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Fターム[4K001BA22]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 原料 (3,914) | スクラップ (866)

Fターム[4K001BA22]に分類される特許

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【課題】 従来通り取扱い可能な板状の電気銅を含銅鉄物から効率よく作製する。
【解決手段】 含銅鉄物11からの銅の回収方法であって、塩化物を含有する塩酸酸性の浸出始液10に含銅鉄物11と酸化剤12を添加して浸出液13と浸出残渣14とを得る浸出工程1と、浸出液13に還元剤20を添加して浸出液13中の鉄イオンを還元する還元工程2と、還元工程2で得た還元液23に酸化剤30を添加し、脱鉄液32と鉄澱物31を得る脱鉄工程3と、有機溶媒からなる抽出剤40に脱鉄液32を混合し、脱鉄液32中の銅イオンを抽出して抽出有機41と抽残液42とを得、次に硫酸酸性溶液44に抽出有機41を混合し、逆抽出して逆抽出液45と逆抽出後有機46を得る溶媒抽出工程4と、逆抽出液45を電解採取し、電気銅50と電解廃液51を得る電解採取工程5とからなる。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れ再生マグネシウム合金が得られる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の再生マグネシウム合金の製造方法は、マグネシウム合金の溶湯を、Al:5〜10%、Zn:1%以上でCuの含有量(%)の3倍以上、Mn:0.1〜1.5%および残部:Mgの組成に調整する調製工程を備える。Al量の上限を抑制しつつZn量をCu量に応じて増加させたことにより、腐食原因元素の一つであるCuに起因したマグネシウム合金の腐食が効果的に抑制された再生マグネシウム合金が得られる。 (もっと読む)


【課題】コールドクルーシブル式誘導溶解法を利用した酸化精錬技術において、少なくとも炭素およびCaを含む不純物元素を合金中から除去できる方法を明示すること、および、この酸化精錬技術を、製品鋳塊重量が例えば10kg以上となる実用規模の精錬技術にまで発展させるための方法を明示すること。
【解決手段】精錬剤は、酸化鉄とCaハライド組成フラックスとの混合物である。Caハライド組成フラックスは、例えばフッ化カルシウムに酸化カルシウムを5〜30wt%配合したCaF-CaOである。酸化鉄の添加重量を、合金溶湯プール6中の炭素およびカルシウムを含む不純物元素を全量酸化させるために算出される算出重量の0.2倍以上、4.0倍以下とする。また、合金溶湯プール6の重量に対するCaハライド組成フラックスの添加率を、0.5wt%以上、5.0wt%以下とする。精錬工程では、チャンバー内の排気状態を15分以上保持する。 (もっと読む)


【課題】 新規な鉛再生方法を提供する。
【解決手段】 (a)酢酸ナトリウム、酢酸カリウム又は酢酸アンモニウム水溶液に不純鉛含有材料を懸濁させ、(b)この懸濁液に、全鉛酸化物をアセテート塩溶液に可溶性の硫酸鉛に変換させるのに十分な量の硫酸を添加し、かつ、この懸濁液に、全二酸化鉛を、硫酸により最終的に可溶性硫酸鉛に変換される酸化鉛に変換するのに適合する、過酸化水素又は亜硫酸塩の何れかを徐々に添加するか、又はこの懸濁液中に無水亜硫酸を吹き込み、(c)溶解された硫酸鉛を含有する明澄なアセテート塩溶液を、全ての未溶解化合物及び不純物を含有する固相残留物から分離し、(d)高純度の炭酸鉛/オキシ炭酸鉛又は酸化鉛若しくは水酸化鉛をそれぞれ沈殿させ、一方、アセテート塩溶液に可溶性のカチオンの硫酸塩を生成させるために、硫酸鉛の分離溶液に、硫酸鉛溶解性溶液のアセテート塩と同じカチオンの炭酸塩又は水酸化物の何れかを添加し、(e)アセテート塩と同じカチオンの硫酸塩も含有するアセテート塩溶液から、沈殿高純度鉛化合物を分離することからなる鉛再生方法。 (もっと読む)


【課題】抽出後液のように酸性が強い、マンガン水溶液を原料として、ナトリウム等の不純物の少ない高純度な炭酸マンガンを容易に得ることを目的とする。
【解決手段】 酸性マンガン溶液をアンモニア水でpHを7-8に調整し、該液に炭酸ガスを吹き込み、不純物の少ない炭酸マンガン得る炭酸マンガンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高純度のITOを、低コストで効率よく得ることができるITOの製造方法を提供する。
【解決手段】フラットパネルディスプレイのガラス基板などのITOが付着しているガラス基板を、400℃以上、ガラス基板の溶融温度未満で、30秒乃至1時間、加熱処理する。加熱処理後、水または冷えた雰囲気中で急冷処理を行うことにより、ガラス基板の熱膨張率とITOの熱膨張率との差により、ガラス基板からITOを分離させる。さらに、ガラス基板から分離した急冷処理後のITOを、再度400℃以上で加熱してもよい。 (もっと読む)


【課題】溶湯を汚染することがなく、かつ溶解効率が良い撹拌装置、溶解装置、および溶解方法を提供する。
【解決手段】溶湯3を貯留する投入槽20の外部に配置されるとともに投入槽20の後側の側壁22に沿って下向きに移動する磁界を投入槽20の内部に発生する移動磁界発生装置160を撹拌装置150に具備することにより、溶湯3に概ね溶湯3の液面に平行な軸を中心として縦方向に回転する溶湯3の流れを発生させる。このような流れが発生している溶湯3にアルミニウム切削屑2を投入することにより、アルミニウム切削屑2は溶湯3の流れに乗って移動し、概ね下向きの溶湯3の流れが発生している位置で溶湯3の内部に潜り込んで溶湯3に浸漬されるので、アルミニウム切削屑2の溶解が促進される。 (もっと読む)


【課題】Na等の不純物の少ない高純度の炭酸リチウムを製造することを目的とする。
【解決手段】 リチウムイオン電池の有価物回収において、
溶媒抽出によりニッケルとリチウムを含有した有機相を、ニッケルを含む硫酸溶液によって洗浄し、洗浄液中にリチウムを濃縮する第1工程と、
前記リチウムを濃縮した洗浄後液から、有機溶媒を用いて残留ニッケルのみを抽出する第2工程と、
前記リチウムを含む抽出後液から、アンモニア水でpH調整を行う第3工程からなる前処理工程を有する炭酸リチウムの不純物を低減する炭酸リチウムの製造方法。 (もっと読む)


本明細書には、水溶液を、ホスフィン酸を含む有機相溶液と接触させることにより水溶液からモリブデンおよび/またはその他の有価金属を抽出し、有機相溶液を、無機化合物を含みそして<1.0M濃度の遊離アンモニアを含む水相ストリッピング液と接触させることにより有機相溶液からモリブデンおよび/またはその他の有価金属をストリッピングし、そして水相ストリッピング液からモリブデンおよび/またはその他の有価金属を分離することによりそれらを回収する工程による溶媒抽出法により、1リットル当たりppm〜数グラム:の広範な濃度からの、水溶液中に存在するモリブデンおよび/またはその他の有価金属(例えば、ウラン)を回収する方法が提供される。モリブデンおよび/またはその他の有価金属が低濃度でのみ存在する時は、その方法は、回収の前に金属を濃縮するために、有機相再循環工程および/または水相ストリッピング再循環工程を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン濃度が比較的高くかつ不純物含有量が比較的少ない溶液を見出し、その溶液から純度の高いリチウムを回収する技術を提供すること。
【解決手段】リチウムが溶解した活物質製造排水を逆浸透膜装置1で濃縮して、当該活物質製造排水のリチウムイオン濃度を5000mg/L以上20000mg/L以下にする。その後、濃縮された活物質製造排水を反応槽2に供給し、炭酸水素ナトリウムを添加するとともに攪拌して炭酸リチウムを析出させる。その後、析出した炭酸リチウムを含有する活物質製造排水を固液分離手段3に供給して固液分離を行い炭酸リチウムを回収する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ電池製造時のリチウム真空堆積プロセスで用いられるメカニカルマスクから安全にリチウムを除去するとともに、該リチウムをリサイクルする方法を提供する。
【解決手段】支持体上の金属リチウムの除去方法は、プラズマ応用ステップを備える。プラズマは、50Wから400Wの間のパワーを持つ炭素源及び酸素源から形成される。プラズマは、金属リチウムを炭酸リチウムに変換する。さらに、水溶液に炭酸リチウムを溶解させるステップを備える。 (もっと読む)


【課題】鉄スクラップに共存する銅などの元素を効率的にかつ経済的に分離・回収する方法を提供する。
【解決手段】鉄スクラップを溶融させ、得られた鉄スクラップの溶融物と溶融Agとを接触させることで、鉄スクラップの溶融物と溶融Agとの間における分配平衡に基づいて、鉄スクラップに共存する元素を溶融Agに移行させ、この溶融Agに移行した元素を溶融Agから酸化除去する。鉄スクラップの溶融物はCを含有していることが好ましく、Cが飽和溶解していることがさらに好ましい。 (もっと読む)


【課題】安価に処理ができ、再生される超硬合金が均一な組成を有する超硬合金の再生方法を提供する。
【解決手段】 WCを除く周期表第4、5および6族金属の炭化物等を1〜15質量%質量%と、Co5〜20質量%と、残部WCの超硬合金を、酸溶液で処理してCoを前記酸溶液に溶出させて、該Co溶出溶液と残渣の固形物とを分離する工程と、該残渣の固形物をアルカリ溶液で処理してCo以外の超硬合金成分を前記アルカリ溶液に溶出させた硬質相成分溶出溶液を得る工程と、前記Co溶出溶液と前記硬質相成分溶出溶液とを混合する工程と、該混合溶液を噴霧乾燥し前駆体粉末を生成させる工程と、該前駆体粉末を熱処理して、前記硬質相成分を炭化した原料粉末を合成する工程と、該原料粉末を用いて、成形、焼成して、硬質相の最大粒径が0.5μm以下の超硬合金を得る工程とを具備する超硬合金の再生方法である。 (もっと読む)


【課題】使用済みの平版印刷版を再利用してもアルミニウム純度や微量金属含有量の品質保証を確保した上で、エネルギーロス、収率ロスを顕著に低減することができる。
【解決手段】付着物を除去した後の再生材料40を溶解炉42で溶解して再生溶湯44とし、その再生溶湯44を分析した分析結果を用いて圧延前溶解炉に投入する再生溶湯44、新地金、及び微量金属母合金の配合割合を決定すると共に、得られた再生溶湯44を溶湯状態のまま圧延前溶解炉に投入して新地金や微量金属母合金と混合するようにした。 (もっと読む)


【課題】低い圧力で所定の密度のブリケットが得られるブリケット成形装置を提供する。
【解決手段】原材料としてのアルミ材Pが投入されるチャンバ11が形成された成形金型と、上記チャンバ内に進入し上記アルミ材Pを圧縮してブリケットを成形する加圧面が形成された可動加圧体とを備えるブリケット成形装置1において、上記可動加圧体は、主加圧体21と、該主加圧体21による圧縮開始後にアルミ材を圧縮する副加圧体31とを有しており、主加圧体21は、該主加圧体21の加圧面21Aの外径がチャンバ11の内径と等しいピストンとして形成されており、上記副加圧体31は、該副加圧体31の加圧面における外径がチャンバ11の内径よりも小さくなっているとともに進入方向前端部に先細り頂部を有する突刺体として形成されている。 (もっと読む)


【課題】希土類元素、特にNd/Prのように隣接した希土類元素を良好に抽出、分離する方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)


(R1及びR2は、互いに同一又は異種のアルキル基であり、少なくとも一方は炭素数6以上の直鎖又は分岐鎖状のアルキル基を示す。)で表されるジグリコールアミド酸を抽出剤として含有する有機相と、2種以上の希土類元素を含む水溶液からなる水相とをpH3以下の酸性条件下で接触させて、希土類元素のうち抽出すべき希土類元素を有機相に抽出し、その後この有機相を酸水溶液にて逆抽出することで有機相に抽出した希土類元素を回収すると共に、有機相に抽出されずに水相中に残留した希土類元素を回収し、希土類元素を分離した後の有機相を水又はpH3〜7の酸水溶液で洗浄し、この洗浄した有機相を抽出処理に再使用する。 (もっと読む)


【課題】効率よく、軽希土類元素を抽出・分離する。
【解決手段】一般式(1)


(R1及びR2は、互いに同一又は異種のアルキル基であり、少なくとも一方は炭素数6以上の直鎖又は分岐鎖状のアルキル基を示す。)で表されるジグリコールアミド酸を抽出剤として含有する有機相2,8と、2種以上の希土類元素を含む水溶液からなる水相1とをpH3以下の酸性条件下で接触させて、抽出すべき希土類元素を有機相に抽出し、その後この有機相を酸水溶液4,6にて逆抽出することで有機相に抽出した希土類元素を回収すると共に、有機相に抽出されずに水相中に残留した希土類元素を回収する際、有機相中の抽出剤濃度COと水相中の希土類元素濃度CAとの比率を2≦CO/CA≦10とし、かつCOを0.1mol/L≦CO≦1.5mol/Lとして抽出処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 処理する過程で副次的な有害物質を発生させることなく、貴金属を含む電極材料から貴金属を効率的に回収する。
【解決手段】 フッ素系樹脂に貴金属粒子、貴金属を含有する粒子、または貴金属系触媒を分散させた部材を含む電極材料から貴金属成分を抽出する方法において、当該電極材料を1リットル当たり0.05モル以上、7.0モル未満の濃度範囲でハロゲン成分が溶解している溶液に浸した上で、当該溶液にオゾンを溶解し、かつ超音波振動を与える。このハロゲン成分には、ハロゲンイオン、ハロゲン酸イオンの少なくとも一方が含まれることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ネオジム/プラセオジムのように隣接した希土類元素を良好に抽出・分離することができる希土類元素の抽出・分離方法を提供する。
【解決手段】ジグリコールアミド酸を抽出剤とし、低極性アルコールを溶媒とする有機相と、2種以上の希土類元素を含む水溶液からなる水相とをpH3以下の酸性条件下で接触させ、向流多段ミキサーセトラーを用いて溶媒抽出する。希土類元素溶液1と有機相2とアルカリ水溶液3をそれぞれの配管から抽出部Aに導入し、酸水溶液4,6をそれぞれの配管から、スクラブ部Bと逆抽出部Cに導入する。有機相に抽出されずに残留した希土類元素を含む水相5、有機相に抽出された希土類元素を逆抽出した水溶液7が回収される。 (もっと読む)


【課題】 副次的な有害物質を発生することなく効果的に電極材料から触媒として含有されている貴金属を回収する。
【解決手段】 ハロゲンイオン濃度を6mol/L以上に保持しつつ過酸化水素やオゾン等の酸化剤を添加した酸性溶液中に電極材料を浸し、この状態で、当該酸性溶液の液温を好適には30℃〜65℃の第一の温度帯に保持して第一工程の浸出を行い、引き続き酸性溶液の液温を昇温して好適には80℃〜110℃の第二の温度帯に保持して第二工程の浸出を行う。この酸性溶液におけるハロゲン成分は、塩素イオンであることが好ましい。 (もっと読む)


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