説明

Fターム[4H006AB82]の内容

Fターム[4H006AB82]に分類される特許

21 - 40 / 167


【解決手段】ジアルキルジグリコールアミド酸を抽出剤成分とする希土類金属抽出剤を、ジグリコール酸Xmol、エステル化剤Ymol中、モル比Y/Xを2.5以上、反応温度70℃以上、反応時間1時間以上で反応させ、減圧濃縮することで、未反応物及び反応残分を除去して反応中間生成物を得、更に、反応溶媒として、非プロトン性極性溶媒を加え、反応中間生成物とジアルキルアミンZmolとを、モル比Z/Xを0.9以上として反応させ、非プロトン性極性溶媒を除去することにより合成する。
【効果】軽希土類元素の分離に優れたジアルキルジグリコール酸を、高価な無水ジグリコール酸及び有害なジクロロメタンを用いることなく、低コストで、効率よく、かつ高収率で合成できるため、工業的利用価値が高い。 (もっと読む)


【解決手段】下記一般式(1)


(式中、R1及びR2は、互いに同一又は異種のアルキル基であり、少なくとも一方は炭素数6以上の直鎖又は分岐鎖状のアルキル基を示す。)
で表されるジアルキルジグリコールアミド酸からなる希土類金属抽出剤を合成する方法であって、前記ジアルキルジグリコールアミド酸の原料であるジグリコール酸無水物とジアルキルアミンとを、溶媒抽出における有機相を形成する有機溶媒として、ジアルキルジグリコールアミド酸を溶解可能な無極性又は低極性溶媒を合成溶媒に用い、ジグリコール酸無水物(A)とジアルキルアミン(B)とのモル比B/Aを1.0以上として反応させることを特徴とする希土類金属抽出剤の合成方法。
【効果】軽希土類元素の分離性に優れたジアルキルジグリコールアミド酸を有害なジクロロメタンを用いることなく、効率よく、かつ高い収率で合成できるため、工業的利用価値が大きい。 (もっと読む)


【課題】NOを精度よく検出可能なNOセンサおよび該センサの構成要素として有用なNO吸着材を提供する。
【解決手段】本発明によると、NOを選択的に吸着するNO吸着材が提供される。該吸着材は、FeおよびCoから選択される中心金属原子と、これに配位して平面四配位型の配位構造を形成する配位子とを備える錯体を含む。その平面四配位構造は、アミド性窒素原子とアミン性窒素原子との二つの窒素原子;および、フェノール性酸素原子、チオール性硫黄原子、およびアルコール性酸素原子からなる群からそれぞれ独立に選択される二つの原子;が前記中心金属原子に配位して形成されている。 (もっと読む)


【課題】化学修飾が容易であるとともに、特徴的な立体構造を有し、且つ、包摂化合物等としての利用が期待される新規なカリックスアレーン系化合物を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるカリックスアレーン系化合物である。(X及びYは、それぞれ独立に、炭素数1〜10の置換若しくは非置換のアルキル基等を示し、Rは、それぞれ独立に、水素原子、重合性官能基を有する基、アルカリ可溶性基を有する基、炭素数1〜8の置換若しくは非置換のアルキル基、酸解離性基を有する基等を示し、a、m、及びnは、それぞれ独立に、0又は1の整数を示す。)
(もっと読む)


【課題】低融点を有し、且つ、熱に対しての安定性に優れるとともに、CVD法による成膜に適した有機金属錯体、及び当該有機金属錯体を用いた金属含有薄膜の製造法の提供。
【解決手段】式(1)


(式中、Mは、金属原子を示し、Xは、アルコキシアルキル部位を1〜2個有するアルキル基で、Yは、X置換基に加え、炭素原子数1〜8の直鎖又は分枝状のアルキル基であり、Zは、水素原子などを示す。mは、配位子の数を示し、金属Mの価数に等しい。)で示されるアルコキシアルキル基を有するβ−ジケトナトを配位子とすることを特徴とする有機金属錯体。 (もっと読む)


【課題】特定の金属先駆物質を用いたALD法により、基板表面に、均一で共形的な厚さと平滑な表面とを有する金属含有皮膜を形成する方法を提供する。
【解決手段】加熱基板を、一種以上の揮発性金属(I)、(II)あるいは(III)アミジナート化合物又はそのオリゴマーの蒸気に、次いで、還元性ガス、窒素含有ガス又は酸素含有ガスあるいはそれらの蒸気に交互に暴露して、当該基板表面に金属皮膜、金属窒化物皮膜又は金属酸化物皮膜を形成させることを含んでなる、金属を含む薄膜の形成方法。 (もっと読む)


【課題】従来のキレート剤と比較して十分な鉄イオンキレート能を有するN−ヒドロキシアルキルエチレンジアミン化合物を提供する。
【解決手段】N−ヒドロキシアルキルエチレンジアミン化合物は、下記一般式(1)で表される化合物である。


一般式(1)において、R、R、Rはそれぞれ独立にヒドロキシルアルキル基を表し、Rは水素原子、水酸基を表し、Mはそれぞれ独立に、水素原子、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子、アンモニウムイオン、アミン塩を表す。 (もっと読む)


【課題】従来のキレート剤と比較して十分な鉄イオンキレート能を有するリンゴ酸構造含有アミノ化合物を提供する。
【解決手段】リンゴ酸構造含有アミノ化合物は、下記一般式(1)で表される化合物である。


上記一般式(1)において、R、R、Rはそれぞれ独立に、水素原子、ヒドロキシルアルキル基、炭素数1〜20のアルキル基、−CHCHCOOM、を表し、R、Rはそれぞれ独立に、水素原子、水酸基を表し、Mはそれぞれ独立に、水素原子、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子、アンモニウムイオン、アミン塩を表す。 (もっと読む)


【課題】光学活性エポキシ化合物及び光学活性スルホキシド化合物の製造方法、並びに該方法に用いる配位子、錯体及び該錯体の製造方法の提供。
【解決手段】下記式(21a)、式(21b)、式(22)等


で表される構造を有する光学活性チタンサレン錯体、光学活性チタンサラレン錯体及び光学活性チタンサラン錯体と、当該錯体を触媒として用いるオレフィン化合物又はスルフィド化合物の不斉酸化反応による、光学活性エポキシ化合物又は光学活性スルホキシド化合物の製造方法、並びに該方法に用いる配位子、錯体及び該錯体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】CVD法、ALD法のプレカーサに適した性質を有し、特に、融点、耐熱性、有機溶剤への溶解性において、良好な金属錯体を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)で表わされるβ−ケトイミン化合物の金属錯体、好ましくは下記一般式(1)で表わされる金属錯体における金属原子が2族の金属元素、特にストロンチウムであり、金属原子の価数が2である金属錯体。


(式中、R1及びR2は、メチル基又はエチル基を表す。) (もっと読む)


本発明は、概して、金属−配位子錯体、当該金属−配位子錯体を含む又は当該金属−配位子錯体から製造された触媒、当該触媒によりオレフィン重合反応を触媒してポリオレフィンを製造する方法、それにより製造されるポリオレフィン、金属−配位子錯体及び触媒の製造方法、並びにそれらの製造に有用な中間化合物に関する。 (もっと読む)


【課題】発光効率が高く、発光寿命の長い有機EL素子に用いられる発光材料の提供。
【解決手段】有機EL発光材料は金属サレン錯体化合物であって、例えば下式で表されるN,N’−ビス(サリチリデン)エチレンジアミン金属錯体である。


(金属Mは、Fe、Cr、Mn、Co、Ni、Mo、Ru、Rh、Pd,W、Re、Os,Ir、Pt、Nd、Sm、Eu又はGdである。)Mが鉄である金属サレン錯体は青色のりん光を発光し、発光層にドープすることにより青色発光有機EL素子が得られる。 (もっと読む)


【課題】原子層堆積によって、第四族金属含有フィルムを形成する前駆体及び方法を提供する。
【解決手段】M(OR1)(OR2)(R3C(O)C(R4)C(O)XR5y2(ここで、Mは、第四族金属であり;R1及びR2は、直鎖又は分岐鎖のC1〜10アルキル及びC6〜12アリールからなる群より、同じく又は異なって選択されることができ;R3は、直鎖又は分岐鎖のC1〜10アルキル及びC6〜12アリールからなる群より選択されることができ;R4は、水素、C1〜10アルキル及びC6〜12アリールからなる群より選択され;R5は、C1〜10の直鎖又は分岐鎖アルキル及びC6〜12アリールからなる群より選択され;XはO又はNであるが、X=Oの場合、y=1であり且つR、R及びRが同じとなり、X=Nの場合、y=2であり、且つ各R5は同じものとなることができ、又は異なるものとなることができる)。 (もっと読む)


【課題】グリシン−N,N−誘導体I及びそのアルカリ金属−、アルカリ土類金属−、アンモニウム−及び置換したアンモニウム塩の製法の提供。
【解決手段】A)相応する2−置換グリシン又は2−置換グリシンニトリル又は式;


の2倍体グリシン、又は式;


の2倍体グリシンニトリルをホルムアルデヒド及びシアン化水素又はアルカリ金属シアン化物と反応させるか、又はB)イミノ二酢酸又はイミノジアセトニトリルを相応するモノアルデヒド又は式;OHC−A−CHOのジアルデヒド及びシアン化水素又はアルカリ金属シアン化物と反応させ、引き続き存在するニトリル基を加水分解しカルボキシル基にすることを特徴とする製法。 (もっと読む)


【課題】従来のキレート剤と比較して十分な鉄イオンキレート能を有するN−ヒドロキシアルキルポリエチレンアミン化合物を提供する。
【解決手段】N−ヒドロキシアルキルポリエチレンアミン化合物は、下記一般式(1)で表される化合物である。


上記一般式(1)において、R、R、Rはそれぞれ独立に、水素原子、ヒドロキシエチル基、ヒドロキシプロピル基等を表し、Mはそれぞれ独立に、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子、アンモニウムイオン等を表し、nは、1〜10の数を表す。 (もっと読む)


【課題】低い蒸気圧を有する、高粘度の又は固体の有機金属前駆体のDLIのための、改良された組成物の開発に関して、継続した必要性が未だ存在している。
【解決手段】次の(a)及び(b)を含有する配合物:(a)一以上の配位子が、β−ジケトナート、β−ケトイミナート、β−ジケトエステラート、β−ジイミナート、アルキル、カルボニル、アルキルカルボニル、シクロペンタジエニル、ピロリル、アルコキシド、アミジナート、イミダゾリル、及びこれらの混合物からなる群より選択される金属−配位子錯体であって、その金属が元素周期表の2族〜16族の元素から選択される、少なくとも一つの金属−配位子錯体;及び(b)RNRORNR、RORNR、O(CHCHNR、RNRN(CHCHO、RNRORN(CHCHO、O(CHCHNRORN(CHCHO及びこれらの混合からなる構造から選択されるアミノエーテルであって、R1〜6は、C1〜10直鎖アルキル、C1〜10分岐鎖アルキル、C1〜10環状アルキル、C〜C10芳香族、C1〜10アルキルアミン、C1〜10アルキルアミノアルキル、C1〜10エーテル、C〜C10環状エーテル、C〜C10環状アミノエーテル及びこれらの混合物からなる群より個々に選択されるアミノエーテル。 (もっと読む)


一態様では、本発明は、構造(I)の鉄キレートを含むコントラスト増強剤を提供する。


式中、R1は各々独立にヒドロキシ基、C1〜C3ヒドロキシアルキル基又はC1〜C3アルキル基であり、bは0〜4であり、R2〜R7は各々独立に水素、C1〜C3ヒドロキシアルキル基又はC1〜C3アルキル基であるが、R1〜R7の1以上がヒドロキシ基又はC1〜C3ヒドロキシアルキル基であることを条件とし、Qは電荷均衡対イオンである。コントラスト増強剤Iの調製に有用な、構造IXの金属キレート配位子、コントラスト増強剤Iを含む医薬製剤、並びに、構造IXのキレート配位子の調製に有用な保護配位子前駆体XX及びXXIVも提供する。 (もっと読む)


【課題】従来のキレート剤と比較して十分な鉄イオンキレート能を有する多価アルコール化合物含有組成物を提供する。
【解決手段】本発明の多価アルコール化合物は、下記一般式で表される多価アルコール化合物である。


上記一般式中、Xは、水素原子、アルカリ金属原子、アルカリ土類金属原子、アンモニウム塩、有機アンモニウム塩であり、Rは炭素数1〜12の有機基で有り、2以上の水酸基を有する有機基である。 (もっと読む)


【構成】イオウ含有配位子、およびこれらを金属および/または主族元素に結合させて流体、固体、気体および/または組織から除去する方法である。本発明配位子の一般構造式(A)または(B)である。式中、Rはベンゼン、ピリジン、ピリジン−4−オン、ナフタレン、アントラセン、フェナントレンおよびアルキル基からなる群から選択される基であり、Rは水素、アルキル、アリール、カルボキシル基、カルボキシレートエステル、有機基および生物学的基からなる群から選択される基であり、Rはアルキル、アリール、カルボキシル基、カルボキシレートエステル、有機基および生物学的基からなる群から選択される基であり、Xは水素、リチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウム、フランシウム、アルキル、アリール、カルボキシル基、カルボキシレートエステル、チオリン酸塩(エステル)、N−アセチルシステイン、メルカプト酢酸、メルカプトプロピオン酸、チオサリチル酸塩(エステル)、有機基および生物学的基からなる群から選択される基であり、nは他とは無関係に1〜10であり、mは1〜6であり、Yは水素、ポリマー、シリカおよびシリカ担持基質からなる群から選択される基であり、そしてZは水素、アルキル、アリール、カルボキシル基、カルボキシレートエステル、ヒドロキシル基、NH、HSO、ハロゲン、カルボニル基、有機基、生物学的基、ポリマー、シリカおよびシリカ担持基質からなる群から選択される基である。 (もっと読む)


【課題】高い光電変換効率を有し、かつ耐久性を有する有機光電変換素子、低温かつ大気圧下でp−i−n積層構造を有するバルクへテロジャンクション型の有機光電変換素子の製造方法、この有機光電変換素子を用いた太陽電池及び光アレイセンサを提供することにある。
【解決手段】陰極、陽極、及びp型半導体材料とn型半導体材料が混合されたバルクへテロジャンクション層を有する有機光電変換素子であって、前記陰極と陽極の間に、2座以上で金属と配位可能な配位子部分を分子内に2以上有する化合物(a)と、2価以上の金属イオン(b)とを含有し、前記化合物(a)と金属イオン(b)の配位によって形成された架橋構造を有する有機層を有することを特徴とする有機光電変換素子。 (もっと読む)


21 - 40 / 167