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Fターム[4H039CB20]の内容

触媒を使用する低分子有機合成反応 (28,076) | 還元 (1,698) | C−O結合への水素の付加 (431)

Fターム[4H039CB20]に分類される特許

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【課題】触媒活性が高いことに加え、製造原料中にCO2 、水が存在しても活性低下の度合いが低く、比較的に低温、低圧でメタノールを得ることができる触媒の製造方法、及び当該触媒を用いたメタノールの製造方法を提供する。
【解決手段】Cuを含むメタノール合成用触媒の製造方法であって、共沈法において、ポリエチレングリコールを添加することを特徴とする。また、そのメタノール合成用触媒とアルコール溶媒との存在下で、一酸化炭素、二酸化炭素の少なくともいずれか、及び水素を含む原料ガスを反応させてメタノールを製造することを特徴とする。 (もっと読む)


多糖類をプラットフォーム化学物質に転化する方法が開示される。該方法は、多糖類を無機の溶融塩の水和物に溶解させること、該溶解された多糖類を単糖類に転化すること、該単糖類を、該無機の溶融塩の水和物から容易に単離可能であるプラットフォーム化学物質に転化することを含む。好ましくは、該多糖類は、バイオマス、好ましくはリグノセルロースのバイオマスの形で提供される。 (もっと読む)


【課題】ケトン類からオレフィンを製造するための触媒であって、触媒活性に優れ且つオレフィンの選択率の高い触媒を提供する。
【解決手段】結晶径が100nm以下のZSM−5型ゼオライトから成るケトン類からオレフィンを製造するための触媒。本発明の好ましい態様においては、結晶の外表面の酸点を不活性化され、不活性化はジフェニルシランによる表面処理によって行われる。 (もっと読む)


【課題】常圧下、水素存在下で脂肪族ケトンの接触水素化による脂肪族第2級アルコールを製造する方法を提供する。
【解決手段】白金固定炭素粒子からなり、白金含有率が7重量%以上である触媒の存在下で、カルボニル基をただ一つ有する脂肪族ケトンを接触水素化し、脂肪族第2級アルコールに転換する反応に用いられる白金固定炭素触媒。 (もっと読む)


平衡条件におけるメタノール製造のための触媒反応器の向上された設計によって、形成されたメタノールが、メタノール触媒の触媒活性が低下されることなく反応器中で気相から液相中へ分離される。これは、触媒粒子と間接的に接触する液体冷却剤の沸点を調整し、そして触媒床容積と冷却表面との特定の比を設けることによって達成される。それにより、気相中での形成されたメタノールの凝縮は、反応器内及び非常に限定された触媒床内で均一に分布するよう配置された冷却表面において行われる。
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脂肪族アルコールの製造方法において、植物油および動物脂肪が、加圧下において蒸気に対する向流内で脂肪酸およびグリセリンに分解され、反応生成物は物理的に、脂肪酸を含む相およびグリセリンを含む砂糖水に分離され、脂肪酸は蒸留され、分離された脂肪酸留分は230から270℃および大気圧で脂肪族アルコールとともに強く混合され、エステル化によって得られたワックスエステルは、固定台触媒上で、水素を添加することにより脂肪族アルコールに水素化され、反応生成物は脂肪族アルコールおよび水素に分解される。ワックスエステルの水素化を簡単にするため、押し出しによって製造される、主成分の銅および銅−クロム酸化物と二次成分の亜鉛、アルミニウム、鉄、ケイ素およびアルカリ土類元素とからなる均一に成形された触媒体からなる固定台上で180から220℃および70から100bar[a]でワックスエステルを水素化する。
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【課題】温度500℃を超えても炭素質吸着剤を使用できるようにする。
【解決手段】炭素質原料のガス化で生成する可燃性ガスを温度500℃超で多孔質炭素材料に通じ、可燃性ガス中の硫黄化合物(H2S、COS、CS2など)を除去する工程を有する硫黄化合物除去方法。前記多孔質炭素材料は、金属成分を担持したものが望ましい。前記多孔質炭素材料は、好ましくは木質系バイオマスから得られるチャーである。前記チャーの灰分含有量は、例えば、3〜50質量%である。前記チャーは、通常、全比表面積が200m2/g以上、平均細孔直径が2.0〜3.5nmである。また、前記硫黄化合物除去工程では、ガス通過温度を600〜800℃にして、硫黄化合物の一部又は全部を単体Sに分解してもよい。硫黄化合物除去ガスに含まれる単体Sは、吸着除去、液化除去、固化除去などの除去方法によって除去できる。 (もっと読む)


本発明は、一般式(I)または(II)[式中、Wは、燐(P)またはホスフィット(P=O)である]で示されるイミダゾール基含有燐化合物、該化合物を使用して製造される光学活性配位子、該配位子を含有する遷移金属錯体、および該遷移金属錯体を含む触媒に関する。本発明はさらに、該燐化合物、該光学活性配位子、該遷移金属錯体および該触媒の各製造方法、ならびに有機変換反応のための該触媒の使用に関する。
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【課題】末端メチレン型のエノンを不斉還元し、対応する高い光学純度のアルコールを製造する方法。
【解決手段】次式のような不斉還元工程を含む、光学活性アルコールの製造方法。


ここで、A、Aは置換されていてもよいフェニル基を表し、Rはメチル基またはエチル基を表し、Rはメチル基または水素原子を表す。 (もっと読む)


【課題】水素、低級炭化水素、及び炭素酸化物を含む原料ガスから、エネルギー及び生産性において最適化されたプロセスを構築し、工業的に有利なメタノールを製造する。
【解決手段】工程(A)水素分離工程、工程(B)改質工程、及び4〜9MPaAの反応圧力で多段化した工程(C)メタノール合成工程とを備え、メタノールの生産性の観点から工程(D)二酸化炭素回収工程、及び工程(E)分離水素添加工程を付加し、更には、コークス炉ガス、石炭ガス化ガス、工程(D)二酸化炭素回収工程で回収された二酸化炭素、及び工程(A)水素分離工程で分離した水素を用いて、工程(A)に導入される各原料ガスの組成、及び工程(C)入口でのガス組成を規定する。 (もっと読む)


【課題】触媒による多価アルコールの水素化分解物の製造方法において、その転化率を向上させ、また、得られる水素化分解物、特にグリセリンからプロパンジオールへの選択性を向上させること。
【解決手段】水分量が質量10%未満の多価アルコール溶液を、水素化触媒存在下で固定床連続液相反応よって水素化分解する、多価アルコールの水素化分解物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】オルリスタットの前駆体δ−ラクトンのエナンチオ選択的合成法を提供する。
【解決手段】δ−ラクトンの調製方法であり:アシルハライドを、ケテンアセタールと処理し、(IV)を経由するか、又は(VI)を経由する方法。




[R:C−C20アルキル;R:H,C−C10アルキル;R:ヒドロキシ保護基;(IV)式のR及びR:C−Cアルキル,C−C20アリール,C−C20アリールアルキル,−SiR10(R,R,R10:C−Cアルキル,フェニル);R:H,R;(VI)式のR:C−Cアルキル,C−C20アリール,C−C20アリールアルキル;R:H,R(もっと読む)


本発明は、H2S含有合成ガスからメタンチオールを合成するための担持触媒Mo−O−K−Mexyの製造法に関する。触媒は、Mo−O−K系種の活性成分、活性促進物質および1または複数の金属−担体で示される支持材を含む。担体は、選択された1または複数の金属が担体の表面上にめっきされるような方法で無電解めっき法によって製造される。遷移金属、特にFe、CoもしくはNiがめっき金属に選択され、一方、SiO2、Al23もしくはTiO2が担体に選択される。このようにして製造される触媒は、H2S含有合成ガスまたは炭素酸化物/水素混合物からのメタンチオールの合成に関して、特に副生成物CO2の形成が少ない点で有効であることが判明している。 (もっと読む)


【課題】メタノール合成の反応速度を向上させたメタノール合成触媒及びその製造方法、メタノール合成方法及びその装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るメタノール合成触媒は、Cu/Zn系触媒に増粘剤を添加し、圧縮成型してペレット化してなるメタノール合成触媒であって、平均細孔径を12〜25nmとするものである。これにより、二酸化炭素含有量が多い(5%以上)原料ガスからメタノールを合成する際においてもメタノール合成の反応活性が高いものとなり、メタノール合成効率が向上する。 (もっと読む)


本発明は、アルデヒドからアルコールを得るための方法に関する。より詳細には、本発明は、二機能性触媒を用いてアルデヒドからアルコールを得るための方法に関する。本発明はまた、アルデヒドの縮合方法、アルデヒドの縮合生成物を水素化(水素添加)することに基づいてアルコールを得るための方法、そしてまた、それぞれの方法によって得られた生成物にも関する。 (もっと読む)


1,2−プロパンジオールと、不純物であるヒドロキシプロパノンとを含む、グリセリンの水素化の粗生成物流体からヒドロキシプロパノンを除去するためのプロセスであって、このプロセスは
(a)必要とされる場合、前記粗生成物流体を凝縮するステップと、
(b)前記粗生成物流体中に存在するヒドロキシプロパノンを所望のプロパンジオールに転化させるように、不均一系触媒の存在下、適当な温度および圧力で、液相である前記粗生成物相を水素含有ガス流体と接触させるステップと
を有する。 (もっと読む)


【課題】大気圧下で且つ200℃以下の反応温度で二酸化炭素を高い転化率で水素化できる触媒及びその触媒を用いた二酸化炭素の水素還元方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る二酸化炭素の水素還元用触媒は、粉末状の担体にナノ粒子が分散担持された二酸化炭素の水素還元用触媒であって、前記ナノ粒子のうち90%以上は粒径が10nm未満の粒子であり、前記ナノ粒子は、Fe、Co、Ni、Cu、Ru、Rh、Pd、Ag、Ir、Pt及びAuからなる群から選択される少なくとも一の金属粒子又は該金属粒子を含む材料粒子であることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、5−(2−エチル−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−2−イル)−1H−イミダゾール及びその塩、特に薬理学的に許容可能なその塩を調製する為の、改良された、高度に能率的な方法を提供するものである。 (もっと読む)


主に1つのジアステレオマーを含む混合物の形態であるか、又は純粋なジアステレオマーの形態である、式(I):Z−Q−P(I)[式中、Zは、C−結合した第二級ホスフィン基−P(R)であり;ここで、Rは、各々、独立して、炭化水素基又はヘテロ炭化水素基であるか、又はZは−P基であり;Qは、二価のアキラル芳香族基本骨格、二価のアキラルフェロセン基本骨格、場合により置換されている二価のシクロアルカン又はヘテロシクロアルカン骨格、あるいはC−C−アルキレン骨格であり、そして、これらの基本骨格において、第二級ホスフィン基Zは、炭素原子に直接、あるいは環状基本骨格の場合、炭素原子に直接か、又はC−C−アルキレン基を介して結合し、そして、これらの基本骨格において、P−キラル基−Pは、これらのリン原子が、O、S、N、Fe又はSiの群からのヘテロ原子により場合により中断された炭素鎖の1〜7個の原子を介して連結するように、炭素原子に直接、あるいは環状基本骨格の場合、炭素原子に直接か、又はC−C−アルキレン基を介して結合し;Pは、キラルリン原子であり; Rは、メチル又はヒドロキシルであり、Zが−P基である場合、Rは、メチルであり、;Rは、C−結合した、光学的に富化されているか又は光学的に純粋な、キラルな単−又多環の非芳香属性炭化水素基又はヘテロ炭化水素基であり、3〜12個の環原子及び1〜4個の環を有し、P−C結合の少なくともα位に一つの立体中心炭素を有している]で示される化合物;これらの配位子の金属錯体は、不斉付加反応、特に水素化のための均一系触媒である。 (もっと読む)


【課題】比較的温和な条件下、合成の容易な触媒を用い、エステル又はラクトンからアルコール類を高収率かつ高触媒効率で製造する方法を提供する。
【解決手段】ルテニウム(Ru)化合物、モノスホスフィン及びアミン類からなる触媒を用いてエステル又はラクトンを水素還元する。前記反応は、塩基又は還元剤の存在下で行うことが好ましい。 (もっと読む)


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