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Fターム[4H006BE60]の内容

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Fターム[4H006BE60]に分類される特許

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【課題】本発明は、工業的規模での製造に適した1,1−ビス(トリフルオロメチル)−1,3−ジオールの合成方法を提供する。
【解決手段】1,1−ビス(トリフルオロメチル)−2−アルケン類を濃硫酸と反応させた後、水を添加して加水分解し、目的とする1,1−ビス(トリフルオロメチル)−1,3−ジオール類を得る。本方法によれば、大スケールにて、目的物を高い選択率でかつ高効率で製造することができる。得られた含フッ素1,3−ジオール類は、アクリル酸誘導体と反応させると、有用なモノマーである含フッ素アクリル酸エステルに誘導できる。 (もっと読む)


【課題】ナノフィルターでの膜分離や水や有機溶媒への溶解性の制御、更には適用可能な触媒プロセスの拡張を可能とする、新規な配位子として有用なポリマー固定化ホスフィン化合物およびこれを含む新規な金属錯体を提供する。
【解決手段】一般式(I)
【化1】


(式中、Rは2価炭化水素基、R及びRは炭化水素基である)
で表されるアリルアミン誘導体の少なくとも一種を繰返単位として含有するポリマー固定化ホスフィン化合物。上記に記載のポリマー固定化ホスフィン化合物からなるホスフィン配位子。 (もっと読む)


【課題】 ポリエステル樹脂およびポリウレタン樹脂のモノマー原料や添加剤および医農薬原料の中間体として有用な、鎖状脂肪族ジオールの製造方法を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)で表されるジハロゲノアルカジエンをヒドロキシル化してジヒドロキシアルカジエンを製造する工程、およびジヒドロキシアルカジエンを水素化する工程からなることを特徴とする炭素数9〜12の鎖状脂肪族ジオールの製造方法。
【化1】


(式中、Xはそれぞれ独立して塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子を表し、nは3〜6の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】ビス−プラチナ(II)錯体の中間体を製造する方法を提供する。
【解決手段】式(III):NH2−(CH2n−A'−(CH2m−NH2(III)のポリアミンの製造方法であって、第一保護基でω−アミノ酸の窒素原子を保護し、その後無機酸で処理して遊離酸第一中間体を生成し;第一中間体を、第二保護基によってジアミンを一保護化することにより得られる第二中間体と反応させて、アミド中間体を生成し;アミド中間体から第一保護基及び第二保護基を除去して第四中間体を生成し;第四中間体のアミド部分を第二アミンに還元し;第一アミンを第三保護基で保護し、その後、第二アミンを第四保護基で保護して、第五中間体を生成し;第五中間体中の第一アミンから第三保護基を除去して、式(III)の化合物を生成する;工程を含むポリアミンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】収率が高く、高品質・高純度の2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノンを、煩雑或いは過酷な製造操作を用いることなく且つ有害で処理の難しい廃棄物を殆ど生成せずに得る、大幅なコストダウンを可能とする工業的製造方法を提供する。
【解決手段】ピロガロールと、ベンゾトリクロライドとを反応させてトリヒドロキシベンゾフェノンを製造する方法において、該ピロガロールとして、ガリック酸の脱炭酸反応によって得られた粗ピロガロール反応液をそのまま用いることを特徴とする2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ニッケルをメタロシリケートに担持させた触媒の存在下、塩素化炭化水素化合物を加水分解してヒドロキシ化合物を製造する方法であって、スタート時における触媒の性能低下を防止し、かつ定常運転時には触媒の活性を高水準に発現できるという優れた特徴を有するヒドロキシ化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】405℃以下の温度において反応を開始し、その後昇温する。反応の開始温度とは、触媒上に塩素化炭化水素と水蒸気を共存させ始めるときの温度であり、その温度は405℃以下であり、好ましくは300〜400℃である。該温度が高すぎると、反応の開始に祭し、水蒸気の不存在下に塩素化炭化水素のみを触媒に接触させた場合、触媒の性能の低下を招く。また、該温度が低すぎると触媒の性能が十分に発現できず、塩素化炭化水素の転化率が低くなる場合がある。 (もっと読む)


【課題】本発明は、改善された発光性能(発光強度、発光効率、発光輝度など)、インキ溶解性、機械的および化学的耐久性(インキ堅牢性、耐光性など)を有するβ−ジケトン希土類金属錯体及びその製造方法を提供すると共に、人体、環境等に対する負荷、引火性および発火性の危険が少ない、高含水率の水性インキ組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】下記式(1):
【化1】


[式中、Rは、フッ素化されていてもよい飽和炭化水素基である]
で示される化合物を加水分解する工程、および
塩基の存在下、希土類金属のハロゲン化物と反応させる工程
を包含する、β−ジケトン希土類金属錯体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】大量のリグノセルロースを連続的かつ効率的に処理することができ、かつ、コスト的に十分経済性があるバイオエタノールの製造装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】リグノセルロースからエタノールを製造するバイオエタノール製造装置において、バイオマス1を粉砕するミル3と、前記ミル3から供給されたバイオマス粉末と触媒と予熱蒸気とをミキシングする予熱器4と、前記予熱器4から供給されたバイオマス粉末スラリーを加熱用水蒸気11により加熱する加水分解塔6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】イオン交換樹脂及び上昇流プロセスを利用した反応器を用い、対応する酸化アルキレンからモノアルキレングリコールを製造するための触媒プロセスを提供する。
【解決手段】特に、プロセスは、アルキレングリコールを形成する条件下で、少なくとも1つの反応器内で水と酸化アルキレンを反応させる工程を含み、前記少なくとも1つの反応器はイオン交換樹脂を含み、前記反応器は上昇流方向に操作される。 (もっと読む)


【課題】純度が高い2.5−ジメチルアセトフェノン誘導体、2.5−ジメチルアセトフェノン誘導体から得られる2,5−ジメチルフェニル酢酸及びその誘導体を高収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】2,5−ジメチルアセトフェノン、硫黄、及びモルホリンを100℃以上、反応系の沸点以下の温度で反応させて2,5−ジメチルフェニルチオアセトモルホリドを製造する。前記温度は、100〜125℃程度であってもよい。前記製造方法において、2,5−ジメチルフェニルチオアセトモルホリドを晶析により単離する工程を含んでいてもよい。また、前記製造方法において、2,5−ジメチルアセトフェノン1モルに対して、硫黄の割合が1〜2モル程度であり、モルホリンの割合が過剰モルであってもよい。 (もっと読む)


【課題】クロロ−置換されたベンゾフェノン誘導体の製造方法を提供すること。
【解決手段】クロロ−トリクロロメチルベンゼン誘導体をルイス酸の存在下に80℃より低い温度で水で処理することにより得られる式I


[式中、nは整数をする]のクロロ−ベンゾイルクロリドを含む反応混合物に、置換されたベンゼン誘導体および場合によりルイス酸を加え、そして生ずる反応混合物をフリーデル−クラフツアシル化条件下に処理することを特徴とする式III


[式中、n、mは整数を、Rはアルキルまたはアルコキシ基を表す。]のクロロ−置換されたベンゾフェノン誘導体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】難分解性のフッ素化カルボン酸、その塩類又はその前駆体を安全かつ穏和な条件で分解・無害化できる工業的に極めて有用な分解方法を提供する。
【解決手段】フッ素化カルボン酸、その塩又はその前駆体を、ペルオキソ二硫酸イオンが存在する密閉容器で熱水処理する。熱水温度を好ましくは100℃〜200℃とする。フッ素化カルボン酸は、一般式RCOOH(Rは少なくともフッ素原子を一つ含むアルキル基)であり、これらのアルキル基はフッ素原子の他に水素原子、ハロゲン原子、酸素原子、アルケニル残基を含んでいてもよい。 (もっと読む)


1つ以上の供給流、反応環境および排出流を含む反応器システムにおいて、少なくとも1つのオレフィン性炭素対炭素結合を有する化合物を含む供給原料組成物と水素および一酸化炭素とを有機ホスフィン変性コバルトヒドロホルミル化触媒の存在下で反応させることを含む、第一反応ゾーン、第二反応ゾーンおよび場合により1つ以上のさらに後の反応ゾーンを含む少なくとも2つの反応ゾーンを含み、この第一反応ゾーンに入る水素の一酸化炭素に対するモル比が0.5から1.65の範囲内である反応環境にて行われ、および反応器システムに水が添加される、アルコール製造のためのヒドロホルミル化プロセス。 (もっと読む)


式(I):


(式中、Xは、HまたはFである)の(−)立体異性体または薬学上許容されるその塩もしくはプロドラッグは、麻酔薬として有用である。
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不飽和脂肪酸の酸化開裂を含む、不飽和脂肪酸のトリグリセリドを有する未修飾の植物油から出発して、飽和モノカルボン酸及び1より多くの酸官能基を有する飽和カルボン酸のトリグリセリドを製造するための方法。 (もっと読む)


【課題】廃芳香族ポリカーボネート樹脂(例えば不要となったCD等の情報メディア材料、自動車ヘッドランプレンズ、シート等の芳香族ポリカーボネート樹脂製品)を安価で大量に処理し、高純度の芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する方法において、その際に発生する排水に起因する排水処理工程の能力低下を防止する方法を提供する。
【解決手段】廃芳香族ポリカーボネート樹脂を有機溶媒に溶解し、この有機溶媒溶液中のポリカーボネート樹脂をアルカリ金属水酸化物水溶液の存在下に分解し、芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する方法において、廃芳香族ポリカーボネート樹脂より芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する際に発生する排水を、使用した有機溶媒の沸点以上まで加熱し、排水中に析出した固形分を除去した後に、排水処理を行うことを特徴とする芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液の回収方法。 (もっと読む)


本発明は、以下に示した式(I)によって特徴付けられる特別な構造を有するジオールの製造方法に関する。該ジオールは、2つのOH基に加えてC=C二重結合を含んでなる物質であるので、ポリマーを製造するためのモノマーとして適している。前記ポリマーは、好ましくは医療分野、例えば眼科学分野におけるデバイスおよび固定具、インプラント、人工装具およびヒドロゲル物品、特にハードコンタクトレンズまたはソフトコンタクトレンズに使用されるポリマーである。本発明の方法は、対応する環状前駆体を、水性媒体中、前記水性媒体に溶解された酸の存在下で加水分解する工程(前記加水分解は、カルボニル化合物を除去しながら実施する。)、および続く、反応混合物中に存在する酸を塩基によって中和する工程(該塩基は、0.18超、好ましくは3.0超のpK値を有し、不均一状態で存在する。)を含む。

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式(I):


(式中、Xは、HまたはFである)の(−)立体異性体または薬学上許容されるその塩もしくはプロドラッグは、麻酔薬として有用である。
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【課題】
1,2,3,4−シクロブタンテトラカルボン酸を高収率で製造することが可能であり、かつ、製造プロセスが容易で、工業廃棄物を劇的に減少させることができる製造方法を提供する。
【解決手段】
次の工程I〜工程IIIからなる製造方法。
次の工程I〜IIIを行うことを特徴とする、1,2,3,4−シクロブタンテトラカルボン酸の製造方法。
工程I:α−不飽和エーテルにより保護化し、マレイン酸ジヘミアセタールエステルを得る工程。
工程II:前記工程Iで得られたマレイン酸ジヘミアセタールエステルを光環化二量化させ、1,2,3,4−シクロブタンテトラカルボン酸テトラヘミアセタールエステルを得る工程。
工程III:前記工程IIで得られた1,2,3,4−シクロブタンテトラカルボン酸テトラヘミアセタールエステルから前記α−不飽和エーテルを脱保護して1,2,3,4−シクロブタンテトラカルボン酸を得る工程。 (もっと読む)


ジクロロヒドリンと、ジクロロヒドリンのエステル、モノクロロヒドリンおよび/またはそのエステルならびにポリヒドロキシ脂肪族炭化水素化合物および/またはそのエステルから選択される1種以上の化合物と、所望により水、塩素化剤、触媒および/または触媒のエステルを含む1種以上の物質とを含む混合物からジクロロヒドリンを回収する方法および装置を開示する。該混合物は、1工程で該混合物からジクロロヒドリンを含む低沸点留分を分離するために該混合物を蒸留または分留する間にジクロロヒドリンを回収するためにストリッピングされる。利点としては、所与の蒸留塔についてのジクロロヒドリンのより効率的な回収、重質副生成物の形成を助長する条件の回避による廃物の減少、および回収装置における低下された資本投資の低減が挙げられる。 (もっと読む)


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