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Fターム[4H006AD17]の内容

有機低分子化合物及びその製造 (186,529) | 精製、分離、安定化、その他の物理的処理 (5,776) | 物理的処理 (4,751) | 固−液処理;固−気処理;吸着;クロマトグラフィー:固体による液体又は気体の吸収:濾過:デカント:昇華 (931)

Fターム[4H006AD17]に分類される特許

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【課題】 木チップバイオマスの高圧熱水処理によって得られる低分子量のフェノール誘導体の製造条件と生成物の細かい同定をして、木材廃棄物の有効利用に資することを目的とする。
【解決手段】 木チップに水のみ又はアルカリ水を添加した混合物を高圧下に蒸煮して得られる固液混合反応物とすること、そしてこの固液混合反応物を有機溶媒で抽出して得られる油分からフェノール誘導体を分離することを特徴とする木チップを原料とするフェノール誘導体の製造方法である。フェノール誘導体油分は、主成分が3−メチルフェノール又は4−メチルフェノールのほか、3−ヒドロキシ−2−ペンタノン及び3−メトキシ−1−プロペンなどである。 (もっと読む)


【課題】4−シアノシクロヘキサン−1−カルボン酸メチルのシス体及びトランス体の混合物から高純度のトランス−4−シアノシクロヘキサン−1−カルボン酸メチルを得るための簡便な方法を提供する。
【解決手段】(1)4−シアノシクロヘキサン−1−カルボン酸メチルのシス体およびトランス体の混合物を0℃〜−20℃に冷却することによりトランス体を優先的に固体として析出させる工程、および(2)冷却した混合物を固液分離する工程を包含する、高純度トランス−4−シアノシクロヘキサン−1−カルボン酸メチルの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、カルボニルハロゲン化物とフェノールスルホン酸の塩から開始する、アシルオキシベンゼンスルホナートの製造方法に関する。驚くべきことに、フェノールスルホン酸とアルカンカルボン酸誘導体の反応が、0.5から25重量%のポリグリコールエーテルの存在下、脂肪族 または芳香族溶剤中で行われると、フェノールスルホン酸誘導体の質または反応性に関わりなく、アシルオキシベンゼンスルホナート を高収率および高品質で製造できることが明らかになった。 (もっと読む)


【課題】 医農薬中間体、液晶、電子材料等の機能性材料として有用なアリールエチニルフタル酸誘導体、特にこれらの材料に使用される性能的に優れた末端封止材料として有用なアリールエチニルフタル酸誘導体、及び該アリールエチニルフタル酸誘導体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 一般式(2)の構造を含む一般式(1)、(3)、(5)、(4A)及び(5A)で表されるアリールエチニルフタル酸及びその誘導体(含フッ素化合物を含む)と、これら化合物の製造方法であって、アリールエチニルフタル酸を閉環してアリールエチニルフタル酸無水物を製造する製造方法。
【化1】
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【課題】
複雑な工程及び特別な装置を必要とせずに、比較的安価で安定な金属酸化物から金属アルカノールアミン化合物を製造する方法を提供することにある。
【解決手段】
(MはMg,Ca,Sr,Ba,Sc,Ti,Y,La,Ce,Pr,Nd,Pm,Sm,Eu,Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Lu,Zr,Hf,V,Nb,Ta,Cr,Mo,W,Mn,Fe,Ru,Co,Ni,Cu,Ag,Zn,Cd,Hg,Al,Ga,In,Tl,Ge,Sn,Pb,SbまたはBiであるz価の金属元素、xは1から3の整数、yは(z)×(x)/2で表される整数)の組成からなる金属酸化物とNRR’3−n(Rは炭素数が1〜4であり1つ以上の水酸基で置換された炭化水素基、R’は水素または炭素数が1から4の炭化水素基、nは1〜3の整数)からなるアルカノールアミンを反応させることによる金属のアルカノールアミン化合物の製造法。 (もっと読む)


本発明は、連続的なクロマトグラフィー法の手段による、高い鏡像異性体純度と高い総収量を有するモダフィニルの鏡像異性形態物の単離のための方法に対向される。 (もっと読む)


本発明は、式(A1)もしくは(A2)の光学活性5-ヒドロキシ-3-ケトエステル、又はその互変異性体の1つの製造方法、また、それを式(B)の光学活性ジヒドロピロンを製造する際に使用すること、ならびに、こうして製造された式(B)のジヒドロピロンを出発化合物として医薬的に活性な化合物、特にチプラナビルの製造に使用することに関する。
【化1】

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被酸化性化合物の液相酸化をより効率的で且つ経済的に実施するための最適化方法及び装置が開示される。このような液相酸化は、比較的低温で高効率の反応を実現する気泡塔型反応器中で実施される。被酸化性化合物がp−キシレンであり且つ酸化反応からの生成物が粗製テレフタル酸(CTA)である場合には、このようなCTA生成物は、CTAが従来の高温酸化方法によって生成されたならば使用されたであろう方法よりも経済的な手法によって精製及び分離することができる。
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本発明は、所望の鏡像体の存在下、モノマーとしてのシリカ源と、官能的モノマーとしてのアミノアルキルシランとの加水分解的な制御された重合と、表面のOH基の被覆と、カプセル化された鏡像体のシリカからの脱離とを備えるゾル−ゲル法により所望の鏡像体と共にシリカ上に緻密な分子インプリントを成長させることを備える、ラセミ体混合物の分離方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 商業的に入手容易な安価な原料を用いて調製された高濃度の尿素水原液から、イオン性不純物を効率良く除去し、高純度尿素水からなる脱硝用還元剤組成物を製造する。
【解決手段】 濃度30〜50質量%の尿素水原液を、H型強酸性カチオン交換樹脂の単床カラムに連続的に通液することにより、濃度30〜50質量%、pHが8.0以下、電気伝導度が500μS/cm以下であり、かつCa、Fe、NaおよびKの濃度がそれぞれ0.5ppm以下である高純度尿素水溶液からなる脱硝用還元剤組成物を製造する。 (もっと読む)


精製カルボン酸生成物の製造方法を開示する。この方法は、固液置換ゾーンにおいて粗製カルボン酸スラリーから不純物を除去してスラリー生成物を形成させることを含む。このスラリー生成物は更に段階的酸化ゾーン及び結晶化ゾーンにおいて処理して、結晶化生成物を形成させる。結晶化生成物は更に冷却ゾーンにおいて冷却し、続いて濾過及び乾燥ゾーンにおいて濾過及び乾燥する。この方法は、優れたカラー及び低不純物レベルを有する精製カルボン酸を、水素添加のような精製工程を用いずに、製造する。
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被酸化性化合物の液相酸化をより効率的で且つ経済的に実施するための最適化方法及び装置が開示される。このような液相酸化は、比較的低温で高効率の反応を実現する気泡塔型反応器中で実施される。被酸化性化合物がp−キシレンであり且つ酸化反応からの生成物が粗製テレフタル酸(CTA)である場合には、このようなCTA生成物は、CTAが従来の高温酸化方法によって生成されたならば使用されたであろう方法よりも経済的な手法によって精製及び分離することができる。
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本発明は、活性炭上での連続的な吸着を用いるアクリル酸又はそれらの塩のMEHQ(メトキシヒドロキノン)の含量の減少に関する。特にMEHQは部分中和又は完全中和されたアクリル酸から除去される。 (もっと読む)


【課題】 精製塔を用い簡単な方法で結晶精製を行う方法及び塔内に駆動部を不要とする簡単な構造の精製装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 精製塔の縦筒状の塔本体内に形成された結晶充填部Bと、該結晶充填部へ原料結晶を供給するための供給部23と、上記結晶充填部Bから不純物を含む液状加熱媒体及び精製結晶を液状で抜き出すための抜出部28Aとを有する結晶精製装置において、供給部23が塔本体11の頂部もしくはその近傍に、抜出部28Aが塔本体11の底部にそれぞれ設けられていると共に、該抜出部28Aの上方位置に不純物を含む液状加熱媒体及び精製結晶を液状で透過する濾過装置21が設けられており、塔本体11の上部で原料結晶を加熱溶融するための加熱手段を有している。 (もっと読む)


精製カルボン酸スラリーの製造方法を開示する。この方法は、固液置換ゾーンで結晶化生成物から不純物を除去して精製カルボン酸スラリーを生成させることを含む。この方法は、水素化又は不純物除去プロセスなどの精製工程を使用することなく、良好な色調及び低い不純物レベルを有する精製カルボン酸スラリーを製造する。
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プロピレンおよびプロパンを含む混合物からプロピレンを分離する方法において、前記混合物を、(i)温度373゜Kおよびプロピレン分圧8kPaで測定する時、プロピレン拡散時間定数が少なくとも0.1秒−1であり、また(ii)温度373゜Kおよびプロパン分圧8kPaで測定する時、プロパン拡散時間定数が前記プロピレン拡散時間定数より0.02小さい多孔質結晶物質を含む吸着剤床に通す。床は、混合物からプロピレンを優先的に吸着する。次いで、吸着剤床の圧力を低下させるか、温度を上昇させるかのいずれかにより、吸着したプロピレンを吸着剤床から脱着させる。 (もっと読む)


本発明は大環状化合物を製造するための方法、組成物および装置に関する。第1に、少なくとも環化反応を含む所望の反応経路を経て大環状化合物を形成できるとともに所望しないオリゴマー化を含む所望しない反応経路を経て所望しないオリゴマーをさらに形成できる1種以上の反応物が反応媒体中に提供される。反応媒体中のこうした反応のオリゴマー化は調節して、対応する非調節のオリゴマー化反応に比して、所望しないオリゴマーの形成を減らし、および/または反応媒体からの所望しないオリゴマーの分離を減らし、それによって大環状化合物の収率を最大にする。このようにして形成された大環状化合物は反応媒体から後で回収される。好ましくは、大環状化合物は相分離を経由して反応媒体から自然に分離する。より好ましくは、大環状化合物は反応媒体から自然に沈殿し、従って単純な濾過によって容易に回収することが可能である。

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金属含有オレフィンを反応させて共役オレフィンを形成すること;ヘテロハロゲン化オレフィンを反応させて、共役オレフィンを形成すること;ハロゲン化アルカンを反応させて、共役オレフィンを形成すること;および/またはヒドロハロゲン化オレフィンを反応させて、共役オレフィンを形成することを含む化合物生成方法を提供する。過ハロゲン化オレフィンを収納するために設計された第一の反応体リザーバー;触媒混合物を収納するために設計された第二の反応体リザーバー;第一および第二のリサーバーの両方に結合した第一の反応器を含み、金属含有混合物を収納し、そして両方の過ハロゲン化オレフィンを受けるように設計されたその第一の反応器は、第一の反応体リザーバーの過ハロゲン化オレフィン形態(form)、および第二の反応体リザーバーから得られる反応体混合物の両方を受け;および第一の反応器に結合し、そして共役オレフィンを収納するように設計された生成物収集リザーバーを含むことが可能な化合物生成システムも提供する。 (もっと読む)


グリース止め廃棄物から主に由来する、グリセリド及び遊離脂肪酸の混合物からアルキルエステルを生産するための方法を提供する。混合物を、まず、低沸点アルコール中で溶媒和させ、及び次いで、溶液のpHを、酸の添加によって、約1から2までに調整し、酸触媒化アルキルエステル化をもたらす。次いで、酸性溶液を、高濃度のアルコキシド溶液で処理し、溶液のpHをpH12に上昇させ、混合物中に含まれるグリセリドの塩基触媒化エステル交換をもたらす。次いで、得られる溶液を酸で処理し、溶液のpHを約2までに減少させ、残余のけん化副産物の酸触媒化エステル化をもたらす。アルコール溶媒を蒸留又は他の適切な技術によって除去し、及び得られるアルキルエステルを任意の残留する残余から分離し、及び残余の酸を中和する。 (もっと読む)


【課題】 触媒を完全に、かつ穏やかに除去し、除去された触媒を全て除去工程から反応器に戻すことの可能な、ニトロ芳香族化合物の水素添加により芳香族アミンを製造する方法を提供する。
【解決手段】 ニトロ芳香族化合物の接触水素添加を行い、次いで、少なくとも1種類の芳香族アミンと水とを含む反応混合物から触媒を除去するアミンの製造方法であって、メンブラン濾過により連続的に触媒の除去を行い、このメンブラン濾過は、懸濁液側の圧力が5〜50バールであり、懸濁液側と透過液側の圧力差が0.3バール以上であり、かつ懸濁液側の流動速度が1〜6m/秒で行われることを特徴とするアミンの製造方法が得られた。 (もっと読む)


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