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【課題】優れた低温定着性を有し、耐刷時にも良好なベタ画像追従性を維持することができ、保存安定性にも優れ、臭気の発生も低減されるトナー用ポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】工程(a)及び(b):
(a) 重合禁止剤の存在下、ロジンと不飽和カルボン酸とを反応させて、変性ロジンを含むヨウ素価が120gI2/100g以下の反応混合物を得る工程、
(b) 工程(a)で得られた反応混合物を含有するカルボン酸成分と脂肪族多価アルコールを含有するアルコール成分とを縮重合させてポリエステルを得る工程
を含むトナー用ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】エステルのブレンドとシリカとを混合した、シーラント配合物、例えばケーブル保護配合物。
【解決手段】第1及び第2エステルのブレンドから成る配合物として、第1エステルが、三量体酸、第1多価アルコール及び第1一価アルコールから成る第1反応成分の反応生成物から成り;この第1一価アルコールはC〜C18一価アルコールの群から選択し;第2エステルが、三量体酸、第2多価アルコール及び第2一価アルコールから成る第2反応成分の反応生成物であり;この第2一価アルコールはC〜C10一価アルコールの群から選択し;第1及び第2の一価アルコールは同じものではないものを使用する。 (もっと読む)


【課題】透明性が高く、剛性や耐傷つき性が向上したポリカーボネート(PC)樹脂組成物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】(A)平均一次粒子径が100nm以下である無機酸化物粒子と(B)PC樹脂とが、(C)下記一般式(1)又は(2)で表されるカップリング剤を介して化学結合してなるPC樹脂組成物、及び末端クロロホーメート基含有PCオリゴマーの有機溶媒溶液中に、上記(A)成分及び上記(C)成分を酸性条件下で添加して、混合し、次いで、二価フェノールを加えて縮合反応させるPC樹脂組成物の製造方法である。一般式(1)において、M1は4価の金属元素を示し、R1、R2及びR3は、それぞれ独立に水素原子、炭素数1〜4の低級アルキル基及びフェニル基から選ばれる基を示す。mは、メチレン基の連鎖数を表す2〜8の整数であり、xは、0、1又は2である。
HN(R3)−(CH2m−M1(R1x(OR23-x (1)
また、一般式(2)において、M2は4価の金属元素を示し、R4及びR5は、それぞれ独立に水素原子、炭素数1〜4の低級アルキル基及びフェニル基から選ばれる基を示す。nは、メチレン基の連鎖数を表す2〜8の整数であり、yは、0、1又は2である。
HS−(CH2n−M2(R1y(OR23-y (2) (もっと読む)


【課題】溶融安定性および溶融成形性が改善された植物由来成分を含有するポリカーボネート樹脂を提供する。
【解決手段】イソソルビドなどの植物由来原料のエーテルジオールと1,3プロパンジオールなどのグリコール類とを、炭酸ジエステルと重縮合触媒の存在下、溶融重縮合せしめポリカーボネートを製造する際、反応混合物の還元粘度が0.1〜1.0dL/gの範囲にある状態で、スルホン酸塩化合物を安定剤として添加することにより、溶融成形時の還元粘度低下が抑制され安定化されたポリカーボネートを得る製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ポリエステルやポリ酸無水物を合成させながら同時に粘土層間のアルカリ金属イオンを除去することで粘土層をへき開させることで、該ポリマー中に微細な無機化合物を均一に分散させた複合体を、簡易な合成操作により製造する方法を提供する。
【解決手段】 二価フェノール化合物、ジカルボン酸化合物及びジカルボン酸無水物からなる群から選ばれる少なくとも1つの化合物(a)と、酸ハライド(b)とを含有する有機溶剤溶液(1)と、
粘土鉱物を含有する水溶液(2)を、
前記有機溶剤溶液(1)と前記水溶液(2)の少なくとも一部が相溶した状態に保ち又は分離した状態で共存させることで前記化合物(a)のアルカリ金属塩を生成させ、更に、該アルカリ金属塩を前記酸ハライド(b)とを反応させる有機無機複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】光学用ポリエステル樹脂の原料で有用なフルオレン骨格を有すジカルボン酸化合物を工業的なスケールで安全に効率よく高純度な製造方法とこの方法で得るビスフェニルフルオレンジカルボン酸ジエステルを用いたポリマー及び光学部品用ポリマーの提供。
【解決手段】9,9−ビス(3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)フルオレン(i)を無機塩基の存在下、溶媒中でα−ハロ酢酸エステル(ii)と反応させて、ビスフェニルフルオレンジカルボン酸ジエステルを製造する方法において、溶媒として20℃における比誘電率が6以上で且つ沸点が120℃以下の反応溶媒を用いる、ビスフェニルフルオレンジカルボン酸ジエステルの製造方法、及びこれを重合して得られるポリマー。


(式(I)中、Rは炭素数6以下の有機置換基、Xはフッ素を除くハロゲン原子) (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れた成形品を製造するために用いることができる、新規なポリエステル樹脂およびその製造方法を提供する。
【解決手段】フランジカルボン酸エステル、およびイタコン酸エステル由来の構造単位を有することを特徴とするポリエステル樹脂。フランジカルボン酸又はそのエステルと、イタコン酸又はそのエステルを、多価アルコールの存在下で共重合するポリエステル樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 複数の無機材料を複合化させた有機無機複合体を提供することにある。
【解決手段】 二価フェノ−ル化合物、ジカルボン酸化合物又はジカルボン酸無水物と、酸ハライドとを含有する有機溶剤溶液(1)と、
アルカリ金属を含む2つ以上の金属元素を有する金属化合物及び/又は珪酸アルカリと、水溶液中における25℃での標準酸化還元電位(E)が−0.5V以上である金属を有する金属化合物とを含有する、塩基性の水溶液(2)とを、前記有機溶剤溶液(1)と前記水溶液(2)とを共存させて有機無機複合体を得る工程1と、工程1により得られた有機無機複合体を含有するスラリーに還元剤を添加し、金属化合物(c−3)中の金属イオンを有機無機複合体上で金属に還元する工程2と、を有する有機無機複合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 透明性、耐熱性、機械的特性および保香性に優れ、食品あるいは飲料用等の容器、包装材料として有利に使用しうるポリエステル組成物およびそれらからなるポリエステル成形体を提供することである。
【解決手段】 少なくとも2種の、実質的に同一組成のポリエステルを主成分として含むポリエステル組成物であって、前記ポリエステルの極限粘度の差が0.05〜0.30デシリットル/グラムの範囲であり、前記ポリエステル組成物からなる成形体を超純水中で80℃において1時間抽出処理を実施して得られた抽出水を人工脂質膜からなる味センサを備えた味検査装置で測定した場合の味覚(苦味)の値と、超純水について同一装置により測定した場合の味覚(苦味)の値との差が2.0以下であることを特徴とするポリエステル組成物および該ポリエステル組成物を溶融成形した成形体である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の繊維により、分子量を維持しつつも、紡糸、延伸工程での伸長変形の阻害を抑制することができるため、強度を向上させることができ、産業資材、特にタイヤコードやキャップ材というようなゴム補強を目的とした用途に好適に使用することができる。
【解決手段】 芳香族オキシカルボニル単位(P)、芳香族ジオキシ単位(Q)、および、芳香族ジカルボニル単位(R)からなる構造単位と3官能以上の有機残基(B)とを含み、かつ、Bの含有量が樹状ポリエステルを構成する全単量体に対して7.5〜50モル%の範囲にある樹状ポリエステルを熱可塑性のマトリックスポリマーに0.1〜10wt%ブレンドしたポリマーブレンドから成る繊維であって、下記式により算出されるNDR比率が30%以上であることを特徴とする繊維。
NDR比率=自然延伸比/破断伸度×100(%) (もっと読む)


【課題】医療デバイスおよびそのコーティングの形成のための増強された特性を有するポリマーを改善すること。
【解決手段】少なくとも1種の環状モノマーを、少なくとも1個のヒドロキシル基を有する少なくとも1種のリン脂質を含有する開始剤と接触させる工程;該少なくとも1種の環状モノマーを重合させる工程;および得られたコポリマーを回収する工程、を包含する方法。上記少なくとも1種の環状モノマーはラクトンを含み得る。 (もっと読む)


【課題】高分子量、高融点を有し、かつ熱安定性の高いポリ乳酸ステレオコンプレックスを形成するポリ乳酸ブロック共重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】(1)L−乳酸を主原料とし、触媒存在下、直接重縮合によって、L−乳酸単位を主成分とする重量平均分子量が2万〜5万のポリ−L−乳酸を製造する工程(1−1)およびD−乳酸を主原料とし、触媒存在下、直接重縮合によって、D−乳酸単位を主成分とする重量平均分子量が2万〜5万のポリ−D−乳酸を製造する工程(1−2)からなる第1工程、
(2)前記第1工程で得たポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸を混合する第2工程、および
(3)前記第2工程で得たポリ−L−乳酸とポリ−D−乳酸の混合物を、混合物の融点よりも低い温度で固相重合する第3工程を含むポリ乳酸ブロック共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高分子量を有し、好ましい態様においては、高融点を有し、熱安定性および色相にも優れるポリ乳酸系樹脂を効率的に製造する方法の提供。
【解決手段】乳酸を主原料として、直接重縮合により、ポリ乳酸系樹脂を製造する方法であって、薄膜蒸発機を用いて、重縮合を行った後、固相重合することを特徴とするポリ乳酸系樹脂の製造方法であって、好ましくは、無溶媒下で行うこと、触媒として、錫化合物、チタン化合物、鉛化合物、亜鉛化合物、コバルト化合物、鉄化合物、リチウム化合物、希土類化合物、スルホン酸化合物から選択されるいずれか1種以上を用いることを特徴とするポリ乳酸系樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】定着性に優れ、高温環境下での耐久性にも優れたトナー用結着樹脂及び該結着樹脂を含有した電子写真用トナーを提供すること。
【解決手段】(1) 樹脂粉末1gを、直径25mmの錠剤成型機に充填し、400kgt/cm2の圧力で30秒間保持することにより錠剤に成形する工程、(2) 110℃で5分間保持した、上段に直径8mmのプレートと下段に直径25mmのプレートを組み合わせた、レオメーターのパラレルプレートの間に、工程(1)で得られた錠剤を設置し、110℃で5分間保持した後に70℃に冷却する工程、並びに(3) 工程(2)の後、70℃で5分間保持し、直径8mmのプレートを0.005mm/secの速度で押し下げながら、錠剤が受ける力の経時変化を測定する工程からなる測定方法において、錠剤が受けた力(g/mm2)をy座標とし、時間(sec)をx座標とするx−y座標系において、70℃での直線の傾きが1.30〜2.20である、トナー用結着樹脂、並びに該結着樹脂を含有してなる電子写真用トナー。 (もっと読む)


【課題】Sn−C結合を有していない錫(II)化合物の触媒活性能を高め、反応時間の短縮化に有効な縮重合反応用助触媒を用いて得られる縮重合系樹脂であって、トナー用結着樹脂としても良好な流動性を有する縮重合系樹脂、該縮重合系樹脂を含有した電子写真用トナー及び該縮重合系樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】Sn-C結合を有していない錫(II)化合物と互いに隣接する3個の水素原子が水酸基で置換されたベンゼン環を有するピロガロール化合物との存在下、原料モノマーを縮重合させて得られる縮重合系樹脂、該縮重合系樹脂を含有してなる電子写真用トナー、並びに該Sn-C結合を有していない錫(II)化合物と互いに隣接する3個の水素原子が水酸基で置換されたベンゼン環を有するピロガロール化合物との存在下、原料モノマーを縮重合させる、縮重合系樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】医療デバイスおよび医療デバイスのコーティングの形成のための増強された特性を有するポリマーを提供すること。
【解決手段】少なくとも1種の環状モノマーを芳香族環状カーボネートの存在下で重合させてコポリマーを形成する工程;および得られたコポリマーを回収する工程を包含する、方法。上記方法により生成されたコポリマー、上記コポリマーを含有する医療デバイス、薬物送達デバイス、およびデバイスのコーティング。 (もっと読む)


【課題】触媒の活性能を高め、反応時間の短縮化に有効な縮重合反応用助触媒、該助触媒を用いて得られる縮重合系樹脂及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】縮重合反応において、触媒とともに用いられる縮重合反応用助触媒であって、互いに隣接する3個の水素原子が水酸基で置換されたベンゼン環を有するピロガロール化合物からなる縮重合反応用助触媒、該助触媒及び触媒の存在下、原料モノマーを縮重合させて得られる縮重合系樹脂、並びに該助触媒及び触媒の存在下、原料モノマーを縮重合させる、縮重合系樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂が有する本来的な透明性を損なうことなく、水洗に対して耐久性のある優れた帯電防止性を示し、また低湿下においても優れた帯電防止性を示す帯電防止性熱可塑性樹脂組成物及び帯電防止性熱可塑性樹脂成形体を提供する。
【解決手段】帯電防止性熱可塑性樹脂組成物として、特定のポリエーテルポリエステルと特定のナフタレン化合物と熱可塑性樹脂とを合計で80質量%以上含有しており、また該ポリエーテルポリエステルと該ナフタレン化合物とを合計で3〜30質量%含有していて、且つ該ポリエーテルポリエステル/該ナフタレン化合物=50/50〜99.9/0.1(質量比)の割合で含有して成るものを用いた。 (もっと読む)


【課題】巻き上がり現象の改善された熱収縮性のポリエステル系フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ジカルボン酸としてジメチルテレフタレートまたはテレフタル酸を主成分とし、且つ、ジオール成分としてエチレングリコールを主成分として製造された熱収縮性のポリエステル系フィルムにおいて、熱収縮性のポリエステル系フィルムを構成する高分子組成を調節し、製造工程における製膜工程を特定化して前記熱収縮性のポリエステル系フィルムのガラス転移温度を77.5℃以上に最適化させることにより、熱収縮性のポリエステル系フィルムの製造に際して、巻き上がりの発生率を20%以下に改善し、透明な熱収縮性のポリエステル系フィルムを提供する。これにより、本発明による熱収縮性のポリエステル系フィルムは、プラスチック瓶のラベルとして有効に活用することができる。 (もっと読む)


本発明は、高結晶化度と高分子量の乳酸ポリマーを調製する方法であって、活性な末端基を有するプレポリマーを形成するためにラクチドを溶融重合するステップ、続いて固相重合するステップを含む方法に関する。前記重合は、ラクチド、有機金属オキソ化合物及び乳酸オリゴマーを含む触媒錯体の存在下で実行される。前記溶融重合後のラクチド残渣は、98℃からプレポリマーの融点より低い温度までの温度範囲において反応混合物を加熱することにより除去される。前記触媒錯体中のオリゴマーに対する金属の比は、0.1〜10の範囲、好ましくは0.5〜5の範囲、より好ましくは0.8〜1.5の範囲である。 (もっと読む)


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