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Fターム[4H039CA12]の内容

Fターム[4H039CA12]に分類される特許

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ラセミ体、立体異性体の混合物、または光学的に純粋な立体異性体の形態の式I(式中、XおよびXは、それぞれ互いに独立して、第二級ホスフィノ基であり;Rは、C原子、N原子、S原子、Si原子、P(O)基またはP(S)基を介してシクロペンタジエニル環に結合したハロゲン原子または置換基であり;Rは、C〜C−アルキルまたはフェニルであり;mは、1〜3であり;nは、0または1〜5である)で示される化合物は、鏡像異性選択性のある均一触媒としての遷移金属の錯体のための配位子である。置換の結果として、転化率、立体選択性および/または形成される付加物の配置に影響を与えることができ、そしてこの方法で触媒の最適化が可能になる。
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グリセリンの水素添加方法であって、気相中、触媒の存在下、温度が約160℃から約260℃、圧力が約10から約30バール、水素とグリセリンの比率が400:1から約600:1、滞留時間が約0.01から約2.5秒で、グリセリンを含む供給原料を水素含有気流と接触させて、水素添加させる方法。 (もっと読む)


肥満症及び免疫疾患などの障害の管理に有用な新規アミノ酸誘導体を提供する。本誘導体は、高血糖性障害における血糖レベルの低減にも有用であり、体重増加、高い遊離脂肪酸、コレステロール及びトリグリセリドレベル等の関連障害並びに肥満によって悪化する他の障害の治療にも有用である。 (もっと読む)


式(I)の置換パラシクロファン(式中、X及びXは2乃至4の炭素原子を含む連結基であり、Y及びYは水素、ハライド、酸素、窒素、アルキル、シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールからなる群から選択され、Z、Z及びZは官能基を含んでいてもよい置換基であり、a、b、c、d、e及びfは0または1でありそしてa+b+c+d+e+f=1乃至6である)について記述する。好ましくは、X及びXが−(C)−であり、a+b+c+d+e+f=1または2、である。この置換パラシクロファンは不斉反応に対する高い活性及び選択性を示す遷移金属触媒を提供する。

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式Iの化合物[式中、Rは、C〜Cアルキル、C〜C10アリール又はC〜C11アラルキルであり、Rは、開鎖又は環状の第2級アミノ基であり、そして、Rは、式IIの基(式中、Rは、C〜Cアルキル又はC〜Cアルコキシであり、そして、Rは、H、C〜Cアルキル又はC〜Cアルコキシである)である]は、二重結合を含有するプロキラルな有機化合物のための均一系水素化触媒としての金属錯体のための配位子であり、これにより、非常に高い活性及び生産性、そしてエナンチオ選択性をも達成することができる。
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本発明は、エナンチオマー的に純粋なジアステレオマーまたはジアステレオマー混合物の形態である、式(I):(式中、R’1は、C1〜C4−アルキル、C6〜C10−アリール、C7〜C10−アラルキルまたはC7〜C12−アルカラルキルであり、そしてnは、0または整数1〜5であり;R1は、水素原子、ハロゲン、炭素原子数1〜20の非置換または−SC1〜C4−アルキル−、−OC1〜C4−アルキル−、−OC6〜C10−アリール−もしくは−Si(C1〜C4−アルキル)3−置換炭化水素基、あるいは3C1〜C12−炭化水素基を有するシリル基を表し;Yは、ビニル、メチル、エチル、−CH2−OR、−CH2−N(C1〜C4−アルキル)2、金属化試薬の金属をオルト位X1に導くC−結合キラル基であるか、あるいはYは、−CHR2−OR’2基であり;R2は、C1〜C8−アルキル、C5〜C8−シクロアルキル、C6〜C10−アリール、C7〜C12−アラルキルまたはC7〜C12−アルカラルキルを表し;R’2は、水素またはC1〜C18−アシルを表し;X1およびX2はそれぞれ、互いに独立に、P−結合P(III)置換基、−SHまたはメルカプタンのS−結合基を表し;そしてRは、水素、シリル基、あるいは1〜18個の炭素原子を有し、非置換またはC1〜C4−アルキル、C1〜C4−アルコキシ、FもしくはCF3で置換された脂肪族、脂環式、芳香族または芳香族−脂肪族の炭化水素基を表す)の化合物に関する。本発明の化合物は、遷移金属、例えばプロキラル不飽和有機化合物の特別なエナンチオ選択性不斉水素化のための触媒である、Ru、Rh、Irの金属錯体の配位子である。これらの化合物の使用は、高い触媒活性および優れた立体選択性を達成させる。
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ゼオライト粒子から有機鋳型剤を除去するためにゼオライト粒子を処理する方法は、有機鋳型剤の少なくとも約50%を除去するのに十分な長さの時間、約600℃以下の温度において流動層内でゼオライト粒子をか焼することにより達成される。
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本発明は、反応器においてアルキル化触媒を含む反応ゾーンにおいて、アルキル化可能な芳香族化合物をアルケン成分及びアルカン成分を含む他の原料と反応させて、アルキル化芳香族製品を生産する方法に関する。前記反応ゾーンはゾーン中間でのアルカンを除去することなく、顕著に液相で運転される。ポリアルキル化芳香族化合物は、トランスアルキル化反応ゾーンにおけるトランスアルキル化反応のための供給原料流として分離することもできる。 (もっと読む)


水素、メタン、C〜Cオレフィン類及びパラフィン類、C〜Cアセチレン類及びジエン類、ベンゼン、トルエン、キシレン類、及び他のC+成分を含む流れ中のアセチレン類及びジエン類を、反応の熱は反応器中で液体によって吸収されて蒸気を生じるような下降流沸点反応器中で水素化する。反応器への供給物の他に、反応器内部の触媒粒子が湿潤することを確実にするのに十分な率で供給される再循環流れが存在する。下流の蒸留塔から取り出された第3の流れを供給して、反応器中で蒸発した質量に対応する補給質量を提供する。この第3の流れの組成は、反応器を通って流れる液体の定常状態組成を制御する。
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本発明は、生物活性分子の不斉合成に有用なエナンチオマー富化ベータアミノ酸誘導体の効率的な製造方法に関する。本方法は、キラルなフェロセニルジホスフィン配位子と錯形成した遷移金属前駆体の存在下、プロキラルなベータアミノアクリル酸誘導体基質のエナンチオ選択的水素化を含む。 (もっと読む)


高オクタン価ガソリンを、軽質製油所オレフィン、および改質油などのベンゼン含有芳香族ストリームから製造するための方法。エチレンおよびプロピレンを含む軽質オレフィンは、製油所オフガスから、典型的には接触分解装置から、ベンゼンおよび他の単環芳香族化合物を含む改質油などの軽質芳香族ストリームに抽出される。これは、次いで、軽質オレフィンと反応されて、アルキル芳香族を含むガソリン沸点範囲生成物が形成される。アルキル化反応は、液相で、好ましくはゼオライトのMWW系のメンバー(MCM−22など)を含む触媒により、固定触媒床を用いて行われる。 (もっと読む)


アルキル芳香族加工物の製造プロセスは、吸収区域で希釈オレフィン供給物を、芳香族化合物とアルキル芳香族化合物とを含有する低品位油流と接触させて、芳香族化合物と、アルキル芳香族化合物と、オレフィンとを含有するアルキル化反応流を生成する。アルキル化反応流は、アルキル化反応区域でアルキル化反応条件下で反応されて、芳香族化合物とアルキル芳香族化合物とを含有する流出物を提供する。このステップの流出物は、吸収区域へと再循環される低品位油流と、生成物部分とに分離し、この生成物部分からアルキル芳香族生成物が回収される。
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アルキルベンゼンの製造プロセスは、アルキルベンゼンと未変換オレフィンを含有する蒸気とを生成する第一のアルキル化反応条件下で、第一のアルキル化触媒存在下の第一のアルキル化反応区域にベンゼンとオレフィン供給物とを導入し、未変換オレフィンを、ベンゼンとアルキルベンゼンとを含有する芳香族化合物流中に吸収し、吸収したオレフィンと芳香族化合物流の少なくとも一部のベンゼンとをアルキルベンゼンに変換する第二のアルキル化反応条件下で、第二のアルキル化触媒を含有する第二のアルキル化反応区域に、前記吸収したオレフィンを含有する前記芳香族化合物流を導入する、工程を含む。プロセスは、エチルベンゼンを生成するためのエチレンでのベンゼンのアルキル化に特に適している。エチレンの約99.9%の変換率が全体で達成されており、必要な触媒が大幅に低減される。 (もっと読む)


【課題】グリニヤール反応溶剤やポリマーの溶剤、及び有機化合物中間体として有用なテトラヒドロピラン化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】アクロレインとアルキルビニルエーテルとの反応などにより容易に製造することができる3,4−ジヒドロ−2−アルコキシ−2H−ピラン化合物あるいはテトラヒドロ−2−アルコキシ−2H−ピラン化合物を、第8〜第10族の元素を含有する触媒を使用して、酸性条件で水素と反応させることを特徴とするテトラヒドロピラン化合物を製造方法。 (もっと読む)


アルキル化生成物を部分的に再循環させることを伴わせて芳香族基質にアルキル化を受けさせる方法。芳香族基質とアルキル化剤を含んで成る供給原料をアルキル化反応ゾーンに導入してモレキュラーシーブ触媒と接触させることでアルキル化生成物を生じさせ、それを前記アルキル化反応ゾーンから取り出して2つの部分に分割する。1番目の部分を再循環させて前記アルキル化反応ゾーンに戻して前記アルキル化ゾーンに送る。2番目の部分を適切な回収ゾーンに送り込んで、アルキル化芳香族成分を未反応芳香族基質から分離する。前記アルキル化反応ゾーンを前記芳香族基質が超臨界相中に存在する条件下で操作してもよくかつそれに複数の触媒床を含めてもよく、この場合には、前記アルキル化反応生成物の再循環部分を副次的生成物に細分して、一方の副次的生成物を前記アルキル化反応ゾーンの入り口に再循環させかつもう一方の副次的生成物を前記アルキル化反応ゾーンの中の触媒床間に導入する。
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本発明は、場合により置換された光学活性なインドリン−2−カルボン酸またはその塩の調製方法であって、光学活性なキラルなオルト−X−置換フェニルアラニン化合物(式中、Xは脱離基である)を好ましくは約140℃未満の温度で環化させることによって上記光学活性なインドリン−2−カルボン酸化合物を形成させる方法に関する。 (もっと読む)


本発明は下記構造の化合物(ここで、R1〜R9、R15及びnは本明細書中で定義される)を提供する。これらの化合物は、神経障害、あるいは、脳卒中又は頭部傷害に起因する合併症の治療において有用であり、また、神経保護剤及び神経再生剤として有用である。

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メタンをアルキル化芳香族炭化水素に変換するプロセスにおいて、メタンを含有する原料を脱水素環化触媒と、前記メタンを芳香族炭化水素に変換し芳香族炭化水素及び水素を含有する第一の排出流を生成するのに有効な条件下で、接触させる。前記第一の排出流からの前記芳香族炭化水素の少なくとも一部を、次いでアルキル化剤と、前記芳香族炭化水素をアルキル化しアルキル化以前の前記芳香族炭化水素より多くのアルキル側鎖を有するアルキル化芳香族炭化水素を生成するのに有効な条件下で、接触させる。
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【課題】 レジストの感度や解像度を著しく向上できる感光性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 新規なフルオレンポリカルボン酸エステル(例えば、ビス(C1-4アルコキシカルボニル)−9,9−ビス(C1-4アルコキシカルボニル−C1-6アルキル)フルオレン類、ビス(C1-4アルコキシカルボニル)−9,9−ビス(C1-4アルコキシカルボニル−C5-8シクロアルキル)フルオレン類、ビス(C1-4アルコキシカルボニル)−9,9−ビス(C1-4アルコキシカルボニル−C6-10アリール−C1-4アルキル)フルオレン類、9,9−ビス[1,2−ジ(C1-4アルコキシカルボニル)エチル]−フルオレン類など)と、ベース樹脂と、感光剤(光酸発生剤など)とで感光性樹脂組成物を構成する。 (もっと読む)


【課題】 改良ベータ型ゼオライト触媒上でのベンゼンのアルキル化及びポリアルキル化芳香族化合物のトランスアルキル化の方法の提供。
【解決手段】 芳香族アルキル化法は、ベータ型ゼオライトの存在下で、トランスアルキル化反応条件下、反応域において芳香族化合物をアルキル化剤に接触させることを含む。前記ベータ型ゼオライトは、弱酸性部位に対する強酸性部位の割合が1より大きい高性能のベータ型ゼオライトである。高性能ベータ型ゼオライトは、エチルベンゼン生産でのベンゼンのエチレンとのアルキル化、及びクメン生産でのベンゼンのプロピレンとのアルキル化のような、芳香族アルキル化反応において、従来のベータ型ゼオライトより優れている。 (もっと読む)


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