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Fターム[4G146AD33]の内容

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Fターム[4G146AD33]に分類される特許

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【課題】特に比表面積の大きい、新規な多孔質複合物の提供。
【解決手段】本発明は、ポリマー物質と、少なくとも20%の一種もしくは数種のフィラーとから形成されてなり、押出により得られる多孔質複合物に関する。本発明はまた、a)一種もしくは数種の不溶性ポリマー、一種もしくは数種の溶解性の、もしくは焼成可能なポリマー、及び一種もしくは数種のフィラーを含んでなる混合物を形成し、b)押出先駆物を形成させるために前記混合物を押出し、c)押出先駆物中の溶解性の、もしくは焼成可能なポリマーを除去し、多孔質複合物を回収することからなる多孔質複合物の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】形状がポテト形である特色を持つ、新規なグラファイト粒子、又はグラファイトを主成分とする粒子とその製造方法を提供する。
【解決手段】ポテト形状の変形されたグラファイト粒子群は、内部に不純物を含み、表面には低い割合で一つ乃至複数の不純物を含むか全く含まず、表面の不純物のレベルは、天然のグラファイトに存在するものと同様である。又、変形されたグラファイトを主成分とする粒子群は、金属の沈着物及び/又は炭酸の沈着物で被覆されたグラファイトのプリズム形の粒子群から成るものであり、吸湿剤及び/又は酸素捕集剤として有用であり、循環過程に於ける性能故に、負極の製作に有用である。負極は、充電できる電気化学式発電機用の負極の製作に用いるのが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、孤立カーボンナノチューブのエアロゲルを調製する方法およびその応用、特に複合エアロゲルおよび電気化学的化合物の製造に関する。本発明の方法は、不活性雰囲気中で実施される、(a)アルカリ金属を使用してカーボンナノチューブを還元し、カーボンナノチューブの高分子電解質塩を得る工程と、(b)カーボンナノチューブの前記高分子電解質塩を非プロトン性極性溶媒に曝露して、孤立還元カーボンナノチューブの溶液を得る工程と、(c)孤立ナノチューブの前記溶液を凍結する工程と、(d)溶媒を昇華する工程とからなることを特徴とする。本発明は、特に、前記方法によって得られた孤立カーボンナノチューブのエアロゲルに関し、また前記エアロゲルの使用にも関する。
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【課題】 制御された比表面積、比孔容量および孔径を有するメソポーラスカーボンおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 メソポーラスカーボンを製造する方法は、高温マイクロ波法によって製造され、かつ、空間群がIa3dであるメソポーラスシリカと、スクロースと、水とを混合する工程と、混合する工程によって得られた混合物を加熱して、高分子化する工程と、高分子化する工程によって得られた高分子を加熱して、炭化する工程と、炭化する工程によって得られた炭化物から残留するメソポーラスシリカを除去する工程とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 カーボン材料としてフルフリルアルコールを用い、大きな比表面積および比孔容量を有するメソポーラスカーボンを提供すること。
【解決手段】 本発明によるメソポーラスカーボンは、空間群が立方晶Ia3d対称禁制であり、比表面積が18×10/g以上24×10/g以下であり、比孔容量が1.6cm/g以上2.0cm/g以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】建築物内装用塩化ビニル樹脂壁紙の廃材を原料として、吸着能を持つ活性炭化物を簡易な方法で製造する方法、及び前記製造方法で得られた活性炭化物を用いるダイオキシン類の処理方法を提供する。
【解決手段】前記製造方法は、建築物内装用塩化ビニル樹脂壁紙の廃材を出発材料とし、実質的に不活性なガス雰囲気下で550〜800℃での加熱処理を実施することを特徴とする。前記のダイオキシン類処理方法は、前記製造方法で得られた活性炭化物にダイオキシン類含有排水を接触させ、前記活性炭化物にダイオキシン類を吸着させ、前記排水からダイオキシン類を除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発泡金属からなる多孔体の気孔率が大きなまま、表面積を大きくし、多様な用途に利用可能な多孔体を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る多孔体は、三次元網目構造を持つ発泡金属からなる多孔体であって、該発泡金属の骨格の表面に髭状物質が形成されていることを特徴とする。発泡金属としては、Ni、CoまたはFeであることが好ましく、髭状物質としては、光触媒機能を
持つカーボンナノチューブ及び/又はTiO2であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】水面上に流出した油や、地上での運送中もしくは貯蔵中に流出した油、あるいは作業現場などで漏出した油を速やかに吸着する優れた油吸着能を有し、しかも高濃度の油汚染水にも対応でき、長期間の使用に耐え得る性能を持ち、ゼロエミッションの達成が可能な、環境に優しく、かつコストの安い油吸着材を提供する。
【解決手段】生コークスをか焼することによって得られる炭素材料であって、Arレーザーラマン分光法での1600cm−1近傍ピークの半値幅が50〜70cm−1であり、かつ1350cm−1と1600cm−1近傍のピーク強度比が0.7〜1.2であることを特徴とする油汚染排水用の油吸着材により上記課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】比表面積が高く、硬くかつかさ密度の高い活性炭からなり、炭化水素油中の微量成分を効率的に吸着除去する吸着剤、その製造方法、並びに該吸着剤を用いる炭化水素油中の微量成分の除去方法及び燃料電池システムを提供する。
【解決手段】本発明は、植物系バイオマス又は植物系バイオマスの予備炭化処理物に糖類からなるバインダーを加え、混練、成形後、炭化処理して成形炭化処理物を得る成形炭化処理工程、及び得られた成形炭化処理物にバインダーを含浸後、賦活処理して成形賦活処理物を得る賦活処理工程を含む吸着剤の製造方法、斯かる製造方法で得られた、比表面積が600m/g以上、平均細孔幅が1.0nm以上である賦活処理物を含む炭化水素油中の微量成分を除去する吸着剤、該吸着剤を用いる炭化水素油中の微量成分の除去方法、又は前記吸着剤を装備した燃料電池システムである。 (もっと読む)


【課題】 制御された比表面積、比孔容量およびケージ径を有するメソポーラスカーボンおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 ケージ型メソポーラスカーボンは、空間群がFm3mであり、格子定数が最大23nmであり、比表面積が最大1.9×10/gであり、比孔容量が最大3cm/gであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セルロース質又は澱粉質の活性炭原料を乾燥後に粉砕して粒径を制御した粉砕材料を用いることにより、吸着性能や脱離性能等の優れた特性を有する活性炭を得ることができる活性炭の製法を提供する。
【解決手段】セルロース質又は澱粉質の活性炭原料を乾燥し粒径0.1mm以下に粉砕して粉砕材料を得る粉砕工程と、前記粉砕材料と活性化成分とを混合し所定形状に圧縮成型して成型品を得る成型工程と、前記成型品を乾燥し焼成して焼成品を得る焼成工程と、前記焼成品を粉砕する粉砕工程とからなることを特徴とする。前記活性炭原料の粉砕工程における粉砕が、臼によるすりつぶしによってなされる場合や、前記成型工程における活性化成分が、塩化亜鉛よりなることがある。 (もっと読む)


【課題】黒鉛化筒状炭素化合物によって調合される医薬品、食品、栄養物、健康製品または化粧品組成物および該黒鉛化筒状炭素化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】該黒鉛化筒状炭素化合物が、触媒で炭素源を触媒することによって製造される。また、本発明の組成物は50重量パーセントを超えない黒鉛化筒状炭素化合物を含み、該黒鉛化筒状炭素化合物は官能基を介してDNA分子、アミノ酸分子、ポリサッカリド分子、糖およびAgイオン、Auイオン、Ptイオン、Rhイオン、Feイオンなどを保持している。これらの有効成分保持黒鉛化筒状炭素化合物類は、薬品、栄養物、健康製品または化粧品組成物の原料とすることができる。さらに本発明の組成物は、多量の栄養物または汚れを効果的に吸着/解放することができる。 (もっと読む)


【課題】 格段に低い製造コストで気相生成炭素構造体を得ることができる気相生成炭素構造体の製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】 気相生成炭素構造体の製造装置1は、バイオマス原料を炉2内に供給するスクリューフィーダ4と、第1の高温空気導入ノズル6を有し供給された原料を500〜900℃の熱分解温度で熱分解する熱分解ゾーン5と、第2の高温空気導入ノズル8を有し熱分解生成物を900〜1300℃の反応温度で燃焼させる燃焼ゾーン7と、燃焼ゾーン7を通過した燃焼残留物を保持して分解ガス中の炭素ラジカルを生成させ気相生成炭素構造体を生成させるチャーベットゾーン9とを備えている。燃焼ゾーン7に、気相生成炭素構造体を生成する補助剤としての酸化促進剤、比表面積改善ガスおよび触媒のうち少なくとも1つを供給する補助剤供給部20が設けられている。 (もっと読む)


【目的】 本発明は、ヨットや船舶(漁船を含む。)などの船の機械室周辺に漏れた水分を含む油やビルジ、更に船着き場に漏れた水分(海水など)を含む油、各種工場における機械周辺の水分を含む油、各種工場の床面における水分を含む油等、水面上に浮遊した状態で存在する油分(油膜)及び、特に水中に分散した状態で存在する油分(エマルジョン)を効率良く処理するための新規な油水吸着剤及びこれを用いた水質浄化剤並びに油分の処理方法を提供することを目的とする。
【構成】 水面上に浮遊した状態で存在する油分(油膜)、及び水中に分散した状態で存在する油分(エマルジョン)を吸着処理するための油水吸着剤であって、この油水吸着剤は、ココヤシの中果皮を原料として用い、この原料に加熱、炭化処理を施して形成してなる吸着炭と吸水性高分子物質とからなることを特徴とする。
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【課題】 0〜40℃の温度範囲で抗菌性を有する銀イオンを安定的に溶出することができるだけでなく、40℃〜80℃の、いわゆる高温領域においても、好ましくは10〜100ppbの範囲の銀イオンを安定的に溶出することができる銀着添着活性炭およびその製造方法、並びに浄水器を提供すること。
【解決手段】 活性炭に銀化合物が添着された銀添着活性炭であって、添着された銀化合物が炭酸銀を主体とする銀化合物で、銀添着量が0.03重量%以上0.2重量%以下である銀添着活性炭およびその製造方法、並びに浄水器によって上記課題を解決する。 (もっと読む)


本願発明は、活性炭の独立した粒状で存在する高いメゾ及びマクロ孔隙率の活性炭に基づく高性能吸着剤において、該高性能吸着剤の総孔容積の少なくとも55%が、20オングストロームより大きい孔径を有する孔によって形成されること、該高性能吸着剤が、25オングストロームより大きい中心傾向孔径の寸法を有すること、且つ該高性能吸着剤が、少なくとも1250m/gのBET表面積を有する高性能吸着剤に関する。このような高性能吸着剤は、2段階の活性化を具備する方法によって得ることができ、さらに、上述した特性に加えて、優れた摩耗抵抗及び破裂抵抗を有し、多種多様な分野において使用することができるものである。 (もっと読む)


【課題】廃棄処分となったセルロースアシレートフイルムを活性炭の原料として再利用する。
【解決手段】活性炭製造設備10は炭化装置12と賦活装置13とを備える。炭化装置12は炭化炉20を有する。賦活装置13はロータリキルン30とガス供給源31を有する。炭化炉20において廃棄フイルム15から炭化フイルム24が生成される。ロータリキルン30の内部は電気ヒータ43により750℃以上950℃以下の温度に加熱される。ロータリキルン30の内部にはガス供給源31から炭酸ガス45が送り込まれる。このロータリキルン30に炭化フイルム24が投入される。炭化フイルム24は、ロータリキルン30の回転により攪拌されながら賦活される。これにより、炭化フイルム24から活性炭50が生成される。 (もっと読む)


本発明は、凝集したカーボンナノチューブからカーボンエアロゲルを生産する方法であって、以下の工程、すなわち、(A)分散剤の存在下、水の中でカーボンナノチューブの水分散液を作る工程、(B)発泡剤の存在下、ガスの作用で拡張することによって、その工程(A)のナノチューブ水分散液から泡を形成する工程、及び、(C)その工程(B)で得られたその泡を凍結し、昇華によってその水を取り除く工程を含む方法に関する。また、本発明はこのようにして得られたカーボンエアロゲルに関し、さらに、本質的に、分離材料又はバイオマテリアルとしての使用に関する。 (もっと読む)


【課題】メソポア比率の大きな活性炭を安価に製造することができる活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】活性炭の製造方法は、キノリン不溶分を2〜50質量%含む石炭系または石油系重質油のいずれか一方またはそれらの混合物を生コークス化する生コークス化工程と、得られる生コークスに周期表第4周期の金属を添着する金属添着工程と、金属を添着した生コークスを賦活する賦活工程とを有する。また、活性炭の製造方法は、人造黒鉛電極試験法によって測定される熱膨張係数が4.0〜7.0の範囲内にある石炭系または石油系重質油のいずれか一方またはそれらの混合物を生コークス化する生コークス化工程と、得られる生コークスに周期表第4周期の金属を添着する金属添着工程と、金属を添着した生コークスを賦活する賦活工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】海底、川底あるいは土壌等の汚染箇所に多数覆設させることにより、汚染物質を吸着、分解し、あるいは、汚染物質と化学反応を起こすことにより底質及び水質あるいは土壌の改善を図ることが可能な竹炭粒子及び同粒子を用いた海底浄化方法の提供。
【解決手段】
砂と竹炭粉末とバインダーと水とを混合して造粒機に投入し、砂の各粒子を核として、その外周面に竹炭粉末とバインダーと水との粘稠性の混合物を被覆して造粒したことを特徴とする竹炭粒子。 (もっと読む)


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