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Fターム[4H006BA12]の内容

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Fターム[4H006BA12]に分類される特許

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【課題】エチレン、酢酸および酸素または酸素含有ガスから気相中でパラジウムおよび/またはそれの化合物、金および/またはそれの化合物並びにアルカリ金属化合物を担体に担持する触媒によって酢酸ビニルを製造する方法において、二酢酸エチリデン、エチレングリコールおよびそれの酢酸エステルまたはジアセトキシエチレン等の高沸点成分の選択性を著しく改善する方法を提供する。
【解決手段】パラジウムおよび/またはそれの化合物、金および/またはそれの化合物、アルカリ金属化合物を担体に担持する触媒において、該触媒に追加的にバナジウムおよび/またはその化合物を添加する。 (もっと読む)


【課題】固定床管型反応器にて(メタ)アクロレインを固体酸化触媒の存在下に分子状酸素で気相接触酸化して(メタ)アクリル酸を製造する方法において、ホットスポット部の温度を十分に抑制することによって、スタートアップを効率的に行い、且つ高い生産能力を維持したまま酸化反応を実施可能な(メタ)アクリル酸製造方法を提供する。
【解決手段】固体酸化触媒が充填されている固定床管型反応器の触媒層に、(メタ)アクロレインを含む原料ガスを流通させて(メタ)アクリル酸を得る製造方法において、触媒層中の熱媒浴の温度と触媒層の温度との差が目標温度を超えた時に、原料ガス量が1%以上増量するように一時的に不活性ガスを供給することを特徴とする(メタ)アクリル酸の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、1,8-シネオールから不飽和環状化合物及び/又は芳香族化合物の製造方法に関する。この方法は、ガンマ-アルミナに担持された遷移金属触媒の存在下で、1,8-シネオールを熱分解する工程を含む。 (もっと読む)


本発明は、エナンチオマー的に純粋なまたはエナンチオマー的に富化された形態の3−トリアゾリルスルホキシド誘導体を調製する触媒方法に関する。 (もっと読む)


【課題】高収率な性能を持つ複合酸化物触媒の簡易な製造方法を提供すること。
【解決手段】
(a)触媒成分を含有する水性混合液を調製する工程、
(b)前記水性混合液を乾燥して乾燥品を得る工程、
(c)前記乾燥品を焼成する工程、及び
(d)前記乾燥品の吸収又は反射スペクトルを測定する工程、
を含む、プロパン又はイソブタンの気相接触酸化又は気相接触アンモ酸化反応に用いる複合酸化物触媒の製造方法であって、
下記工程(i)及び/又は(ii)
(i)前記吸収又は反射スペクトルに応じて、前記工程(a)〜(c)における各条件を決定する工程、
(ii)前記吸収又は反射スペクトルに応じて、前記工程(c)において焼成する乾燥品を選別する工程、
を含む、複合酸化物触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】アルカンからアルケンを酸化的脱水素によって製造するための、活性が向上した結晶性MoabTecd触媒の提供。
【解決手段】 式(1)
MoabTecd (1)
(式中、aは1.0であり、bは0.01〜1.0であり、cは0〜1.0であり、dはMo、V、Teの酸化数に応じ、化合物全体を電気的に中性にするために必要な酸素原子の数である。)
で示され、結晶構造を含むMo−V−Te複合酸化物を還元処理して得られる触媒を用いる。 (もっと読む)


本発明は、シアノアクリレートエステルの製造方法に関する。本方法は、実質的にエステル交換反応に基づき、ここで、エステル交換反応を、少なくとも1種のヒドロキシル基を含有する支持物質と少なくとも1種の遷移金属アルコキシドとを反応させることにより形成させた少なくとも1種の遷移金属触媒の存在下で行う。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、技術水準の欠点を取り除く、アクロレインをアクリル酸にする不均一触媒作用気相酸化方法及び管束反応器を提供することであった。
【解決手段】この課題は、触媒の活物質が特定の熱処理方法により製造された特定の多元素酸化物質である、アクロレインをアクリル酸にする不均一触媒作用気相酸化方法、及び、特定の本数の触媒管を有する管束反応器であって、その触媒管は装填物で充填されており、その触媒が活物質として前駆物質を特定の熱処理方法により製造された特定の多元素酸化物質を含有し、この際アクロレインをアクリル酸にする部分酸化に関連する触媒管の装填は、無作為にサンプリングされた12本の触媒管において特定の状態にされており、その際、触媒管装填物の活性の尺度として特定の塩浴が有すべき温度が使用される、管束反応器により解決された。 (もっと読む)


本発明は、ガス相中での炭化水素の部分的な酸化のための触媒であって、一般式(I)
AgaMobcde*fH2O (I)
(但し、
Mが、Li、Na、K、Rb、Cs、Be、Mg、Ca、Sr、Ba、B、Al、Ga、In、Si、Sn、Pb、P、Sb、Bi、Y、Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr、W、Mn、Re、Fe、Ru、Os、Co、Rh、Ir、Ni、Pd、Pt、Cu、Au、Zn、Cd、La、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、Uから選ばれる少なくとも1種の元素であり、
aが、0.5〜1.5の値を有し、
bが、0.5〜1.5の値を有し、
cが、0.5〜1.5の値を有し、
a+b+cが、3の値を有し、
dが、1未満の値を有し、
eが、式I内の酸素以外の元素の価数と頻度によって決定される数であり、
fが、0〜20の値を有する)
の複金属酸化物を含み、該複金属酸化物は結晶構造で存在し、該複金属酸化物の粉X線回折グラムは、d=4.53、3.38、3.32、3.23、2.88、2.57、2.39、2.26、1.83、1.77Å(±0.04Å)から選ばれる、少なくとも5つの格子面間隔での反射によって特徴付けられるガス相中での炭化水素の部分的な酸化のための触媒に関する。 (もっと読む)


【課題】メタクリル酸、アクリル酸などの不飽和カルボン酸合成において、高い転化率で不飽和カルボン酸を合成可能な不飽和カルボン酸合成用触媒を提供する。
【解決手段】不飽和アルデヒドを分子状酸素により気相接触酸化して不飽和カルボン酸を合成する際に用いられる、リン、モリブデン、Z元素(Z元素はカリウム、ルビジウム及びセシウムからなる群から選ばれる少なくとも一種の元素)及びリチウムを含むヘテロポリ酸及びその塩からなる不飽和カルボン酸合成用触媒であって、Z元素の総モル当量がリンに対し0.1以上1.8以下、かつ、リチウムがリンに対し0.04以上0.1以下のモル当量比であることを特徴とする不飽和カルボン酸合成用触媒。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アルカンを分子状酸素により気相酸化脱水素するに好適である。単独の触媒を用いることよりも、複数の触媒を用いることでアルカンの転化率が高く、特に特定の組合せの触媒、及び触媒の設置順により更に優れた効果を生じることがみられる。また、気相酸化脱水素反応において、オレフィンの他、含酸素炭化水素化合物、不飽和酸も同時に得ることもできる。
【解決手段】本発明は、二種以上の触媒を用いてアルカンを気相酸化脱水素することを特徴とするアルカンの気相酸化脱水素方法である。当該二種以上触媒が、バナジウム・マグネシウム系触媒とコバルト・モリブデン系触媒であり、好ましくは、当該二種以上の触媒がバナジウム・マグネシウム系触媒とコバルト・モリブデン系触媒とであって、かつバナジウム・マグネシウム系触媒とコバルト・モリブデン系触媒とを混合したものである。 (もっと読む)


【課題】式Iの芳香族アミンを、反応器中、固定床または実質的な固定床として配置された触媒を用いて気相中、式IIのニトロ芳香族化合物を水素化することにより製造する方法を提供する。
【解決手段】反応器中の触媒が少なくとも部分的に、連続的に、もしくは周期的な間隔で交換され、その際、
触媒を連続的に交換する場合には、水素化の開始からそのつど20日間の期間内に、
および
触媒を周期的な間隔で交換する場合には、そのつどの運転期間の開始から20日間以内に
触媒の少なくとも10%が交換される。 (もっと読む)


【課題】再生された混合金属酸化物触媒および触媒を再生する方法を提供する。
【解決手段】斜方晶相物質であり得る混合金属酸化物が、該混合金属酸化物を酸価性気体(触媒を通って再生器内で300℃ないし600℃の温度で流れて、触媒を再生する)、例えば、酸素、空気、水蒸気およびそれらの組み合わせと接触させることにより;触媒として再生され、選択的に増強され、または選択的に被毒化され、アルカン、またはアルカンおよびアルケンの混合物から不飽和カルボン酸、または不飽和ニトリルの生成に関する触媒の老化を低減する。 (もっと読む)


【課題】
アクロレインを高負荷条件で接触気相酸化してアクリル酸を製造する際におけるスタートアップの方法(反応停止状態から所定の反応条件までアクロレイン供給量(負荷量)を高めてゆく工程)の改良が提供される。
【解決手段】
この方法は、当該反応のスタートアップに際して、アクロレイン転化率が90モル%以上に、各反応帯における触媒層の最大ピーク温度が400℃以下に、かつ、各反応帯の触媒層でのΔT(触媒層最大ピーク温度−反応温度)の合計が150℃以下に、それぞれ維持される様に、反応温度、反応原料ガス組成および反応原料ガス風量の少なくとも1つを調整しながら、所定の反応原料ガス組成および反応原料ガス風量になるまでアクロレイン供給量を高めることを特徴としている。この方法によれば、反応が迅速に定常状態に到達し、反応開始当初から安定して高いアクリル酸収率が達成される。 (もっと読む)


【課題】流動層反応器を用いて気相発熱反応を実施する方法において、除熱管を長期間使用している場合に生ずる除熱管及び反応器の経年劣化を抑制する方法を提供する。
【解決手段】複数の除熱管を内部に有する流動層反応器に反応原料を供給して気相発熱反応させる気相反応方法であって、
前記複数の除熱管に、前記流動層反応器の中心に向けた方向で冷媒を導入して前記流動層反応器内を除熱した後、前記冷媒を前記流動層反応器から放射状に導出することを含む方法。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル、ポリウレタン、ポリカーボネート、エポキシ樹脂、変性アクリル樹脂等の原料として有用な環状炭化水素誘導体を腐食性が強く、専用の設備が必要となる塩化水素ガスを用いることなく、高純度かつ高収率で工業的に有利に製造する方法を提供する。
【解決手段】ヘテロポリ酸触媒の存在下、環状ケトン類とフェノール類等を反応させることを特徴とする、式(3)で表される環状炭化水素誘導体の製造方法。


(式中、nは整数を、m1、m2、k1、k2は0又は整数を、R1a、R1bはアルキル基等を、R2a、R2bはアルキレン基を示す。) (もっと読む)


【課題】好収率でケトン化合物製造する方法を提供すること。
【解決手段】 パラジウム触媒、式[XM'n−(式中、XはP、Si、Sから選ばれる何れかの元素を表し、aは1又は2の整数を表し、M及びM'はMo、W、V、Ta、Nbから選ばれる何れかの元素を表し、b、cは0以上の整数を表し、dは1以上の整数を表し、nは1以上の整数を表す。)で表されるヘテロポリアニオンを有するヘテロポリ酸及びバナジウム化合物を添加した含水液相中、オレフィンを分子状酸素と反応させることを特徴とするオレフィンに対応するカルボニル化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
プロピレンの二段接触気相酸化よりアクリル酸を製造する方法において、工業的な規模でより長期間、安定してアクリル酸を製造する。
【解決手段】
固定床多管式反応器の各反応管の下部および上部に、プロピレンを酸化して主としてアクロレインを製造するに適した前段触媒およびアクロレインを酸化してアクリル酸を製造するに適した後段触媒を充填して前段触媒層と後段触媒層とを設け、またこれら前段触媒層と後段触媒層との間には不活性物質を充填して不活性物質層を設け、プロピレンを前段触媒により気相酸化して主としてアクロレインを生成させ、引き続きこのアクロレインを後段触媒により気相酸化してアクリル酸を製造する方法において、前段触媒層または後段触媒層の一方のみを交換する際に前記不活性層の少なくとも一部をも交換する。 (もっと読む)


一工程気相酸化プロセスで、混合金属酸化物触媒および酸素に対して過剰なアルカンにより、プロパンやイソブタンなどのアルカンから、アクリル酸またはメタクリル酸などの不飽和カルボン酸を製造する。未反応のアルカンおよび副生成物のアルケンは、分離せずに、反応区域に再循環される。そのようなプロセスについて、不飽和カルボン酸の全体の収率および生産性が改善される。不飽和亜硝酸塩の調製のための類似の方法も開示されている。
(もっと読む)


【課題】 反応管に充填されている不飽和アルデヒド製造用触媒又は不飽和カルボン酸製造用触媒を該反応管から抜き出して再充填するにあたり、圧力損失の増大を良好に抑制することができる再充填方法を提供する。
【解決手段】 反応管に充填されている不飽和アルデヒド製造用触媒又は不飽和カルボン酸製造用触媒を該反応管から抜き出して得られる回収触媒を再び反応管に充填する不飽和アルデヒド製造用触媒又は不飽和カルボン酸製造用触媒の再充填方法であって、前記回収触媒を、調製されたのち反応管に充填されたことのない未充填の不飽和アルデヒド製造用触媒又は不飽和カルボン酸製造用触媒とともに反応管に充填する。 (もっと読む)


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