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【課題】乳化油脂タイプの従来の離型油は、固型タイプや液状タイプの離型油に比べ、塗布効率の問題や飛散ミスト、液ダレの問題を生じ難い反面、焼成後の食品の色や艶が劣り、乳化剤を含む場合には風味への影響を生じ易かった。また乳化剤を含まない乳化油脂タイプの離型油は、長期間の保存によって分離を生じたり、離型性も十分でなく、安定性、離型性を高めようとすると機械噴霧による塗布が困難となったり、食品の風味を低下させたりする虞があった。本発明は従来の離型油の問題を解決した乳化油脂タイプの離型油を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の離型油は、20℃における固体脂含量が3%以下の液状油脂60〜85重量%、融点50℃以上の高融点油脂0.1〜5.0重量%、ワックス0.1〜5.0重量%、水10〜40重量%(ただし、液状油脂、高融点油脂、ワックス、水の合計は100重量%)を含有するW/O型乳化物よりなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の金属摩耗を軽減できる潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】(a)主要量の潤滑粘度の油、並びに(b)(i)α−、β−、もしくはγ−ヒドロキシカルボニル化合物のアニオン;(ii)α−、β−、もしくはγ−ヒドロキシカルボン酸のアニオン、該カルボン酸のアミド、または該カルボン酸のエステル;(iii)α−、β−、もしくはγ−アミノカルボン酸のアニオン;および(iv)α−、β−、もしくはγ−ケト酸のアニオンからなる群より選ばれる配位子を持つハロゲン不含油溶性チタン錯体を含む潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の性能に加え、酸化安定性および耐スカッフィング性を向上させた、クロスヘッド型ディーゼル機関用シリンダー潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】芳香族分含有量が8.5質量%以上である基油に、組成物全量基準で、(A)アルカリ土類金属フェネートを、フェネート石鹸分として0.005モル/kg以上、(B)アミン系酸化防止剤を0.1〜5質量%、および(C)油溶性モリブデン化合物をモリブデン元素換算で30〜500質量ppm含有し、組成物の塩基価が20〜100mgKOH/g、100℃の動粘度が12.6mm/s以上であることを特徴とするクロスヘッド型ディーゼル機関用シリンダー潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】 内燃エンジンの操作に際して改善されたエンジン操作を与える潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】 該潤滑油組成物は、多量の潤滑油粘度のオイルと、少量の約10000から最大約300000の数平均分子量を有する少なくとも1個のオレフィン共重合体とからなる。該オレフィン共重合体は、(A)ビニル置換芳香族化合物および(B)C〜C30のオレフィン、ポリアルキレン化合物およびそれらの混合物から選択した化合物でグラフトされている。反応混合物におけるA/Bのモル比は約0.25:1〜約5:1である。該潤滑油組成物は、随意的に、少量の少なくとも1個の非グラフトオレフィン共重合体、スチレン−イソプレン共重合体、メタクリル共重合体、または約50000から最大約300000の数平均分子量を有するスチレンブタジエン共重合体を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】二サイクル・クロスヘッド舶用ディーゼルエンジンのような舶用エンジンの機械部分を潤滑に作動させるための酸化安定性、粘度増加抑制及び/又は清浄性が優れた舶用システム油組成物を提供する。
【解決手段】少なくとも50モル%のアルキル基がC20以上である少なくとも一種のアルキル置換ヒドロキシ芳香族カルボン酸と、塩基とを含む混合物を反応させることを含む方法により製造された、カルボキシレート含有清浄剤の塩を有する舶用システム油組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、近年の環境問題等に起因する潤滑油組成物の高性能化要求を満たすため、酸化防止性能に優れた潤滑油組成物を提供することにある。
【解決手段】本発明の潤滑油組成物は、リン含量が50〜1500質量ppmの潤滑油(A)に、下記の一般式(1)
【化1】


(式中、R〜Rは、水素原子、炭素数1〜18の炭化水素基又は−OR11で表わされる基のいずれかを表わし、R〜R10は、水素原子、水酸基、炭素数1〜18の炭化水素基又は−OR11で表わされる基のいずれかを表わし、R11は炭素数1〜12の炭素水素基を表わす。なお、R〜R10から選択される隣合う2つの基はそれぞれ結合して、炭素数5〜12のシクロアルキル環、シクロアルケニル環又は芳香族環を形成してもよい)で表わされる化合物(B)を0.01〜5質量%含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】150℃HTHS粘度を維持しつつ、40℃動粘度、100℃動粘度および100℃HTHS粘度が十分に低い潤滑油組成物の提供。
【解決手段】100℃動粘度が1〜6mm/s、%Cが70以上、かつ、%Cが2以下である潤滑油基油と、該潤滑油基油に添加したときに、比A/Bが3.2未満であり、かつ、比C/Bが1.5未満である粘度指数向上剤と、を含有する潤滑油組成物。
A=X−X (1)
[Aは100℃動粘度の増粘効果、Xは潤滑油基油と粘度指数向上剤3質量%との混合物の100℃動粘度、Xは潤滑油基油の100℃動粘度を示す。]
B=Y−Y (2)
[Bは150℃HTHS粘度の増粘効果、Yは潤滑油基油と粘度指数向上剤3質量%との混合物の150℃HTHS粘度、Yは潤滑油基油の150℃HTHS粘度を示す。]
C=Z−Z (3)
[Cは100℃HTHS粘度の増粘効果、Zは潤滑油基油と粘度指数向上剤3質量%との混合物の100℃HTHS粘度、Zは潤滑油基油の100℃HTHS粘度を示す。] (もっと読む)


【課題】 省電力性、低温流動性に優れ、かつ、高荷重で運転される機械で、極圧性も良好なギヤ油組成物を提供する。
【解決手段】 環分析による%CNが18以下で、かつ%CAが1.0以下である炭化水素系潤滑油基油(ただし、ポリαオレフィン基油を除く。)に、エチレンとエチレン以外のモノマーとの共重合体からなるオレフィン系粘度指数向上剤及び硫黄を含有する極圧剤が配合された組成物であって、前記硫黄を含有する極圧剤の配合量が該組成物の全量に対して0.1〜10質量%であり、かつ該組成物の40℃における動粘度が50〜380mm/s、さらに15℃における密度が0.825〜0.846g/cmであることを特徴とするギヤ油組成物。 (もっと読む)


【課題】不飽和フッ化炭化水素冷媒を用いる冷凍システムにおいて、不飽和フッ化炭化水素冷媒存在下での安定性および耐摩耗性を高水準で両立することが可能な冷凍機油および冷凍機用作動流体組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の冷凍機油は、エーテル系化合物を含有する基油、酸性リン酸エステルのアミン塩、アミン系酸化防止剤、金属不活性化剤および脂環式エポキシ化合物を含有し、酸性リン酸エステルのアミン塩の含有量が、冷凍機油全量を基準として、400質量ppm以上であり、不飽和フッ化炭化水素冷媒とともに用いられることを特徴とする。また、本発明の冷凍機用作動流体組成物は、エーテル系化合物を含有する基油、酸性リン酸エステルのアミン塩、アミン系酸化防止剤、金属不活性化剤および脂環式エポキシ化合物を含有する冷凍機油と、不飽和フッ化炭化水素冷媒と、を含有し、酸性リン酸エステルのアミン塩の含有量が、冷凍機油全量を基準として、400質量ppm以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】天然ガスエンジン用の潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】
下記の成分を含む潤滑油組成物:(a)主要量の潤滑粘度の油、(b)ジチオリン酸亜鉛以外の一種以上のリン含有耐摩耗性添加剤、(c)一種以上の無灰分散剤、(d)一種以上の金属含有清浄剤、および(e)一種以上の酸化防止剤、ただし、潤滑油組成物はリンを、潤滑油組成物の全質量に基づき約0.03質量パーセントを超える量で含むことなく、かつ潤滑油組成物は如何なる亜鉛化合物も実質的に含まない。 (もっと読む)


【課題】不飽和フッ化炭化水素冷媒を用いる冷凍システムにおいて、不飽和フッ化炭化水素冷媒存在下での安定性および耐摩耗性を高水準で両立することが可能な冷凍機油および冷凍機用作動流体組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の冷凍機油は、エーテル系化合物を含有する基油、酸性リン酸エステルのアミン塩および脂環式エポキシ化合物を含有し、酸性リン酸エステルのアミン塩の含有量が、冷凍機油全量を基準として、400質量ppm以上であり、不飽和フッ化炭化水素冷媒とともに用いられることを特徴とする。また、本発明の冷凍機用作動流体組成物は、エーテル系化合物を含有する基油、酸性リン酸エステルのアミン塩および脂環式エポキシ化合物を含有する冷凍機油と、不飽和フッ化炭化水素冷媒と、を含有し、酸性リン酸エステルのアミン塩の含有量が、冷凍機油全量を基準として、400質量ppm以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強力な耐磨耗性及び低い孔食性を発揮する新規の潤滑剤添加剤を提供する。
【解決手段】第1アミンと反応させたリン化合物、第2のリン化合物、及び第2のアミンと反応させた第3のリン化合物を含む潤滑剤組成物において、第1のリン化合物は潤滑剤組成物中に約120と350ppmの間のリンを生じる量で存在しており、前記第1及び第2のアミンは同じ又は異なるものであることができることを特徴とする潤滑剤組成物。 (もっと読む)


潤滑剤組成物が、基油及び式(I)を有する1種以上のアルキルエーテルカルボン酸腐食防止剤を含み:この式中、Rは直鎖状又は分枝鎖状のC〜C18アルキル基であり且つnは0〜5の数である。潤滑剤組成物は鋼物品の腐食を低減させる方法において利用できる。本方法は、基油を提供する工程及び1種以上のアルキルエーテルカルボン酸腐食防止剤を提供する工程を含む。本方法は、約0.1質量パーセント未満の1種以上のアルキルエーテルカルボン酸腐食防止剤を含む潤滑剤組成物を形成するために、基油と1種以上のアルキルエーテルカルボン酸腐食防止剤とを混合する工程も含む。本方法は更に、潤滑剤組成物を鋼物品に塗布し、その際、鋼物品がASTM D 665 Bによる腐食試験に合格する工程を含む。
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【課題】 低温特性が良好で配管抵抗が低く、かつ温度変化による減衰力の変化率がより少なく、さらにシール材の膨潤率(体積変化率)が小さい緩衝器用油圧作動油を提供する。
【解決手段】 基油に、重量平均分子量が200,000〜600,000であるポリメタクリレート系の粘度指数向上剤及び酸性リン酸エステルのアミン塩を配合してなる油圧作動油組成物であって、該ポリメタクリレート系の粘度指数向上剤の配合割合が該組成物の全量に対して0.1〜5.0質量%であり、該酸性リン酸エステルのアミン塩の配合割合が該組成物の全量に対して2.0〜5.0質量%であり、該組成物の性状として、40℃の動粘度が4〜8mm/s、−30℃におけるブルックフィールド粘度が1000mPa・s以下、アニリン点が85〜110℃、粘度指数が150以上であることを特徴とする緩衝器用油圧作動油組成物。 (もっと読む)


潤滑添加剤として有用な特定のポリアルキレングリコールが、全4種の炭化水素ベース油(グループI〜IV)と、油のポリアルキレングリコールに対する広範な比および種々の条件下で可溶である。これらのポリアルキレングリコールは、C8−C20アルコールおよび混合ブチレンオキサイド/プロピレンオキサイド供給物を反応させることによって得られ、ここでブチレンオキサイドのプロピレンオキサイドに対する比は3:1〜1:1の範囲である。本発明は、もたらされる環境的な問題がより少ないことができる望ましい潤滑剤組成物を提供する手段を提供する。 (もっと読む)


【課題】排出ガス浄化装置を備えたガソリンエンジン搭載車の潤滑に特に適した省燃費タイプの潤滑油を提供する。
【解決手段】潤滑粘度の基油及び下記の添加剤成分を含む、硫酸灰分量が1.3質量%以下、硫黄含有量が0.4質量%以下、そしてリン含有量が0.09質量%以下である内燃機関の潤滑のための潤滑油組成物:(a)窒素含有無灰性分散剤0.01〜0.3質量%(N量)、(b)金属含有清浄剤、(c)モリブデンジチオカーバメート0.035〜0.075質量%(Mo量)、(d)リン含有耐摩耗剤0.05〜0.09質量%(P量)、(e)有機酸化防止剤0.1〜7質量%、そして(f)粘度指数向上剤0.5〜20質量%、ただし、(b)は、少なくとも過塩基性金属含有清浄剤b1(過塩基性Caサリシレート及び/又は過塩基性Caスルホネート)を0.08〜0.3質量%(Ca量)と低塩基性Caスルホネートb2を0.02〜0.12質量%(Ca量)含み、清浄剤b1と清浄剤b2のそれぞれの含有量は、清浄剤b1に起因するCa量(Ca1)と清浄剤b2に起因するCa量(Ca2)との比率Ca1/Ca2が1.0〜9.0となるように選ばれ、また、(c)の含有量は、モリブデンジチオカーバメートに起因するMo量(Mo)が、清浄剤b2に起因するCa量(Ca2)とのCa2/Moで表わされる比率が0.3〜2.3となるように選ばれる。 (もっと読む)


開示される本発明は、グラフト化ポリマーを含む組成物に関する。そのポリマーは、少なくとも1つのオレフィンブロックおよび少なくとも1つのビニル芳香族ブロックを有する主鎖を含む。ポリマーは、ペンダントカルボニル含有基でグラフト化されており、そのグラフト化は、ビニル芳香族ブロックのビニル芳香族炭素をハロゲン化し、次いで、活性化剤の存在下で、ハロゲン化されたビニル芳香族炭素上のカルボン酸またはその誘導体をグラフト化ことによって実施される。そのカルボニル含有基は、エステル、イミドおよび/またはアミド官能基を提供するように任意選択で置換されている。グラフト化ポリマーは、エンジンオイルなどの潤滑組成物における分散性粘度調整剤として有用である。 (もっと読む)


【課題】過酷な件下で、優れた極圧性能と防錆性を有する金属を含まない無灰系潤滑油組成物の提供。
【解決手段】潤滑油基油に、アルキルまたはアルケニルこはく酸およびその部分エステル類、炭素数8〜24のサルコシンおよびその誘導体、アルキル化フェノキシ酢酸、N−アシル−N−アルコキシアルキルアスパラギン酸エステル類から選ばれる防錆剤、下式一般式(1)で示されるアルキルアミン類および下記一般式(2)で示されるN−アルキルポリアルキレンジアミン類よりなる群から選ばれた少なくとも1種のアミン類




極圧剤として、下記一般式(4)で示されるトリアリールフォスフォロチオエートおよび/または下記一般式(5)で示される酸性りん酸エステル




を含有させたことを特徴とする潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】摩擦性能と摩擦性能維持性が高く、さらにフッ素ゴム製のオイルシールの劣化を引き起こしにくい、特に自動変速機用潤滑油として有用な潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】添加成分として窒素/リン比が1.5〜2.8のリン・窒素含有無灰分散剤0.2〜8質量%、摩擦調整剤0.01〜5質量%、金属含有清浄剤0.005〜2質量%、そして酸化防止剤0.1〜5質量%を潤滑粘度の基油に添加してなる潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】低リン分、低硫黄分、低硫酸灰分であっても耐摩耗性、高温清浄性及び塩基価維持性に優れる潤滑油組成物を低コストで提供することである。
【解決手段】基油に、下記の一般式(1)で表されるスルホンアミド化合物を配合してなる潤滑油組成物である。
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