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Fターム[4K001BA22]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 原料 (3,914) | スクラップ (866)

Fターム[4K001BA22]に分類される特許

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【課題】安価な方法で磁石スクラップから磁性粉を本来の磁性を維持したまま良好に取り出すことのできる希土類ボンド磁石の磁性粉回収方法を提供する。
【解決手段】(a)希土類ボンド磁石を粉砕する粉砕工程と、(b)粉砕物を密閉容器内で非酸化性雰囲気中で樹脂バインダの熱分解開始温度以上に加熱して樹脂バインダを熱分解させ、磁性粉から樹脂バインダを除去する熱分解工程と、(c)その後において容器の内部を冷却する冷却工程と、(d)冷却工程の後において容器内に酸素供給して容器内部を低酸素状態に保持する徐酸化工程と、(e)徐酸化工程の後に容器を大気開放して内部の磁性粉を容器外に取り出す磁性粉の取出工程と、を経て磁性粉を回収する。 (もっと読む)


【課題】白金族元素及び希土類元素を単一のイオン液体に溶解させ、これらを選択的に分離する白金族元素及び希土類元素の回収方法、並びに該回収方法に用いる回収装置の提供。
【解決手段】イオン液体34中に白金族元素及び希土類元素を含有する資源15を溶解させた後、該イオン液体から該白金族元素を電解析出により回収し、該白金族元素の回収処理を経たイオン液体から該希土類元素を電解析出により回収した後、該希土類元素の回収処理を経たイオン液体に残存する希土類元素を電気泳動により濃縮する白金族元素及び希土類元素の回収方法であり、前記イオン液体は、四級ホスホニウムのカチオン、又は四級アンモニウムのカチオンと、(SOF)、N(CN)、[CF(CFSO、CFSO、PF、及びBFからなる群から選択されるアニオンとから構成される。 (もっと読む)


【課題】鉄スクラップやシュレッダーダスト、携帯電話等の電子製品の複数の金属種を含有する金属含有物を、溶融炉で高温処理した際に発生する排ガスを300℃以上にコントロールして、金属のガスとして排出させ、多段冷却塔で金属種の沸点に応じて、冷却温度をコントロールしながら間接冷却することにより凝固させて分別して回収する。
【解決方法】溶融炉において、排ガス温度を300℃以上にコントロールし、かつ排ガス中の残存酸素を10%以下にした還元性の排ガス組成の排ガス中に含まれる複数の金属及び酸化金属及び塩化金属を回収するために、排ガスに含まれる金属及び酸化金属及び塩化金属を蒸着あるいは凝固あるいは沈殿させることを目的として、2段以上の複数段設けた冷却塔において、金属および酸化金属及び塩化金属の各々の凝固点、蒸着点、沈殿の差に応じて冷却温度をコントロールして排ガスとその金属及び酸化金属及び塩化金属を高温から冷却させ、複数の金属を分別回収する。 (もっと読む)


【課題】鉄スクラップやシュレッダーダスト等の金属含有物をストーカー炉、ロータリーキルン炉、流動床、電気炉、シャフト炉、高炉等の焼却炉あるいは加熱炉あるいは溶融炉で高温で処理した際に発生する排ガスを300℃以上にコントロールして、金属もしくは酸化金属もしくは塩化金属のガスとして排出させ、冷却塔で間接冷却することにより凝固させて回収する。
【解決方法】排ガス温度を300℃以上にコントロールした排ガス中に含まれる金属あるいは酸化金属を回収するために、ストーカー炉、ロータリーキルン炉、流動床、電気炉、シャフト炉、高炉等の焼却炉あるいは加熱炉あるいは溶融炉において、排ガスに含まれる金属あるいは酸化金属あるいは塩化金属を蒸着あるいは凝固あるいは沈殿させることを目的として、排ガスとその金属および酸化金属を高温冷却させる。 (もっと読む)


【課題】レニウムをレニウム含有超合金スクラップから回収する方法を提供する。この超合金は、通常はニッケル基超合金である。
【解決手段】この方法は、超合金スクラップ30からフレーク状形態の酸化用原料を形成するステップと、この酸化用原料を酸化させて、レニウムを揮発性酸化レニウムに転換するステップと、を含む。この超合金スクラップの表面積を拡大することにより、酸化用原料がフレーク状形態になる。ニッケル基超合金は、約1重量パーセントから約10重量パーセントのレニウムを含有するものであってよい。 (もっと読む)


【課題】メカノケミカル反応を利用し、稀少金属を効率よく、回収することができる実用化可能な方法を提供する。
【解決手段】大気圧雰囲気下で、稀少金属酸化物粉末を、炭化硼素と反応させ、稀少金属と酸化硼素を得る。稀少金属としては、インジウム、錫及びアンチモン等の回収が可能で、稀少金属酸化物粉末と炭化硼素の反応は、これらを固体状態で強制的に接触反応させるのが好ましく、この方法は、廃液晶パネル等から稀少金属を回収するのにも有用である。 (もっと読む)


【課題】廃リチウムイオン電池及び三元系正極活物質の製造過程で発生するスクラップからのコバルト及びマンガンの回収方法を提供し、該方法で得られたコバルト及びマンガンを含む抽出液を用いたCo-Mn-Br液相触媒の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、廃電池物質からのコバルト及びマンガンの回収方法、及びこれを用いたCo-Mn-Br液相触媒の製造方法に関し、より詳しくは、廃リチウムイオン電池粉末及び三元系正極活物質の製造過程で発生するスクラップに対して、硫酸還元浸出、中和滴定、固液分離、溶媒抽出、及び水洗工程を順次に行い、コバルト及びマンガンを回収することを特徴とするコバルト及びマンガンの回収方法、及び該方法で得られたコバルト及びマンガンを含む抽出物を用いてCo-Mn-Br液相触媒を製造する方法に関する。
本発明によると、廃リチウムイオン電池及び三元系正極活物質の製造過程において発生するスクラップからコバルト及びマンガンを回収するが、不純物の除去率及び回収率を高めることにより、高純度のコバルト及びマンガンを回収することができ、上記回収液はCMB液相触媒製造の原料として用いるのに有用である。 (もっと読む)


【課題】インジウムとスズを含む溶液から有機溶媒を用いてインジウムとスズを分離性良く抽出する分離方法ないし分離回収方法を提供する。
【解決手段】インジウムとスズを含有する水溶液の酸化還元電位をプラス(酸化状態)に保ち、pHゼロ以下の強酸性下、好ましくはORPを+0.15V、pHマイナス0.3以下の強酸性下でイオン交換型有機溶媒に接触させてスズイオンを有機溶媒に選択的に抽出させ、水相のインジウムイオンと分離することを特徴とするインジウムとスズの分離方法、およびインジウムとスズを分離した有機溶媒ないし水溶液からインジウムとスズをおのおの回収する方法。 (もっと読む)


【課題】廃ニッケル水素電池から回収された負極活物質或いは負極活物質主体組成物を、負極活物質構成元素の合金溶湯に投入して加熱溶解させる際に溶解効率を高めることができる方法を提案する。
【解決手段】負極主体回収物と同時又は順次にアルミニウムを合金溶湯に加えることで、負極活物質或いは負極活物質主体組成物の溶解効率を飛躍的に高めることができる。 (もっと読む)


【課題】塊成化に必要な設備の導入コストおよび塊成化時の投入エネルギーを抑えるとともに、塊成化の処理に要する時間を短縮した鉄原料の塊成方法およびその塊成設備を提供する。
【解決手段】粉粒状の還元鉄および/または酸化鉄からなる鉄原料と、粉粒状の炭材とを混練して得られた混練物を成形して塊成化物7とし、その後、塊成化物7にマイクロ波を照射することにより加熱して、塊成化物7の強度を向上させることを特徴とする鉄原料の塊成方法である。また、炭材の一部または全部をトナー(トナー廃材を含む)とすれば、得られる塊成化鉱の強度をより向上させることができる。さらに、混練物に粉粒状の結合材を混練すれば、得られる塊成化鉱の強度をさらに向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】連続精製工程を必要とせず、アルミニウム純度や不純物組成が異なる各種アルミニウム回収材料を、その材料性状や回収量に応じて効率良く印刷版用支持体の再生に使用すること。
【解決手段】アルミニウム回収材料をアルミニウム純度及び微量金属含有率の異なる組成別の複数のグループに分別し、各グループ専用の回収材溶解炉15,17,19へアルミニウム回収材料をそれぞれ投入して加熱溶解する。得られたアルミニウム溶湯A,B,Cを所定の形状及び重さに成形してアルミニウム合金再生地金31A,31B,31Cを得る。そして、所望アルミニウム純度及び所望微量金属含有率になる配合比で各アルミニウム合金再生地金を再生地金溶解炉により加熱溶解し、鋳造及び圧延工程により帯状のアルミニウム基体を作製する。このアルミニウム基体を印刷版用支持体の製造工程に供給するようにした。 (もっと読む)


【課題】PtとRuとを含有する原料は今後発生量が増えるであろうと予想されるものであり、PtとRuとを含有する原料からPtとRuとを効率的に分離する方法の確立が急務となっている。
【解決手段】白金とルテニウムとを含有する原料を硝酸と塩酸との混酸中で加熱して溶解液を得る酸溶解工程と、該溶解液に還元剤を添加して該溶解液中に溶存するルテニウム分を析出させる還元工程と、該還元工程後の液を固液分離して白金溶解液とルテニウム含有残渣とに分離する固液分離工程からなる白金とルテニウムを分離する方法。 (もっと読む)


【課題】金属部品が歩留まりよく回収可能であり、作業負荷が少なく、残物が無害であるケーブルの処理方法の提供。
【解決手段】油分を含む絶縁体を有するケーブルを切断した切断ケーブル片を、焼却炉内の焼却室に略鉛直方向に立設させた状態で焼却することを特徴とするケーブルの処理方法である。複数本の切断ケーブルを開放容器内に充填して焼却を行う態様、550℃〜850℃の温度で1時間以上焼却する態様、酸化雰囲気下で焼却する態様などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】鉛フリーハンダ中の鉛の含有率を効果的に減少する及び/又は増加することが出来る方法(鉛を希釈する及び/又は濃縮する方法)及び装置(鉛を希釈する及び/又は濃縮する装置)の提供
【解決手段】鉛フリーハンダを溶解する装置(1、3)と、溶解した前記鉛フリーハンダをスラリー状態にする装置(1、4)と、スラリー状態の前記鉛フリーハンダを固相の金属と液相の金属に分離する固液分離装置(2)を有する。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素、排水処理の必要な鉱酸を必要とせず、また、作業環境が悪く、安全管理が困難な溶媒抽出法を用いることなく、リチウムイオン二次電池の正極材料であるマンガン酸リチウムから、リチウムを効率よく回収することができ、リチウムイオン二次電池の再利用を行うことができるリチウムの回収方法を提供する。
【解決手段】マンガン酸リチウム100質量部に対し、1質量部以上の炭素を混合した混合物を、大気雰囲気下、酸化雰囲気下、不活性雰囲気下、及び還元性雰囲気下のいずれかで焙焼してなる焙焼物を水で浸出する。マンガン酸リチウム100質量部に1質量部〜50質量部の炭素を混合する態様などが好ましい。 (もっと読む)


【課題】廃電池から低揮発性金属分の回収に当たって、マンガン含有量の高い金属もしくは合金を回収するための技術を提案すること。
【解決手段】加熱炉内に、廃電池もしくは少なくとも廃電池を含む金属含有物を装入積載して加熱することにより、含有金属成分を高揮発性金属と低揮発性金属とに分別回収する方法において、上記の廃電池として、予め粉砕して銅成分の少なくとも一部を除去してなる粉砕物を用いる廃電池等からの有価金属の回収方法。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン二次電池の正極材料であるコバルト酸リチウムから、リチウムを効率よく回収することができ、リチウムイオン二次電池の再利用を行うことができるリチウムの回収方法の提供。
【解決手段】コバルト酸リチウム100質量部に対し、1質量部以上の炭素を混合した混合物を、大気雰囲気下、酸化雰囲気下、及び還元性雰囲気下のいずれかで焙焼してなる酸化リチウムを含有する焙焼物を水で浸出するリチウムの回収方法、及びコバルト酸リチウム100質量部に対し、1質量部以上の炭素を混合した混合物を、不活性雰囲気下、500℃以上700℃未満の温度で焙焼してなる酸化リチウムを含有する焙焼物を水で浸出するリチウムの回収方法である。 (もっと読む)


【課題】廃電池などの酸化マンガン含有物質から金属マンガンを製造するに当たって、銅分や鉄分などの含有量の少ない金属(マンガン)を効率よく製造する。
【解決手段】酸化マンガン含有物質を加熱、還元して金属マンガンを製造するに当たり、加熱炉内に酸化マンガン含有物質を酸化物の還元に必要な量の炭素と共に装入し、前記加熱炉内温度を1200℃以上になるまで加熱し、その後、700℃以下にまで冷却して金属マンガン含有物を炉外へ排出する方法。 (もっと読む)


【課題】ロジウム含有溶液について、精製効果が良く、かつロジウムの回収率が高い精製方法を提供し、精製されたロジウム含有溶液から不純物の少ない亜硝酸ロジウム塩を製造する方法を提供する。
【解決手段】ロジウム含有溶液に亜硝酸塩を加えて亜硝酸ロジウム錯イオン溶液を回収する工程において、アンモニウムイオンを含むロジウム含有溶液について、pH1以上に調整した後に亜硝酸塩を添加し、液温40℃以下、pH7以下を維持して、1時間以上攪拌して亜硝酸ロジウム錯イオンの生成とアンモニウムイオンの分解を進め、次に、液温を70℃以上に上げて1時間以上攪拌して亜硝酸ロジウム錯イオンの生成をさらに進めると共に溶存金属を沈澱化し、生成した沈殿物を固液分離して精製された亜硝酸ロジウム錯イオン溶液を回収することを特徴とするロジウム含有溶液の精製方法。 (もっと読む)


【課題】製鉄プロセス(特に、溶銑予備処理や転炉工程)で発生する製鉄スラグの再資源化を図るために、製鉄スラグを鉄分と非鉄分に効率よく分離することができる製鉄スラグの分離方法を提供する。
【解決手段】製鉄スラグを鉄分と非鉄分に分離するに際して、(S1)製鉄スラグを微粒化する微粒化工程と、(S2)微粒化された製鉄スラグを気流搬送・攪拌する気流搬送(攪拌)工程と、(S3)気流攪拌された製鉄スラグを比重分離によって鉄分(重量側)と非鉄分(軽量側)に分離する比重分離工程とを備えている。 (もっと読む)


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