、麻酔器のキャニスターや肺機能検査機の二酸化炭素吸収剤容器等の底部の網穴やパンチング穴からこぼれ落ちることのない二酸化炭素吸収剤、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る二酸化炭素吸収剤は、横断面の概形が3弁花型である柱状に造粒されている。好ましくは横断面における3弁花型の各弁の直径がそれぞれ1.5〜2.5mmであり、横断面の長径が2.5〜4.5mmであり、造粒物の長さが3.0〜12mmである。これにより、大きな表面積により高い二酸化炭素吸収性能を確保しつつ、割れにくいので破片や微粉の発生を抑制でき、かつキャニスター等の底部の網孔やパンチング孔からこぼれ落ちるのを防止することができる。また、水酸化カルシウムを主成分としても、キャニスター壁面への接触点が少ない等のため、キャニスター等に汚れが生じにくい。 (もっと読む)


【課題】粉砕された水酸化アルミニウムを原料とし、その粒度分布を大きく変化させることなく、低BET比表面積の微粒水酸化アルミニウムを製造し得る方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、粉砕された水酸化アルミニウムと、Al23濃度が飽和濃度±15g/Lの範囲であるアルミン酸ナトリウム水溶液とを含有するスラリーを±5℃以内の温度範囲で、系内のAl23量を±10%以内に維持しながら保持することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、透明ポリマー材料を得るために、(i)厳密に1.0より大きい形状ファクターを有する無機ナノ粒子;並びに少なくとも80重量%の量の第1の熱可塑性ポリマーのポリカーボネート(PC)及びこの第1の熱可塑性ポリマー以外の第2の透明熱可塑性ポリマーを含むポリマーマトリックス:を混合して混合物を得ることから成る工程;並びに(ii)このポリマーマトリックスを単独で又は混合物状で加熱して溶融状態にすることから成る工程:を任意の順序で含み、工程(i)の混合物が厳密に1.0より大きい形状ファクターを有する無機ナノ粒子を厳密に5重量%より少ない量で含む、透明ポリマー材料の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】ベーマイトの特性を利用し、ベーマイトの有用な用途を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、ベーマイトからなる被充填物に充填される補強材、難燃剤、光輝材、耐火材、増粘剤、滑材、塗工用内填材、インク受理材、熱伝導用・制動材用・線膨張制御用・ガスバリア用の各フィラーに関する。本発明は、ベーマイトからなる触媒担体、電気伝導フィラー母材、耐火物又は耐熱材料、高純度アルミナ用・易焼結性アルミナ用、セラミックス用・湿度センサー用・分離膜用・フィルター用、エレクトロニクス素子用・蛍光材料用の各原料、吸油材又は吸水材、指紋採取粉、発色性向上材に関する。 (もっと読む)


全く予想外に、一般式MIIIII(OH)12(ここでMIIは周期表の IIA族の二価金属イオン、特にアルカリ土類金属イオンを示し、MIIIは、周期表のIIIA族の三価金属イオン、特にアルミニウムを示す)のハイドロガーネットの結晶構造を、併合ケイ酸塩及び/又はリン酸塩の好適な量で最適に変性することによって、ATH及びMDHのような従来の無機系難燃剤より高い難燃剤効率及びATHより高い熱安定性を有する難燃剤を生成できる。立方晶形を有する一般式MIIIII(OH)12(ここでMII及びMIIIは上記と同義である)の合成ハイドロガーネットを生成できて、これらの合成ハイドロガーネットも高難燃剤効率を示すことも分かった。 (もっと読む)


【課題】 板面長さが100μm以上の板状水酸化カルシウムを製造する方法を提供する。
【解決手段】 水酸化カルシウムの懸濁液を準備する第1の工程S1と、準備した水酸化カルシウムの懸濁液を第1の温度状態におく第2の工程S2と、準備した水酸化カルシウムの懸濁液を第1の温度よりも低い第2の温度状態におく第3の工程S3と、第2の工程と第3の工程を繰り返し経験させる第4の工程S4とを含む板状水酸化カルシウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】酸反応性が極めて良く、経時変化しにくい水酸化アルミニウムゲル粒子およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】可溶性アルミニウム塩水溶液と炭酸イオン供給化合物水溶液とをpH5.8〜6.8、温度10〜40℃の条件で反応させ、反応生成液を固液分離し、洗浄後乾燥することを特徴とする水酸化アルミニウムゲル粒子の製造方法およびこの方法で得られた、下記式(1)で表される水酸化アルミニウムゲル粒子。
Al(CO・mHO (I)
但し式(I)中、x、mは、それぞれ下記範囲を満足する。
0.1≦x≦0.7、0.5≦m<4.0 (もっと読む)


ボーキサイト鉱石を蒸解してアルミナを生成する工程におけるプロセス流の懸濁された固形分が、珪素含有ポリマーと流れを接触させることにより減少される。 (もっと読む)


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