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Fターム[4H006AB82]の内容

Fターム[4H006AB82]に分類される特許

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【課題】溶解性等に優れ、病巣選択的なリポソーム造影剤に適した化合物の提供。
【解決手段】下記の一般式(I):


[式中、Rは炭素数8〜30個のアルキル基又はアルケニル基を示し;Lは2価の連結基を表し;Chは下記の一般式(II)もしくは(III): を表す]で表される化合物、該化合物を有するキレート化合物、又はこれらいずれかの塩。該化合物等を含むリポソームを含む造影剤を用いたMRI造影又はシンチグラフィー造影により血管の病巣を選択的に造影できる。
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【課題】水溶液の保存中のみならず、重金属固定処理時においても、二硫化炭素ガス及びアミン臭の発生を抑制することができるジチオカルバミン酸塩を含有する水溶液を提供する。
【解決手段】ジチオカルバミン酸塩を含有する水溶液を製造するにあたり、第一級又は第二級アミノ基を有する化合物、金属水酸化物、二硫化炭素を、水溶媒中で反応させる際に、反応水溶液中のチオ炭酸塩の生成量を制御下に反応させ、水溶液中のチオ炭酸塩の含有量が0.03〜0.20重量%、あるいは、波長500nmにおける水溶液の紫外可視光吸収スペクトルの吸光度が0.05〜0.40となるようにする。 (もっと読む)


【課題】発光波長が制御され、高い発光効率と、発光寿命の長い有機EL素子材料、それを用いた有機EL素子、照明及び表示装置の提供。
【解決手段】一般式(1)(Gは水素または置換基、Yは窒素または炭素、Lは配位子。Mは8〜10族の金属)化合物を含有する有機エレクトロルミネッセンス素子材料。
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【課題】 本発明は、無機砒素などを無毒化するために有用なアルキル化用組成物、及び当該組成物を利用した、安全且つ高効率の無害化方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明のアルキル化用組成物は、本発明のアルキル化組成物は、コバルト−炭素結合を有する有機金属錯体を含有することを特徴とする。本発明の無害化方法は、本発明の組成物の存在下、砒素、アンチモン、セレンからなる群から選択される少なくとも1種の元素を含有する有害化合物を、アルキル化することにより無害化することを特徴とする。 (もっと読む)


半導体ナノ結晶でドープしたマトリックスが提示されている。特定の実施形態において、半導体ナノ結晶は特定の波長で光を吸収または放出するような粒径および組成物を持つ。ナノ結晶には、マトリックスによる光の散乱が最小となるように、高分子を含むさまざまなマトリックス材料の混合を可能にするリガンドを含みうる。本発明のマトリックスはまた、屈折率整合の用途にも利用できる。別の実施形態において、半導体ナノ結晶はマトリックス内に埋め込みナノ結晶の密度勾配を形成することで有効屈折率勾配を生む。本発明のマトリックスはまた、光学装置へのフィルタや反射防止コーティングとして、また逓降変換層としても使用できる。また、半導体ナノ結晶を含むマトリックスを生成する過程が提示されている。高量子効率、小さな粒径、および/または狭い粒径分布を備えるナノ構造のほか、リン化インジウムナノ構造およびコアシェルナノ構造をII-VI族シェルにより生成する方法も記述されている。多様な新規ナノ構造リガンドについても記述している。
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【課題】耐久性および光度の優れた蛍光性錯体とそれを利用した照明装置の提供。
【解決手段】希土類イオンとβジケトン配位子とを含んでなる蛍光性錯体であって、前記βジケトン配位子が、βジケトン骨格と、フルオロアルキル基と、前記βジケトン骨格と前記フルオロアルキル基とを連結する電子供与性の連結基とを有することを特徴とする蛍光性錯体と、それを用いた照明装置。前記希土類イオンが、ランタノイド系イオン、特にユーロピウムまたはテルビウムであるものが好ましい。βジケトン配位子がさらに芳香族基を有することによりさらに光度が改良される。 (もっと読む)


【課題】有機系蛍光体を気密に封止するに当たって、その耐熱温度に充分耐えられる気密封止法を提案することによって、白色LED、色ばらつきの少ない白色LEDを実現できる線状の発光装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】発光素子から発光された光を可視光に変換する有機系蛍光体を備えた線状発光体であって、前記有機系蛍光体が2枚の板材であって、少なくとも一方が透光性の板材の板の間に挟み込み、気密封止されている線状発光体とする。 (もっと読む)


【課題】発光装置に用いられる、励起三重項状態を発光に変換でき有機金属錯体の提供。
【解決手段】下記一般式(G−1)で表されることを特徴とする有機金属錯体である。


(R〜R14は、H、ハロゲン元素等を、Mは第9族元素を表し、n=2であり、Lはモノアニオン性の配位子を表す。) (もっと読む)


【課題】新規な有機EL素子用化合物として用いられる金属錯体、それを用いた高効率で高輝度な光出力を有する有機発光素子の提供。
【解決手段】少なくともひとつのオレフィンと、F原子を含むアルキレン基を含む非芳香族環構造と、窒素原子を含む不飽和ヘテロ環構造を有する新規な金属錯体。陽極及び陰極からなる一対の電極と、該一対の電極間に挟持された有機化合物からなる層とを少なくとも有する有機発光素子において、前記有機化合物からなる層は下記の構造式で表される金属錯体を含有する有機発光素子。
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【課題】赤色の発光が得られる有機金属錯体を提供することを課題とする。また、発光効率の高い有機金属錯体を提供することを課題とする。また、視感効率の高い赤色の発光が得られる有機金属錯体を提供することを課題とする。
【解決手段】下記一般式(G1)で表される構造を有する有機金属錯体を提供する。
【化1】


(式中、Aは炭素数6〜25の芳香族炭化水素基を表す。また、Zは水素、または炭素数1〜4のアルキル基、または炭素数1〜4のアルコキシ基、または炭素数6〜25のアリール基のいずれかを表す。また、Aは炭素数6〜25のアリール基を表す。また、Rは水素、または炭素数1〜4のアルキル基、または炭素数1〜4のアルコキシ基のいずれかを表す。また、Mは中心金属であり、第9族元素、あるいは第10族元素を表す。) (もっと読む)


【課題】 生体内の前立腺癌局在を検出するためのMRI用新規分子イメージング用薬剤を提供する。
【解決手段】 本発明は磁気共鳴イメージング(MRI)の造影剤を提供する。この造影剤は前立腺癌細胞の細胞膜に高発現する中性アミノ酸輸送蛋白への親和性を与えることで、従来のガドリニウム系MRI造影剤よりも前立腺癌へのターゲッティング能力が増強された特徴を有する。上記造影剤は、1)造影効果発揮部位、2)中性アミノ酸輸送蛋白親和性部位をその構造中に含む。 (もっと読む)


【課題】新規な有機EL素子用化合物として用いられる金属錯体、それを用いた高効率で高輝度な光出力を有する有機発光素子。
【解決手段】6乃至8員環の非芳香族性環状基上の窒素原子が金属原子に結合した構造を有する新規な金属錯体。陽極及び陰極からなる一対の電極と、該一対の電極間に挟持された有機化合物からなる層とを少なくとも有する有機発光素子において、前記有機化合物からなる層は下記の構造式で表される金属錯体を含有する有機発光素子。
【化1】
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【課題】希土類金属イオンに由来する単色性の良い発光を示し、かつ、有機溶媒への溶解性、耐熱性、蛍光量子収率などに優れた希土類金属錯体を提供すること。
【解決手段】式(1)で示されるホスホン酸リガンドと、式(2)で示される1,3−ジケトン化合物リガンドと、3価の希土類金属と、からなることを特徴とするホスホン酸−ジケトン複合系希土類金属錯体。


(AはZで置換されていてもよい芳香環基等を表し、R1は炭素数1〜10のアルコキシ基等を表す。R2,R3は、それぞれ独立して炭素数1〜10のアルキル基、Zで置換されていてもよい芳香族炭化水素基等を表す。Zは、ハロゲン原子等を表す。) (もっと読む)


【課題】強誘電性を示す新規な配位高分子、およびその製造方法、ならびにそれを用いた素子を提供する。
【解決手段】本発明の配位高分子は、ジチオカルバミン酸の誘導体と塩素イオンと銅イオンとによって構成された配位高分子であって、銅イオンが、ジチオカルバミン酸の誘導体および塩素イオンから選ばれる少なくとも1つによって架橋されている。上記ジチオカルバミン酸の誘導体は、炭素数が3以上の脂肪族炭化水素基が窒素原子に結合した構造を有する誘導体である。この配位高分子は、2つのジチオカルバミン酸誘導体を配位子として含む銅錯体と、塩化銅(II)とを、それらの溶液中で反応させることによって、形成できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、新規なランタノイド錯体を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、下記一般式(1);


(式中、Xは水素原子、重水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、ハロゲン化アルキル基等を示す。Y及びYはそれぞれ独立に、水素原子、重水素原子、アルキル基、ハロゲン化アルキル基等を示す。Z〜Zはそれぞれ独立に、アルキル基、ハロゲン化アルキル基等を示す。)
で示される錯体であって、少なくとも1つの配位子の最低励起三重項エネルギーがガドリニウム原子の励起エネルギーよりも低いガドリニウム錯体にかかる。 (もっと読む)


【課題】発光特性の優れた発光素子およびそのための材料の提供。
【解決手段】一般式(8)で表わされる部分構造を有するオルトメタル化イリジウム錯体又はその互変異性からなる発光素子材料。


式中X201〜X204は窒素原子またはC−R(R−Hまたは置換基)を表し、−C=N−とともに含窒素へテロアリール6員環を形成し、Z201はアリール環またはヘテロアリール環を形成する原子団を表す。 (もっと読む)


【課題】更なる新規の前駆物質、特にWN層用の前駆物質であって、明細書中に記載の欠点を有さず又は少なくとも公知の前駆物質に対する明らかな向上をもたらす前駆物質に大きな要望があった。
【解決手段】一般式(I)
【化1】


[式中、M、R1、R2、R3、R4、R5及びR6は明細書中の意味を有する]で示される化合物によって解決される。 (もっと読む)


本発明は、新規の単核遷移金属化合物、二核遷移金属化合物、新規の有機アミン系またはリン系化合物およびそれらの製造方法を提供する。本発明に係る単核遷移金属化合物は、フェニレンブリッジによってシクロペンタジエニル基とアミド基またはリン基が架橋された構造を有し、本発明に係る二核遷移金属化合物は、フェニレンブリッジによってシクロペンタジエニル基とアミド基またはリン基が架橋された構造を有する遷移金属化合物の2つが前記フェニレンブリッジに位置する架橋基によって連結された構造を有する。本発明によれば、前記単核遷移金属化合物、二核遷移金属化合物、および有機アミン系またはリン系化合物は、鈴木カップリング(Suzuki−Coupling)反応法によって簡単で高収率で製造することができる。 (もっと読む)


【課題】有害金属を含まず、簡便に製造でき、温度の上昇または下降途中の特定の温度を可逆的または不可逆的で明瞭な変色によって表示できるサーモクロミズム性を示す遷移金属錯塩化合物を提供する。また、それを含有し、微妙な変色温度の調整が可能な温度インジケータを提供する。
【解決手段】遷移金属錯塩化合物は、二つの配位性窒素原子を含有する配位子が2価遷移金属イオンに配位した錯カチオンと、過塩素酸イオンおよび四フッ化ホウ酸イオンの混合カウンターアニオンとからなる。温度インジケータは、遷移金属錯塩化合物を含有する。 (もっと読む)


【課題】NOを精度よく検出可能なNOセンサおよび該センサの構成要素として有用なNO吸着材を提供する。
【解決手段】本発明によると、NOを選択的に吸着するNO吸着材が提供される。該吸着材は、FeおよびCoから選択される中心金属原子と、これに配位して平面四配位型の配位構造を形成する配位子とを備える錯体を含む。その平面四配位構造は、二つのアミド性窒素原子;および、チオール性硫黄原子、アルコール性酸素原子およびフェノール性酸素原子からなる群からそれぞれ独立に選択される二つの原子;が前記中心金属原子に配位して形成されている。 (もっと読む)


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