説明

Fターム[4J029EA05]の内容

Fターム[4J029EA05]に分類される特許

81 - 100 / 290


【課題】生分解性、安全性、結晶性など従来のポリ乳酸系ポリマーが有する特性を有しつつ、耐熱性、耐衝撃性、柔軟性がより改善された新規なポリ乳酸系ポリマーを提供する。
【解決手段】脂肪族カーボネート単位を主として含むセグメントの両端に、D−乳酸単位からなるセグメントを介してL−乳酸単位からなるセグメントをそれぞれ有する、ポリ乳酸系ブロック共重合体、ならびに、脂肪族カーボネート単位を主として含むセグメントの両端に、L−乳酸単位からなるセグメントを介してD−乳酸単位からなるセグメントをそれぞれ有する、ポリ乳酸系ブロック共重合体。 (もっと読む)


高純度のポリ乳酸、その塩またはその誘導体及びこれを精製する方法が開示される。上記ポリ乳酸、その塩またはその誘導体は、医療用及び薬物伝達システムなどで多様な活用が可能である。
(もっと読む)


a)以下の、
a1)テレフタル酸に対して、50〜100モル%の、テレフタル酸、ジメチルテレフタレート、ポリアルキレンテレフタレート、及びこれらの混合物から選ばれる材料、
a2)0〜50モル%の、フタル酸、無水フタル酸、又はイソフタル酸、
a3)0〜50モル%の、1種以上のジカルボン酸、
を含む、10〜70モル%のジカルボン酸、
b)2〜30モル%の、1種以上の脂肪酸、及び/又は脂肪酸誘導体、及び/又は安息香酸、
c)10〜70モル%の、2〜18個の炭素原子を有する、1種以上の脂肪族ジオール、又は脂環式ジオール、又はこれらのアルコキシレート、
d)グリセロール、アルコキシル化されたグレセロール、トリメチロールプロパン、アルコキシル化されたトリメチロールプロパン、ペンタエリチリトール、及びアルコキシル化されたペンタエリチリトールから選ばれる、2〜50モル%の高−官能性ポリオール、
のエステル化生成物を含むポリエステルポリオールであって、
ポリエステルポリオール1kg当たり、少なくとも200ミリモル、好ましくは少なくとも500ミリモル、及び特に好ましくは少なくとも800ミリモルの、OH官能価が≧2.9のポリオールd)が反応するものであるポリエステルポリオール。 (もっと読む)


【課題】微細な顔料の分散剤として有用な新規な樹脂とその製造方法、更に、該樹脂を含有し、微細な顔料の分散性及び分散安定性に優れた顔料分散液を提供すること。また、上記樹脂を含有し、微細な顔料の分散性及び分散安定性に優れると共に、塗布性及び現像性に優れ、コントラスト及び色ムラ等の色特性が良好な着色硬化膜を形成しうる着色硬化性組成物を提供すること。
【解決手段】(a)下記一般式(I)で表される化合物と、(b−1)ラクトン及びヒドロキシル基含有カルボン酸から選ばれる少なくとも1種の化合物、又は、(b−2)ポリエステルと、を反応させて得られた下記一般式(II)で表わされる樹脂(一般式(I)及び(II)中、VはpKaが4未満の基を含有する有機基を、Wは求核性基を、W’はWの残基を、nは1以上の整数を表す)、この樹脂を含有する顔料分散液、及び着色硬化性組成物。
(もっと読む)


【課題】高分子量および高融点を有し、熱安定性にも優れるポリ乳酸系樹脂を効率的に製造する方法の提供。
【解決手段】乳酸を主原料として、直接重合法によりポリ乳酸を製造する方法であって、触媒として金属系化合物および酸性化合物を用い、さらにフェノール系化合物を添加することを特徴とするポリ乳酸系樹脂の製造方法であって、好ましくは、金属系化合物がスズ化合物、チタン化合物、鉛化合物、亜鉛化合物、コバルト化合物、鉄化合物、リチウム化合物および希土類化合物から選択されるいずれか1種以上であり、酸性化合物が、スルホン酸系化合物であることを特徴とするポリ乳酸系樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 含浸時に有機溶剤を使用せず、環境負荷の少ない化粧板を得る。
【解決手段】 末端に不飽和二重結合を有する乳酸オリゴマーと、硬化性を有し常温で固体の結晶性オリゴマーを含む化粧板用樹脂組成物を化粧紙とコア基材に含浸或いは塗布した後、それぞれの裏面に硬化剤溶液を塗布して樹脂含浸化粧紙と樹脂含浸コア紙を得、両者を積層し、連続成形する。硬化性を有し常温において固形の結晶性オリゴマーの配合割合は、乳酸オリゴマー5〜95重量部に対して、結晶化オリゴマー95〜5重量部(ただし、乳酸オリゴマーと結晶性オリゴマーの合計を100重量部とする)とする。 (もっと読む)


【課題】プロセスの原料収率を向上させたポリヒドロキシカルボン酸製造装置及び方法の提供。
【解決手段】開環重合装置、液相脱揮装置、乾燥装置を備えたポリヒドロキシカルボン酸製造装置において、液相脱揮装置の排気系に間接熱交換器を接続し、間接熱交換器はポリヒドロキシカルボン酸環状二量体を含むプロセス飛散物を捕捉して開環重合装置に送り、間接熱交換器及び乾燥装置の排気系にはそれぞれ湿式コンデンサとホットウェルとを接続し、湿式コンデンサは前記環状二量体に対応するヒドロキシカルボン酸を含む冷媒により前記環状二量体を含むプロセス飛散物を捕捉してホットウェルに送り、ホットウェルは前記環状二量体を加水分解させてヒドロキシカルボン酸を生成し、生成したヒドロキシカルボン酸を冷媒と一体として湿式コンデンサへと循環させ、湿式コンデンサ−ホットウェル間の循環によりヒドロキシカルボン酸を高濃度化させた後に取り出す。 (もっと読む)


【課題】 従来のものより粘度が低く、作業性に優れ得るポリオール組成物及びその製造方法を提供することを課題とする。また、斯かるポリオール組成物を用いるポリウレタン樹脂の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 分子内に3個以上のカルボキシル基を有するポリカルボン酸と、分子内に水酸基および1個または2個のカルボキシル基を有するヒドロキシカルボン酸と、分子内に少なくとも2個の活性水素を有する活性水素化合物とを脱水縮合反応させてなるポリオール組成物などを提供する。 (もっと読む)


【課題】色相が良好かつ熱安定化されたポリ乳酸含有組成物を得ること。
【解決手段】ポリ乳酸と亜リン酸エステル類を含み、下記要件(a)〜(c)を同時に満足する、ポリ乳酸含有組成物。
(a)クロロホルムの10%溶液として測定したカラーb値が2.5未満であること。
(b)空気雰囲気中、260℃、20分間保持した後のクロロホルムの10%溶液として測定したカラーb値が2.5未満であること。
(c)DSC測定で、下記式(1)で定義されるステレオコンプレックス結晶化度(S)が80%以上であること。
[S={△Hmsc/(△Hmh+△Hmsc)}×100 (1) (もっと読む)


【課題】植物由来の原料を使用し、地球環境に優しく、粘着特性に優れた粘着剤を得ることができるポリエステル、ポリエステル組成物、粘着剤組成物、これらを用いて得ることができる粘着剤層及び粘着シートを提供すること。
【解決手段】少なくとも、乳酸単位、二塩基酸単位、及びグリコール単位を含有するポリエステルであって、前記二塩基酸単位が、ダイマー酸を含有し、前記ポリエステルが示差走査熱量計を用いて昇温速度20℃/分で測定した際のガラス転移温度が−70〜−20℃であり、重量平均分子量が2万〜30万であり、水酸基価が1〜100mgKOH/gであることを特徴とするポリエステル。 (もっと読む)


【課題】乳酸又は乳酸オリゴマーを含む原料を脱水縮合してポリ乳酸を製造するに際し、原料の光学純度を維持し、かつ高分子量のポリ乳酸を効率的に得ることができる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】乳酸又は乳酸オリゴマーを含む原料を脱水縮合してポリ乳酸を製造する方法であって、触媒としてトリフルオロメタンスルホン酸スカンジウムを用い、130〜170℃で溶融重合を行った後、100〜170℃で固相重合を行うことを特徴とする。これにより、重量平均分子量が100,000以上であり、且つ原料の乳酸又は乳酸オリゴマーからの光学純度の減少量が1%ee以下であるポリ乳酸を高い収率で得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 医療用の粘接着剤として皮膚への刺激性が低い粘着剤樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 本発明の医療用粘着剤樹脂組成物は、ポリヒドロキシアルカン酸を含有するものであり、このポリヒドロキシアルカン酸は微生物により生産されるものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】各種被着体との接着性に優れ、殊にタッキファイヤーなどの粘着付与剤を用いなくても、ポリオレフィンのような低極性被着体に対する接着性に優れた感圧式接着剤組成物を得ることができる感圧式接着剤用ポリエステル樹脂の提供。
【解決手段】リシノール酸もしくはリシノール酸誘導体由来の構造を、主鎖中に含有する感圧式接着剤用ポリエステル樹脂。更に、前記感圧式接着剤用ポリエステル樹脂、及び該ポリエステル樹脂と反応し得る反応性化合物を含有することを特徴とする感圧式接着剤組成物。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸の製造工程で、十分な真空度を達成して高品質のポリマーを合成すること。
【解決手段】乳酸のオリゴマー化、解重合によるラクチドの製造、開環重合、未反応ラクチドの脱揮の各工程を少なくとも含有するポリ乳酸を製造する装置において、前記脱揮工程において減圧する排気処理装置を備え、該排気処理装置は、水蒸気を発生するボイラ81-83と、水蒸気により駆動するエゼクタ71-73、該エゼクタ下流部に接続されたコンデンサ61-63及び該コンデンサに接続されたホットウェルタンク41-43を組み合わせた段から成る減圧部と、前記未反応ラクチドのガスが前記減圧部に吸引される管路に、主コンデンサ60と該主コンデンサに接続された主ホットウェルタンク40を備え、
前記主コンデンサにおいて、前記主ホットウェルタンクに回収された乳酸成分を主とする液体を用いて前記未反応ラクチドのガスを洗浄すること。 (もっと読む)


バイオポリマー用の生物由来の可塑剤は、相溶化ユニットとポリエステル可塑化ユニットを備えている。可塑剤は、その係数に悪影響を及ぼさずにバイオポリマーの可撓性を改善する。相溶化ユニットは、可塑剤を所望のベースバイオポリマーとより混和させ、低級アルキル(C3−C7)有機酸を有する。ポリエステル可塑化ユニットは、多官能性アルコールと、脂肪族無水物またはそのジカルボン酸等価物と、エステル誘導体とを含むモノマーから形成される。ポリエステル可塑化ユニットは、多官能性アルコールと組み合わせて、任意選択で1つまたは複数の二官能性アルコールを含んでもよい。得られた生物由来の可塑剤は、好ましくは−20℃から30℃までの間のガラス転移温度(Tg)を有する。可塑剤は好ましくは無定形である。 (もっと読む)


単独重合又は共重合により粘性のある反応生成物であるバイオポリマーを製造する方法であって、2−5個の攪拌容器が連なったカスケード型混合器を備えた長さ/直径の比が0.5−3.5の混練反応器(1)にモノマー及び/又は触媒及び/又は重合開始剤を投入する工程、既に反応した生成物と逆混合する工程、生成物を混練反応器(1)より取り出す工程及び混練反応器(1)内の生成物を最適な加工温度又は沸点又は昇華点まで加熱する工程を含み、反応熱及び摩擦熱の吸収により生成物の一部が気化されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ポリマーの分子量低下を抑制し、且つ、ポリマーの残留触媒を効果的に低減することが可能なポリマーの精製方法を提供する。
【解決手段】 残留触媒を含むポリマーを、pKa2〜3.9の範囲の有機酸を含有する有機溶媒に接触させる。これによって、前記ポリマーに残留する触媒を低減し、ポリマーの精製を行うことができる。前記有機酸としては、例えば、乳酸等があげられる。 (もっと読む)


【課題】例えば甲殻類の殻等を原料として利用でき、食物と競合せずに製造できるポリ乳酸及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】第1分解工程と第2分解工程と重合工程とを行うことによりポリ乳酸を製造する。第1分解工程においては、キチンを含有する多糖類材料を含む培地に、キチン分解能を有する微生物を接種し、キチンを分解させてN−アセチルグルコサミン及び/又はそのオリゴマーを得る。第2分解工程においては、N−アセチルグルコサミン及び/又はそのオリゴマーを含む培地に、N−アセチルグルコサミン分解能を有する乳酸菌を接種し、N−アセチルグルコサミンを分解して乳酸を得る。重合工程においては、第2分解工程後に得られる乳酸を重合させてポリ乳酸を得る。 (もっと読む)


【課題】品質の良い脂肪族ポリエステルの効率的な連続製造するための方法を提供する。
【解決手段】脂肪族ジカルボン酸と脂肪族ジオールを含むスラリーの調製工程、エステル化反応工程、重縮合反応工程を経てポリエステルを得る脂肪族ポリエステルの連続製造方法において、該調製工程中のスラリーの温度範囲が脂肪族ジオールの凝固点〜80℃で、かつスラリー中の水分量が0.01〜10重量%とすることに係わる。 (もっと読む)


【課題】反応性が低く架橋反応しづらい脂肪族ポリエステル樹脂を、増粘効果により成型加工性を向上させるとともに、優れた熱安定性を発揮することができる脂肪族ポリエステル樹脂組成物および成形品を提供する。
【解決手段】脂肪族ポリエステル樹脂組成物は、脂肪族ポリエステル樹脂(A)100質量部に対して、アクリル樹脂系改質剤(B)を1〜4質量部、ラジカル反応開始剤(C)を0.1〜1質量部の割合で含有するものである。脂肪族ポリエステル樹脂組成物(A)は、乳酸単位を有する重合体を主成分とし、ラクチド又は乳酸の含有量が0.2質量%未満であり、ポリマー酸価が1〜5eq/tonである。また、アクリル樹脂系改質剤(B)は、ガラス転移温度(Tg)が0℃以上で、1分子当たりの平均エポキシ基の数が3〜30であり、かつ質量平均分子量が1,000〜30,000である。 (もっと読む)


81 - 100 / 290