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Fターム[4H049VU36]の内容

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本発明は、式(I):


の活性化されたアゾ基を少なくとも1個含む官能化有機ケイ素化合物の合成に関する。この方法は、化合物(I)の少なくとも1種のヒドラジノ前駆体(II)(−HN−NH−)を用い、少なくとも1種の酸化剤(Ox)及び少なくとも1種の塩基(B)を含む酸化系を用いて前駆体(II)を酸化して化合物(I)のためのアゾ基にすることから成り、この方法は、前記酸化を水性/有機性2相媒体中で、水性相のpHが3〜11の範囲、好ましくは5〜9の範囲となるように実施することを特徴とする。本発明はまた、該方法によって得ることができる熱安定性化合物にも関する。 (もっと読む)


本発明は、式(I):


の活性化されたアゾ基を少なくとも1個含む官能化有機ケイ素化合物の合成に関する。この化合物は、例えば次式:
(ia):(C25O)3Si−(CH2)3−NH−CO−N=N−COOC25
のシラン種と次式:


及び


のシロキサン種との混合物であることができる。本発明はまた、前記化合物(I)の製造方法にも関し、この方法は、化合物(I)の少なくとも1種のヒドラジノ前駆体(II)(−HN−NH−)を用い、少なくとも1種の酸化剤(Ox)及び少なくとも1種の塩基(B)を用いて前駆体(II)を酸化して化合物(I)のためのアゾ基にすることから成り、この方法は、前記塩基Bを無機塩基から選択し、Oxをハロゲン、シアヌル酸化合物及び塩素含有化合物並びにそれらの混合物から選択し、そして式(III)


(例えば(CH3)3(C25O)Si)のシラン類(単独の又は混合物として)の中から選択される追加反応成分を用いることから成る。 (もっと読む)


3α−7α(β)−ジ−ヒドロキシ−6α(β)−エチル−5β−コラン酸(I)であってRが直鎖又は分岐のC〜Cのアルキルであるもの、並びに中間体である3α−ヒドロキシ−6β−アルキル−7−ケト−5β−コラン酸(VIII)及び3α−ヒドロキシ−6α−アルキル−7−ケト−5β−コラン酸(IX)の調製方法。
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本発明は、式IのシクロスポリンAアナログの調製のための新たなプロセスに関し、この方法は、a)保護化シクロスポリンAアルデヒドを、アリル金属試薬でアリル化する工程、およびb)工程a)で得られた化合物を式IのスクロスポリンAアナログに変換する工程を包含する。特に、上記アリル試薬は、トリメチルシリル−アリルホウ酸エステル、またはアルミニウムもしくはチタンを含むトリメチルシリル−アリル有機金属化合物である。

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本発明はアルキルハライドとケイ素及び触媒系(該触媒系は(α)金属銅又は銅をベースとした化合物と(β)促進剤の組合せとを含む。)を含む接触体との反応によるアルキルハロゲノシランの製造のための新規触媒系及び方法に関する。本発明に係る方法は、例えば、平均活性値、ジアルキルジハロゲノシランへの選択率、及び重量副産物の含有重量を従来公知の最良の触媒系よりも改善するために使用することができる。本発明によれば、促進剤の組合せ(β)は:10〜500ppm(使用するケイ素の重量に対する金属の重量として計算)の錫、錫をベースとした化合物及びこれらの混合物から選択される添加剤β1;0.01〜2%(使用するケイ素の重量に対する金属の重量として計算)のセシウム、カリウム、ルビジウム、これらのアルカリ金属をベースとした化合物及びこれらの混合物から選択される添加剤β2;並びに、50〜3000ppm(使用するケイ素の重量に対する元素燐の重量として計算)の元素状燐、燐をベースとした化合物及びこれらの混合物から選択される添加剤β3を含む。 (もっと読む)


下記一般式(I):


[R及びRは芳香族基を表し、Wは下記連結基群W−1


(左側の結合手は炭素原子に結合し、右側の結合手は窒素原子に結合する。Xは硫黄原子又はNHを表し、Yは酸素原子又は硫黄原子を表し、Rは炭化水素基、ヒドロキシ基、又はカルボキシ基を表す)より選択される基を表し、Zは単結合又は主鎖の原子数が1乃至3である連結基を表す]で表される化合物又はその塩を有効成分として含み、プラスミノゲンアクチベータインヒビター−1阻害作用を有する医薬。
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【課題】オルガニルハイドロジェンシランの改善された製造方法を提供する。
【解決手段】オルガニルハイドロジェンシランの製造方法において、反応式(1)の均化反応を、完全に有機的に置換されたアンモニウム単位又はホスホニウム単位を少なくとも1つ有する触媒の存在下に実施する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、簡便な方法にて、シリルエーテル基を有するβ-ジケトン化合物を得る、工業的に好適なシリルエーテル基を有するβ-ジケトン化合物の製法を提供することにある。
【解決手段】 本発明の課題は、アルカリ金属アルコキシドの存在下、ケトン化合物とカルボン酸エステルとを反応させることを特徴とする、シリルエーテル基を有するβ-ジケトン化合物の製法によって解決される。 (もっと読む)


【解決手段】 下記一般式(1)
【化1】


で示されるオルガノポリシロキサンを触媒の存在下に反応させて、下記一般式(3)
【化3】


で示される環状オリゴシロキサンを製造する方法において、下記一般式(4)
【化4】


[式中、Mはアルミニウム、チタニウム、ジルコニウム、スズ及び亜鉛から選ばれる金属であり、R4は同一又は異種の置換もしくは非置換の一価炭化水素基、又は下記式(5)
【化5】


(式中、R5は同一又は異種の置換もしくは非置換の一価炭化水素基であり、hは0〜100の整数である。)
で示される基、pはアルミニウム、チタニウム、ジルコニウム、スズ及び亜鉛から選ばれる金属の原子価を示す。]
で示される触媒を用いることを特徴とする環状オリゴシロキサンの製造方法。
【効果】 本発明によれば、環状オリゴシロキサンを珪素−アルコキシド結合を有する分子等の不純物の生成なしに高純度で、かつ収率よく製造し得る。 (もっと読む)


【課題】 有害な重金属類を用いることなく、環境に対してより害の少ない有機触媒を用いて、効率よく医薬品の合成中間体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 有機ケイ素化求核剤に、フォスファゼン塩基を有機溶媒中で作用させることにより、有機ケイ素化求核剤の水素−ケイ素、炭素−ケイ素、酸素−ケイ素、窒素−ケイ素結合を活性化する。さらに、この相互作用を触媒的に利用することにより、求核置換および求核付加反応を行い、医薬品の合成中間体である置換ベンゼン誘導体、置換芳香族へテロ環化合物を合成する。 (もっと読む)


式(I)の安息香酸エステル化合物(R及びR〜Rの意味は明細書に説明されている)、これらの製造方法、並びに、紫外線吸収剤の光化学的前駆体の性質に基づくサンスクリーンとしての、化粧品、医薬、パーソナルケア及び産業用製剤におけるこれらの使用。
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【課題】 同一分子内に存在する二つの水酸基を同時に保護でき、なおかつ適切な条件で処理することで一方の水酸基のみを選択的に脱保護可能な保護基を提供する。
【解決手段】 一般式(I):
【化1】


〔式中、X、X、X、X、X、Y、Y、Y、Y、Y、Z、Z、Z、Z、及びZは水素原子などを表し、Rは塩素原子などを表し、Rは保護基を有していてもよい水酸基を表す。〕
などで表される化合物。 (もっと読む)


【課題】
分子内にSi−F結合を有するフルオロシラン化合物と、分子内にヒドロキシル基を有するヒドロキシ化合物とを反応させることにより、分子内にSi−O結合を有するシリル化合物を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】
式(1):RSiFで示されるフルオロシラン化合物と、式(2):A−OHで示されるヒドロキシ化合物とを、塩基性を有する複素環式化合物の存在下に反応させることを特徴とする、式(3):A−O−SiRで示されるシリル化合物の製造方法(前記式中、R、R及びRは、それぞれ独立して、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数3〜8のシクロアルキル基、炭素数2〜20のアルケニル基、炭素数2〜20のアルキニル基、置換基を有していてもよいアリール基又は置換基を有していてもよいヘテロアリール基を表し、Aは有機基を表す。)。 (もっと読む)


【課題】様々な置換様式をもつフェノール化合物の効率的、且つ、簡便な製造方法を提供する。
【解決手段】(1)式で表わされる1、4、7−トリエン−2−オン化合物を、ルテニウムもしくはモリブデン触媒の存在下で反応させることにより置換基を有していてもよいフェノール化合物を製造する。


[式中R〜Rは水素または特定の炭化水素基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アミノ基、シリル基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、水酸基、又はハロゲン原子であり、RとR、RとRおよびRとRは互いに架橋して環を形成していてもよい] (もっと読む)


本発明は、アミノアルキルシランの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 多様な生理活性を有する環状のヒドロキシ酪酸の縮合物を合成する。
【解決手段】 式(1)の化合物又はその塩を環化反応に付して縮合物(2)を合成する。


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ロスバスタチンの中間体の製造法、並びにロスバスタチン及びその塩の製造におけるその使用を提供する。

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【解決手段】 下記一般式(1)
1MgX (1)
(式中、R1は炭素数3〜10の第2級アルキル基、Xはハロゲン原子である。)
で示されるグリニャール試薬とトリクロロシランとを反応させてトリ(第2級アルキル)シラン化合物を製造するに際し、反応系中に水酸基を有する化合物を添加することを特徴とする下記一般式(2)
HSiR13 (2)
(式中、R1は上記と同様である。)
で示されるトリ(第2級アルキル)シラン化合物の製造方法。
【効果】 本発明によると、シリル化剤、還元剤、クロロシランタイプのシリル化剤であるトリオルガノクロロシラン化合物の原料等として有用なトリ(第2級アルキル)シラン化合物を、工業的に実施可能な第2級アルキルグリニャール試薬とトリクロロシランとの反応を用いて収率よく製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、ラセミ体の酵素分割を用いた、式(I)
【化1】


(式中、基は明細書に定義したとおりである)のキラル、非ラセミ、シス形1,3−ジ置換シクロヘキサノールの製造法に関する。
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【課題】 高い触媒活性を有する新規なシリルシアノ化触媒を提供する。
【解決手段】 加熱乾燥した10 mLの枝付フラスコにシリルシアノ化触媒としてLiCl (295μmol)を測りとり、テフロン(登録商標)でコートした撹拌子を加え、アルゴン雰囲気とした。ここにシリンジでTHF(10mL)を加えた後、容器を超音波洗浄器に浸し、超音波処理することにより溶液とし、さらに20℃で撹拌して触媒溶液とした。別途、加熱乾燥し、テフロンコートした撹拌子を備えた10mLの枝付フラスコに、アルゴン雰囲気下でベンズアルデヒド(9.94mmol)とシアン化トリメチルシリル(10.5mmol)を入れ、20℃で撹拌した。ここに先に調製した触媒のTHF溶液(1.00μmol)をマイクロシリンジで加え、1時間撹拌した。反応初期には、発熱が観測された。GC分析による収率は100%、単離収率は98%であった。 (もっと読む)


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