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Fターム[4H006BB16]の内容

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Fターム[4H006BB16]に分類される特許

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【課題】式:CFCY=CX(式中、X及びYは、独立に、水素であるか、又はフッ素、塩素、臭素及びヨウ素から成る群より選択されるハロゲンであり;そしてN及びPは、独立に、(N+P)=2という条件下で0,1又は2に等しい整数である)で表されるフルオロプロペンを、対応するハロプロパンから調製するための脱ハロゲン化水素法を提供する。
【解決手段】本発明の方法は、式:CFC(YR)C(X)(式中、R、R、X及びYのうちの少なくとも1つは、ハロゲンであり、そして隣接している炭素原子上に少なくとも1つの水素及び1つのハロゲンが存在しているという条件下でR、R、X及びYは、独立に、水素であるか、又はフッ素、塩素、臭素及びヨウ素から選択されるハロゲンである)で表されるハロプロパンを、熱分解による脱ハロゲン化水素が起こる温度まで、触媒を使用して又は使用せずに加熱する工程を含む。 (もっと読む)


本発明は、ギ酸マグネシウムを基礎とする多孔質の有機金属骨格材料の製造方法であって、(a)マグネシウム又は酸化マグネシウムをギ酸に添加する工程、(b)その反応混合物を少なくとも75℃において撹拌する工程、(c)得られた懸濁液から固形物をろ過により分離する工程、を含む製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
通常の蒸留操作では分離が困難な(Z)−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンと1−クロロ−1,3,3,3−テトラフルオロプロパンとの分離を工業的規模で分離できる方法を提供する。
【解決手段】
(Z)−1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンと1−クロロ−1,3,3,3−テトラフルオロプロパンを含む混合物を蒸留する際に、抽出溶剤として式


[式中、Xは水素(H)、フッ素(F)、又は塩素(Cl)であり、nは0〜3の整数、mは0〜2の整数である。]
で表されるハロゲン化炭化水素、ハロゲン化不飽和炭化水素類、ニトリル類、ケトン類、カーボネート類、エーテル類、エステル類、アルコール類からなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物を共存させて抽出蒸留を行うことを特徴とする。
本発明によれば、実用的かつ高純度で目的物を得ることができ、工業的にも優れた方法である。 (もっと読む)


【課題】触媒利用初期の過剰な触媒活性による好ましくない反応を抑制し、かつ運転中の触媒活性低下による反応転化率や選択率の悪化を低減でき、よって効率的に連続反応を実施できるという優れた特徴を有する芳香族アルコールの製造方法を提供する。
【解決手段】芳香族過酸化物を含む液と水素含有ガスとを貴金属が担持された粉体又は粒状触媒を懸濁させた反応容器に連続的に供給し、芳香族アルコールを含む反応液を得る芳香族アルコールの製造方法であって、反応及び反応液の抜き出しが連続で行われ、所定のレベルまで触媒の活性が低下した場合に、反応及び反応液の抜き出しを停止することなく追加の触媒を上記の反応液中に添加することを特徴とする芳香族アルコールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】芳香環を有し、且つ、この芳香環を構成する炭素原子にメチル基が結合しているメチル基含有芳香族化合物を酸化させて、メチル基をアルデヒド基に変換する方法であって、変換効率が高く、メチル基含有芳香族化合物の構造に依存することなく、選択的且つ効率的に芳香族アルデヒド化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、反応溶媒として、メタノールを15体積%以上含む有機溶媒を用い、アントラキノン及びその誘導体から選ばれた少なくとも1種の触媒の存在下、上記メチル基含有芳香族化合物に、酸素を含むガスを接触させながら光を照射する工程を備える芳香族アルデヒド化合物の製造方法である。 (もっと読む)


本発明はアホエンを調製する方法に関し、本方法によって得ることができる比較的高純度のアホエンに関する。本発明は、アリシンを調製する方法であって、アリシンを凍結濃縮する方法にも関する。 (もっと読む)


1-ナフチルエチルアミンの(R)-又は(S)-異性体とマンデル酸又はその誘導体との塩の製造方法であって、ラセミの1-ナフチルエチルアミンをマンデル酸又はその誘導体と反応させて、1-ナフチルエチルアミンの(R)-又は(S)-異性体と酸との塩(III)を得ることを含む、前記方法を提供する。該塩はまた、本発明の一態様を形成する。また1-ナフチルエチルアミンの(R)-又は(S)-異性体とマンデル酸又はその誘導体との塩を提供する。またシナカルセト(I)又はその塩の製造方法であって、エステル(II)を、(R)-1-ナフチルエチルアミン、又は(R)-1-ナフチルエチルアミンとマンデル酸若しくはその誘導体との塩と反応させて、シナカルセトを得ること、及び任意に該シナカルセトをその塩に変換することを含む、前記方法を提供する。
【化1】
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【課題】塩化メチレン等の環境負荷の大きい溶媒を使用することなく、トランス−2−アミノシクロヘキサノール誘導体を、簡便に、かつ、収率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】工程(a):2−アミノシクロヘキサノールとジ−tert−ブチル−ジ−カーボネートを反応させ、次いで無水酢酸を反応させて、(2)で表される化合物のラセミ体を得る工程と、


工程(b):当該ラセミ体をリパーゼで処理して不斉加水分解する工程と、を含む、下記式(3)


及び、そのアセチル化光学異性体の混合物を得る工程からなる、トランス−2−アミノシクロヘキサノール誘導体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】新規な合成2−(α−ヒドロキシペンチル)ベンゾエート、その調製およびその塩を活性成分として含有する医薬組成物、及び、心臓虚血、脳虚血および心臓または脳の動脈閉塞(閉塞)などの予防および治療のための該化合物の使用。
【解決手段】式(I):


(Mは一価金属イオン、二価金属イオン、または、アニリニウム基、ベンジルアンモニウム基、モルホリニウム基およびジエチルアンモニウム基からなる群より選ばれる有機塩基基であり、nは1または2である)の化合物。 (もっと読む)


アゴメラチンハロゲン化水素複合体及びその製造方法が開示されている。アゴメラチンに比べて、本方法で得られるアゴメラチンハロゲン化水素複合体は、改良された溶解性を有し、薬物の最終製品の製造の用途に好適である。さらに、生成物は、良好な安定性及び高い純度を有する。製造プロセスは簡単そして便利であり、高純度の生成物を、特別な操作なしで得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、有機酸のアンモニウム塩の反応とその都度の遊離の有機酸への変換のための方法であって、アンモニウム塩の水溶液を、有機抽出剤と接触させ、塩分割を、前記水溶液及び前記抽出剤が液状の物質状態で存在する温度と圧力で行い、その際、ストリッピング媒体もしくはエントレイナーガスが導入されて、NH3が前記水溶液から除去され、かつ形成された有機の遊離酸の少なくとも一部が前記の有機抽出剤中に移行する前記方法に関する。さらに、本願に記載の発明は、有機酸、好ましくはカルボン酸、スルホン酸もしくはホスホン酸、特にα−ヒドロキシカルボン酸もしくはβ−ヒドロキシカルボン酸を、そのアンモニウム塩から、アンモニアの遊離及び除去を行い、そして同時に遊離される酸を、好適な抽出剤を用いて水相から抽出することによって遊離させるための改善された方法を提供する。前記方法は、反応的抽出に相当する。有機酸をそのアンモニウム塩水溶液から反応的抽出することは、ストリッピング媒体もしくはエントレイナーガス、例えば窒素、空気、蒸気又は不活性ガス、例えばアルゴンなどの使用によって明らかに改善することができる。遊離されるアンモニアは、連続的なガス流によって水溶液から除去され、再び製造方法に供給することができる。遊離酸は、蒸留、精留、結晶化、逆抽出、クロマトグラフィー、吸着などの方法又は膜法によって抽出剤から得ることができる。 (もっと読む)


【課題】不純物の多い粗ジ(2−ヒドロキシイソプロピル)ベンゼン(DCA)を用いても容易に高純度のジイソプロペニルベンゼン(DST)が得られ、および、容積効率が高い反応容器を用いて、すなわち、容積がより小さい反応容器を用いて、少ない触媒量で、そして、簡易な蒸留工程によって高純度のDSTが高収率で得られるという優れた効果を有する高純度DSTの製造方法を提供する。
【解決手段】下記の工程(1)と(2)と(3)とを有する高純度ジイソプロペニルベンゼン(DST)の製造方法。
(1)晶析工程:粗DCAを含む溶液からDCAを晶析して、高純度DCAの固体を得る工程
(2)脱水反応工程:前記の晶析工程で得られた高純度DCAの固体を、酸触媒と溶媒の存在下、脱水反応に供して、DSTを含む反応液を得る工程
(3)蒸留工程:前記の脱水反応工程で得られた反応液を蒸留して、高純度DSTを得る工程 (もっと読む)


【課題】ジ(2−ヒドロキシイソプロピル)ベンゼン(DCA)を出発原料としてジイソプロペニルベンゼン(DST)を製造する方法であって、高純度のDSTを、容積効率が高い反応容器を用いて、すなわち、容積がより小さい反応容器を用いて、少ない触媒量で得ることができるという優れた効果を有するDSTの製造方法を提供する。
【解決手段】DCAを、下記ア)、イ)およびウ)の条件下で、p−トルエンスルホン酸または硫酸を酸触媒として用いる脱水反応に供して、DSTを製造する方法に係るものである。
ア)DCA濃度が20重量%を超え80重量%未満であるDCAのメチルイソブチルケトン(MIBK)溶液で、DCAを脱水反応に供すること。
イ)脱水反応を行う反応溶液に含まれる酸触媒の濃度が100〜2000重量ppmであること。
ウ)脱水反応は、生成水及びMIBKを留去させながら行うこと。 (もっと読む)


【課題】工業的に有利な酸化化合物の製造方法および新規なTi-MWW前駆体を提供すること。
【解決手段】以下の第1工程〜第3工程を含むことを特徴とするTi-MWW前駆体の製造方法。
第1工程
MWW構造を有するゼオライトを形成可能な構造規定剤、元素周期律表の13族元素を含有する化合物、ケイ素含有化合物、チタン含有化合物および水を含有する混合物を加熱して固体を得る工程
第2工程
第1工程で得た固体を、MWW構造を有するゼオライトを形成可能な構造規定剤と接触させる工程
第3工程
第2工程で得た固体を酸処理し、Ti-MWW前駆体を得る工程。 (もっと読む)


本発明は、活性医薬成分であるボリノスタットの結晶形、それらの調製方法および医薬組成物におけるそれらの使用に関する。式(I)。

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フッ素化エーテルの製造方法は、極性非プロトン性溶媒中で、
式X−RCHOHにより表されるフッ素化アルコールと、式RCHOS(=O)により表されるフッ素化スルホネートエステルと、塩基と、を組み合わせる工程と;式Y−RCFOCF−Yにより表されるフッ素化エーテルを得る工程と、を含む。Rは、1〜10個の炭素原子を有するペルフルオロ化C〜C10アルキレン基、及び部分フッ素化C〜C10アルキレン基、及び鎖状ヘテロ原子を有する上記アルキレン基の誘導体から選択される。Xは、H、F、又はHOCH−基を表す。Rは、ペルフルオロ化C〜C10アルキル基、及び部分フッ素化C〜C10アルキル基、及び鎖状ヘテロ原子を有する上記アルキル基の誘導体から選択される。Rは、C〜Cアルキル基である。Yは、H、F、又はRCHOCH−基を表す。対称フッ素化エーテルを調製するために有用な変法も開示する。また、本開示は、この方法に従って調製可能なフッ素化エーテルを提供する。種々の用途におけるフッ素化エーテルの使用も開示する。 (もっと読む)


本発明はドセタキセル1の合成法を開示する。これは、a)化合物2と3の水酸基のアセチル化反応により化合物4を得る工程、b)工程aから得られた化合物4の水酸基のR1の脱保護をし、化合物5を合成する工程、c)工程bから得られた化合物5の1個のtert-ブトキシカルボニルを除去し化合物6を合成する工程、d)工程cから得られた化合物6の1個のアセチル基を除去し化合物1を合成する工程、を含む。R1は、tert-ブチルジメチルシリル、トリエチルシリル、エトキシエチル、テトラヒドロピラニル、トリクロロエトキシカルボニル又はメトキシメチルを表し、Bocはtert-ブトキシカルボニルであり、Acはアセチルであり、Phはフェニルである。本発明はまた、ドセタキセルの中間体とその合成法を開示する。本発明の合成法では、使用される保護基は除去が容易であり、当該中間体の精製が容易であり、費用が比較的低く、収率と純度は比較的高い。そして当該方法は商用生産の実施までスケールを大きくできる。
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本明細書において、有機化合物をフッ素化するための方法が記載される。例えば、有機化合物をフッ素化する方法であって、有機スタンナン、ホウ素置換基またはシラン置換基を含む有機化合物、銀含有化合物、およびフッ素化剤を、前記有機化合物をフッ素化するのに十分な条件下で提供し、それによりフッ素化有機化合物を提供することを含む方法が提供される。3−デオキシ−3−フルオロエストロンおよび薬学的に許容されるキャリアを含む、薬学的組成物もまた提供される。 (もっと読む)


【課題】 公知技術の9−シス−β−カロチン含有組成物における9−シス−β−カロチン含有量の割合を向上させて純度を高めること。
【解決手段】 本発明は、デュナリエラ (Dunaliella) 属藻類の乾燥粉末をエタノールにより洗浄した後に、アセトン:ジクロロメタン混合液を添加して攪拌し、濾過して濾液を回収し、残渣にヘキサンを添加して撹拌・濾過して、先の濾液と合わせて濃縮する第1工程と、得られた半固体状濃縮物に更にヘキサンを添加して撹拌し、低温で静置し濾過して濾液を濃縮する第2工程と、得られた油状濃縮物をヘキサンに溶解させ、静置して固形体を析出させ、該析出物を濾取し、エタノールにて洗浄して粗結晶を得る第3工程と、該粗結晶をヘキサンに溶解させエタノールを少量ずつ添加して固形物を析出させ、該析出固形物をエタノールで洗浄し乾燥させる第4工程とを経て得られた組成物であり、橙色であって粉末状又は結晶状を呈しており、9-シス-β-カロチン含有量が90%以上であることを特徴とする高純度9-シス-β-カロチン含有組成物であって、高純度の粉末状乃至結晶状であり、健康食品の補助剤または医薬品として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】塩化ビニル等の有害な副生物が発生しない、6,6′−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸エステル化合物の実用的な製造方法を提供する。
【解決手段】2−ヒドロキシ−6−ナフトエ酸エステル化合物と、式(2)


(式中、R2およびR3は、それぞれ独立に、炭素数1〜6のアルキル基等を表し、Xは、エーテル結合もしくはエステル結合を含んでいてもよい炭素数1〜20のアルキレン基を表す。)で表されるアルキレンジスルホン酸エステル化合物とを、塩基存在下、有機溶媒中で反応させて式(3)


で表される6,6′−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸ジエステル化合物を製造する。 (もっと読む)


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