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Fターム[4H006BE20]の内容

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Fターム[4H006BE20]に分類される特許

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【課題】トランス−1,4−ジアミノシクロヘキサンを高純度、高収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るトランス−1,4−ジアミノシクロヘキサンの製造方法は、p−フェニレンジアミンを水素化することによって1,4−ジアミノシクロヘキサンの異性体混合物を生成する水素化反応工程を含み、上記水素化反応工程では、水素化反応の反応系にアルカリ土類金属酸化物が添加されることによって、上記反応系に含まれる水分が除去されるとともに、上記アルカリ土類金属の水酸化物が上記反応系において助触媒として作用する。これによって、水素化反応が十分に進行し、トランス−1,4−ジアミノシクロヘキサンを高純度、高収率で製造することができる。 (もっと読む)


【課題】芳香族多価カルボン酸エステルを接触水素化して、芳香族多価アルコールを製造するに際し、高収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】ホスフィン含有アミノ化合物を配位子とするルテニウム錯体触媒及び塩基を使用し、芳香族多価カルボン酸エステルを接触水素化することを特徴とする芳香族多価アルコールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ソラノンの重要中間体である5−イソプロピル−7,7−ジメトキシヘプタン−2−イル=アセタートを入手容易な出発原料を用いて、実用的に製造する方法、ひいては、ソラノンを実用的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 リモネンオキサイドを出発原料として、過ヨウ素酸での酸化的開裂、ジメチルアセタール保護、還元、水酸基のアセチル化、接触水素添加を逐次行うことによって5−イソプロピル−7,7−ジメトキシヘプタン−2−イル=アセタートを得ることを特徴とする5−イソプロピル−7,7−ジメトキシヘプタン−2−イル=アセタートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】酢酸ビニルモノマーの合成のための、特に多価不飽和炭化水素化合物の選択的水素添加等の炭化水素の水素添加における、または、アルコールのアルデヒド、ケトンまたはカルボン酸への酸化に使用する高選択性な触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】外側シェル中に塩化物フリーなPd,Pt、AgおよびAuの中から1つ以上の金属化合物を含むシェル触媒とし、且つ前駆体化合物の塗布と温度処理との間において中間焼成を行わない製造方法。 (もっと読む)


【課題】メチルイソブチルケトン(MIBK)の生成および回収のための低圧一段階気相プロセスを開示する。
【解決手段】大気圧下でのナノ−Pd/ナノ−ZnCr触媒によるアセトンおよび水素からのMIBKの一段階気相合成が一例として用いられる。上記プロセスは、反応器に入る前に供給アセトンおよびリサイクルされたアセトン(混合アセトン)を加熱することによって、反応器排出液に付随する付加的な熱を回収するように設計される。反応器排出液が冷却されてフラッシュドラムに供給される前にこの排出液の圧力をわずかに上げるために、圧縮器が気相プロセスに導入される。この圧縮された反応器排出液は、反応器に入る前に供給水素およびリサイクルされた水素(混合水素)を予熱するために用いられる。低圧一段階気相プロセスの分離スキームは、MIBKの分離および精製のために用いられるいくつかの蒸留塔からなっている。 (もっと読む)


【課題】カルボン酸混合物からヘキサンジオール−1,6を製造する方法を提供する。
【解決手段】a)水性ジカルボン酸混合物中に含有されるカルボン酸を低分子アルコールで相応するカルボン酸エステルに変換し、
b)得られたエステル化混合物を、第一の蒸留工程で過剰のアルコール及び低沸点成分から分離し、
c)第二の蒸留工程において、塔底部生成物から1,4−シクロヘキサンジオールをほぼ不含のエステルフラクションと少なくとも1,4−シクロヘキサンジオールの大部分を含有するフラクションとに分離し、
d)1,4−シクロヘキサンジオールをほぼ不含のエステルフラクションを接触水素化し、かつ
e)水素化搬出物から精製蒸留工程において公知法でヘキサンジオール−1,6を獲得する。
【効果】廃棄用生成物から高純度の1,6−ヘキサンジオールを高い収率で獲得することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】光学活性な物質を得るための触媒として、酒石酸修飾ラネーニッケル触媒が有効であることが知られているが、この触媒は保存性に乏しく、修飾操作を行ったら、直ちにケト酸などの合成に利用しなければならないという課題があった。
【解決手段】触媒の基材としてラネーニッケルではなく、平均粒径3μm程度のニッケル粒子を用い、酒石酸で修飾した後、乾燥させ粉末状態にすることで、低酸素雰囲気中での保存特性が飛躍的に向上し、およそ3ヶ月の保存後であっても、立体選択性が70%以上残っている。 (もっと読む)


【課題】一酸化炭素と水素を含むガスから触媒反応により直接エタノールを生成させ、高効率にエタノールを製造することができるエタノール製造方法を提供する。
【解決手段】一酸化炭素と水素を含む原料気体を、触媒の存在下で反応させてエタノールを生成するエタノール製造方法であって、反応圧力における沸点が反応温度よりも高い媒体油に前記触媒を分散させ、当該媒体油中に前記原料気体を導入して反応を行うことを特徴とする、エタノール製造方法。 (もっと読む)


【課題】グリセリンと水素の反応において硫酸を使用しなくても、グリセリンを高い転化率(反応率)で反応させることができ、なおかつ高い選択率で1,3−プロパンジオールを生成させることができる1,3−プロパンジオールの製造方法を提供する。
【解決手段】グリセリン及び水素を触媒の存在下で反応させ、1,3−プロパンジオールを生成させる方法であって、前記触媒は、MFI型ゼオライトに担持されたイリジウムと、ニッケル、レニウム、ロジウム、パラジウム、白金、及びオスミウムからなる群より選択された少なくとも1種以上の金属とを含む触媒であることを特徴とする1,3−プロパンジオールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】グリセリンと水素の反応において硫酸を使用しなくても、グリセリンを高い転化率(反応率)で反応させることができ、なおかつ高い選択率で1,3−プロパンジオールを生成させることができる1,3−プロパンジオールの製造方法を提供する。
【解決手段】グリセリン及び水素を触媒の存在下で反応させ、1,3−プロパンジオールを生成させる方法であって、前記触媒は、メソ多孔体に担持されたイリジウムと、ニッケル、レニウム、ロジウム、パラジウム、白金、及びオスミウムからなる群より選択された少なくとも1種以上の金属とを含む触媒であることを特徴とする1,3−プロパンジオールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】エタノールからプロピレンを連続的に、かつ効率よく製造することができるプロピレンの製造方法を提供する。
【解決手段】エタノールと水とからアセトン及び水素を製造し、製造されたアセトンと水素とを反応させてプロピレンを製造するプロピレンの製造方法であって、鉄と、亜鉛と、アルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属とを含有し、かつ亜鉛に対するアルカリ金属及び/又はアルカリ土類金属のモル比が0.2〜2である鉄−亜鉛−アルカリ含有触媒の存在下で、前記アセトン及び水素を製造し、インジウム酸化物及びインジウムを含む複合酸化物のいずれかからなるインジウム含有触媒、あるいは、担体上にインジウムを担持してなり、当該インジウムが触媒全体の質量に対し元素として1質量%以上含むインジウム含有触媒の存在下で、前記プロピレンを製造するプロピレンの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】化石燃料燃焼発電プラントの燃焼排ガス、産業排気ガスまたは大気自体のような種々の二酸化炭素源からのメタノールの環境的に有益な製造方法を提供する。
【解決手段】化石燃料燃焼発電プラントの燃焼排ガス、産業排気ガスまたは大気自体のような種々の二酸化炭素源供給源からの二酸化炭素は、光化学または電気化学還元のいずれかにより、良好な転換率でギ酸および若干量のホルムアルデヒドを生成する。そのように生成させたギ酸とホルムアルデヒドは、その後の処理工程において実質的にギ酸メチルに転換することができ、これを水素化すると専らメタノールがさらに得られる。 (もっと読む)


【課題】気相のメチルイソブチルケトンへの1段階でのアセトン(DMK)の自己縮合における新規な複合触媒として、合成ナノZnO(n−ZnO)で処理したルテニウム/活性炭(Ru/AC)を初めて用いる。
【解決手段】DMK自己縮合は、523から648Kの範囲の温度でDMKおよびHを連続して流して、大気圧で管状ガラス固定床マイクロリアクタにて行なわれた。Ru/ACにn−ZnOを添加した結果、Ruの分散度および酸性/塩基性部位濃度比が顕著に増大した。623KでのMIBKの1段階での合成のため、2.5重量%のRuがロードされた複合触媒は、バランスのとれた酸/塩基の性質および水素添加の性質を有する活性かつ選択的な二機能複合触媒であった。523Kで、本願で調査された複合触媒について、DMK−直接水素添加の生成物であるイソプロピルアルコールが高い選択性で生産された。触媒性能は、複合触媒アイデンティティ、DMK流量、H流量、および反応温度に依存した。 (もっと読む)


【課題】エタノール合成収率が高いエタノール合成触媒及びその触媒を用いたエタノール合成装置を備えたエタノール合成システムを提供する。
【解決手段】エタノール合成装置10Aは、合成装置本体11にエタノール合成触媒12が充填されており、第1の原料ガスとして水素(H2)を供給すると共に、第2の原料ガスとして二酸化炭素(CO2)を供給し、エタノール合成触媒により所定の温度で、エタノールを合成する。エタノール合成触媒は、銅及び亜鉛の各酸化物に、アルカリ金属の酸化物を含有する。 (もっと読む)


【課題】従来知られている低温液相メタノール合成用触媒と比較して、メタノールの合成原料ガス中に二酸化炭素、水等が混在しても触媒の活性低下の度合いがより低く、かつ、より活性の高い触媒とすることができるメタノール合成用触媒の製造方法、並びにこの製造方法で製造された触媒を用いた液相でのメタノールの合成方法を提供する。
【解決手段】メタノール合成用触媒の製造方法において、アルコール溶媒の存在下で、一酸化炭素と水素を含む原料ガスから、ギ酸エステルを経由してメタノールを合成する際に用いられる銅を含む触媒を、ゾルゲル自己燃焼法により製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、消化ガスを精製し、この精製ガス中に残存する酸素を除去するに際し、高温を要することもなく、かつ、精製ガス中にはHS等の硫黄系不純物も残存しない消化ガスの脱酸素方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】消化ガスから二酸化炭素及びHS等の硫黄系不純物を分離し、メタンガスを精製する吸収塔3と、精製されたメタンガス(以下、「精製ガス」という)に水素を添加するための水電解装置6と、水素が添加された精製ガスを受入れ、水素が添加された精製ガス中に残存する酸素を水に変換し除去するPd触媒7が充填された触媒塔8と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ケトンのアンオモキシム化反応によるオキシムの製造において工業的に有利な製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のオキシムの製造方法は、クメンを酸化することによりクメンヒドロペルオキシドを得る工程(1)と、工程(1)で得られたクメンヒドロペルオキシドと、アンモニアと、ケトンとを、触媒の存在下、アンモオキシム化反応させることによりオキシム及び2−フェニル−2−プロパノールを含む反応混合物を得る工程(2)と、工程(2)で得られた反応混合物から、オキシム濃度が4.0重量%以下である2−フェニル−2−プロパノールを回収する工程(3)と、工程(3)で得られたオキシム濃度が4.0重量%以下である2−フェニル−2−プロパノールを、触媒の存在下、水素化することによりクメンを得る工程(4)と、工程(4)で得られたクメンの少なくとも一部を工程(1)へリサイクルする工程(5)とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高収率で4−アミノブチルアルデヒドアセタールを簡便に製造し得る方法の提供。
【解決手段】一般式(1)(RとRはメチル基、エチル基で代表される。)


で示されるアクロレインアセタールを、ヒドロホルミル化触媒、一酸化炭素および水素の存在下で、反応圧力が0.3〜1.3MPaかつ反応温度が100〜140℃でヒドロホルミル化し、次に水素化触媒、アンモニアおよび水素の存在下で還元アミノ化することを特徴とする、一般式(2)


で示される4−アミノブチルアルデヒドアセタールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】多環芳香族炭化水素を含む原料油から高い収率で炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造できる、単環芳香族炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】原料油を分解改質反応器内に導入し、触媒に接触、反応させて生成物を得る分解改質反応工程と、分解改質反応工程にて生成した生成物より分離された単環芳香族炭化水素を精製し、回収する精製回収工程と、分解改質反応工程にて生成した生成物より分離された重質留分を水素化する水素化反応工程と、水素化反応工程により得た重質留分の水素化反応物を分解改質反応工程に戻すリサイクル工程と、を有する。リサイクル工程では、原料油が分解改質反応器内にて触媒と接触する時間より、重質留分の水素化反応物が分解改質反応器内にて触媒と接触する時間の方が短くなるように、重質留分の水素化反応物を、分解改質反応器に対して原料油の導入位置とは異なる位置に導入する。 (もっと読む)


【課題】水素化反応時の極端な発熱を抑え、水素化反応器の設備コストの大幅な上昇を回避することのできる、単環芳香族炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素数6〜8の単環芳香族炭化水素を製造する単環芳香族炭化水素の製造方法である。原料油を触媒に接触させ反応させて、単環芳香族炭化水素を含む生成物を得る分解改質反応工程と、分解改質反応工程で生成した生成物より分離された単環芳香族炭化水素を精製し、回収する精製回収工程と、分解改質反応工程で生成した生成物より分離された重質留分を水素化する水素化反応工程と、水素化反応工程で得られた重質留分の水素化反応物の一部を希釈油として水素化反応工程に戻す希釈工程と、水素化反応工程で得られた重質留分の水素化反応物を分解改質反応工程に戻すリサイクル工程と、を有する。 (もっと読む)


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