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Fターム[4G169CB78]の内容

Fターム[4G169CB78]に分類される特許

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【課題】医薬・農薬等の中間体として有用な2−(置換)フェニルニトロベンゼンの工業的に有利な製造方法を提供すること。
【解決手段】2−クロロニトロベンゼン誘導体と、フェニルホウ酸若しくはその誘導体、又はフェニルホウ酸無水物とを、パラジウム触媒、4級アンモニウム塩、塩基の存在下、水溶媒中で反応させることを特徴とする2−(置換)フェニルニトロベンゼンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】配位子、保護剤又はポリマー等の構成要素を含まない、遷移金属および配位性有機溶媒からなる遷移金属超微粒子を用いることによって、クロスカップリング反応において触媒上の金属表面を効率的且つ最大限に利用でき、従来の触媒に比べて触媒活性が飛躍的に向上したクロスカップリング反応用触媒、および当該触媒を用いたクロスカップリング反応を提供する。
【解決手段】第8族から第11族遷移金属からなる群から選ばれる少なくとも1つの遷移金属および配位性有機溶媒を含有する遷移金属超微粒子を含む、クロスカップリング反応用触媒。更に、該クロスカップリング反応用触媒を用いるクロスカップリング反応。 (もっと読む)


【課題】反応混合物の後処理が簡便に行える、連続合成が可能な4−ニトロジフェニルアミンの製造方法を提供する。
【解決手段】4−ニトロジフェニルアミンの製造方法であって、固定床流通方式でアニリンとニトロベンゼンとを含む混合ガスまたはアニリンを含むガスとニトロベンゼンを含む溶液との気液混合物を固体触媒と接触させることにより、アニリン及びニトロベンゼンを反応させる。固体触媒としては、担体にアルカリ金属フッ化物が担持されてなる担持アルカリ金属フッ化物及び複合酸化物からなる群から選ばれる少なくとも一種が好ましい。 (もっと読む)


【課題】新規なジアミン化合物を提供する。
【解決手段】以下の式(1)に示すジアミン化合物とする。


式(1)におけるAは、例えば、置換基を有していてもよい2価の脂肪族基(炭素数10以下)、芳香族基(環の数4以下)である。本発明のジアミン化合物は、ポリアミド、ポリイミド、ポリウレタン、エポキシ樹脂などの原料あるいは架橋剤として使用できる。 (もっと読む)



本発明は、4−ニトロ−オキシ−メチル−安息香酸を調製する新規方法であって、a)4−クロロメチル−安息香酸をアセトニトリル中、触媒である酸の存在下に硝酸銀と還流温度で反応させ、続いて冷却し、極性非プロトン性溶媒を添加するステップと、b)銀塩を濾過分別し、続いて極性非プロトン性溶媒で洗い出しするステップと、c)水を加えて、ステップb)において得られた濾液から4−ニトロ−オキシ−メチル−安息香酸を沈殿させるステップと、d)4−ニトロ−オキシ−メチル−安息香酸を乾燥させるステップとを含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 パラジウムの活性を効果的に発現させ、経済的に化合物を合成できる合成反応触媒、および、その合成反応触媒が用いられる化合物の合成方法を提供すること。
【解決手段】 下記式(8)により与えられるヘックカップリング反応において、合成反応触媒として、下記一般式(1)で示され、比表面積が0.5m/gを超えて30m/g以下であるパラジウム含有ペロブスカイト型複合酸化物を用いる。
LnCu1−x−yPd4±δ (1)
【化1】
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イオン交換体特性または吸着剤特性を有する有機ポリマー成形物が、粉末系のラピッドプロトタイピング法により、即ち、粉末状の有機ポリマー出発原料または出発原料混合物を薄層として基材に塗布し、次いでこの層の選択された位置で、バインダーといずれかの必要な助剤と混合して、照射して、あるいはこの粉末をこれらの位置に結合するように処理して、この粉末がその層の内側だけでなく隣接する層に結合させ、この方法を、得られる粉末の床中で成形物の所望の形状が完全に得られるまで繰り返し、次いでこのバインダーで結合した粉末が所望の形状内に保持されるように、結合しない粉末を除去する方法により製造され、その際、出発原料自体がイオン交換体特性または吸着剤特性を持つか、成形物の適当な官能化が成形工程の後に行われる。 (もっと読む)


【課題】より選択性及び触媒活性に優れた触媒及びそれに用いられる化合物を提供すること。
【解決手段】下記式(1)で示すジホスフィン化合物とする。
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【課題】簡便に調製できて回収が容易なイミダゾリウム塩の形態を開発すること。
【解決手段】式(1)


(式中、R、RおよびRはそれぞれ独立に、水素原子または置換されていてもよいアルキル基または置換されていてもよいアリール基を表す。また、RとRとが互いに結合して、それらの結合炭素原子とともに環構造を形成していてもよい。Rは置換されていてもよいアルキレン基を表し、Rは炭素数1〜8のアルキレン基を表し、RおよびRはそれぞれ同一または相異なって、炭素数1〜4のアルキル基を表す。nは0、1または2である。)
で示されるイミダゾリウム塩、および、これと粒子状酸化物とを作用させて得られるイミダゾリウム塩が固定化された粒子状酸化物。 (もっと読む)


【課題】基体表面に極性官能基を、効率良く、且つ経済的に導入可能な、o−ニトロベンジル基含有シラザン化合物、その製造方法、該シラザン化合物を利用した表面修飾剤、該表面修飾剤を用いた、特定の極性官能基を所望箇所に発現させた表面修飾材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】例えば下記反応式により製造されるo−ニトロベンジル基含有シラザン化合物は上記特性を有する。


(HMDSはヘキサメチルジシラザンを意味する) (もっと読む)


【課題】チューブ束反応器内の温度プロフィルを正確に測定する方法を提供する。
【解決手段】触媒が充填され、チューブ鏡板3,4へ固定された両端を有する反応チューブの束と、作動中該チューブのまわりを流れる媒体10と、チューブ束を囲むシェル5と、反応チューブと流体連通にあり、チューブ鏡板の一方を差し渡すガス入口ヘッド6と、反応チューブと流体連通にあり、チューブ鏡板の他方を差し渡すガス出口ヘッド7と、チューブ束内に配置された温度計チューブ2内に設置された少なくとも1個のステージ温度計9をさらに含んでいる、吸熱または発熱気相反応用のチューブ束反応器において、少なくとも1個のステージ温度計9は温度計チューブ2内部を軸方向に動くことができ、そしてチューブ束反応器1はステージ温度計9の軸方向運動を実行するため機械的位置決め手段8を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】オキシム等の窒素原子含有基を有する有機化合物を安価な原料から温和な条件下で簡易に製造できる方法を提供する。
【解決手段】特定構造の窒素原子含有環状化合物を触媒として用い、ラジカルを生成可能な化合物(A)と反応系内で生成した亜硝酸エステル(B)とを反応させるので、前記ラジカルを生成可能な化合物(A)のラジカル生成部位に窒素原子含有基が結合したオキシム化合物等の含窒素有機化合物、前記ラジカル生成部位に酸素原子含有基が結合した含酸素有機化合物、炭素−炭素不飽和結合含有基を有する有機化合物などを、入手しやすい原料から温和な条件下、簡易な操作で効率よく製造することができる。また、反応系内で亜硝酸エステル(B)を生成させて反応に使用するため、別途、亜硝酸エステル(B)を生成することを必要としないので、目的とする有機化合物の製造工程をより簡略化することができる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのニトリルオキシおよび少なくとも1つのヒドロキシ基を持つ有機ニトラートの調製のためのプロセスに関し、前記少なくとも1つのヒドロキシ基はエステル化されたヒドロキシ残基の形態で存在し、後者は硝酸以外の酸でエステル化される。 (もっと読む)


【課題】温和な条件下、付加又は置換反応等により有機化合物を高い選択率及び収率で製造できる触媒として有用な新規な環状アシルウレア系化合物の提供。
【解決手段】環状アシルウレア系化合物は、下記式(1b)


(式中、R7、R8、R9は、同一又は異なって、水素原子又は下記式(1c)


[式中、Rxは、アルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アリール基、又はアラルキル基を示す]で表されるアシル基を示す。R7、R8、R9のうち少なくとも1つは式(1c)で表されるアシル基を示す)で表される。 (もっと読む)


次の工程:a) 粉末に基づくラピッドプロトタイピング法を用いて成形体を製造する工程、b) 場合により、前記成形体の熱処理を実施する工程、c) 場合により、前記成形体上に少なくとも1種の触媒活性成分を設ける工程、d) 場合により、更なる熱処理を実施する工程、を有し、その際、工程b)、c)及び/又はd)は、数回実施することができる方法により得られた触媒特性を有する成形体は、不均一系接触化学反応における反応器内部構造として使用される。
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【課題】より高い光学純度及び高いSyn−選択性を有する配位子及びそれを用いた触媒を提供すること。
【解決手段】
下記式(1)で示される配位子とする。


(ここでR、Rは、水素、アルキル鎖、フェニル基(置換基を有していてもよい)又はナフチル基(置換基を有していてもよい)であり、RとRは結合して環を形成していてもよい。RとRとは、同じであっても、異なっていてもよい。Rは、アルキル基、フェニル基(置換基を有していてもよい)又はナフチル基(置換基を有していてもよい)であり、R、Rは、水素、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、ニトロ基、アルキル鎖、アルコキシ基又はフェニル基(置換基を有していてもよい)である。またRとRは、同じであっても、異なっていてもよい。Rは、水素又はアルキル鎖である。) (もっと読む)


【課題】 優れた触媒寿命を有するチタノシリケートを簡便に製造する方法を提供し、さらに、高い転化率でケトンをアンモキシム化反応させて、長期間にわたり触媒寿命を維持しつつ、良好な選択率でオキシムを製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明のMWW構造を有するチタノシリケートの製造方法は、ケイ素化合物、ホウ素化合物、水及び構造規定剤を混合する工程(1)、工程(1)により得られた混合物を熱処理して懸濁液を得る工程(2)、工程(2)により得られた懸濁液とチタン化合物とを混合する工程(3)、工程(3)により得られた混合物を熱処理した後、生じた結晶を分離する工程(4)および工程(4)により得られた結晶を焼成する工程(5)を含む。本発明のオキシムの製造方法は、前記MWW構造を有するチタノシリケートの存在下に、ケトンを過酸化物及びアンモニアによりアンモキシム化反応させる。 (もっと読む)


本願は、不飽和部位および/または酸素官能基も含有する化合物に、モリブデンVI/VIIペルオキソ錯体で媒介されるオキシム官能基の直接的(1ステップ)酸化によって、ニトロ基官能基を導入する方法を提供し、該方法は、(a)オキシム官能基を含有する式Iの基質を提供するステップ(化学式は、紙面の要約に見られるようにここに挿入されるべきであり、式中、RおよびRは、任意で置換された直鎖、分枝、または環式アルキル基および直鎖、分枝、または環式アルケニル基から独立に選択され、但し、RまたはRの少なくとも一方は、炭素/炭素二重結合を含有する)、ならびに(b)式Iの前記基質をモリブデン酸化錯体と接触させて、前記オキシム官能基をニトロ官能基に酸化して、式IIIの構造を得るステップを含む。化学式は、紙面の要約に見られるようにここに挿入されるべきである。式中、RおよびRは、先に定義の通りである。

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本発明は、式(I)の構造を有する置換ビフェニルの製造法であって、式(II)の構造を有する化合物を、塩基および以下:
a) パラジウムが酸化状態ゼロであるパラジウム−トリアリールホスフィンもしくは−トリアルキルホスフィン錯体、
b) 錯体リガンドとしてトリアリールホスフィンもしくはトリアルキルホスフィン存在下であるパラジウム塩、または
c) 担体に保持されていてもよい金属パラジウム
の群より選択されるパラジウム触媒の存在下において、トリアリールホスフィンまたはトリアルキルホスフィン存在下、溶媒中で式(III)の構造を有するジフェニルボリン酸と反応させることを含み、ここで、使用するトリアリールホスフィンまたはトリアルキルホスフィンが置換されていてもよい、前記製造法に関する。
〔式(I)中、置換基が以下:
Xはフッ素または塩素であり、
R1はニトロ、アミノまたはNHR3であり、
R2はシアノ、ニトロ、ハロゲン、C1〜C6-アルキル、C1〜C6-アルケニル、C1〜C6-アルキニル、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C6-ハロアルキル、(C1〜C6-アルキル)カルボニルまたはフェニルであり、
R3はC1〜C4-アルキル、C1〜C4-アルケニルまたはC1〜C4-アルキニルであり、
nは1、2または3であるが、nが2または3の場合には、該R2基は互いに異なっていてもよい、
として定義される〕
〔式(II)中、Halはハロゲンであり、かつXおよびR1は上記に定義されたものである〕
〔式(III)中、R2およびnは上記に定義されたものである〕 (もっと読む)


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