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Fターム[4H006AC26]の内容

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Fターム[4H006AC26]に分類される特許

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本発明は、ナフトキノンの新規の製法、特に、トランス構造の2,3-二置換1,4-ナフトキノンの改良された製法に関する。 (もっと読む)


【課題】高機能含フッ素樹脂の合成中間体として有用な、また医薬・農薬・液晶性化合物などの合成中間体として有用な、新規な化合物を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される、含フッ素環状不飽和カルボン酸化合物。


(式中、R及びRはそれぞれ独立に水素原子又は1価のアルキル基又はアリール基又はヘテロアリール基を示す。Qf、Qf、Qf、Qf、Qf、Qf、Qf及びQfは、それぞれ独立にフッ素原子又は1価のペルフルオロ有機基を示す。又は、Qf、Qf、Qf、Qf、Qf、Qf、Qf及びQfから選ばれる2つの基が共同で2価の有機基を形成してもよい。Aは16属元素を示す。) (もっと読む)


【課題】電気機器のPCBなど有害物質含有絶縁油を無害化し、絶縁油の再使用を可能にした。
【解決手段】PCB含有絶縁油を変圧器から密閉系に送出する手順(S1)と、その密閉系の途中で絶縁油を、絶縁油と混和しない極性溶媒で洗浄し、PCBを極性溶媒に溶解し抽出する手順(S2)で、変圧器本体内の細部に付着したPCBも極性溶媒に抽出されてくる。その後、PCBが抽出された極性溶媒に、無極性で極性溶媒と混和しない溶媒に接触させ、極性溶媒中のPCBを無極性溶媒に移動させる手順(S3)と、この無極性溶媒を、エタノールなどのアルコールに投入する手順(S4)と、その溶媒を撹拌しながら低圧水銀ランプで紫外線を照射する手順(S6)で、PCBを分解させる。その際、アルコール中には金属カルシウムまたは金属マグネシウムを適量添加する手順(S5)を用いる。
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【課題】PCB含有絶縁油封入機器の無害化は、PCB含有絶縁油と機器容器を分離したうえで、各々についてPCBの処理を行っているが、大掛かりな処理プラントが必要であり、含有PCBが低濃度の場合でも処理の際に手間とコストがかかる。
【解決手段】低濃度PCB含有絶縁油を機器容器から抜き出さずに、そのままの状態で機器外部からガンマ線を照射して、PCBを脱塩素分解する。PCB濃度を法定基準値以下にまで低減させれば、一般産業廃棄物として取り扱うことができるようになるため、PCB含有絶縁油封入機器を処理プラントで大掛かりに処理することが不要となる。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンを含む有機物等の分解時の分解効率の向上をはかるとともに、反応管自体の耐久性を向上させるようにした有機化合物の分解処理方法及びその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】有機化合物を過熱蒸気の雰囲気中の反応管41内で分解処理する方法及び装置において、反応管41の素材として、ニッケル及び鉄を一定量含有するニッケル基合金を使用し、分解及び腐食反応によって、反応管内部の素材中から鉄を反応助材として作用させて離脱させることにより、反応管41内部において触媒としてのニッケルの表面積を拡大させて分解処理を行うようにした有機化合物の分解処理方法とその装置を基本手段としている。 (もっと読む)


【課題】化学兵器用薬剤であるマスタード、ルイサイト、クロロアセトフェノンなどの有機塩素化合物を分解して無害化する際に、効率的な分解・無害化処理が可能となるように、分解生成物を迅速に検出して分解反応の進行の程度を把握するためのモニター方法と反応制御方法を提供することである。
【解決手段】上記の有機塩素化合物をアルカリ水溶液で分解、またはアルカリ水溶液に酸化剤を混合して分解する分解反応の過程で、分解反応溶液中の塩素イオン濃度と全塩素濃度をイオン電極法や蛍光X線法などの分析手段により分析して、(塩素イオン濃度/全塩素濃度)×100で表される分解率S(%)を評価することにより分解反応の進行状況をリアルタイムにモニタリングして把握し、分解反応を制御するようにしたのである。それにより、分解反応時間や分解反応温度などの反応条件の設定を的確に行えるようになる。 (もっと読む)


【課題】有機化合物を効率よく分解し得る水熱反応装置を提供する。
【解決手段】本発明の水熱反応装置は、反応室21〜23を有する装置本体10と、装置本体10を駆動するモータ20と、反応室21〜23内に有機化合物及び水を供給する供給手段とを備え、有機化合物を水熱反応により分解するものである。装置本体10は、吸気ポート11b及び排気ポート11cにより外部に連通するロータ室11aが形成されたロータハウジング11と、ロータ室11a内で軸心回りに自転可能に設けられ、ロータ室11aの壁面と自己の周面との間に反応室21〜23を形成するロータ12と、ロータハウジング11に回転可能に支承され、ロータ12を駆動する駆動軸13とを有する。 (もっと読む)


本発明は、カルバペネム及びペネム系抗生物質の合成のための重要な中間体である、(3R,4S)−3−[[[R]−1’−t−ブチルジメチルシリルオキシ]エチル]−4−[(R)−1’’−カルボキシエチル]−2−アゼチジノン[4−BMA:式(6)]を製造する方法に関する。特に、本発明は安価のL−バリノール(L-Valinol)からキラル補助剤を合成した後、工業的に温和な条件で、4−BMAを高収率及び高選択的に製造する方法に関する。 (もっと読む)


【解決課題】本発明は、装置内の汚染水、処理水等における有害物質の分解処理の進行状況を確認しながら十分に分解処理を行うことを可能とした有害有機物質油含有水の処理装置および処理方法を提供する。
【解決手段】ポリクロロビフェニル(PCB)油を含有する有害物質の汚染水を収容する汚染水タンク2と、この汚染水を供給するための供給配管3と、供給配管3から供給される汚染水を収容し、内部に設けた光触媒4により前記汚染水中に含まれる有害有機物質を分解処理する光触媒反応容器5と、光触媒4に紫外線を照射する紫外線ランプ6と、光触媒反応容器5内で分解処理された処理水を排出するための排出配管7と、排出配管から排出される処理水を回収する回収タンク8と、光触媒反応によるPCBの分解処理の進行状況を確認する濃度検出手段9と、からなる有害有機物質油含有水の処理装置1。 (もっと読む)


【課題】工程が少なく比較的温和な操作条件で分解が可能で、またその分解率も高く、さらに構造が簡単かつ安価で准密閉系の無害化処理装置を使用して、幅広い形態の有機ハロゲン化合物に適用可能な有機ハロゲン化合物の無害化処理方法を提供する。
【解決手段】固相あるいは半固相に吸着又は付着した有機ハロゲン化合物を准密閉容器に入れ、温和な条件下(260℃程度以下の加温、常圧)で更に微量の不活性ガス(不活性ガスとは、N2、アルゴン、ヘリウムガス等をいう)を流入させる状態でアルカリ剤及び脱水剤として作用する薬剤を攪拌混合する。
【効果】固相あるいは半固相に吸着又は付着した有機ハロゲン化合物を、温和な条件下で、簡単な処理工程で、かつ安価な装置で95%以上の脱ハロゲン化処理が可能となる。又、攪拌混合の際に硬質なボール等の衝撃体による衝撃エネルギーを加えれば、該固形物あるいは該半固形物の充分な微粉砕化と、更に脱ハロゲン化処理を進めることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】反応系内に存在するホスフィン及び/または原料である脂環式ジカルボン酸無水物が生成物に同伴して反応器外へ流出し、凝縮して固化し配管等を閉塞させることなく、安定して運転できる環状オレフィンの製造法を提供すること
【解決手段】脂環式ジカルボン酸無水物を、大過剰のホスフィン配位子の共存下でゼロ価ニッケルを触媒として脱カルボニル、脱炭酸し、環状オレフィン化合物を製造する工程において、生成物と同伴するホスフィン及び/または脂環式ジカルボン酸無水物を分離する機構を反応器出口に備えることを特徴とする環状オレフィンの製造方法 (もっと読む)


【課題】 1,2ジクロロエタン、塩化ビニルなどのハロゲン化脂肪族炭化水素を含むガス中のハロゲン化脂肪族炭化水素を、低温で、副生物の生成を抑えて分解処理する方法を提供する。
【解決手段】 上記ハロゲン化脂肪族炭化水素含有ガスを、温度250℃、塩化ビニル濃度1000ppm及び空間速度5000hr−1における塩化ビニルの分解活性が50〜80%の分解触媒(A)と接触せしめる第一分解工程により処理し、次いで、処理されたハロゲン化脂肪族炭化水素含有ガスを、前記塩化ビニルの分解活性が80%を超える分解触媒(B)と接触せしめる第二分解工程とを含む。分解触媒(A)は、酸化バナジウム、酸化タングステン、酸化モリブデン、酸化チタンなどの金属酸化物が挙げられ、分解触媒(B)は、上記金属酸化物と、元素周期表における第二、第三遷移系列元素の塩化物との複合触媒が使用される。 (もっと読む)


【課題】C8芳香族炭化水素を含む原料中のエチルベンゼンを高い転化率でベンゼンに脱アルキル化し、高いパラキシレン異性化率でキシレンを異性化する、触媒成型体を提供することを課題とする。
【解決手段】MFI型ゼオライトと無機酸化物を配合してなる組成物で、細孔径4〜20nmの細孔群をもち、細孔容積が0.45mL/g以上からなる成型体であって、アルカリ土類金属を含有することを特徴とする、エチルベンゼン脱アルキル化及びキシレン異性化機能を有する二元機能触媒。
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【課題】メタクリル樹脂を熱分解するに際して、効率的なメタクリル酸メチルの回収方法を提供する。
【解決手段】
分解槽内でメタクリル樹脂を熱分解して生じるガス状の分解生成物を冷却装置で冷却し、メタクリル酸メチルを液体として回収する方法であって、下記条件(1)〜(7)を満たす方法。(1)分解槽内に加熱した砂、窒素ガスを含むガス及び該樹脂を供給。(2)分解槽内温度350〜500℃。(3)攪拌機及び窒素ガスを含むガスにより砂及び該樹脂を流動化。(4)窒素ガスを含むガスの供給速度Aと砂の供給速度Bとの比A/Bを0.04〜0.3。(5)砂は分解槽内の平均滞在時間を0.5〜1.5hrとして排出。(6)熱分解した該樹脂から生じるガス状分解生成物と窒素ガスを含むガスとの混合ガスを排出、冷却してメタクリル酸メチルを液化。(7)冷却された混合ガスから窒素ガスを含むガスを分離し、分解槽に供給。 (もっと読む)


【課題】気化したPCBの加熱時間を確保する。
【解決手段】液体2中に含まれるPCBを加熱分解するPCBの分解処理装置であって、PCBを加熱分解する加熱流体16を発生させる加熱手段19と、加熱流体16中に液体2を供給する供給手段7と、加熱流体16中に配置され、液体のままのPCBを気化させる気化手段3と、加熱流体16中の気化手段3よりも下流側に配置され、加熱流体16を一時的に滞留させる滞留手段5とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、脂質バイオマス燃料原料の可燃性燃料への直接変換のためのプロセスに関する。特に、本発明は、石油由来輸送燃料の代替品として適した輸送燃料への動物油脂の直接変換のためのプロセスを提供する。一実施形態では、本方法は、脂質バイオマスを加水分解して遊離脂肪酸を形成する段階、遊離脂肪酸を触媒によって脱酸素化してn−アルカンを形成する段階、およびn−アルカンの少なくとも一部を、有用な輸送燃料であるべき正確な鎖長、コンホメーション、および比の化合物の混合物に改質する段階を含む。特に、本発明に従って製造された生成物は、n−アルカン、イソアルカン、芳香族、シクロアルカン、およびそれらの組合せからなる群より選択される炭化水素化合物の混合物を含む。
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【課題】外気温度が結晶の析出温度以下に低下する冬季や寒冷地においても安定して廃TCBをPCB処理設備から系外に搬送することができる廃TCBの払い出し方法および払い出し装置を提供する。
【解決手段】PCB無害化処理設備で分離された廃TCBを系外の産業廃棄物処理設備へ払い出す廃TCB払い出し装置において、分離された廃TCB2を廃TCBの結晶が析出しない温度に保温した廃TCB送液管6の流出口7に、廃TCB2を貯蔵する貯蔵容器1の上部の開口に被せて廃TCB2を充填し、且つ充填後に取り外せる充填用蓋3が固定されて一体に形成されている。 (もっと読む)


二酸化炭素のエネルギーへの変換の促進方法。本発明は、電磁バイオアクセラレータ中で植物プランクトンを培養するステップと、前のステップから酸素、並びに脂質、炭化水素及び糖が含まれるバイオマスを生成するステップと、二酸化炭素及びNOxを生成するために、前のステップにおいて生成された炭化水素を酸化するステップと、第1のステップにおける培養の目的で、前のステップから二酸化炭素及びNOxを回収するステップとを含む、二酸化炭素をエネルギーに変換する方法に関する。
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本発明はクメンヒドロペルオキシドを分解してフェノールおよびアセトンを生成する方法を提供する。本発明の方法は(1)クメンヒドロペルオキシドを含有するプロセス流(21)を反応容器(40)に導入する工程;(2)前記反応容器(40)に触媒粒子を含有する触媒流を導入する工程(前記触媒粒子は内側コアを有し、前記内側コアに外層が結合しており、前記外層はNH−TPDによって測定して、酸性物質の粉末形態の使用に基づいて150〜550℃で触媒1グラム当たり0.36mmol以上のNHの酸性度レベルを有する酸性物質を含む);(3)前記プロセス流(21)を前記触媒粒子と接触させて生成物流を形成する工程;および(4)前記生成物流の一部を反応容器(40)から取り出し、フェノールおよびアセトン生成物を回収する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 使用して活性が劣化した低級オレフィン製造用触媒の活性を回復させる再生方法。
【解決手段】 リン成分とペンタシル型ゼオライトおよび多孔性無機酸化物からなる、活性の劣化した低級オレフィン製造用触媒に、水分を触媒に対して0.5〜10wt%の範囲で含有させることにより低級オレフィン製造用触媒を再生させる。低級オレフィン製造用触媒は、リン成分が五酸化リン(P25)として5〜20wt%、ペンタシル型ゼオライトが10〜50wt%、多孔性無機酸化物が30〜85wt%の範囲にある。 (もっと読む)


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