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Fターム[4H006BC35]の内容

Fターム[4H006BC35]に分類される特許

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【課題】1,4-ビス(ジクロロメチル)テトラフルオロベンゼン(DCMTFB)の迅速で高収率の合成方法であって、大量生産に適する方法を提供する。
【解決手段】テトラフルオロテレフタルアルデヒド、SOCl2および有機溶媒を反応させることによって達成される。触媒としてホルムアミドを添加することによる1,4-ビス(ジクロロメチル)テトラフルオロベンゼンの合成では、反応時間の短縮;合成工程の簡素化および生成物の収率の向上等の顕著な利点がある。 (もっと読む)


【課題】ヒドロホルミル化触媒として非変性ロジウムを利用する、工程からロジウムを循環または回収する従来公知の方法は技術的にも経済的にも改良する方法を提供することである。
【解決手段】この課題は、触媒として元素周期表の第8族〜第10族の少なくとも1種の金属を有する非変性触媒を使用する、3〜24個の炭素原子を有するオレフィン不飽和化合物を接触的にヒドロホルミル化する方法において、ヒドロホルミル化を、一般式Iの環状カルボン酸エステルの存在で実施し、その際カルボン酸エステルの割合が反応混合物の少なくとも1質量%であり、反応温度が150〜190℃であることを特徴とするオレフィン不飽和化合物を接触的にヒドロホルミル化する方法により解決される。 (もっと読む)


本発明は、ニトリル基を有する化合物の製造に関し、好ましくはスクシノニトリル及びアジポニトリル等の2個のニトリル基を有する化合物に関する。本発明は、更に、アンモニアをジカルボキシル化合物の水溶液と、シリコンオルソホスフェート触媒の存在下で反応させて得られる、ジニトリル化合物の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】高純度グリセリンモノ脂肪酸エステルを、効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】酸触媒の存在下、溶媒中で脂肪酸とグリセリンとを反応させてグリセリンモノ脂肪酸エステルを製造する方法であって、溶媒が極性指標(ENT)0.1〜0.8の非プロトン性溶媒である、グリセリンモノ脂肪酸エステルの製造方法である。 (もっと読む)


本発明はドセタキセル1の合成法を開示する。これは、a)化合物2と3の水酸基のアセチル化反応により化合物4を得る工程、b)工程aから得られた化合物4の水酸基のR1の脱保護をし、化合物5を合成する工程、c)工程bから得られた化合物5の1個のtert-ブトキシカルボニルを除去し化合物6を合成する工程、d)工程cから得られた化合物6の1個のアセチル基を除去し化合物1を合成する工程、を含む。R1は、tert-ブチルジメチルシリル、トリエチルシリル、エトキシエチル、テトラヒドロピラニル、トリクロロエトキシカルボニル又はメトキシメチルを表し、Bocはtert-ブトキシカルボニルであり、Acはアセチルであり、Phはフェニルである。本発明はまた、ドセタキセルの中間体とその合成法を開示する。本発明の合成法では、使用される保護基は除去が容易であり、当該中間体の精製が容易であり、費用が比較的低く、収率と純度は比較的高い。そして当該方法は商用生産の実施までスケールを大きくできる。
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【課題】Cを出発物質とし、これをフッ素化して高収率で高純度のデカフルオロシクロヘキセンを製造する方法、および前記フッ素化工程に有用なフッ素化剤の提供。
【解決手段】六フッ化ベンゼンを原料としてデカフルオロシクロヘキセンを製造する方法において、二フッ化コバルト1〜50wt%と、二フッ化カルシウム、二フッ化マグネシウム、三フッ化アルミニウム、フッ化ナトリウムおよびフッ化カリウムの中から選ばれる金属フッ化物50〜99wt%とを混合して組成されたものをフッ素ガスと200〜400℃で反応させて活性化させたフッ素化剤と、六フッ化ベンゼンとを不活性ガス含有雰囲気中で60〜200℃で反応させてデカフルオロシクロヘキセンを製造する方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、a)−50℃〜100℃の温度及び0.01〜300barの圧力で第2級アミンとアクロレインを反応させ、かつb)工程a)中で得られた反応混合物と水素及びアンモニアを水素化触媒の存在下で1〜400barの圧力で反応させることにより、N,N−置換−3−アミノプロパン−1−オールを製造する方法に関し、この場合、この方法は、工程a)中で第2級アミンとアクロレインとのモル比が1:1又はそれより大であり、かつ工程b)中の温度が−50℃〜70℃の範囲であることを特徴とする。好ましい実施態様において、再生可能な原料をベースとするグリセリンから得られたアクロレインを使用する。さらに本発明は、ポリウレタン製造のための触媒として、ガス洗浄におけるスクラビング液として、電気化学及び電気めっき分野における、有機合成における供給材料として、及び薬剤及び植物保護剤の製造における中間生成物としての、再生可能な原料をベースとするN,N−ジメチル−3−アミノプロパン−1−オール(DMAPOL)の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】消泡剤、界面活性剤、洗剤ビルダー等に使用することができる2−アルキルアルカン−1,2−ジオール類を高純度、高収率で製造する方法を提供。
【解決手段】1−オレフィン類を二量化してビニリデンオレフィン類を得た後に、酸化することで、式(I)


(nは4〜30の整数)のエポキサイド類を製造し、エーテル類、炭化水素類及びアルコール類から選ばれる少なくとも一種と、水和触媒とを添加して反応を行った後、水和触媒を中和又はろ過により除去、該溶媒を留去した後、真空蒸留する式(II)


の2−アルキルアルカン−1,2−ジオール類の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ポリグリセリンとアルコール類のグリシジルエーテルを原料とした工業的に有効な特定のポリグリセリンアルキルエーテルとその製造方法を提供すること。
【解決手段】 エーテル結合を持つ非プロトン性極性溶媒の存在下でポリグリセリンにアルコール類のグリシジルエーテルを反応させることにより目的のポリグリセリンアルキルエーテルを得ることができ、更に、その方法で製造されたポリグリセリンアルキルエーテルは親水性が高く界面活性機能が優れる。 (もっと読む)


【課題】金属化合物触媒や非極性有機溶媒を用いることなく、常温でも効率的にアルドール縮合化合物を製造できる方法を提供する。
【解決手段】触媒の存在下、無溶媒または水溶媒中で原料アルデヒド化合物を縮合させる工程を含み;触媒として下記式(1)で表される塩基性アミノ酸またはその塩を用い;炭素数が6以上の原料アルデヒド化合物を用い;且つ、触媒と原料アルデヒド化合物から形成されるシッフ塩基の濃度が臨界ミセル濃度以上となるように、反応液中における触媒と原料アルデヒド化合物の濃度を調整することを特徴とするアルドール縮合化合物の製造方法。


[式中、Xは、メチレン、エチレン、トリメチレン、テトラメチレン、またはこれら基における何れかの−CH2−基が−O−もしくは−S−で置換されている基を示す] (もっと読む)


【課題】C−C脂肪族アルコールまたはジオールを用いる、トリグリセリド中でのまたは単なる遊離脂肪酸の選択的エステル化方法。
【解決手段】本方法は選択的不均一エステル化触媒を使用する。触媒は、C−C脂肪族アルコールまたはジオールと、少なくとも0.5%の遊離脂肪酸を有するトリグリセリドとを含む反応混合物、またはC−C脂肪族アルコールまたはジオールと、単に遊離脂肪酸とを含む反応混合物と、エステル化に好適な条件下で接触させられる。 (もっと読む)


【課題】 ジアセチル化合物であるビス−アセチルアミノフェニル化合物の結晶を高収率・高純度で得ることのできる、ビス−アセチルアミノフェニル化合物の結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】 特定のビス−アミノフェニル化合物と、無水酢酸とを、ビス−アミノフェニル化合物に対して1〜3質量倍のN,N−ジメチルホルムアミド、1〜2質量倍のN,N−ジメチルアセトアミド、1〜2質量倍のN,N−ジメチルスルホキシドまたは1〜12質量倍のN−メチルホルムアミドの存在下で反応させることによって、特定のビス−アセチルアミノフェニル化合物の結晶を得る。 (もっと読む)


【課題】2,3,3,3−テトラフルオロ−1−プロペンの製造方法。
【解決手段】 (i) ヘキサフルオロプロピレンを水素化して1,1,1,2,3,3−ヘキサフルオロプロパンにし、(ii) 上記段階で得られた1,1,1,2,3,3−ヘキサフルオロプロパンを110〜180℃の温度で水と水酸化カリウムとの混合物(混合物中の水酸化カリウムの濃度は58〜86重量%)を用いてデヒドロフルオロ化して1,2,3,3,3−ペンタフルオロ−l−プロペン−1にし、(iii) 上記段階で得られた1,2,3,3,3−ペンタフルオロ−l−プロペン−1を水素化して1,1,1,2,3−ペンタフルオロプロパンにし、(iv) 上記段階で得られた1,1,1,2,3−ペンタフルオロプロパンを110〜180℃の温度で水と水酸化カリウムとの混合物(混合物中の水酸化カリウム濃度は58〜86%)を使用してデヒドロフルオロ化して2,3,3,3−テトラフルオロ−1−プロペンにする。 (もっと読む)


【課題】多価エステル酸化合物の簡便かつ収率の良い製造方法を提供すること。
【解決手段】<工程1>および<工程2>を経由する一般式(4)で表される多価エステル化合物の製造方法。
<工程1>一般式(1)で表される多価カルボン酸化合物を酸性水溶液中で一般式(2)で表されるアルコールと反応させ、一般式(3)で表される化合物の混合物を得る工程。
<工程2>一般式(3)で表される化合物の混合物をエステル化させ、一般式(4)で表される多価エステル化合物を得る工程。


はn価の連結基を示し、nは2以上の整数を示す。Rは1価の置換基を示す。一般式(3)中、Rのn個の結合手は、それぞれ独立に−COOHあるいは−COORで表される基と結合しており、lは0からnの整数を、mは0からnの整数を示し、l+m=nを満たすような整数の組み合わせを示す。 (もっと読む)


【課題】温和な条件でも反応を円滑に進行でき、工業的な規模であっても、簡便に且つ効率よく、純度の高いアルコキシアルカンカルボン酸エステルを高収率で製造できる方法を提供する。
【解決手段】本発明の方法では、非プロトン性極性溶媒中で、ハロアルカンカルボン酸エステルと金属アルコキシドとを反応させ、アルコキシアルカンカルボン酸エステルを製造する。非プロトン性極性溶媒としてN,N−ジメチルホルムアミドを用いてもよく、ハロアルカンカルボン酸エステルとして3−クロロ−2,2−ジメチルプロピオン酸エステルを用いてもよい。反応混合液を中和又は酸性化した後、水とC5−10アルカンとを混合して有機相に抽出し、抽出液を濃縮し、減圧蒸留してもよい。 (もっと読む)


α−オレフィンをヒドロホルミル化して、1種以上のイソアルデヒドに対するノルマルアルデヒドの目的のモル比を選択可能な範囲3/1〜60/1で有する、ノルマルアルデヒドおよび1種以上のイソアルデヒドを含む2種以上のアルデヒドを製造する方法である。該方法は、対称カリックスアレーンビスホスファイトリガンドを含む遷移金属−リガンド錯体触媒を用いる。目的のN/I比は、一酸化炭素分圧を制御することによって選択する。 (もっと読む)


【課題】1H,1H,2H-パーフルオロアルケン、α,ω-ジビニルパーフルオロアルカン等の末端にビニル基を有するフルオロアルケン化合物を製造する方法において、煩雑な後処理を要することなく、効率よく高純度のフルオロアルケン化合物を製造できる方法を提供する。
【解決手段】メタノール及びエタノールからなる群から選ばれた少なくとも一種のアルコールの存在下に、一般式(I):Rf-C2H4-X(式中、Rfは炭素数1〜11のパーフルオロアルキル基であり、Xは塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子である。)で表される1H,1H,2H,2H-パーフルオロアルキルハロゲン化物と、一般式:MOH(式中、MはLi、Na又はKである)で表されるアルカリ金属水酸化物とを反応させて、一般式(II):Rf-CH=CH2(式中、Rfは上記に同じ)で表される1H,1H,2H-パーフルオロアルケンを製造する方法であって、
アルカリ金属水酸化物の使用量がアルコール1リットルに対して1.5〜4molの範囲内であることを特徴とする、1H,1H,2H-パーフルオロアルケンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】3−ジメチルアミノアクリロニトリル誘導体またはその塩を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】ジメチルアミンまたはその塩と、3−ヒドロキシアクリロニトリル誘導体の金属塩とを、水および水と相溶しない有機溶媒の存在下に反応させる。 (もっと読む)


【課題】工業的に安定して高選択率、高収率にて1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサンを製造することができる方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、フェノールと3,3,5−トリメチルシクロヘキサノンを酸触媒の存在下に反応させて、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサンを製造する方法において、フェノールと水からなる反応敷液に1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン結晶を加え、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサンのフェノールアダクト結晶と含水フェノールよりなるスラリーを形成し、次いで、そのスラリー中で酸触媒の存在下にフェノールと3,3,5−トリメチルシクロヘキサンとの反応を開始させ、引続き、反応をスラリー中で行わせることを特徴とする方法が提供される。 (もっと読む)


本発明は、3−アミノメチル−1−シクロヘキシルアミン、並びにその製造方法に関し、この製造方法は、a)シクロヘキセノンとシアン水素とを、塩基性触媒の存在下で反応させる工程、b)工程a)で得られたシクロヘキサノンニトリルとアンモニアとを、イミン形成触媒の存在下で反応させる工程、及びc)工程b)で得られた3−シアノシクロヘキシルイミン含有反応混合物を、水素及びアンモニアと、水素化触媒で反応させる工程を有するものである。本願発明はさらに、3−アミノメチル−1−シクロヘキシルアミンを、エポキシ樹脂用硬化剤として、ジイソシアネート製造の際の中間生成物として、ポリエーテルオール製造の際に開始剤として、及び/又はポリアミド製造のためのモノマーとして用いる使用に関する。 (もっと読む)


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