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Fターム[4G146AD33]の内容

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Fターム[4G146AD33]に分類される特許

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本発明は、高表面積多孔質炭素材料及びこの材料の製造方法を提供する。特に、前記炭素材料は、バイオマスに由来し、材料の改良された吸着およびガス貯蔵能力を増進する大きい中間細孔及び微小細孔表面を有する。
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【課題】炭化の前処理なく、有機物から直接活性炭あるいは分解生成物を短時間で製造する活性炭の製造方法及びその装置を提供する。
【解決手段】過熱水蒸気とマイクロ波が共存する空間に有機物を投入する製造方法であって、炉内のセラミックヒータ及び試料にマイクロ波を照射することで、過熱水蒸気の精密温度制御をすること、及びマイクロ波照射により、試料内の温度分布が少なく、試料内部からも炭化が進むことで閉気孔の少ない活性炭を得ること、更に、650℃以上で炭素の放電を利用することで、水素ガス等の分解生成物を瞬時に得ること、を特徴とする炭化物及び/又は分解生成物の製造方法、及びその装置。
【効果】高品質の活性炭及び/又は分解生成物を高効率に製造する方法及びその装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、効率的に被吸着物質を吸着し、しかも、流動性や充填性に優れた球状多孔性炭素粒子粉末に関するものである。
【解決手段】 平均粒子径が1〜30μmであり、BET比表面積が200m/g〜2000m/g、平均細孔径が0.5〜2nmの範囲にあり、ミクロ細孔容積が0.05〜0.4ml/gである球状多孔性炭素粒子粉末は、フェノール類、アルデヒド類及び炭素粒子粉末を、塩基性触媒を開始剤として水性媒体中で重合反応させてフェノール樹脂を結合樹脂とする炭素とフェノール樹脂からなる複合体粒子を生成させた後、該複合体粒子を固液分離し、次いで、乾燥した後、不活性雰囲気下500〜1000℃の温度範囲において加熱処理して前記フェノール樹脂を炭化させ、さらに賦活処理を行って得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ナノからマイクロサイズの微小カーボンの均一な分散性を担保するための手段。
【解決手段】ナノからマイクロサイズの微小カーボンと該微小カーボンの分散剤(たとえば、ゲルとその乾燥ゲル、繊維、膜、成型体)とを含有する微小カーボン分散液体媒体を用いて製造される微小カーボン分散物及び物品を製造する際に該物品に前記微小カーボンを分散させるための仲介材料として微小カーボン分散物、それらの製造方法ならびにそれらの用途に関する。 (もっと読む)


【課題】低コストで簡単に入手でき、軽量であり、気体分子の吸蔵、排出若しくは吸着又は液体分子の吸着又は微生物若しくは微粒子の吸着に優れた炭素系素材、特に保存に危険な有用ガスの貯蔵が可能な炭素系素材からなる吸蔵材料の製造方法を提供する。
【解決手段】原綿を水酸化ナトリウムで処理し、次いで強酸によって処理するか又は脱脂綿を酸で処理することにより、セルロース繊維の結合を化学的に緩め、炭化することを特徴とする気体分子の吸蔵、排出若しくは吸着又は液体分子の吸着又は微生物若しくは微粒子の吸着を行なうことを特徴とする炭素系素材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の活性炭に比べてより高い吸着性能を有する活性炭、及びその用途を提供する。
【解決手段】平均マクロ細孔径が0.1〜1.0μmであり、平均マクロ細孔径(δ)とマクロ細孔径分布の標準偏差(σ)との関係が、0.4≦(δ-σ)/δ<1.0、マクロ細孔容積が0.05〜1.0ml/gである活性炭。 (もっと読む)


本発明は、多孔質炭素モノリスを製造するための相分離に基づく方法、本発明に従って製造したモノリス、およびこの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】従来の金属塩が含浸された活性炭素や各々の金属を連続的に鍍金して製造された複合体に比べて高い堅着力および比表面積を維持し、純粋な金属の導入により反応性が良く、金属の組成および含量の微細制御が可能であり、気相/液相の汚染源除去用フィルタ素材および二次電池、燃料電池、コンデンサ、水素貯蔵体電極材料用活物質に有用な活性炭素−多種金属複合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】2種以上の金属からなる合金板が設置された陽極と、伝導性支持体に固定された活性炭素の陰極を利用した電気鍍金を行い、前記活性炭素の表面に2種以上の金属が導入された複合体を形成することを特徴とする活性炭素−多種金属複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】任意の形状に成型することができ、十分な機械的強度と高い比表面積を併せ持つ活性炭成型体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】繊維状の活性炭と、水の存在下で加熱することにより熱不可逆性ゲルを形成する多糖、より具体的にはβグルカン、キシラン、カラギナン、ペクチン、キサンタンガム、ジェランガム(任意の組み合わせからなる2以上を混合して用いてもよい)とを含む混合物を、前記多糖のゲル化温度よりも高い温度で加熱することにより、活性炭成型体を得ることができる。混合物を金型に加え、熱プレスで高圧下加熱することにより、加熱及び成型を一工程で行うことも可能である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、調製が容易でかつ取り扱いの簡便な活性炭からなる吸着剤であって、水又は水溶液を通水した場合に、通水初期から処理水のpH値や溶存イオン濃度の変化が小さい吸着剤、及びその製法を提供する。
【解決手段】乾燥減量が10質量分率%以下であり、pH値(JIS K1474)が3〜6であり、硫黄含有量(JIS K2541−3)が300〜800mg/kgである活性炭を含む液相処理用吸着剤、及びその製法に関する。 (もっと読む)


【課題】水を制限領域内に閉じ込めることができる新規な煤を用い、目的とするガスを貯蔵する新規な方法を提供する。
【解決手段】所定の炭素を主成分とする煤を準備し、前記煤中に水を吸蔵させることによって、前記煤を活性化する。次いで、前記水を吸蔵した前記煤を、所定のガス雰囲気中に配置し、前記ガス雰囲気中のガス成分と反応させて所定のガス凝縮体を生成し、前記ガス凝縮体を含む前記煤を所定温度以下にまで冷却するとともに、前記ガス雰囲気中から離隔し、前記ガス凝縮体を保持する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性を有する活性炭を提供すること。
【解決手段】活性炭の表面に珪酸塩、珪酸またはゼオライトを担持した耐熱性活性炭。活性炭を珪酸塩水溶液に浸漬し、次いで前記活性炭を珪酸塩水溶液から分離して、活性炭の表面に珪酸塩を担持した耐熱性活性炭を得る。pHを2〜8の間に調整した珪酸塩水溶液に活性炭を浸漬し、次いで、前記活性炭を珪酸塩水溶液から分離して、活性炭の表面に珪酸塩を担持した耐熱性活性炭を得る。ケイ酸ナトリウム、アルミン酸ナトリウム、および水酸化ナトリウムを含む水溶液に活性炭を含漬し、前記水溶液を含漬した活性炭をオートクレーブ中または大気圧中で加熱して、活性炭表面にゼオライトを担持した耐熱性活性炭を得る。 (もっと読む)


【課題】大量に油分が吸着した場合でも、設備から抜き出すこともなく油吸着材を再生する方法を提供する。
【解決手段】油を吸着したか焼コークスからなる炭素系油吸着材を、40℃以上の温水または気泡によるバブリングを含む40℃以上の温水で洗浄処理する再生方法により上記課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】 数多くの化合物に対して優れた吸着性を発揮し、吸放湿性などの木炭が本来有していた機能についても優れた性能が発揮できる活性化木炭を提供する。
【解決手段】 木材チップを450〜550℃で熱処理して炭化させる低温炭化工程と、低温炭化工程に引き続いて、木材チップの炭化物を800〜900℃、480〜960秒で熱処理して、さらに炭化させる高温炭化工程と、高温炭化工程の終了時点で、前記炭化物に水を接触させる活性化工程とを含むことで、吸着性等の機能が向上するとともに、低温炭化部分と高温炭化部分とのそれぞれが有する、優れた特性を相乗的に発揮できる。
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【課題】基板と触媒膜との間に下地膜を介在させなくても、カーボンファイバを十分な長さと密度とで成長させることを可能とする。
【解決手段】本カーボンファイバの製造方法は、基板1上に触媒膜2を直接成膜する第1工程と、この触媒膜2を酸化処理する第2工程と、この酸化処理された触媒膜2を加熱雰囲気下で炭素系ガスに接触させて還元しかつ微粒子化して触媒微粒子3を生成する第3工程と、この生成した触媒微粒子3の触媒作用によりカーボンファイバ4の成長を開始させる第4工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】水素ハイドレートの微結晶を固定する物質をより軽量な炭素材料を使用することでエネルギー密度の向上を図るとともに、繰り返しの使用に耐えうる水素吸蔵方法及び水素吸蔵体を実現する。
【解決手段】カーボンナノチューブを凝集させて直径0.5mm−50mmのカーボンナノチューブビーズを形成し、このカーボンナノチューブビーズ内の、カーボンナノチューブが互いに絡まりあう空隙に、水にテトラヒドロフランを加えた溶液を吸収させて、氷点下の温度に冷却しハイドレートの微結晶を作り、120気圧〜200気圧程度、より好ましくは120気圧程度の低圧の圧力下で水素分子を前記ハイドレートの中に吸蔵させる。 (もっと読む)


基質材料中に埋め込まれた単一壁、二重壁、および多重壁カーボンナノチューブが、ナノメートルスケールの流体力学および物質移動の研究、および商業用途のために製造された。平均ポアサイズは、2nm〜20nm、7nm以下、または2ナノメートル以下である。膜は、気体または液体などの物質の輸送が、もっぱらチューブを通して行われるように、膜をスパンする大きい空隙がない方が良い。急速な液体、蒸気、および液体の輸送が観察される。多様な微細機械加工法を膜の製造に使用することができる。単一チップは、複数の膜を含む可能性がある。これらの膜は、閉じ込められた分子の輸送の研究のための堅固なプラットフォームであり、液体および気体の分離および化学感知、たとえば塩分除去、透析、および織物造形に応用される。
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【課題】 炭化前に各原料素材が元々有していた性状、形態を炭化後もそのまま受け継ぎ、炭化前に比して炭化後の吸油性が向上し、かつ油を吸収した後真空加熱分離処理を施すことにより油の吸収材として再利用ができる天然繊維を原料とする炭化繊維及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 天然繊維を負圧下において加熱処理して炭化させ、かつその性状、形態が炭化処理前の天然繊維有していた性状、形態を保持していることを特徴とする炭化繊維を油の吸収材として使用すれば、油の吸収量を増加させると共に吸収材として複数回の再利用が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 原料として調達される木質材料の品質に関わらず、優れた浄水作用を持続できる磁化炭化物を安定して、しかも低価格にて製造できる磁化炭化物の製造方法、及び磁化炭化物を利用した排水処理方法を提供する。
【解決手段】 磁性成分を含有する木質材料1を、摂氏300乃至800度の過熱蒸気2の中で乾留することにより磁化炭化物Pを製造する。磁化炭化物Pを用いて排水処理方法を実行すれば、圃場等から溢れ出る排水を浄化し、この処理済水を河川や沼湖へ放流できるので、過剰な有機物による生態系への悪影響を懸念する必要がなくなる。しかも、磁化炭化物Pはリンや農薬成分の吸着に優れているため、これらが河川や沼湖へ至るのを未然に防止できる。 (もっと読む)


【課題】散布すると水面上に長期間にわたって浮遊し、その結果、河川、湖沼、海などの自然水域や、工場廃水等の廃水、下水、雨水の溜池などに含まれ、その水面上に浮遊した状態で存在する油分(油膜)と長期間にわたって接触するので、当該油分(油膜)を効率よく除去し得る、新規な吸着炭、水質浄化剤、水質浄化袋、水質浄化基材及び油膜の除去方法を提供する。
【解決手段】 ココヤシの中果皮を原料として用い、この原料に加熱、炭化処理を施して得たことを特徴とする吸着炭。 (もっと読む)


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