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Fターム[4H050BA66]の内容

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【課題】原料コストが高く、溶解性および反応性が悪く、工業的な応用に限られている従来のDOPOBQ(DOPOとベンゾキノンの反応物)に比べて、応用範囲の広いリン系ビフェノールを提供する。
【解決手段】有機環状リン化合物DOPO(9,10−ジヒドロ−9−オキサ−10−ホスファフェナントレン−10−オキシド)と、アセトフェノンに代表されるケトン系化合物と、フェノール、及び、酸触媒とを用いて得られる、下記式代表される構造を備えたリン系化合物、及びその製造方法。並びに、このリン系化合物を用いて誘導体群を生成するものを含む新規リン系ビフェノールおよびその誘導体の製造方法。
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【課題】硬化耐燃性樹脂の調製に有用な新規なホスフィン化化合物を提供する。
【解決手段】一官能性、二官能性、および多官能性フェノールの新規なホスフィン化化合物、その誘導体、ならびにその調製方法。新規なホスフィン化化合物の例を下記に示す。


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【課題】簡易な化学反応設備で、アルキルホスホン酸及びその塩、並びにアラルキルホスホン酸及びその塩を工業的に効率よく製造する方法の提供。
【解決手段】式(1)で表されるアルキルホスホン酸アルキルエステル又はアラルキルホスホン酸アルキルエステルを、不揮発性の酸の存在下で、120〜200℃の温度範囲に保持しながら水を滴下して加水分解反応させ、対応するアルキルホスホン酸又はアラルキルホスホン酸を製造する。


(式中のRは、置換基を有する、又は非置換の炭素原子数1〜20のアルキル基、若しくは、置換基を有する、若しくは非置換の炭素原子数7〜20のアラルキル基であり、R及びRは、各々独立して、炭素原子数1〜8のアルキル基又は水素原子であって、少なくとも一方は、前記炭素原子数1〜8のアルキル基である。) (もっと読む)


本発明の技術は、アミノ部分を含むヒドロキシジホスホン酸の製造方法に関する。方法は具体的には、液体P4O6をアミノカルボン酸と、スルホン酸存在下で反応させることを含む。アミノカルボン酸は3つの構造的に異なる化合物から選択される。アミノヒドロキシジホスホン酸は高い選択性および純度で合成することができ、未反応の出発原料は容易かつ簡便に再循環させることができる。 (もっと読む)


本発明は、次式(I)で表されるアルキル亜ホスホン酸誘導体、
A−P(=O)(OX)−H (I)
(式中、Aは、場合により置換されているC〜C18−アルキル、C〜C18−アルキレン、C〜C18−アリールアルキル、C〜C18−アリールアルキルを意味し、および、Xは、H、場合により置換されている、C〜C18−アルキル、C〜C18−アリール、C〜C18−アリールアルキル、C〜C18−アルキルアリール、C〜C18−アルキレン、Mg、Ca、Al、Sb、Sn、Ge、Ti、Fe、Zr、Zn、Ce、Bi、Sr、Mn、Cu、Ni、Li、Na、K、H、および/またはプロトン化された窒素塩基を意味する。)および、b) 次式(II)で表されるジエステル形成性オレフィン、からの付加物、
【化1】


(式中、R、Rは、同一または異なっていて、そしてCOH、CO、R−COH、R−COを意味し、およびR、Rは、同一または異なっていて、そしてH、Rを意味し;または、R、Rは、同一または異なっていて、そしてCOH、CO、R−COH、R−COを意味し、および、R、Rは、同一または異なっていて、そしてH、Rを意味し;または、R、Rは、同一または異なっていて、そして−CO−O−CO−、−CO−S−CO−、−CO−NR−CO−、−CO−PR−CO−を意味し、および、R、Rは、同一または異なっていて、そしてH、Rを意味し;または、R、Rは、同一または異なっていて、そしてCOH、CN、CO、R−COH、R−COを意味し、および、R、Rは、同一または異なっていて、そしてH、Rを意味し;または、R、Rは、同一または異なっていて、そして−CR−CO−O−CO−、−CR−CO−NR−CO−、−CR−CO−O−CO−CR、−CR−CO−NR−CO−CRを意味し、および、R、Rは、同一または異なっていて、そしてH、Rを意味し;または、R、Rは、それぞれ−CO−CR=CR−CO−を意味し、および、R、Rは、同一または異なっていて、そしてH、Rを意味し;Rは、C〜C18−アルキル、C〜C18−アリール、C〜C18−アリールアルキル、C〜C18−アルキルアリールを意味し;Rは、C〜C18−アルキレン、C〜C18−アリーレン、C〜C18−アルカリーレンおよび/またはC〜C18−アラルキレンを意味する。);それの製造方法およびそれの使用に関する。
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本発明は、モノカルボキシ官能化ジアルキルホスフィン酸、−エステル及び−塩の製造方法であって、
a)ホスフィン酸源(I)を、触媒Aの存在下にオレフィン(IV)と反応させて、アルキル亜ホスホン酸、それの塩またはエステル(II)とし、
b)こうして生じたアルキル亜ホスホン酸、それの塩またはエステル(II)を、触媒Bの存在下に式(V)の化合物と反応させて単官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)とし、及び
c)こうして得られた単官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)を触媒Cの存在下に反応させて、次式
【化1】


のモノカルボキシ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(III)とし、この際、R、R、R、R、R、R、Rは、同一かまたは異なり、互いに独立して、中でも、H、C−C18−アルキル、C−C18−アリール、C−C18−アラルキル、C−C18−アルキルアリールを意味し、そしてX及びYは、同一かまたは異なり、そして互いに独立してH、C−C18−アルキル、C−C18−アリール、C−C18−アラルキル、C−C18−アルキルアリール、Mg、Ca、Al、Sb、Sn、Ge、Ti、Fe、Zr、Zn、Ce、Bi、Sr、Mn、Cu、Ni、Li、Na、K及び/またはプロトン化された窒素塩基を表し、そして触媒Aは、遷移金属、及び/または遷移金属化合物、及び/または遷移金属及び/または遷移金属化合物と少なくとも一つの配位子から構成される触媒系であり、そして触媒Bは、過酸化物形成化合物、及び/またはパーオキソ化合物、及び/またはアゾ化合物、及び/またはアルカリ−及び/またはアルカリ土類金属、−水素化物及び/または−アルコレートであり、そして触媒Cは酸または塩基である、前記方法に関する。
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本発明は、ビニレン類/ニトリル類を用いたモノカルボキシ官能化ジアルキルホスフィン酸、−エステル及び−塩の製造方法であって、
a)ホスフィン酸源(I)を触媒Aの存在下にオレフィン(IV)と反応させてアルキル亜ホスホン酸、それの塩またはエステル(II)とし、
b)こうして生じたアルキル亜ホスホン酸、それの塩またはエステル(II)を触媒Bの存在下に式(V)のアセチレン系化合物と反応させて、単官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)とし、及び
c)こうして生じた単官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VI)を触媒Cの存在下にシアン化水素源と反応させて、単官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VII)とし、及び
d)こうして生じた単官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(VII)を触媒Dの存在下に反応させて、次式
【化1】


のモノカルボキシ官能化ジアルキルホスフィン酸誘導体(III)とし、ここで
、R、R、R、R、Rは同一かまたは異なりそして互いに独立して、中でも、H、C−C18−アルキル、C−C18−アリール、C−C18−アラルキル、C−C18−アルキルアリールを意味し、そしてX及びYは同一かまたは異なりそして互いに独立してH、C−C18−アルキル、C−C18−アリール、C−C18−アラルキル、C−C18−アルキルアリール、Mg、Ca、Al、Sb、Sn、Ge、Ti、Fe、Zr、Zn、Ce、Bi、Sr、Mn、Cu、Ni、Li、Na、K及び/またはプロトン化された窒素塩基を表し、触媒A、B及びCは、遷移金属、及び/または遷移金属化合物、及び/または遷移金属及び/または遷移金属化合物と少なくとも一つの配位子から構成される触媒系であり、そして触媒Dは酸または塩基である、ことを特徴とする上記方法に関するものである。
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【課題】ポリエステル、ポリアミド等の難燃剤として有用なジベンズ[c,e][1,2]−オキサホスホリン−6−オキシドの窒素橋架誘導体の改良製造方法を提供する。
【解決手段】下式Iで表されるジベンズ[c,e][1,2]−オキサホスホリンを、多価アルコールを用いて一般式:HAの化合物を解離させながら転化させる、橋架ジベンズ[c,e][1,2]−オキサホスホリン−6−オキシドの製造方法。


[式中、Aは第1級アミノ基等を表し、x及びyは0〜4の整数を表し、R及びRは同一又は異なり、水素原子、線状又は分岐のC〜C22アルキル基等を表す。] (もっと読む)


【課題】汎用化学反応設備で製造可能なホスホン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(II)


(一般式(II)中、Rは、置換基を有していてよい炭素数1〜15のアルキル基、または炭素数1〜10のアルキル基の水素原子の一部が、置換基を有していてよい1〜4個のベンゼン環を備えるアリール基で置換されたアラルキル基を表す。)で表わされるホスホン酸の製造方法であって、不揮発性の酸の存在下、水蒸気ガス吹き込みにて水分を与えながら、対応するホスホン酸エステル化合物を100℃以上で加水分解反応させて上記一般式(II)で表わされるホスホン酸を生成させる工程を含むホスホン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】リン系ビフェノール単量体の前駆体であるDOPOBQの、原料コスト、溶解性および反応性を改良した工業的な製造法の提供。
【解決手段】有機環状リン化合物と、ケトン系化合物、フェノールと、酸触媒とを用いて、化学式1に示す構造を備えたリン系化合物を合成するとともに、このリン系化合物を用いて誘導体群を生成するものを含む新規リン系ビフェノールおよびその誘導体の合成。
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【課題】難燃性硬化エポキシ樹脂の調製において使用することができる、リン含有化合物を提供する。
【解決手段】例えば下式で表される化合物が例示され、


この化合物による硬化剤、及び難燃性エポキシ樹脂の調製方法、並びにその調製方法。 (もっと読む)


本発明の希土類有機リン酸塩の有機溶媒中溶液を調製する方法は、この溶媒中で、希土類の酸化物、水酸化物、炭酸塩およびヒドロキシ炭酸塩から選択される希土類化合物と有機リン含有酸とを、水、硝酸、塩酸、酢酸、蟻酸およびプロピオン酸から選択される促進剤およびこれらの酸の希土類塩の存在下で反応させるステップを含む。促進剤を使用すると、方法を単純化すること、反応時間を低減することおよび残留固体物含有量が低くなり得る溶液を得ることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】結晶性が高く、多成分のホスホン酸が均一に導入され、かつフッ素原子を含まない新規な架橋型層状ホスホン酸金属化合物及びその製造方法、並びに、貯蔵液及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】所定の条件を備えた少なくとも1種の有機ジホスホン酸又はその誘導体と、少なくとも1種のモノホスホン酸又はその誘導体と、反応時に金属酸化物八面体の中心原子(M)となる6配位金属原子のイオンを生成可能な金属源とを硫酸触媒下で反応させる反応工程を備えた架橋型層状ホスホン酸金属化合物の製造方法、このような方法により得られる架橋型層状ホスホン酸金属化合物、並びに、このような架橋型層状ホスホン酸金属化合物の合成に用いられる貯蔵液及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリマー表面や高分子に、生体安全性、保水性、吸水性に優れたホスファチジルコリン基を導入することが可能であり、また、分子内にホスホリルコリン基を有することで、医療分野へも展開可能な新規なホスホリルコリン基含有環状ケタール化合物及びその製造方法、更には該環状ケタール化合物を用いたホスファチジルコリン基含有ジオール化合物の効率の良い製造を可能にした製造方法を提供する。
【解決手段】ホスホリルコリン置換メチル基をその2位に有する1,3−プロパンジオールの環状ケタール化合物に関する。更にこの化合物の加水開環反応にも関する。これらの化合物は医薬原料や有機合成中間体として利用可能である。 (もっと読む)


本発明は、次の一般式(I)
A-P(O)(OX)-CR1R2-CR3R4-P(O)(OX)-A (I)
[式中、Aは、H及び/またはCR56―OHであり、R、R、R、R、R、Rは、同一かまたは異なり、そして互いに独立して、H、C−C20−アルキル、C−C20−アリール及び/またはC−C20−アラルキルを意味し、そしてXは、H、アルカリ金属、第二主族及び第二亜族の元素、第三主族及び第三亜族の元素、第四主族及び第四亜族の元素、第五主族及び第五亜族の元素、第六亜族の元素、第七亜族の元素、第八亜族の元素及び/または窒素塩基を意味する]
で表されるエチレンジホスフィン酸及びそれの塩、並びにそれの製造方法、及び使用に関する。 (もっと読む)


【課題】取扱い容易な出発物質を使用し特殊な精製工程を経ずに、効率的に高純度の長鎖脂肪族亜リン酸エステルを製造する方法を提供すること。
【解決手段】脂肪族亜リン酸エステルP(ORと脂肪族アルコールROHとをエステル交換反応させる、脂肪族亜リン酸エステルP(ORの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ルイス酸触媒を用いる場合と比較して反応温度及び反応時間を削減できる、10−ハロゲノ−10H−9−オキサ−10−ホスファフェナントレン化合物の効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】2−フェニルフェノール化合物を、ハメットの酸度関数が−12以下であるブレンステッド酸の存在下、三ハロゲン化リンと反応させることを特徴とする10−ハロゲノ−10H−9−オキサ−10−ホスファフェナントレン化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高純度アミノメチレンホスホン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】塩酸酸性下、アンモニアまたはアミンをホルムアルデヒド、ホスホン酸と反応させてジエチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸等のアミノメチレンホスホン酸を製造する方法において、反応液にアルコールを添加して、未反応ホルムアルデヒドとアルコールにより生成するホルマールを反応蒸留により除去することを特徴とするアミノメチレンホスホン酸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】多くの金属に配位するキレート化剤および過酸化物の分解防止安定剤等の多種多様な用途に用いられる高純度アミノメチレンホスホン酸の製造方法を提供する。
【解決手段】塩酸酸性下、アンモニアまたはアミンをアルデヒド、亜リン酸と反応させアミノメチレンホスホン酸(例えば、ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸)を得る方法において、Fe濃度0.001ppm以下の塩酸を用いて高純度アミノメチレンホスホン酸溶液を製造する。 (もっと読む)


本発明は、セサモール誘導体またはその塩、その製造方法、及びこれを含む皮膚外用剤組成物に関する。より詳細には、リン酸ジエステル結合によって連結されたセサモールと3-アミノプロパンリン酸が皮膚に存在する酵素によって分解されてセサモールと3-アミノプロパンリン酸の生理活性を同時に示すことができるセサモール誘導体またはその塩、その製造方法、及びこれを含む皮膚外用剤組成物に関する。
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