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Fターム[4J002AA02]の内容

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Fターム[4J002AA02]に分類される特許

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【課題】 例えば、安定性と強度などの、これまでの技術では実現し難い特徴を有する複合材料を提供する。
【解決手段】 本発明のある側面は、カルシウムイオン、有機高分子、陰イオン種及びナノファイバーを一体的に組み合わせることで形成され、カルシウムイオンをアモルファス構造で包含することを特徴とする複合材料にある。本構成によれば、例えば、安定性と強度などの、これまでの技術では実現し難い特徴を有する複合材料が得られる。本発明の他の側面は、カルシウムイオン、有機高分子、陰イオン種、ナノファイバーを浸透によって一体的に組み合わせることで形成されることを特徴とする請求項1記載の複合材料にある。本構成によれば、例えば、安定性と強度などの、これまでの技術では実現し難い特徴を有する複合材料がシンプルな手法で得られる。 (もっと読む)


【課題】熱安定性に優れる熱硬化性樹脂組成物、熱硬化性樹脂成形材料、及び従来のフェノール樹脂硬化物より靭性の優れた硬化物を提供する。
【解決手段】
フェノール樹脂及び下記一般式(1)で表される化合物を含む熱硬化性樹脂組成物。前記熱硬化性樹脂組成物と充填材とを含む熱硬化性樹脂成形材料。前記熱硬化性樹脂組成物または前記熱硬化性樹脂成形材料を硬化させてなる硬化物。
【化1】


(式(1)中、R1は芳香族基を示す。R2は水酸基またはアルコキシ基である。R3は水素またはアルキル基である。nは2以上である。) (もっと読む)


【課題】ネックレス構造で金属が装飾された炭素ナノチューブを高分子基地内で均一に分散させた金属粒子によって、電子波吸収及び遮蔽特性を向上させるようにした炭素ナノチューブ−金属−高分子ナノ複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素ナノチューブ−金属−高分子ナノ複合材料の製造方法は、炭素ナノチューブのコロイド溶液にポリオール還元剤及び金属前駆体を投入した後、加熱して炭素ナノチューブ−金属ナノ複合粉末を製造する段階と、前記炭素ナノチューブ−金属ナノ複合粉末を高分子樹脂内で分散させる段階、及び前記高分子樹脂を硬化させて炭素ナノチューブ−金属−高分子ナノ複合材料を形成する段階、とを包含することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン系化合物やリン系化合物を使用することなしに優れた難燃性を発現させる難燃樹脂組成物を提供する。
【解決手段】樹脂A、固体酸B、及びAとBとの混合物の熱分解温度−50℃の温度以上、+50℃の温度以下で脱水を開始する無機充填剤Cとを含む難燃樹脂組成物。樹脂Aとしては有機酸基及び/または有機酸エステル基を含むものが好ましく、固体酸Bとしては珪素の酸化物を含み、さらに含窒素イオンを含むものが好ましく、無機充填剤Cとしては水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、塩基性炭酸マグネシウム、ハイドロタルサイトからなる群から選ばれるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】絶縁性の高熱伝導率樹脂複合材料を提供する。
【解決手段】(1)及び(2)を含み、熱伝導率0.8W/mK以上、比重2以下、かつ体積抵抗率が1010Ωcm以上である樹脂複合材料。
(1)樹脂、
(2)粒子直径1nm以上500nm以下の球状、断面直径1nm以上500nm以下の繊維状、又は厚さ1nm以上500nm以下の板状の炭素材料からなる導電性超微粉末表面に、絶縁性金属酸化物又はその水和物からなる皮膜が施されていて、その皮膜の厚さが、0.3nm以上で、かつ導電性超微粉末が球状の場合にはその粒子直径以下、繊維状の場合にはその断面直径以下、板状の場合にはその厚さ以下であることを特徴とする絶縁化超微粉末。 (もっと読む)


【課題】リフロー処理においても性能の劣化のない透明性の高い光学素子を提供すること。
【解決手段】硬化性樹脂と無機微粒子を含有する光学素子であって、該硬化性樹脂のSP値と該無機微粒子の表面SP値の差が0以上9以下であることを特徴とする光学素子。 (もっと読む)


カーボンナノチューブ(CNT)は長過ぎて、プリプレグの作製プロセス中に炭素繊維の間に入り込むことができないので、炭素繊維によって濾過されないように短尺化させる。これは、純エポキシと比較して機械的特性(曲げ強度及び曲げ弾性率)の大幅な改善をもたらす。
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【課題】バイオマスを高度に微細化、均一化させて有機溶媒又は合成高分子に分散させるとともに、残留水分を低減させて品質の優れるバイオマスの有機液状化物、及び高分子複合材料を製造する技術を提供する。
【解決手段】バイオマス有機液状化物の製造装置において、バイオマスを粉砕させたものに有機溶媒を混入した懸濁体を投入する第1投入手段(20)と、投入された懸濁体を密閉状態で設定温度にて混練しバイオマスが均質に分散した混練体にする混練手段(30)と、混練体を設定温度(Tz)における飽和蒸気圧(Pz)よりも低圧に設定した雰囲気に晒し含まれる水分を揮発させる揮発手段(40)と、脱水された混練体を取り出す取出手段(60)とを、備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マトリックスを構成するマトリックス樹脂と、形状に異方性をもつ高熱伝導性フィラーと、からなる高熱伝導性複合体であって、フィラーの含有量が少ない場合であっても、所望の熱伝導率を示す高熱伝導性複合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】高熱伝導性複合体は、表面にマトリックス樹脂と親和しない表面改質剤を付着させた高熱伝導性フィラーと、マトリックス樹脂原料と、の混合物を硬化させてなる。その結果、フィラーは、マトリックス樹脂中で網目構造を形成する。このとき、マトリックス樹脂と表面改質剤とのSP値の差の絶対値を0.5以上とするとよい。
あるいは、高熱伝導性複合体は、マトリックス樹脂原料および高熱伝導性フィラーの混合物を、その粘度を15Pa・s以上に保って攪拌してから、その混合物を硬化させてなる。その結果、フィラーは、マトリックス樹脂中で網目構造を形成する。 (もっと読む)


強化硬化性組成物が説明される。かかる硬化性組成物は、硬化性樹脂、表面修飾ナノ粒子、及びゴムナノドメインを含む。自己集合性ブロックコポリマーより生じるコア−シェルゴムナノドメイン、及びナノゴムドメインの両方が開示される。強化硬化樹脂組成物、及びかかる硬化組成物を含む物品も論じられる。
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本発明は、成分Aとして、ヒドロシリル化反応において反応性である少なくとも2つの≡Si−H基を含有する、少なくとも1つの有機ケイ素化合物、および成分Bとして、成分Aとのヒドロシリル化反応において反応性である少なくとも2つの不飽和炭素−炭素結合を含有する、少なくとも1つのベンゾオキサジン化合物を含んでなる重合性組成物に関する。本発明のさらなる主題は、本発明の重合性組成物を含有する接着剤、封止剤またはコーティング、および前記組成物の重合生成物である。
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【課題】構成の簡便さに優れ、かつ、外力が加えられたときに、変形が生じたこと、またはその変形の程度(変形量)を表示可能な新規な表示体であって、特には、外力により一定量以上の変形が加えられたポリマー成型体からなる物品における該変形またはその変形量の検知に用いられる変形量表示体を提供する。
【解決手段】高分子および染料からなるポリマー組成物を含む、外力による変形量を表示するための変形量表示体であって、該ポリマー組成物は、高分子中に染料が特定の分子分散状態で固定されたものであり、該変形量表示体は、外力により一定量以上変形されたときに、初期の色相とは異なる色相に変色可能であり、外力により一定量以上の変形が加えられたポリマー成型体からなる物品における該変形またはその変形量の検知に用いられる変形量表示体およびこれを用いた物品の変形またはその変形量を検知する方法である。 (もっと読む)


【課題】アンチモン、リン、リン化合物を全く含まない非ハロゲン系の難燃性樹脂組成物であって、成形品の表面外観特性及び機械的特性に優れた成形品が得られる非ハロゲン系の難燃性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(a)熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂、(b)ポリイミド粒子、(c)金属水和物を必須成分とする難燃性樹脂組成物において、上記ポリイミド粒子として、ポリイミドフィルム又はシートを原料としこれを石臼式粉砕機を用いて湿式粉砕して得た、ポリイミドフィルム又はシート由来の平行面が消失したポリイミド粒子を使用する。 (もっと読む)


【課題】水分供給性能に優れ、且つ支持体なしで顔面全体用などの大きなシートにできるような強度・柔軟性を有するパック用シートの提供。
【解決手段】i)第1のポリロタキサン;及びii)以下のa)及び/又はb)の物質;を有し、a)ポリロタキサン以外である第1のポリマー;b)第2のポリロタキサン、
且つ該i)第1のポリロタキサンと該ii)物質とが化学的及び/又は物理的に結合してなるパック用シートであって、第1及び/又は第2のポリロタキサンは、第1及び/又は第2の環状分子、該第1及び/又は第2の環状分子を串刺し状に包接する第1及び/又は第2の直鎖状分子、及び該第1及び/又は第2の直鎖状分子から第1及び/又は第2の環状分子が脱離しないように第1及び/又は第2の直鎖状分子の両端に配置される第1及び/又は第2の封鎖基を有し、該シートの最大伸長率が200%以上であり、破断強度が30kPa以上であり且つ初期弾性率が5〜100kPaであるパック用シートにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂または熱硬化性樹脂に無機強化材を配合した無機強化材配合成形用樹脂組成物について、優れた機械的物性、耐衝撃性を与えることを目的とする。
【解決手段】本発明の無機強化材配合成形用樹脂組成物は、(A)熱可塑性樹脂または熱硬化性樹脂からなる群から選択される少なくとも1種の樹脂95〜50重量部(B)無機強化材5〜50重量部(C)ジオール変性オレフィン系ワックス0.01〜10重量部を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレン系樹脂材料において、有機過酸化物により溶融張力を向上させる際に、有機過酸化物を添加することによる成形品における臭気発生や色相の問題派生を抑制し、溶融張力の向上を充分になして各種の成形性をできるだけ改良する。
【解決手段】成分(A)が50〜97重量%、(B)が50〜3重量%から構成され、C−1及びC−2の物性を有するポリプロピレン系樹脂組成物(C)100重量部に、半減期として1時間を与える温度が50〜80℃であるパーオキシジカーボネート0.1〜3重量部を加えて160〜270℃で溶融混練することにより得られる、改質されたポリプロピレン系樹脂組成物。
成分(A):(230℃・2.16kg荷重での)MFRaが1〜1,000g/10min.である、プロピレン単独重合体又はプロピレン以外のオレフィン含量が1重量%以下のプロピレン系共重合体
成分(B):MFRbが0.1g/10min.以下である、プロピレン単独重合体又はプロピレン以外のオレフィン含量が15重量%以下のプロピレン系共重合体
C−1:組成物(C)のMFRcが0.1〜20g/10min.
C−2:組成物(C)の230℃での溶融張力(MTc)とMFRcが下記式の関係を満たす
log (MTc)>−0.9×log(MFRc)+0.6 (もっと読む)


【課題】弾性率、機械的強度及び流動性に優れた熱可塑性樹脂組成物、並びに真円度、外観、剛性、機械的強度及びウエルド強度に優れた円筒形状の射出成形体を提供すること。
【解決手段】(A)熱可塑性樹脂50〜90質量%、(B)平均繊維長2〜8mm、繊維断面のアスペクト比(長径/短径)1〜2及び前記短径8〜17μmのガラス繊維(繊維B)5〜40質量%、及び(C)平均繊維長2〜8mm、繊維断面のアスペクト比(長径/短径)3〜6及び前記短径5〜10μmのガラス繊維(繊維C)5〜40質量%、を溶融混練することにより、得られるペレット中の繊維Bの平均繊維長を0.16〜0.40mmに、且つ繊維Cの平均繊維長を0.20〜0.45mmに制御した熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


本発明は、架橋剤として1種以上の有機金属化合物を含む硬化性組成物、および半導体パッケージでのその適用に関する。特に、前記有機金属化合物は有機チタネートである。ある実施形態では、前記有機チタネートとしては、テトラアルキルチタネートおよびチタネートキレートが挙げられるが、これらに限定されない。前記硬化性組成物は、増加した架橋密度を有し、室温での弾性率が顕著に増加せずに高い温度での貯蔵弾性率が高く、このことは半導体パッケージに対する信頼性試験の間、硬化性組成物の性能を潜在的に高める。 (もっと読む)


【課題】UV-A及びUV-B領域における紫外線吸収能に優れかつ可視域に吸収がなく、耐光性及びその他諸物性を両立する紫外線吸収剤組成物を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される紫外線吸収剤Aと、下記一般式(2-a)又は(2-b)で表される紫外線吸収剤Bと、一重項酸素捕獲剤、酸化防止剤およびラジカルトラップ剤から選択される少なくとも1種である化合物Cとを含む紫外線吸収剤組成物。


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本発明は、ブリードアウト制御剤として有機金属化合物の1種以上を含む硬化性組成物、および半導体パッケージにおけるその利用に関する。特に、この有機金属化合物は有機チタネートである。ある実施形態では、この有機チタネートとしては、テトラアルキルチタネートおよびチタネートキレートが挙げられるが、これらに限定されない。本組成物はブリードアウト制御において優れた性能を示し、従って、半導体パッケージでのダイ頂部層間剥離のような破損の発生を低下させることができる。 (もっと読む)


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