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Fターム[4H039CB20]の内容

触媒を使用する低分子有機合成反応 (28,076) | 還元 (1,698) | C−O結合への水素の付加 (431)

Fターム[4H039CB20]に分類される特許

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第三アルコールは、三塩化ランタンおよび塩化リチウムの存在するエーテル性溶媒中でカルボン酸エステルとグリニャール試薬とを反応させることにより製造される。本方法は、モンテルカストの製造における中間体である次式(A)の(αS)−α−[3−[(1E)−2−(7−クロロ−2−キノリニル)エテニル]フェニル]−2−(1−ヒドロキシ−1−メチルエチル)ベンゼンプロパノールの製造に特に適している。
【化1】
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【課題】
本発明は各種工業用基材の原料、医薬品として有用なトランス−1,2−シクロヘキサンジメタノールを、高収率、かつ工業的に有利に製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
トランス体含有量が80%以上の1,2−シクロヘキサンジカルボン酸ジアルキルエステルを、触媒存在下で、高圧水素を用いた水素化反応を行うことにより、効率よく水素化反応が進行し、トランス−1,2−シクロヘキサンジメタノールを高選択率で得ることができる。 (もっと読む)


ベンゾ[h]キノリンに由来する新種の配位子が記載され、およびいくつかの新規な遷移金属錯体を製造するためにこれらの配位子が使用される。錯体は、好ましくは、三座配位子として作用するベンゾ[h]キノリン配位子を有する、第VIII族遷移金属の鉄、ルテニウムまたはオスミウムである。記載された錯体は、水素転移および水素化反応によって、アルコ−ルへのケトンおよびアルデヒドの還元に対する非常に活性な触媒であると証明される。したがって、前記還元反応における触媒としてこれらの化合物は有効に使用され得る。 (もっと読む)


本発明は、再生可能な源からの仕込原料のための二工程水素化処理方法であって、a)第一のいわゆる穏やかな予備水素化工程であって、第VIII族からの少なくとも1種の金属および/または第VIB族からの少なくとも1種の金属を含む少なくとも1種の水素化脱水素化活性相と無定形鉱物担体とを含む金属性の第一の触媒の存在下に行われる、工程と、b)第二のいわゆる処理工程であって、第VIII族の少なくとも1種の非貴金属および/または第VIB族の少なくとも1種の金属を含む少なくとも1種の水素化脱水素化活性相と無定形鉱物担体とを含む硫化された第二の触媒の存在下に行われる、工程とを包含する方法に関する。 (もっと読む)


本発明の対象は、フルフラールを水素含有ガスで、元素の周期律表の第8族、第9族及び/又は第10族の少なくとも1種の貴金属を含有する担体触媒の存在下で一段階で水素化することによって2−メチルテトラヒドロフランを製造する方法である。 (もっと読む)


アルデヒド及び/又はケトンを水素化するための方法及びシステムが本明細書に説明されている。方法及びシステムはアルデヒド及び/又はケトン中における(例えばH2ガスなどの)水素含有ガスの分散及び溶解を促進させるために高せん断装置の新規の使用を導入している。高せん断装置は低い反応温度及び圧力で使用することができ、また、既存の触媒を用いて水素化時間を短縮させることも可能である。
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本発明は、薬学的に活性な化合物、特にレニン阻害剤の合成における新規の有用な中間体である、式(I):


の化合物を製造するための、オレフィン複分解法に関する。
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【課題】ノウゼンカズラ科の植物、タヒボ(Tabebuia avellanedae)の抽出成分として、腫瘍細胞に対して強力な細胞毒性を示すと同時に強力な癌予防効果を有することが知られているNQ801を含む、医薬として有用な下記式(II)で示される光学活性化合物を安価かつ大量に効率良く製造する方法の提供。
【解決手段】2-アセチル-5-ヒドロキシナフト[2,3-b]フラン-4,9-ジオンを不斉ルテニウム錯体および水素供与体の存在下、不斉還元反応する、光学活性体IIの製造方法。


[式中、RはC1−C6アルキルである] (もっと読む)


本発明は、固体、液体又は気体の炭素含有の及び水素含有の化合物、空気、水及び硫黄を含有する出発材料混合物の反応によりメチルメルカプタンを連続的に製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】温和な反応条件により、高収率で、且つ、高選択的に反応生成物を得ることができる還元方法およびその還元方法に用いられる還元触媒を提供すること
【解決手段】水素を還元剤として使用する還元反応を行なうための還元方法において、下記一般式(1)で表されるペロブスカイト型複合酸化物を還元触媒として用いる。
AB1-xPdx3 (1)
(式中、Aは、希土類元素およびアルカリ土類金属から選ばれる少なくとも1種の元素を示し、Bは、遷移元素(希土類元素およびPdを除く。)およびAlから選ばれる少なくとも1種の元素を示し、xは、Pdの原子割合を示す。) (もっと読む)


本発明は、ルテニウム、ロジウムまたはイリジウム不斉触媒および水素供給源の存在下での、6−ケトモルフィナンの6−アルファ−ヒドロキシモルフィナンへの変換を対象とする。 (もっと読む)


本開示は、ATおよびNTのE−10−0H−NT代謝物質を含む組成物、それらの合成方法、ならびにそれらの使用方法を提供する。1実施形態では、化合物(−)−E−5−(γ−ブロモプロピリデン)−10,11−ジヒドロ−10−ヒドロキシ−5H−ジベンゾ[a,d]−シクロヘプテンは、キラル特異的オキサザボロリジン触媒の存在下にE−5−(γ−ブロモプロピリデン)−10,11−ジヒドロ−10−オキソ−5H−ジベンゾ[a,d]−シクロヘプテンを還元することにより製造される。他の実施形態では、ノルエピネフリン輸送体を、(−)鏡像異性体が富化されているE−10−OH−NTを含む組成物と接触させることを含むノルエピネフリンの再取り込みを阻害する方法が記述される。
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式(I):
【化1】


を有する光学活性エテニルフェニルアルコールまたはその鏡像体、
ここで、R1が非置換または置換へテロアリールであり、R2がフェニルまたは置換アリールである、
を特定の白金族金属錯体触媒の存在下で水素ガスを適用する対応するケトンの不斉水素化により製造する。 (もっと読む)


【課題】簡便に合成することができ、かつ不斉触媒活性に優れた遷移金属錯体を与える光学活性ホスフィン配位子を提供する。
【解決手段】下記の一般式(I):


〔R1は水素原子又はアルキル基を示し、R2はヒドロキシアルキル基又はトリアリールメチルオキシアルキル基を示し;Ar1〜Ar4はアリール基(該アリール基は1〜5個の同一又は異なる置換基を有していてもよい)を示し、*1〜*4は不斉炭素を示し、*1と*2とがシスであり、*3と*4とがシスであり、かつ*2と*3とがトランスである〕で表される化合物。 (もっと読む)


4−ヒドロキシブチルアルデヒドの生成方法を記載する。この方法は、溶媒と、ロジウム錯体およびtrans−1,2−ビス(ビス(3,5−ジ−n−アルキルフェニル)ホスフィノメチル)シクロブタンを含む触媒系との存在下で、アリルアルコールを一酸化炭素と水素の混合物と反応させることを含む。この方法によって、3−ヒドロキシ−2−メチルプロピオンアルデヒドに比べて高い収率で4−ヒドロキシブチルアルデヒドが得られる。 (もっと読む)


【課題】木材ピッチなど発酵しにくい原料や、石炭、天然ガス、石油残渣、重質油、バイオマス等を原料としてエタノールを合成することができ、これによりエタノール製造の原料範囲を拡大できるエタノール合成方法及び装置を提供する。
【解決手段】ジメチルエーテル(CHOCH)のカルボニル化反応により酢酸メチル(CHCOOCH)を含有する酢酸メチル含有ガスを合成する酢酸メチル合成ステップと、酢酸メチルの水素化反応によりエタノール(COH)を含有するエタノール含有ガスを合成するエタノール含有ガス合成ステップと、前記エタノール含有ガスからエタノールを分離するエタノール分離ステップとを有する。 (もっと読む)


ヒドロキシピバリンアルデヒドの製造は、イソブチルアルデヒドとホルムアルデヒドとのアルドール化および得られた反応搬出物の引き続く蒸留精製とによって行われ、その際、前記反応搬出物は、0.5〜1.5barの範囲内の塔頂圧力で運転される蒸留塔に返送され、かつ前記蒸留塔内において、塔頂領域中で二段階の凝縮が予定されており、前記二段階の凝縮に際して、蒸気はまず、50〜80℃の範囲内の温度で運転される分縮器中に導かれ、前記分縮器の凝縮物は少なくとも部分的に蒸留塔内に返送され、かつ前記分縮器中で凝縮されなかった蒸気は、−40〜+30℃の範囲内の温度で運転される後接続された凝縮器に供給され、前記凝縮器の凝縮物は少なくとも部分的に排出される。
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表面上に改質剤を有する担持または非担持の遷移金属触媒からなる触媒系。改質剤は硫黄含有官能基(G0)を有する。加えて、改質剤は、介在基(Sp)およびブレンステッド塩基性、ブレンステッド酸性またはルイス塩基性の基(G1)を有していてよい。触媒系は、水素化、還元的アルキル化および還元的アミノ化に使用できる。 (もっと読む)


【解決手段】 50重量%未満のパラジウムが深さ50ミクロンまでの表層中に含まれ、残りが深さ50から400ミクロンの表層中に含まれる活性炭に担持された金属パラジウムからなる水素化触媒。触媒は特にp−キシレンの酸化により得られたテレフタル酸を精製するのに使用される。 (もっと読む)


【課題】保存安定性が良好で、容易に製造でき、また不斉移動水素化反応においてより高い収率や立体選択性が達成できる、新規なキラルなイリジウムアクア錯体を提供する。
【解決手段】式(1):


(式中、RおよびRは、同一または異なって、それぞれ置換基を有していてもよいアリール基であるか、またはRおよびRが一緒になって環を形成する置換基を有していてもよい炭素数3〜4の直鎖アルキレン基を示し、RおよびRは、同一または異なって、それぞれ水素原子、置換基を有してもよいアルキル基または置換基を有してもよいアラルキル基を示す。)
で表されるキラルなイリジウムアクア錯体。 (もっと読む)


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