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Fターム[4J200AA02]の内容

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Fターム[4J200AA02]に分類される特許

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【課題】生分解性と機械的強度の両面の性質を備えた、天然の生分解性素材、該天然の生分解性素材から製造された生分解性フィルム又は容器、及び、該生分解性素材を製造するためのバインダー、及びそれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】
コウリャンデンプンを培養原料とし、該原料にバチルス属に属する微生物を添加・培養し、高分子粘着性の物質を採取することにより、石油由来の高分子化合物には存在しない水酸基を有するセルロース様の性質を持ち、しかも、ポリプロピレン様の構造を有する天然高分子物質を得る。該天然高分子物質をバインダーとして、これにデンプン及び/又は貝殻粉末を混合することにより、セルロースに匹敵する生分解性を有し、しかもポリプロピレンの特性を備えた機械的強度の生分解性素材を得ることができる。この生分解性素材を用いて製造したフィルム又は容器は、優れた生分解性と機械的強度の両面の性質を備える。 (もっと読む)


【課題】製造時のエネルギーおよびポリマー中の金属等の不純物が低減され、かつ、得られる脂肪族ポリエステルが高い分子量および/または小さい分子量分布を有しうる、脂肪族ポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】下記化学式(1)で表されるグアニジン骨格を有する化合物の存在下、有機溶媒中で環状エステルを開環重合させることを特徴とする、脂肪族ポリエステルの製造方法:


およびRならびにRおよびRのいずれか一方もしくは両方は互いに連結されて環を形成しても良い。 (もっと読む)


【課題】 ラクトン環単位を含有する共重合体の製造方法、耐熱性に優れ、かつ透明性を有するポリ乳酸含有樹脂組成物およびそれらからなる成形品を提供する。
【解決手段】メタクリル酸アルキルエステル成分単位およびカルボン酸ビニルエステル成分単位を共重合することにより(C)原重合体とした後、かかる(C)原重合体を加熱処理し、カルボン酸飽和エステルを脱離させることにより、(B)メタクリル酸アルキルエステル成分単位20〜95重量%および下記一般式(1)で表されるラクトン環単位5−80重量%を含有する共重合体を製造する方法であって、前記(C)原重合体を製造する場合の重合率が70%以下であることを特徴とする共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、揮発性不純物の含有量が極めて少なく、熱安定性、色相安定性、耐加水分解性に優れたポリラクチドを製造する方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、ラクチドを開始剤および金属触媒の存在下で重合しポリラクチド得る工程(i)、並びにポリラクチドを水および触媒失活剤の存在下で混練したのち減圧処理する工程(ii)を含むポリラクチドの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
吸水性能に優れ、かつ生分解性に優れた吸水性樹脂を提供する。
【解決手段】
生分解率が30〜80%、保水量が30〜60g/g、荷重下吸収量が15〜30g/gである吸水性樹脂を用いる。水溶性ビニルモノマー(a)、(メタ)アクリル酸ビニル(b)及び内部架橋剤(c)を必須構成単位としてなる吸水性樹脂が好ましい。(a)はアクリル酸(塩)が好ましい。(b)単位の含有量が(a)単位の重量に基づいて1〜40モル%であることが好ましい。
また、水の存在下で水溶性ビニルモノマー(a)、(メタ)アクリル酸ビニル(b)及び内部架橋剤(c)を重合して重合体を得る重合工程と、得られた重合体とアルカリとを混合・中和する混合・中和工程とを含んでなる吸水性樹脂の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生体軟組織に適合可能な柔軟性を備えた生分解性共重合体及びその製造方法を提供する。また、本発明は、該生分解性共重合体にさらに弾性的な力学的特性(弾性変形)を付与した分解性共重合体架橋物を提供する。さらに、これらの生分解性共重合体及び分解性共重合体架橋物を用いた医療用材料を提供する。
【解決手段】反応性官能基を有する環状デプシペプチドとε−カプロラクトンとを共重合して得られる生分解性共重合体、並びに、該生分解性共重合体を架橋剤で処理して得られる生分解性共重合体架橋物。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高い融点を有するポリ乳酸の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、主としてL―乳酸単位からなり、融点が140〜180℃のポリマーL1およびポリマーL2、
主としてD−乳酸単位からなり、融点が140〜180℃のポリマーD1およびポリマーD2を、重量比(L1+L2)/(D1+D2)が10/90〜90/10の範囲で混合し、240〜300℃で熱処理しポリ乳酸を製造する方法であって、以下の条件、
L1/ML2=1.5〜3
D1/MD2=1.5〜3
(但し、ML1、ML2、MD1およびMD2は各々ポリマーL1、L2、D1およびD2の重量平均分子量を示す。)
を満足することを特徴とするポリ乳酸の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】所望の品質を有するポリ−γ−L−グルタミン酸架橋体を安定に提供する。
【解決手段】本発明のポリ−γ−L−グルタミン酸架橋体は、ポリ−γ−L−グルタミン酸分子同士の架橋構造を有する。ポリ−γ−L−グルタミン酸はL−グルタミン酸のみからなるため、これにより得られるポリ−γ−L−グルタミン酸架橋体の品質は、架橋体を作製した際にロット間で不均一となることが無く、安定する。 (もっと読む)


本発明は、4−ヒドロキシブチレート単量体単位とラクテート単量体単位を含む共重合体又は4−ヒドロキシブチレート単量体単位、ラクテート単量体単位及び3−ヒドロキシアルカノエートを含む共重合体、及びその製造方法に関する。さらに詳しくは、本発明は、ラクテートをラクチル−CoAに、3−ヒドロキシアルカノエートを3−ヒドロキシアルカノイル−CoAに、それぞれ転換する酵素の遺伝子、ホスホトランスブチラーゼ遺伝子、ブチレートキナーゼ遺伝子及びポリヒドロキシアルカノエート合成酵素遺伝子、を同時に有する細胞又は植物を用いて、ラクテート単量体、4−ヒドロキシブチレート単量体、及び選択的に3−ヒドロキシアルカノエートからなる共重合体を製造する方法及びこの製造方法により製造された共重合体に関する。本発明の共重合体は、生分解性高分子であり、従来合成プラスチックの用途を代替することができ、医療用にも使用可能である。
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【課題】本発明は、ポリ乳酸の問題点である硬くて脆いという性質を改良して、生体軟組織に適合可能な柔軟性を有する生分解性ポリマー、及びその製造方法を提供する。また、本発明は、該生分解性ポリマーを用いた軟組織用の組織再生用足場材料などの医療用材料を提供する。
【解決手段】ヒドロキシ酸ユニット及びアスパラギン酸ユニットを含む生分解性共重合体を主鎖とし、該主鎖にメソゲン基を含む側鎖を有してなる柔軟性生分解性ポリマー、並びにその製造方法。 (もっと読む)


本発明は、海藻類繊維強化バイオ複合材料、及び高温粉砕技術を導入して強化材としての海藻類繊維を均一に分散可能なバイオ複合材料の製造方法に係り、さらに詳しくは、溶媒抽出及び脱色により海藻類から得られた海藻類繊維を強化材として高温加圧下で成形を行うことにより製造された環境にやさしいバイオ複合材料と、製造過程に高温粉砕過程を導入して、バイオ複合材料中に海藻類繊維を均一に分散可能な高温粉砕技術を用いたバイオ複合材料の製造方法に関する。
本発明は、高分子試料及び強化材からなるバイオ複合材料を高温粉砕技術を用いて製造する方法であって、海藻類繊維を乾燥するステップと、乾燥された海藻類繊維を粉砕するステップと、海藻類繊維を乾燥、粉砕及び解離して微細繊維粒子を得るステップと、高分子試料を乾燥して水分を除去するステップと、生分解性高分子または汎用高分子の高分子試料を粉末状に粉砕するステップと、海藻類繊維と乾燥された高分子試料粉末とを混合して、海藻類繊維と高分子試料粉末との一体形混合物を製造するステップと、前記混合物を金型に充填するステップと、高温加圧下で圧縮成形してバイオ複合材料を製造するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ポリ乳酸に比べてタフネスがある乳酸−オキサレート共重合体を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の課題は、以下の発明により解決される。
1)ポリ乳酸ブロックとポリオキサレートブロックから構成され、ポリ乳酸ブロック及びポリオキサレートブロックの数平均分子量がそれぞれ2000〜50000の範囲である乳酸−オキサレートブロック共重合体、2)ポリ乳酸ブロック及びポリオキサレートブロックの平均ブロック数がそれぞれ0.1〜9の範囲である、前記1)の結晶性乳酸−オキサレートブロック共重合体など。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、実用性のある水環境応答性および実用上十分な架橋強度を有する新規な生分解性ポリマーを含む水崩壊性組成物および水崩壊性成形体を提供すること。
【解決手段】本発明に用いる生分解性ポリマーは、特定の脂肪族ポリオキシアルキレン部を含有するユニットと、特定の脂肪族ポリエステルとを構成単位として含むことを特徴とする。このように、脂肪族ポリオキシアルキレン部を含有する脂肪族ポリマーをベースポリマーとし、該ポリマーと相溶性のない脂肪族ポリエステル部分で高分子間を強固に架橋することにより、実用性のある水環境応答性および実用上十分な架橋強度を有する生分解性ブロック共重合体を含む水崩壊性組成物および水崩壊性成形体が得られる。 (もっと読む)


【課題】 ポリ乳酸樹脂の結晶化速度を大幅に促進すると共に良好な機械的強度を有するポリ乳酸アイオノマー樹脂及びその製造法、該ポリ乳酸アイオノマー樹脂を利用した樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ポリエステルーアミド置換反応を利用して、ポリ乳酸樹脂1モル(繰返し単位で計算)に対して、アミノ酸化合物0.0001〜0.05モル、アミノ酸化合物1モルに対して脂肪族又は芳香族カルボン酸金属塩化合物0.01〜1モルを配合溶融混錬することにより結晶化速度の優れたポリ乳酸アイオノマー樹脂を得る。
そして、該ポリ乳酸アイオノマー樹脂にタルク等の公知の結晶核剤を配合することに更に優れた結晶化速度を有するポリ乳酸アイオノマー樹脂組成物を得る。 (もっと読む)


【課題】高い抗菌性を有するポリ乳酸樹脂基材等を提供すること。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂の表面を中性のコート液またはアルカリ性のコート液で処理したポリ乳酸樹脂基材とすることで、高い抗菌性を有するポリ乳酸樹脂基材とすることができ、少なくとも抗菌性を大幅に向上させることができる。特に、中性のコート液により処理する場合は、前記抗菌性の向上に加えて、優れた強度も備えたポリ乳酸樹脂基材とすることができる。更に、前記ポリ乳酸樹脂基材を繊維状とした、高い抗菌性を有するポリ乳酸繊維とすることもできる。 (もっと読む)


【課題】発泡性、成形性に優れ、発泡成形体の高温高湿条件下における体積変化が少ないポリ乳酸系発泡性粒子、発泡粒子およびその発泡成形体を提供する。
【解決手段】乳酸モノマー異性体比率8%以上のポリ乳酸からなるポリ乳酸系樹脂、スチレン系樹脂、アクリル系樹脂からなるポリ乳酸系樹脂組成物を基材樹脂とするポリ乳酸系樹脂粒子に、発泡剤を含浸してなるポリ乳酸系発泡性粒子、および該発泡性粒子を型内発泡成形してなる発泡成形体。 (もっと読む)


【課題】生理条件下で感熱応答性を発現する生分解性と生体適合性を有する新規な刺激応答性高分子を提供すること。
【解決手段】1,2−エポキシアルカン(特に1,2−エポキシブタン)を導入した新規なポリリシン(特に、ポリ(ε−L−リシン))誘導体,該誘導体を含有する感熱応答性を有する水溶液組成物、および該ポリリシン誘導体を使用するアニオン性化合物の濃縮、分離方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、天然資源を有効利用し、且つ、優れたガスバリア性を有する生分解性ガスバリア材を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明では、上記課題を達成するために、ポリ乳酸系又はポリエステル系の生分解性樹脂基材の少なくとも片面に、ウロン酸残基を持つ多糖類からなる被膜を形成したことを特徴とする生分解性バリア材としたものである。この被膜中のウロン酸残基を持つ多糖類は、α、あるいはβ−グルコシド結合したグルクロン酸又は、グルクロン酸塩を含んでも良い。 (もっと読む)


【課題】 優れた電気的、機械的強度を有し、微生物分解される機能を発揮する絶縁構造材料を得る。
【解決手段】 注型絶縁物、成形絶縁物、繊維強化型複合絶縁物、電子部品封着絶縁物などの電気、電子部品を構成する絶縁構造材料1であって、酸無水物系の官能基、エポキシ基、アミド基、アミン基、イミダゾール基、カルボキシル基、ビニル基、アルコキシド基からなる官能基の少なくとも一つの官能基の分子構造中に、化学修飾で得られたセルロース誘導体2もしくはヘミセルロース誘導体2を含有させ、土壌埋設時に微生物分解させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】変形や衝撃に対する耐性に優れ、且つ変形や衝撃に対する復元力をも有するポリ乳酸弾性体を提供することを課題としている。
【解決手段】40質量%以上のポリ乳酸からなり、該ポリ乳酸は50〜200kGyの電離性放射線により架橋されてなり、引張試験における伸びに対する抗張力の曲線が、破断するまで単調増加すると共に、曲線の二回微分が正になる範囲がある弾性を示すS−S曲線であることを特徴とする。 (もっと読む)


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