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Fターム[4G146BB07]の内容

Fターム[4G146BB07]に分類される特許

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【課題】廃棄物であるカニ殻、エビ殻などの食物残渣や、焼酎粕等の酒類製造廃棄物を有効活用した吸着材を提供する。
【解決手段】廃棄物を原料とし、アルカリ金属化合物を含浸させた後、不活性ガス流中で、昇温速度200℃/hにて500〜900℃まで昇温し、一段階で炭化及び賦活化させる。前記原料である廃棄物としてはカニ殻、エビ殻などの食物残渣、或いは焼酎粕または焼酎粕にカニ殻、エビ殻を混ぜてなる酒類製造廃棄物が有効に使用される。 (もっと読む)


【課題】レゾルシノール類とアルデヒド化合物との重合物から得られる炭化物の中でも、低温下での静電容量が優れる電気二重層キャパシタの電極材料に好適な炭化物を提供すること。
【解決手段】一定の構造式で表されるレゾルシノール類化合物(1)、及び有機エアロゲル(2)を含む混合物を炭化及び賦活させてなる活性炭であって、(2)は分子内に少なくとも1個の水酸基を有するフェノール性化合物、及び、アルデヒド化合物を含む混合物を、水系溶媒及び塩基性触媒存在下に重合して得られる有機エアロゲル。 (もっと読む)


【課題】有機性廃液などから放流可能な蒸留水を連続式に取り出し、最終的に炭化することによって容積を極めて小さくした炭化物を得る。
【解決手段】処理液に対して所定の処理を施す液処理部と乾燥部と炭化部を有し、液処理部は、処理液を蒸発させる第1蒸発器18と、そこで蒸発しなかった残渣を蒸発させる第2蒸発器20と、第1、第2蒸発器で蒸発した蒸気をそれぞれ2段階で凝縮する第1分縮器19あるいは第2分縮器とを有し、第1、第2分縮器で凝縮した所定の蒸留水を第1蒸発器18へ還流させるようにしたものであり、乾燥部は、第2蒸発器20で蒸発しなかった濃縮液を乾燥機本体51内に噴霧させ、熱風によって乾燥させるようにした乾燥機50を有し、記炭化部は、乾燥部で得られた粉体物を炭化する炭化炉60を有する有機性廃液の処理装置。 (もっと読む)


本発明は、界面活性剤、炭素前駆体、水(場合により、酸と混合)および水非混和性油からできた規則性メソ多孔性炭素および規則性メソ多孔性炭素の製造方法に関する。また、本発明は、規則性メソ多孔性炭素を製造するのに用いる組成物を処方する方法に関する。さらに、本発明は、規則性メソ多孔性炭素を部分的に酸化することにより形成される活性炭に関する。
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【課題】 使用される温度領域によらず高い出力特性を有する電気二重層キャパシタ用電極材、その製造方法及び電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】 比表面積が1800〜2600m/g、細孔容量0.7〜1.5ml/g、平均細孔径が1.60〜2.00nm、表面官能基濃度が0.1〜1.0mmol/g、平均粒径が1〜20μmであり、ラマンスペクトルに観察される1580cm−1付近のピーク(G1)の半値幅(Δν1)が、65〜80cm−1である電気二重層キャパシタ用電極材。 (もっと読む)


【課題】炭化・ガス化方法並びにシステムにおいて、ガス化性能を向上させる。また、バイオマスを連続して安定的にガス化することを可能とする。
【解決手段】バイオマス燃料1を炭化処理して炭化物4を生成すると共にバイオマス燃料1の炭化処理時に発生する可燃性熱分解ガス3を二段式ガス化炉7のガス化・燃焼部8及びガス改質部9の両方に送り込み、炭化物4を二段式ガス化炉7のガス化・燃焼部8に供給して燃焼とガス化とを行う共にガス改質部9に送り込まれた可燃性熱分解ガス3を改質して可燃性ガス11を生成するようにした。 (もっと読む)


本発明は、大規模集積、光、通信およびコンピュータ技術の可能性を有する、マクロエレクトロニクスならびにマイクロエレクトロニクスの分野に関し、特に、これらの分野および他の関連する分野の材料に関する。本発明では、1つ以上の固体層を備える、基板上の異方性半導体膜を提供する。
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【課題】本発明は、樫以外を炭材とし、備長炭と同等の硬度及び同等の使用目的にかなう品質を有する硬質白炭を製造することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る硬質白炭の製造方法は、硬質白炭を製造する硬質白炭の製造方法において、炭材準備工程S110では、ラオス国産のマイテュー樹或いはバカウ樹又はパラワン樹を炭材とし、炭材に水分を含ませ、かつ、窯入工程S120と乾燥工程140との間に、窯内部の温度を200℃以上とすることによって炭材に含まれている水分を気化させて窯内部を1.3〜2.0気圧の加圧状態として炭材を60〜80時間蒸す自動蒸込工程S130を設けた。 (もっと読む)


【課題】 粒径が1μm乃至3μm程度の微粉で、長径と短径の比が低く、十分な嵩密度を有し、かつ吸油量、比表面積が低い優れた特性の人造黒鉛微粉末およびその製造法を提供する。
【解決手段】
炭素前駆物質を乾式粉砕し、更に湿式粉砕して得た微粉末を乾燥し、黒鉛化することを特徴とする人造黒鉛微粉末の製造法。前記のような方法で製造された人造黒鉛微粉末であって、平均粒径が1μm±0.5μm以下、かつ最大粒径が7μm以下で、長径と短径の比が2以下の一次粒子で、結晶子サイズd002が3.37Å以下、DBP吸油量70ml/100g以下、比表面積20m/g以下、嵩密度0.3g/cm以上である人造黒鉛微粉末。 (もっと読む)


【課題】 炭化物または活性炭化物の製造過程で、基準径以下つまり粒径の細かい炭化物を分級して除去し、基準径以上の燃料としての商品価値の高い炭化物や基準径以上の活性炭化物を製造する装置を提供する。
【解決手段】 円筒状コンベヤケーシング4内の中心部軸方向にガス流路2aが形成されるようにリボンスクリュー6を配設し、同リボンスクリュー6の軸方向に隣接する螺旋状羽根6a間に跨って軸方向に延びる板状のスクレーパ6cを周方向に間隔をあけて取り付けたスクリューコンベヤ2を、加熱炉3内の前後方向に貫通させ、コンベヤケーシング4内の炭化物をスクレーパ6cにより上方に掻き上げることにより小粒径の炭化物Dsを大粒径の炭化物Dから分級するとともに、熱分解ガスMの流れに直交させることにより小粒径の炭化物Dsをガス流れに同伴させてコンベヤケーシング4の排ガス口23から加熱炉3内を通して外部へ排出可能に構成している。 (もっと読む)


【課題】 絶乾物から半炭化物、炭化物および活性炭化物まで用途や種類の異なる炭化物を、一台の装置で容易にかつ確実に製造することができる炭化物製造装置を提供する。
【解決手段】 円筒状コンベヤケーシング4内の中心部軸方向にリボンスクリュー6を配設したスクリューコンベヤ2を、加熱炉3内を前後方向に貫通させて設け、加熱炉3より前方に突出するスクリューコンベヤ2の端部に原料投入口21を設けるとともに、加熱炉3より後方に突出するスクリューコンベヤ2の端部に製品排出口22を設け、原料投入口21より投入した下水汚泥Bを乾燥して炭化する炭化物製造装置において、リボンスクリュー6の外径を円筒状コンベヤケーシング4の内径よりも小さく形成するとともに、スクリュー回転軸5を円筒状コンベヤケーシング4に対し昇降可能に構成している。 (もっと読む)


【課題】
ミミズ糞土の有効利用のための汎用性の高い、簡便で利便性の良好な新しい技術手段を提供する。
【解決手段】
ミミズ糞土を炭化した多孔質の炭化物とし、これを吸着剤等とする。 (もっと読む)


【課題】炭素と窒素とを含む炭素材料であって、炭素に対する窒素の質量比を高めることにより耐食性に優れた材料を提供する。
【解決手段】分子骨格に1,2−エタンジイミンを含む高分子を用意し、酸素を含まない雰囲気の下、高分子を500[℃]以上1200[℃]以下の範囲の温度で焼成することにより炭素に対する窒素の質量比が5.6[質量%]より大きい炭素材料(カーボン微粒子)を得るとともに、この炭素材料中には低エネルギー窒素と高エネルギー窒素を含むことを特徴とする炭素材料及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】微細炭素繊維が有する特異な性質を最大限に利用した新規な複合材料を提供すること。
【解決手段】外径15〜100nmの炭素繊維から構成される3次元ネットワーク状を呈しており、前記炭素繊維が複数延出する態様で、当該炭素繊維を互いに結合する粒状部を有しており、かつ、当該粒状部は前記炭素繊維の成長過程において形成されてなる炭素繊維構造体を、炭素により3次元に接合させることにより形成される骨格構造体を有し、当該骨格構造体の内部に形成される空隙部には樹脂、ゴム、金属、またはカーボン系材料が含浸された、複合材料とする。 (もっと読む)


【課題】流動層型反応器用のカーボン触媒担体や高速液体クロマトグラフ用カラム充填材として用いることができ、さらに環境ホルモンやダイオキシンなど比較的分子量の大きな微量有機汚染物質を対象とした吸着剤として有用な、均一な粒子径を有するメソ多孔性炭素ビーズおよびその製造方法等を提供する。
【解決手段】フェノール系樹脂のビーズ状成形体を前駆体とするメソ多孔性炭素ビーズであって、粒子直径分布の標準偏差が平均粒子直径の30%未満である、均一な粒子径を有するメソ多孔性炭素ビーズ。 (もっと読む)


【課題】 微細なTiC粒子又はTiCN粒子を製造する方法を提供する。
【解決手段】 TiO2及びCを含む原料混合物を用意し、原料混合物にマイクロ波を照射することにより、原料混合物を1300℃以下の温度まで加熱し、平均粒径が100nm以下のTiC粉末及び/又はTiCN粉末を生成することを特徴とするTiC又はTiCNの製造方法。マイクロ波は、周波数が28GHzであることが好ましい。原料混合物は、C粉末を含む溶媒に対してチタンアルコキシドを添加した後に加水分解を行って得ることが好ましい。 (もっと読む)


以下の(1)ないし(4)の工程を有する炭素膜の製造方法である。(1)酸を用いてセルロースとヘミセルロースの混合物を反応させ、(2)上記混合物を型に入れて薄膜を形成し、(3)上記薄膜を乾燥し、(4)上記薄膜を炭化する。 (もっと読む)


【課題】散布すると水面上に長期間にわたって浮遊し、その結果、河川、湖沼、海などの自然水域や、工場廃水等の廃水、下水、雨水の溜池などに含まれ、その水面上に浮遊した状態で存在する油分(油膜)と長期間にわたって接触するので、当該油分(油膜)を効率よく除去し得る、新規な吸着炭、水質浄化剤、水質浄化袋、水質浄化基材及び油膜の除去方法を提供する。
【解決手段】 ココヤシの中果皮を原料として用い、この原料に加熱、炭化処理を施して得たことを特徴とする吸着炭。 (もっと読む)


【課題】 多孔性炭素材の品質を向上させることができ、設備費やランニングコストを抑え、大量生産にも適しており環境汚染防止にも優れた多孔性炭素材の製造方法を提供する。
【解決手段】 麩糠類と、熱硬化性樹脂、動植物性糊料入り水溶液、及び水からなる群より選ばれる少なくとも1種とを混練し混練物を得る工程と、該混練物を造粒し得られた麩糠類粒状素材を乾溜することにより素炭素材を得る工程と、該素炭素材を焼成、炭化することにより多孔性炭素材を得る工程とを有する、多孔性炭素材の製造方法。 (もっと読む)


本発明の目的は、リチウムイオン二次電池の陰極材料の可逆的比容量とサイクルの安定性を高めることである。本発明は、リチウムイオン電池の複合炭素陰極材料を開示する。前記材料は球状黒鉛及びそれを被覆する被覆層を有する複合黒鉛であり、前記被覆層は有機物の熱分解グラファイトであって、さらに、黒鉛結晶体の層間に遷移金属元素が挿入される。また、本発明は、リチウムイオン電池の複合炭層陰極材料の製造方法をも開示する。前記方法は、黒鉛の粉末化、整形と球状化、純化、洗浄、脱水と乾燥、多価遷移金属塩溶液への浸漬し、有機物との混合被覆、炭素化又は黒鉛化処理という工程を有する。従来の技術と比べて、本発明の陰極材料は、リチウムの挿入能力、脱離能力が抜群であり、サイクル安定性が優れ、炭素陰極材料の可逆的比容量が350mAh/gより多く、第一回目のクーロン効率が94%より大きく、500回のサイクル後の容量の維持率が80%より多いほか、その製造工程が簡単で操作しやすく、コストが低いという長所がある。
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