説明

Fターム[4H039CA12]の内容

Fターム[4H039CA12]に分類される特許

121 - 140 / 144


(a)エチレン、酢酸及び酸素を反応させて、酢酸ビニル及び少なくとも少量の酢酸エチルを形成し;
(b)工程(a)の酢酸ビニル及び酢酸エチルを含む粗生成物流と酢酸とを、蒸留塔に供給し;
(c)粗生成物流を、
(i)粗生成物流に対して酢酸ビニルに富む酢酸ビニル生成物流;
(ii)粗生成物流に対して酢酸に富む酸再循環流;
(iii)酢酸ビニル生成物流に対して酢酸エチルに富む、酢酸ビニル及び酢酸エチルを含む混合副流;
に分離し;そして
(d)混合副流中の酢酸ビニルを水素化して、酢酸エチル生成物流を与える;
ことを含む、酢酸ビニル及び酢酸エチルを共製造する方法。 (もっと読む)


本発明は、シクロペンタンカルボキシレート化合物を開示する。本発明による1−ヒドロカルビル−2−アシルオキシ−シクロペンタンカルボキシレートは、一般式(I)(式中、基R、R及びRは、同一であるか又は異なり、直鎖又は分枝鎖のC〜C20アルキル、C〜C20シクロアルキル、C〜C20アリール、C〜C20アルカリル及びC〜C20アラルキルから成る群から独立して選択される)を有する。本発明は、式(I)の化合物の製造方法、及びその製造のための中間体化合物、並びにプロピレン重合のための触媒の調製における電子供与体としての化合物(I)の使用も開示する。
【化1】

(もっと読む)


アルケンなどの化合物中の1つ以上の官能基を水素化する方法は、反応溶媒の存在下で、そしてウィルキンソン触媒などの触媒の存在下で適切に、水素源と化合物を接触させる工程を含む。反応溶媒は、C1−4フッ化炭化水素またはC1−4ヒドロフルオロカーボンエーテルであってよく、そしてジフルオロメタン、テトラフルオロメタンおよびヘプタフルオロプロパンが、好適な溶媒である。 (もっと読む)


【課題】 メタノール及びジメチルエーテルの少なくとも1つから、主成分がプロピレンであるオレフィン類を含むオレフィン含有ガスへの転換反応に用いる触媒あるいは触媒成分として特に好適なSAPO−34を容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】 ケイ酸ナトリウムと、擬ベーマイトと、リン酸と、水酸化テトラエチルアンモニウムおよび/またはテトラエチルアンモニウム塩と、トリエチルアミンと、水とを含む反応混合物を水熱処理してSAPO−34を製造する。 (もっと読む)


ゼオライトと無機バインダーを含む芳香族炭化水素のアルキル交換反応用触媒組成物であって、超ゼオライト多孔度、即ち、当該触媒組成物中に存在するメソ多孔度およびマクロ多孔度画分を添加することによって得られ、0.7 cm3/g(0.7 cc/g)以上の多孔度に特徴を有し、100ナノメートルよりも大きい直径を有する少なくとも30%の孔画分からなるような触媒組成物を開示する。これらの触媒組成物は、1.7 kg/mmよりも低くない破砕強度と0.5 g/cm3(0.5 g/cc)よりも高くない見掛け密度を有する。また、これらの触媒組成物を使用するポリアルキル化芳香族炭化水素類のアルキル交換方法も開示する。
(もっと読む)


【課題】 新規液晶材料の提供と、それを鍵成分とする、温度範囲が広く絶対値の大きい負の誘電率異方性を有する液晶組成物を提供する。さらにそれを用いて信頼性が高いVA型等の液晶表示素子を提供する。
【解決手段】 一般式(1)
【化1】


(式中、Rは炭素原子数2から7の直鎖状アルキル基を表す。)で表される化合物とその製法、及び一般式(1a)で表される化合物を含有する液晶組成物、及びこれを用いた液晶表示素子。本発明の液晶組成物は、絶対値の大きい負の誘電率異方性と、広いネマチック温度範囲を有し、かつ好適な屈折率異方性を有することからVA方式のアクティブマトリックス駆動液晶ディスプレイとして非常に実用的である。 (もっと読む)


成型物内法によって製造されたゼオライトベータを含有する触媒の存在で、少なくとも部分的に液体である相条件の下で芳香族炭化水素をC〜Cのオレフィンアルキル化剤と接触することからなる芳香族炭化水素をアルキル化する方法。このアルキル化の生成物はクメンまたはエチルベンゼンからなる。 (もっと読む)


本特許出願は、電気化学的測定によって触媒物質についての特性数を決定する方法、および、触媒および方法の最適化および選択のための、この方法の使用に関する。
(もっと読む)


セリウム助長ゼオライトベータを含んで成るモレキュラーシーブである芳香族アルキル化用触媒を用いてベンゼンにエチル化を臨界相中で受けさせることでエチルベンゼンを製造する方法。ベンゼン含有量が少なくとも90重量%の芳香族原料を反応ゾーンの中に供給してシリカ/アルミナのモル比が50−150の範囲内でセリウム−アルミニウム比が0.5−1.5のセリウム助長ゼオライトベータと接触させる。エチレンを前記アルキル化反応ゾーンにベンゼン/エチレンのモル比が1−15になる量で供給する。この反応ゾーンの操作をベンゼンが超臨界相中に存在する温度および圧力条件下で行うことでベンゼンにエチル化を前記セリウムゼオライトベータであるアルキル化用触媒の存在下で受けさせる。エチルベンゼンを主生成物として含有するアルキル化生成物が生じ、それに付随してエチルベンゼン量が60重量%以下の重質アルキル化副生成物が生じる。前記臨界相アルキル化反応に続いてポリアルキル化芳香族成分にアルキル交換を受けさせてもよい。
(もっと読む)


モレキュラーシーブである芳香族アルキル化用触媒を用いてベンゼンにエチル化を臨界相中で受けさせることでエチルベンゼンを製造する方法。ベンゼン含有量が少なくとも90重量%の芳香族原料(32)を反応ゾーン(38および38A)に供給してシリカ/アルミナ比が20−500、具体的には50−150の範囲のゼオライトベータであるアルキル化用触媒と接触させる。このアルキル化用触媒はゼオライトベータ、具体的にはランタンによる修飾を受けさせておいたゼオライトベータである。エチレン(31)を前記反応ゾーンにベンゼン/エチレンのモル比が1−15になるように供給する。この反応ゾーンの操作をベンゼンが超臨界相中に存在する条件下で行うことで、エチルベンゼンを主生成物として含有するアルキル化生成物(45)を生じさせるが、それに伴って、エチルベンゼン量が64重量%以下である重質のアルキル化副生成物が生じる。前記アルキル化生成物を前記反応ゾーンから回収して分離回収ゾーン(47、52、58および62)に供給することで、エチルベンゼン(60)をポリアルキル化成分(ジエチルベンゼンを包含)から分離する。前記ポリアルキル化成分(69)の少なくとも一部をモレキュラーシーブであるアルキル交換用触媒を入れておいたアルキル交換反応ゾーン(65および66)に供給する。そのアルキル交換反応ゾーンにゼオライトY触媒を入れておき、そしてそれを液相条件下で操作する。
(もっと読む)


【課題】フェノール類と、ジアルデヒド類とから、腐食性の小さい酸触媒を使用しながら、テトラキス(ヒドロキシフェニル)アルカンを高い純度および高い収率で効率よく製造し、また、構造異性体の生成を抑制してテトラキス(4−ヒドロキシフェニル)アルカンを高い選択率で製造し、かつ、廃棄物を低減する方法を提供する
【解決手段】リン酸類の存在下、フェノール類と、ジアルデヒド類とを不均一系反応させる反応工程を有するテトラキス(ヒドロキシフェニル)アルカンの製造方法。 (もっと読む)


ラセミ体、ジアステレオマーの混合物、または純粋なジアステレオマーの形態の式I(式中、R0およびR00は、それぞれ互いに独立して、水素、C1〜C20−アルキル、C3〜C8−シクロアルキル、C6〜C14−アリール、またはO、SおよびNからなる群から選択されるへテロ原子を有するC3〜C12−ヘテロアリールであり、非置換であるか、またはC1〜C6−アルキル、C1〜C6−アルコキシ、C5〜C8−シクロアルキル、C5〜C8−シクロアルコキシ、フェニル、C1〜C6−アルキルフェニル、C1〜C6−アルコキシフェニル、C3〜C8−ヘテロアリール、Fもしくはトリフルオロメチルにより置換され;基:R1は、それぞれ互いに独立して、水素原子、ハロゲン原子、またはC原子、S原子、Si原子、P(O)もしくはP(S)基を介してシクロペンタジエニル環に結合した置換基であり;R2およびR02は、それぞれ互いに独立して、水素原子、C1〜C20−アルキル、C3〜C8−シクロアルキル、C6〜C14−アリール、またはO、SおよびNからなる群から選択されるへテロ原子を有するC3〜C12−ヘテロアリールであり、非置換であるか、またはC1〜C6−アルキル、C1〜C6−アルコキシ、C5〜C8−シクロアルキル、C5〜C8−シクロアルコキシ、フェニル、C1〜C6−アルキルフェニル、C1〜C6−アルコキシフェニル、C3〜C8−ヘテロアリール、Fもしくはトリフルオロメチルにより置換され;2個の指数:mは、それぞれ互いに独立して、1、2または3であり;nは、0または1であり;X1は、第二級ホスフィン基または環式ホスホナイト基であり;X2およびX3は、それぞれ互いに独立して、第二級ホスフィン基である)で示される化合物。式Iで示される化合物は、プロキラル不飽和化合物の水素化のためのエナンチオ選択性触媒の貴重な配位子である。
(もっと読む)


本発明は、各々がアルキル化触媒を含む少なくとも第一および第二の直列に連結されたアルキル化反応ゾーンを含む多段反応システムで、アルケンおよびアルカンを含む供給原料とアルキル化可能な芳香族化合物とを反応させることによりアルキル芳香族化合物を製造するプロセスに関する。少なくとも第一のアルキル化反応ゾーンは、前記触媒の存在下で前記アルケンによる前記芳香族化合物のアルキル化を生じるのに有効な温度および圧力条件下であって、前記温度および圧力は、前記芳香族化合物の一部は気相にあり、一部は液相にあるような温度および圧力である条件下で操作されることを特徴とする。前記アルキル芳香族化合物、未反応のアルキル化可能な芳香族化合物、未反応アルケンおよび前記アルカンを含む流出液は、前記第一アルキル化反応ゾーンから抜き出され、前記アルカンの少なくとも一部は前記流出液から除去され、アルカンを低減させた流出液が造られることを特徴とする。前記アルカンを低減させた流出液は前記アルキル化反応ゾーンの別のゾーンに供給されることを特徴とする。
(もっと読む)


式[M(PR(式中、Rは、H、アルキル、アリールまたはアシルであり;Mは、VIII族の遷移金属であり;R、RおよびRは、アルキル、アリール、アルコキシル、フェノキシルおよびこれらの組合せからなる群から選択され;Xは、ハロゲンまたは陰イオンであり;nは、1、2、3または4であり;mは、1または2であり;そして、pは少なくとも1である)の遷移金属触媒を利用する、コデイン、モルヒネまたはそれらの類似体の、ヒドロコドン、ヒドロモルホンまたはそれらの類似体への触媒的変換方法。 (もっと読む)


本発明は、アミノ基が保護されていないエナンチオマーに富んだβアミノ酸誘導体の効率的な調製方法に関する。この生成物のキラルなβアミノ酸誘導体は、生物活性を有する他の分子の非対称合成に有用である。本発明の方法は、アミンが保護されていないプロキラルなβ−アミノアクリル酸またはその誘導体を、キラルなモノ−またはビスホスフィン配位子と錯形成したロジウム金属前駆体の存在下で、エナンチオ選択的な水素化を行うことを含む。 (もっと読む)


サイクロンリアクター(10)において、化合物を合成しかつ反応させる方法が、開示および記載される。触媒粒子、液体触媒、および/または液体反応物質を含有し得る液体キャリアが、提供され得る。この液体キャリアは、サイクロンリアクター(10)内で渦巻き層(38)に形成され得る。また、少なくとも1種の反応物質を含有する反応物質組成物が、渦巻き層(38)の少なくとも一部分を通して射出され得、これにより、反応物質の少なくとも一部は、反応生成物に変換される。このサイクロンリアクター(10)は、微妙な温度制御により、反応物質の触媒との接触を向上させ、それにより、反応の収率および選択性を上昇させる。 (もっと読む)


アルキル化芳香族化合物、好ましくはエチルベンゼンを複数層反応器内で生成する方法に関し、モレキュラーシーブを含有する少なくとも2つの触媒を連続層中で用いる。第1のアルキル化触媒は次のアルキル化触媒よりも高い活性またはα値を有するように選択される。 (もっと読む)


本発明は、第VIII副族の金属と非共有結合を介して二量化することのできる配位子との錯体少なくとも1種を包含しているキラル触媒の存在下での、不斉合成法、そのような触媒並びにその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、短工程で収率及び光学純度よく医薬中間体として有用な所望の光学活性3−(4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸類の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】一般式(1)
【化1】


(式中、Rは保護基を示し、R〜Rは夫々独立して水素原子又は置換基を示す。)で表されるベンズアルデヒド類と一般式(2)
【化2】


(式中、Rはアルキル基を示し、Rは炭化水素基を示す。)で表されるグリコール酸誘導体とを反応させた後、加水分解して一般式(4)
【化3】


(式中、R、R及びR〜Rは前記と同意義を有する。)で表されるけい皮酸類又はその塩を製造し、得られたけい皮酸類(4)又はその塩を不斉水素化反応に付して一般式(5)
【化4】


(式中、*は不斉炭素を示し、R、R及びR〜Rは前記と同意義を有する。)で表される光学活性フェニルプロピオン酸類又はその塩を製造し、次いで脱保護することを特徴とする、一般式(6)
【化5】


(式中、R、R〜R及び*は前記と同意義を有する。)で表される光学活性3−(4−ヒドロキシフェニル)プロピオン酸類又はその塩の製造方法。 (もっと読む)


芳香族アルキル化反応(4)の過程で失活したゼオライトベータ触媒、例えば失活希土類促進ゼオライトベータ触媒を再生するための方法。コークスの堆積により失活したゼオライトベータ転換触媒が酸素を含まない不活性環境(38)中で300℃を超える高い温度まで加熱される。酸化性再生ガスがこの触媒床に供給され、比較的多孔質のコークス成分の一部分を酸化し、そしてこの触媒床(4)の中を移動する発熱を生じさせる。このガスの温度と酸素含量の少なくとも一つを漸次増大させて、このコークスの多孔質の成分を酸化する。増加された酸素含量または上昇された温度の少なくとも一つを有する再生ガスを供給して、このコークスの低多孔質の耐火性成分を酸化する。不活性ガスを低下させた温度でこの触媒床(4)に通すことにより、再生工程(38および38a)が完結される。
(もっと読む)


121 - 140 / 144