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Fターム[4H006BC35]の内容

Fターム[4H006BC35]に分類される特許

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本発明は、新規の、一般式Li+[N(SO2−R)(C65)]-の、ペンタフルオロフェニルアミドアニオンを含むリチウム塩であって、任意選択で無溶媒の錯体として存在するリチウム塩を提供する。ここで、Rは、フッ素;フッ素化されていない、一部フッ素化されている、または完全にフッ素化されている、1〜20個の炭素原子を有する直鎖または分岐の非環状または環状アルキル基;あるいは、最大20個の炭素原子を有するフッ素化されていない、一部フッ素化されている、または完全にフッ素化されているアリール基またはベンジル基から選択される。本発明によるリチウム塩は、ペンタフルオロフェニルアミドの対応するNH酸を等量のリチウム−ビス−トリメチルシリルアミドまたはリチウムオルガニルを用いて変化させることによって製造し、ここで、反応は、有利には無極性非プロトン性溶媒の存在下で行う。このようにすると、リチウム塩は、無溶媒の錯体の形で得られる。この無溶媒のリチウム錯体は、熱的に安定であり、電気化学的に安定であり、かつ酸化に対して安定であり、高いイオン伝導率を有する。本発明によるリチウム塩は、イオン伝導性材料、導電性材料、および色素として使用することができ、また化学触媒において使用することもできる。好ましくは、リチウムイオン二次電池でのイオン伝導性電解質として使用される。
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特定の反応条件下で水性硝酸を炭化水素供給原料及びカルボン酸と反応させることによりニトロ化炭化水素を製造する方法が提供される。
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本発明は、炭水化物の還元的アミノ化のための2−ピコリンボラン(2−PB)の使用であって、2−PBの濃度が炭水化物の匹敵する転換を得るのに必要とされるNaBH(OAc)又はNaBHCNの濃度よりも少ない使用を提供する。本発明はまた炭水化物を標識化する方法であって、炭水化物を2−ピコリンボラン(2−PB)の存在下で標識化剤と接触させて標識された炭水化物を製造することを含む方法を提供する。試料中の炭水化物を検出する方法もまた提供される。
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【課題】単一反応工程でケトンと水素とを直接反応させて高選択率でオレフィンを得るための、工業上、実用的な方法を確立することが可能な、新規なオレフィンの製造方法を提供すること。
【解決手段】水添触媒および固体酸触媒が充填された反応器に、ケトン、水素、および水を供給し、ケトンと水素とを反応させるオレフィンの製造方法であり、前記ケトンと水との供給量のモル比(水/ケトン)が0.01〜1.0であることを特徴とするオレフィンの製造方法。 (もっと読む)


o−キシレンなどの芳香族化合物が、ポリリン酸および大細孔酸性ゼオライトまたは大細孔疎水性モレキュラーシーブの存在下に硝酸によって選択的にニトロ化される。これは、芳香族化合物のパラ位が選択的にニトロ化される、環境に優しく、商業的に実現可能な高変換率の方法である。 (もっと読む)


本発明は、ジフルオロ酢酸エステルの製造方法に関する。本発明のジフルオロ酢酸エステルの製造方法は、フッ化ジフルオロアセチルと脂肪族又は脂環式アルコールとを不均質無機塩基の存在下で反応させることを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、オキシル基を有する芳香族メチルハライド化合物から、オキシル基を有する芳香族メチルアルコール化合物を、簡便な操作で収率良く取得するできる工業的に好適な製造方法を提供することである。
【解決手段】
本発明の課題は、アルカリ化合物の存在下、オキシル基を有する芳香族メチルハライド化合物と水とを反応させることを特徴とする、オキシル基を有する芳香族メチルアルコール化合物の製造方法により解決することができる。 (もっと読む)


不飽和第四級アンモニウム塩を、第1容器中、水の存在下で、塩化メチルを化学量論的に過剰な不飽和第三級アミンと反応させることにより、不飽和第四級アンモニウム塩および残留不飽和第三級アミンを含む反応混合物を形成することを含む方法により製造する。この反応混合物は、第2容器に移送され、相分離されることにより、不飽和第四級アンモニウム塩が濃縮された第1画分と、残留不飽和第三級アミンが濃縮された第2画分とを生成する。第2画分の少なくとも一部は、塩化メチルとの反応に使用するために、第2容器から第1容器に再循環される。
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本発明は、乱流条件下に液体反応媒体中でカルボン酸ハロゲン化物をビニルエーテルと反応させる工程を含む、アルケノンのハロゲン化前駆体の製造方法に関する。本発明はまた、前記前駆体からハロゲン化水素を脱離させてアルケノンを形成することによる、アルケノンの製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、アルケノンまたはアルケノンのハロゲン化前駆体を含む液体反応媒体中でカルボン酸ハロゲン化物をビニルエーテルと反応させる工程を含む、アルケノンのハロゲン化前駆体の製造方法に関し、および(a)カルボン酸ハロゲン化物を含有する液体反応媒体中へビニルエーテルを導入することによってカルボン酸ハロゲン化物をビニルエーテルと反応させてアルケノンのハロゲン化前駆体を形成する工程と(b)前記前駆体からハロゲン化水素を脱離させてアルケノンを形成する工程とを含む、アルケノンの製造方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】純度の高く、感光材料に好適な2,2−ビス(3−アミノ−4−ヒドロキシフェニル)プロパンを高収率で得ることができるとともに、触媒の分離除去も容易な2,2−ビス(3−アミノ−4−ヒドロキシフェニル)プロパンの製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】2,2−ビス(3−ニトロ−4−ヒドロキシフェニル)プロパンを、モルホリン、N−メチルピロリドン、N,N−ジメチルホルムアミドからなる群から選ばれた少なくともいずれか1種の窒素含有化合物と、炭素数3以下の低級アルコールとの混合溶媒に溶解させた状態で触媒の存在下還元するようにした。 (もっと読む)


【課題】メタノールおよび/またはその反応性誘導体を、イリジウムカルボニル化触媒とルテニウム促進剤と沃化メチル助触媒と酢酸メチルと酢酸と水とからなる液体反応組成物中でカルボニル化することを特徴とする酢酸の製造方法の提供。
【解決手段】1つもしくはそれ以上の反応器からの液体反応組成物を1つもしくはそれ以上のフラッシュ分離段階に移送して、(i)凝縮性成分と一酸化炭素を含む低圧オフガスとからなる蒸気フラクション、および(ii)イリジウムカルボニル化触媒とルテニウム促進剤と酢酸溶剤とからなる液体フラクションを形成させる。凝縮性成分を低圧オフガスから分離する。低圧オフガスにおける一酸化炭素の濃度を式:Y>mX+C[ここでYは低圧オフガスにおける一酸化炭素のモル濃度であり、Xは液体反応組成物におけるルテニウムの濃度(重量ppm)であり、mは約0.012であり、Cは約−8.7である]に従って維持する。 (もっと読む)


本発明は、植物の断片を乾燥して粗粉を得る工程、および約50℃以上75℃以下の範囲の温度で、アルコールを用いて上記粗粉を抽出し、オレオレジンを得る工程とを含む、カロテノイド結晶の分離方法を提供する。上記オレオレジンを、約25℃以上50℃以下の範囲の温度でアルコールを用いて濃縮し、約70℃以上80℃以下の範囲の温度でアルコール性アルカリを用いて加水分解し、反応混合物を得る。上記反応混合物に熱水を添加して上記カロテノイド結晶を沈殿させ、続いてろ過、洗浄、および上記カロテノイド結晶の乾燥を行う。
本発明はまた、ルテインとゼアキサンチンとを約10:1、5:1または1:1の比で含有するカロテノイド結晶に関する。当該カロテノイド結晶は、ルテインに富んだオレオレジンを、ゼアキサンチンに富んだオレオレジンと、約80:20(W/W)から90:10(W/W)まで、約70:30(W/W)から30:70(W/W)まで、または約10:90(W/W)から20:80(W/W)までの範囲の比でそれぞれ混合し、均質化して、混合されたオレオレジンを得る工程を含む方法によって得られる。次に、混合された上記オレオレジンを、アルコール性アルカリを用いて約70℃以上80℃以下で加水分解し、反応混合物を得る。上記反応混合物に熱水を添加することによって上記カロテノイド結晶を沈殿させ、沈殿物を生成する。上記沈殿物をろ過し、洗浄し、乾燥することによって、ルテインとゼアキサンチンとを、それぞれ約10:1、5:1または1:1の重量比で含有するカロテノイド結晶が得られる。 (もっと読む)


必然的にPLAを含むポリマーブレンドをリサイクルする方法であって、粉砕することと;圧縮することと:PLAの溶媒中に溶解させることと;溶解していない混入ポリマーを除去することと:加アルコール分解による解重合反応と;精製工程とを含む方法。 (もっと読む)


本発明は、一実施形態において、式(1)の化合物または薬学的に許容できるその塩[式中、RおよびRは、水素、(C〜C)アルキル、およびシクロアルキルからそれぞれ独立に選択され、Rは、−NRであり、RおよびRは、水素および(C〜C)アルキルからそれぞれ独立に選択され、nは、1〜4の範囲をとる]の調製方法であって、(a)C〜C12硝酸アルキルを、式(2)の化合物またはその塩と、酸重量/溶液重量が70%を超える濃度の酸の存在下で反応させて、式(3)の化合物またはその塩を含有する反応混合物を生成するステップであって、前記酸が、硫酸およびR−SOH[式中、Rは、1個または複数のハロゲンで置換されていてもよいC〜Cアルキルであるか、またはRは、1個または複数のC〜Cアルキルもしくはハロゲンで置換されていてもよいC〜C10アリールである]からなる群から選択される、ステップと、(b)式(3)の化合物またはその塩を還元して、式(4)の化合物またはその塩を形成するステップと、(c)式(4)の化合物をアシル化して、式(1)の化合物を形成するステップと、(d)場合により、式(1)の化合物の薬学的に許容できるその塩を任意選択により形成するステップとを含む方法を対象とする。
【化1】


【化2】


【化3】


【化4】


【図1】

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化学変換プロセスに熱を提供する方法およびシステムが、対応する炭化水素の触媒脱水素化によるオレフィンの製造に、有利に利用される。触媒脱水素化プロセスは、1.0以下であってよい蒸気対油の比率、および比較的低い蒸気過熱器炉温度で動作する、希釈蒸気を利用する。プロセスおよびシステムは、エチルベンゼンの触媒脱水素化によるスチレンの製造に有利に利用される。
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【課題】通常の乳酸水溶液から蒸留などの操作を経ることなく、晶析による乳酸の高純度化、高光学純度化が可能となれば、低コストに高純度、高光学純度の乳酸を工業的に精製することができ、乳酸製造に要する製造コストを低減することが期待される。本発明の目的は、高純度、高光学純度乳酸を製造する際に、乳酸水溶液から繁雑な操作を経ることなく乳酸を晶析法により精製する方法を提供することにある。
【解決手段】(a)乳酸多量体を含み、かつ水分含量30重量%以上の原料乳酸水溶液に含まれる乳酸多量体を加水分解して乳酸単量体とすることで、総乳酸に占める乳酸単量体比率を高める工程、(b)晶析により乳酸結晶を得る工程を含むことを特徴とする高純度乳酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】SUS材で構成される反応装置の腐食が発生しない2,6−ナフタレンジカルボン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】2,6−ナフタレンジカルボン酸のジ低級アルキルエステルと塩基性アルカリ金属化合物とを、装置内に気相と液相が共存する反応装置において、水性媒体の存在下で反応させて、2,6−ナフタレンジカルボン酸のジアルカリ金属塩の溶液を得、これを酸析して2,6−ナフタレンジカルボン酸を得る方法において、2,6−ナフタレンジカルボン酸のジ低級アルキルエステルと塩基性アルカリ金属化合物との反応液が接触する反応装置の部分がSUS材により構成され、かつ、反応中の反応液の気液界面を直接加熱しないように反応液を加熱することを特徴とする、2,6−ナフタレンジカルボン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】2,6−ナフタレンジカルボン酸の製造方法の提供。
【解決手段】(1)2,6−ナフタレンジカルボン酸のジ低級アルキルエステルと塩基性アルカリ金属化合物とを、水または水と炭素原子数1〜6のアルコールとの混合溶媒から選択される水性溶媒の存在下で反応させて、2,6−ナフタレンジカルボン酸のジアルカリ金属塩の溶液を得る工程;(2)工程(1)の、反応中および/または反応後に、反応により副生するアルコールおよび溶媒中に含まれるアルコールを、反応液の2重量%以下になるまで留去する工程;および、(3)工程(2)によりアルコールが留去された2,6−ナフタレンジカルボン酸のジアルカリ金属塩の溶液を酸析に供する工程。 (もっと読む)


【課題】2,6−ナフタレンジカルボン酸の製造方法の提供。
【解決手段】(1)2,6−ナフタレンジカルボン酸のジ低級アルキルエステルと塩基性アルカリ金属化合物とを、2,6−ナフタレンジカルボン酸のジ低級アルキルエステルに対して4〜7倍重量の水性媒体の存在下で反応させて、2,6−ナフタレンジカルボン酸のジアルカリ金属塩の溶液を得る工程;(2)2,6−ナフタレンジカルボン酸のジ低級アルキルエステルの仕込み量に対して水性媒体が7.1〜20倍重量となるように、工程(1)で得られた2,6−ナフタレンジカルボン酸のジアルカリ金属塩の溶液を水性媒体で希釈する工程;および、(3)工程(2)で希釈された2,6−ナフタレンジカルボン酸のジアルカリ金属塩の溶液を酸析し、析出した2,6−ナフタレンジカルボン酸を分離回収する工程。 (もっと読む)


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