説明

Fターム[4H061AA02]の内容

肥料 (15,745) | 発明の種類 (2,056) | 肥料の製造方法(←肥料の処理方法) (771)

Fターム[4H061AA02]に分類される特許

261 - 280 / 771


【課題】
動植物系の有機廃棄物をメタン発酵させてメタン含有ガスと消化液を生成する方法において、消化液が液肥として需要がない時期に、プロセス内での使用エネルギーを抑えながら有効利用できるようにした、季節変動に対応性が大きいシステムを提供する。
【解決手段】
生成した消化液が液肥として需要がない時点では石膏系凝集剤を添加して、固体側にリン、窒素を移して腐植土などに利用する。また、消化液に石膏系凝集剤を添加して得られた液体分を、メタン発酵工程への水分70%以下の動植物系有機物の添加と合わせて、メタン発酵工程に循環使用する。
(もっと読む)


【課題】発酵工程における悪臭の発生を防止して、短期間で鶏糞を肥料に処理する。
【解決手段】鶏糞肥料の製造方法は、水分率を25重量%ないし4重量%とする未発酵でアルカリ性の鶏糞を100重量部に、エリンギとマイタケとシメジとシイタケのいずれかを栽培して廃棄される酸性の廃菌床を10重量部ないし100重量部混合して発酵させる。
【効果】鶏舎から排出される鶏糞を乾燥させることなく、また発酵させることなく廃菌床を添加・混合して悪臭が発生しない状態とし、この状態で発酵させて速やかに鶏糞肥料を製造できる。 (もっと読む)


本発明は、濃縮された尿素溶液を造粒するための方法に関し、その際、該造粒により尿素造粒物と粉塵を有する空気とが生成され、該空気は、その後、粗大な粉塵を低濃度の尿素溶液で除去する粉塵スクラバー中へ供給され、該スクラバーはアンモニア、二酸化炭素、水を含む空気、及び主としてイソシアン酸アンモニウムと非常に微小な尿素昇華物の一部とを含むエーロゾルを放出し、ここで、該エーロゾルは、その後分離されて、ストリッピングを含む異性化ユニット中へ供給され、イソシアン酸アンモニウムは蒸気と反応して尿素を形成し、その尿素は、次いで低濃度の尿素溶液として粉塵スクラバー中へ再び送られ、そして残余の空気は、清浄な空気を大気中に放出する酸性スクラバー中へ送られ、それにより、最終的には、イソシアン酸アンモニウムのエーロゾルが尿素中へ再循環される。本発明は関連する方法を遂行するための装置にも関する。 (もっと読む)


【課題】有機物質中に比較的多く含まれるセルロース、へミセルロース、リグニン等を利用でき、二酸化炭素、硫酸化合物や窒素化合物などを大気圏や水中に放出することのないようなエタノールの生成方法を提供する。
【解決手段】有機物質を準備する第1の工程;並びに、好気性条件もしくは嫌気性条件下で、アルコール生成能を有する真菌、ザイモモナス菌及びへテロ型乳酸菌からなる群より選択される一種以上を用いてエタノール発酵を行うことにより、前記有機物質からエタノールを抽出し、肥料前駆成分を得る段階(a)と、好気性条件下で、前記肥料前駆成分を微生物に分解させることにより、有機物質を得るとともに、場合によりエタノールを抽出しうる段階(b)と、微生物の同化作用によって無機物質から有機物質を得るとともに、場合によりエタノール抽出しうる段階(c)と、からなる群より選択されるいずれか2種以上の段階を1回以上有する、第2の工程;を含む、エタノールの生成方法である。 (もっと読む)


【課題】使用済みバイオマスのたい肥化後を簡略化することにより従来のバイオガス装置をより一層発展させること。
【解決手段】バイオガスおよびたい肥を生成するための複合装置であり、バイオガス出口8とパージガス入口24とを備えバッチ方式により運転される発酵槽2と、バイオガス出口8に切り換え可能に接続された、バイオガス経路12、排ガス煙突20、および、排ガス燃焼部22と、パージガス入口24に切り換え可能に接続された、二酸化炭素含有排ガスを供給可能な排ガス経路26および外気を供給可能な外気経路28と、これらの切り換え接続を行なう制御手段30と、制御手段30に接続された、発酵槽2から出るガス混合物のメタン濃度を検知する第一測定センサ32および二酸化炭素濃度を検知する第二測定センサ34とを有する測定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】未利用のバイオマス資源の有効利用に関し、特に固定層型固液接触方式の発酵反応設備を用いたメタン発酵によりメタンガスを生産するとともに、発酵堆肥を同時に生産する方法を提供する。
【解決手段】柔軟なガス不透過性シート材料によって空間が構成された気密性の発酵反応設備に、バイオマス原料の粗砕物を充填し、原料充填物の上部からスプレーノズルによってメタン発酵菌を含む水を均一に散布し、このメタン発酵菌を含む水を発酵反応設備の底部から外部循環系を通して繰り返し循環して原料充填物上部から散布させることによってメタン発酵反応を進行させ、発生するメタンガスを発酵反応設備から抜き出し回収するとともに、反応終了後の充填物を発酵堆肥として回収するメタンガスと堆肥の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】リサイクル処理時の損失分を低減させ、安価で利用価値の高い石灰造粒物の原料として生石灰を再利用することを可能にする生石灰のリサイクル方法、及びこの方法を用いて製造され、石灰系肥料としての使用に特に好適な石灰造粒物を提供する。
【解決手段】廃棄された吸湿剤より回収された生石灰を100〜300μmに粉砕する粉砕工程と、少なくとも、粉砕された生石灰と消石灰とを含む混合物を調製する混合工程と、混合物を造粒する造粒工程とを有することを特徴とする生石灰のリサイクル方法、及びこの方法を用いて製造される石灰造粒物。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物を可溶化する調整槽において、加温用の消費熱量を削減でき、安定して効率的なメタン発酵処理を可能とした有機性廃棄物のメタン発酵処理方法及び該システムを提供する。
【解決手段】有機性廃棄物10を調整槽2にて加温して可溶化処理した後、該調整槽2からの液状廃棄物12をメタン発酵槽5にてメタン発酵処理し、該メタン発酵槽5からの消化汚泥14を滅菌槽7で加熱滅菌処理し、液肥15を製造するようにした有機性廃棄物のメタン発酵処理方法において、滅菌槽7から排出される液肥15の一部を調整槽2に戻入し、該液肥15を有機性廃棄物10の希釈水として用いるようにした。 (もっと読む)


【課題】日本では古くからホヤ(海鞘)が食用として加工流通しており、加工された残渣であるホヤ殻部分や二つの突起部分(入水口と出水口)などは、加工品の生産地域において悪臭を放つために環境汚染などの原因ともなっている。これらの海産物の残渣を液状肥料として有効利用し、液状であるために取扱いが容易で、化成肥料にはない植物成長の促進効果を期待できる液状複合肥料とその製造方法を提供するものである。
【解決手段】水溶性窒素肥料、水溶性りん酸肥料及び水溶性加里肥料を必須の成分として水に溶解した溶液と、海産物の残渣をph6〜7で発酵した分解溶液とを混合したことを特徴とする液状複合肥料とその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】従来のような熱エネルギーや送風による乾燥を行うことなく、また、オガクズ等の農業副産物を混ぜることなく、含水率の高い有機性廃棄物であってもそのままの状態で微生物分解を促進させて堆肥化や減量化を実現できる効果的な有機性廃棄物処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】静置した状態では酸素が内部に浸透しにくく微生物による生化学反応が起きにくい有機性廃棄物を処理する方法であって、有機性廃棄物の内部に酸素を強制的に供給し、酸素が供給された有機性廃棄物の内部温度を生化学反応によって上昇させ、上昇した温度を維持して生化学反応を継続し、有機性廃棄物を堆肥化させる。また、その後においては、堆肥化させた有機性廃棄物を、酸素と一酸化炭素の存在下に保持して発熱反応を生じさせ、その有機性廃棄物を減量化又は炭化させる。 (もっと読む)


【課題】散布しても飛散せず、早期に肥効発現ができ、かつPH調整がなされた鶏糞灰を主原料とした粒状の肥料又は土壌改良資材およびその製造方法を提供すること、
【解決手段】混合槽に、米ぬか、乳酸菌、鶏糞灰及び過リン酸石灰を投入し、混合する(第1工程)。水分調整後、発酵槽に山積みしてビニール被覆し、表面に菌糸ができたら切り返す。数回の切り返し後、PHが6.8〜7になったら乾燥させる(第2工程)。乾燥後、粒子の直径が3mm〜8mmになるようにふるいにかけ、8mm以上のものは破砕してさらにふるいにかけて8mm以下に揃える(第3工程)。その後、袋詰めする(第4工程)。このようにして、鶏糞灰および過リン酸石灰を主たる組成物とし、該組成物に米ぬかおよび発酵菌を添加された、リン酸およびカリを主成分とする粒状の肥料又は土壌改良資材を作成する。 (もっと読む)


【課題】 有機廃棄物中に含まれるアンモニアを除去するに際し、ストリッピングの条件を簡単にコントロールすることができ、且つ、それによってその後の野積み方式による有機廃棄物のコンポストプロセスにおいて問題となっていた悪臭の発生を効果的に防止することを可能とする有機廃棄物の堆肥化方法を提供する。
【解決手段】 内部に撹拌手段15を備えた密封可能な処理槽10内に有機廃棄物を収容し、有機廃棄物のpHを7.5〜9.5で、85℃〜120℃の温度で20分〜3時間の間曝露することにより有機廃棄物に含まれるアンモニアを遊離させ、処理槽10内で発生する水蒸気又は外部より供給する空気若しくは水蒸気によって予め所定量のアンモニアをストリッピングする一次処理工程S1と、一次処理が終わった有機廃棄物を微生物によって堆肥化する二次処理工程S2とを含み構成される。 (もっと読む)


【課題】羽毛、毛髪などのケラチン含有廃棄物を効率的に処理する方法を提供する。
【解決手段】ケラチン分解活性が高い、好熱菌とアシドロコンポスト分解方式を組み合わせ、実用化レベルの羽毛廃棄物分解法の確立を試み、有機廃棄物を分解して酸性の堆肥にすることができる微生物とMeiothermus属に属する微生物を共存させることによって、難分解性動物タンパク質の一種であるケラチンを含有する廃棄物を容易に分解することができる。 (もっと読む)


【課題】近年の農産物生産には化学肥料と細菌性疾病への対応や害虫駆除のための多様な農薬が使用されそれなりの効果を上げてきたが反面地力の減衰や農薬成分の残留等も諸々論議がありその反省も在って生産者消費者共に「有機肥料無農薬」による生産願望が強く,国による生ゴミや可食部分以外の廃棄物,家畜の糞尿等々の肥料化,これらは国の資源リサイクルの促進施策もあって有機肥料無農薬による栽培が脚光をおびている。しかし有機肥料はともかく無農薬による栽培は容易ではない。
【解決手段】ここでは白神山地から採集して分離したここで云う白神菌を培養して増量し堆肥発酵に使用しその堆肥によって実証実験を重ねた結果肥料としても充分に有効で在り同時に抗生能を併せ持つことが判明し先に指摘した有機肥料無農薬による栽培が可能となった。 (もっと読む)


【課題】耐酸性に優れた新規乳酸菌であり、新規乳酸菌を含む動植物資化に優れた微生物製剤及び新規乳酸菌を含む微生物製剤を用いた飼料及び肥料の生産方法を提供する。
【解決手段】新規乳酸菌株、ラクトバチルス・プランタルム(Lacutobacillusplantarum)ST2号株(NITEP−509)、及びラクトバチルス・プランタルム(Lacutobacillusplantarum)ST11号株(NITEP−510)。該菌株は、強い耐酸性を有し、これらを含む微生物製剤を家畜飼料の生産に用いた場合、得られた試料は胃液により分解されず腸にまで至り、優れた整腸機能を有する。また、いずれもすぐれた乳酸発酵能を有し、サトイモのような植物素材のサイレージ化や、動植物食品残渣を含む生ごみの肥料化、飼料化が容易で、高い資化効率を有する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ成分を効果的に徐放する徐放性材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】水溶液がアルカリ性を呈する金属化合物と、熱可塑性樹脂と、不飽和カルボン酸またはその誘導体、あるいは不飽和アルコールから選ばれる少なくとも1種以上の不飽和化合物と、ラジカル発生剤とを加熱混練して得られる徐放性材料とその製造方法であり、前記金属化合物が消石灰、生石灰、炭酸カルシウムから選択され得、前記熱可塑性樹脂がポリエチレン系樹脂であり得、前記不飽和化合物がマレイン酸または無水マレイン酸であり得る。また、前記徐放性材料と、生分解性樹脂あるいはアルカリにより加水分解が促進される樹脂とが溶融混合されてなる改質生分解性樹脂であり、前記生分解性樹脂がポリブチレンサクシネートであり得る。 (もっと読む)


【課題】環境保全を重視した有機性廃棄物の処分技術であって、有機性廃棄物を発酵させ分離回収した成分を有効利用する技術を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物の処理装置(10)において、デンプン配合率が20重量%から80重量%の複合樹脂製の複数の収容袋に小分けして収容されている有機性廃棄物を搬入する搬入部(20)と、搬入部(20)から移送された前記有機性廃棄物を前記収容袋に収容したまま密閉空間内で流動化して懸濁体にする可溶化部(30)と、可溶化部(30)から移送された前記懸濁体を嫌気性雰囲気で発酵させる発酵部(40)と、発酵部(40)で生成した有効成分(E)を分離して回収する分離回収部(50)と、発酵部(40)から残渣成分(R)を除去する残渣除去部(60)とを、備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】若竹や筍皮に含まれる成長促進物質を植物の成長に大きく寄与させると共に、そのままでは肥料として使用できない親竹は堆肥の原料として利用することにより、堆肥化工程の簡素化、肥料としての機能向上を図る。
【解決手段】堆肥原料(親竹を粉砕した竹チップを含む場合もある)に有用微生物を添加し、発酵させるか、あるいは堆肥原料を自然発酵させて堆肥を製造し、筍と若竹のいずれか一方または両方を粉砕した若竹材料を乾燥したものと前記堆肥とを混合して、竹の有効成分を含む発酵肥料とする。発酵により分解されやすい成長促進物質を含む若竹や筍皮は、発酵させずに肥料として用いることにより、植物の成長を大幅に向上させる。 (もっと読む)


【課題】被覆処理操作が簡単で、かつ肥料成分の初期溶出が抑制され、肥料成分の溶出が制御された、肥効期間の長い、樹脂被覆粒状肥料を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の樹脂被覆粒状肥料の製造方法は、室温下での吸水量が0.003g−水/g−肥料以上である粒状肥料表面に、転動型の被覆装置等を用い、室温下で液状の鉱油を添加被覆することにより、室温下での吸水量を0.003g−水/g−肥料未満とした後、その表面を樹脂被覆材で被覆することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】土壌菌の活性液、堆肥化促進剤、バイオリアクター用液等又は液状飼料として利用できる酵素養液の製造方法及び利用方法を提供すること。
【解決手段】栄養分・ミネラル類・酵素群の含まれる家庭等の廃棄物系バイオマスを加水し、機械的に細砕する加水細砕工程と、加水細砕した有機栄養溶液に強化酵素(原液)を適量混入し得られる有機栄養酵素容液(酵素養液)を貯留する混合貯留工程と、前記原液およびバイオマスに含まれる細胞内・外の酵素によって、加水粉砕工程や混合貯留工程の酵素養液中で有機分解・合成する物質遷移の平衡熟成工程とを有する。 (もっと読む)


261 - 280 / 771