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Fターム[4K001EA05]の内容

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Fターム[4K001EA05]に分類される特許

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【課題】インジウム及びインジウム合金に含まれる不純物を、低コストで、効果的に除去することができる高純度インジウム及び高純度インジウム合金の精製方法を提供する。
【解決手段】予めインジウム及びインジウム合金塊又は板の表面を酸化させると共に、表面を酸化させたインジウム及びインジウム合金塊又は板を溶解し、この溶解した後のインジウム及びインジウム合金の溶湯の上に形成された酸化インジウムを主成分とするスラグの中に、不純物を吸着、結合又は複合させた後、このスラグを除去してインジウム又はインジウム合金を精製する。表面を酸化する方法は、酸素含有雰囲気中で50°C以上に加熱して表面酸化するか、又は電解により酸化する。インジウムの不純物であるSiを10wtppm以下、Feを5wtppm以下、Zrを5wtppm以下、Alを5wtppm以下に低減する。 (もっと読む)


【課題】Zn分解法を用いた、Co含有量の高い超硬合金のリサイクル方法において、溶融ZnをCoに好適に溶融、拡散して、超硬合金の回収率を向上させることで好適なリサイクルを達成すること。
【解決手段】溶融Znに、主成分をWCとしバインダ成分をCoとする超硬合金の粉粒を溶融、拡散するに際し、Co-Zn状態図の下に、CoとZnとが液相化する温度で、坩堝に収納されている溶融Znを加圧して、超硬合金の粉粒を溶融Znに浸透させ易くし、かつ、上記溶融Znを、上下動又は落下振動させ、坩堝内の溶融Znが超硬合金の粉粒に良好に溶融、拡散されるように対流させる。その結果、従来よりも大幅に溶融ZnがCoに溶融、拡散され、超硬合金の粉末の回収率が向上し好適なリサイクルが行われるようになる。 (もっと読む)


【課題】より安全に、又はより簡易に金属を濃縮することが可能な金属処理方法の提供。
【解決手段】含有率aのインジウムと含有率bの錫の2種類の金属を含有する金属含有物の金属を処理する金属処理方法であって、金属含有物を加熱することにより溶融させ、溶融された金属含有物を冷却させ、その冷却する温度を、液相温度と固相温度との間の温度に制御する温度制御工程と、制御された温度により金属含有物の固体物と液体物を生成させ、金属含有物を前記固体物と前記液体物に遠心分離する遠心分離工程と、遠心分離された液体物を排出することにより、インジウムの含有率a及び錫の含有率bの両方の含有率が変更となる固体物を得る工程を備えた、金属処理方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、Alスクラップから所定の高いSi除去率のAl精製体(圧搾された初晶の集積体)を高体積(高Al回収率)で、かつ、高効率で生産できるAlスクラップの精製方法を提供することを目的とする。
【解決手段】容器1内に収容されたAlスクラップ溶湯2を精製する方法において、初晶発生工程で発生した初晶3aを含むAlスクラップ溶湯2に対して、圧力が負荷される圧力負荷部アと押し固め板4aの下方の液相を液相排出孔以外からも排出するための圧力が負荷されない圧力無負荷部イとが存在するように押し固め板4aを下降させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、Alスクラップから所定の高いSi除去率と高いAl回収率を同時に満足し、かつ各層のSi濃度が設計した所定のSi濃度となるAl精製体を高効率で生産できるAlスクラップの精製方法を提供することを目的とする。
【解決手段】押し固め板4により初晶3aの集積体に所定圧力を所定時間付与することで、回帰式(1)によって得られる値の±10%の範囲内となるような厚さLの圧搾された初晶3aの集積体(hの回収固相5a)を得た後、再び押し固め板4により初晶3bの集積体に所定圧力を所定時間付与することで、回帰式(1)によって得られる値の±10%の範囲内となるような厚さLの圧搾された初晶3bの集積体(hの回収固相5b)を得る構成である。 (もっと読む)


【課題】希土類磁石の粉を出発原料にでき、構成成分である、希土類元素、Fe−B合金及び抽出剤のマグネシウムをそれぞれ分離、回収可能な希土類金属回収装置および方法を提供する。
【解決手段】希土類磁石から希土類金属を回収する希土類金属回収装置100および回収方法において、前記回収装置は希土類金属抽出反応容器101とマグネシウム回収容器101からなり、前記希土類金属抽出反応容器中で希土類金属を有する磁石10から、溶融した液体のマグネシウム21に前記希土類金属を抽出させ、前記希土類金属が抽出された残りの磁石と、前記希土類金属を溶解させた液体のマグネシウムとを分離し、前記分離された希土類金属を含む液体のマグネシウムから、前記マグネシウムを気化させて、前記マグネシウム回収容器へ移動させることによって、前記希土類金属と前記マグネシウムを回収する。 (もっと読む)


【課題】銅相に存在する白金族元素のうち所定の元素を銅相内にて偏在させる方法を提供する。
【解決手段】少なくともロジウムを含む白金族元素を含有する溶融銅相中に、銅を更に加えて溶融銅相のロジウム分配比を増加させる。少なくともロジウムを含む白金族元素を含有する溶融銅相中に、イリジウムを加えて溶融銅相のロジウムの分配比を増加させる。少なくともロジウムを含む白金族元素を含有する溶融銅相中に、マンガンを加えて溶融銅相のロジウムの分配比を増加させる。 (もっと読む)


【課題】使用済み合金中から不要元素を効率よく除去してリサイクルコストの低減を図り、且つ付属材除去工程を不要にしてリサイクル効率の向上を図ることを可能にする合金のリサイクル製造方法を提供する。
【解決手段】合金からなる母材の表面上にイットリウム含有層を有する使用済み合金部材から、合金をリサイクルする方法であって、使用済み合金部材を、イットリウム含有層を有したまま溶融する合金部材溶融工程と、使用済み合金部材を含む溶湯上に分離浮遊する酸化イットリウムを除去するイットリウム除去工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】ボーキサイト鉱石と赤泥残渣からのアルミナ、イルメナイトからの二酸化チタンの無廃棄物抽出方法を提供する。
【解決手段】C飽和鋳鉄合金の融点より高温で酸化鉄を還元して金属鉄と、高C鉄合金とAlおよびTi金属酸化物に富むスラグを生成し、炭酸アルカリで処理してアルミン酸アルカリおよびチタン酸塩を形成する。アルミニウムアルカリを水浸出により分離し、CO2吹き込みによりアルミナ水酸化物を沈殿させる。水浸出の残渣を硫酸で処理し、TiO2を加水分解ルートにより沈殿させる。金属のほとんどを回収し、pH4〜5で、土壌調整に使用できるケイ酸質残渣を生成する。炭酸アルカリの存在下で酸化的焙焼を行い、焙焼物の水浸出を行い、TiO2をpH4未満の調節条件下で選択的に沈殿させ、TiO2に富む酸化物をチタニア鉄鉱石/残渣物質から選択的に分離する方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】 高炉スラグよりTiOを効率よく回収することができる回収方法及び回収装置を提供すること。
【解決手段】 製鉄用の溶鉱炉の鉄鉱石から排出される高炉スラグを、排出された状態から冷却処理をすることなくそのままTiOの融点よりも低い温度まで加熱し、融点がTiOの融点よりも低い物質を前記高炉スラグから分離して除去し、前記物質が除去された高炉スラグをTiOの融点以上で、高炉スラグに含まれるTiOの融点よりも融点の高い物質の当該融点(例えばAlの融点)未満の温度まで加熱し、TiOを前記高炉スラグから分離して酸化物のまま回収するものである。 (もっと読む)


【課題】共晶アルミニウム合金や過共晶アルミニウム合金で形成されたセラミックス粒子強化アルミニウム合金をリサイクルできるセラミックス粒子強化アルミニウム複合材料のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】セラミックス粒子で強化した共晶または過共晶アルミニウム合金の溶湯にアルミニウムを添加し、アルミニウム合金の組成を亜共晶にしてから、半凝固の状態まで溶湯アルミニウム合金を冷却し、半凝固撹拌法で、金属塩からなるフラックス粒子を添加した後、更に撹拌しながら半凝固状態の亜共晶アルミニウム合金を700℃〜800℃までに加熱することにより、セラミックス粒子を溶湯状態のアルミニウム合金から分離させるものである。 (もっと読む)


【課題】工場内のくず線などの電気銅、高品位スクラップからなる希釈材料を多量に必要とせず、溶銅に対する酸化処理工程を必要とせず、酸素含有量350ppm以上を有する廃材銅を用いることができ、従来の電気銅を溶解するシャフト炉を用いることができ、高い品位の銅を得ることができる銅スクラップ材のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】酸化チタンが結晶粒内又は結晶粒界に分散している希薄銅合金材料からなるスクラップ材と、酸素含有量が250〜400mass ppmの廃材銅からなるスクラップ材とをシャフト炉にて銅溶湯を形成する溶解工程と、該溶解工程において前記銅溶湯の表面に浮遊した酸化チタンを除去する除去工程とを含むことを特徴とする銅スクラップ材のリサイクル方法。 (もっと読む)


【課題】貴金属やレアメタルの回収を、採算制の高い数種類に絞る事によって中小企業でも大規模な設備を投資する事無く、簡易に且つ廃材を熱源とするテルミット溶融法による超高温域を利用し、市井から基板や携帯電話など簡易に回収できる廃棄物から、安価に金や銀或いはレアメタルを回収することが出来る技術を提供する。
【解決手段】無機物系廃棄物処理の溶鉱炉において。炉床全体の傾斜角度が15度から35度内の傾斜角度を特徴とし、その傾斜床面において、比重の重い金や銀や白金或いはレアメタル回収を目的としたひとつ以上の溝を湯溜まりから湯口に向かって持つ炉床であることを特徴とする溶融炉。 (もっと読む)


【課題】クリーンな排気ガスを排出することができる有価金属回収装置を提供する。
【解決手段】燃焼空間20を有する燃焼室2と、燃焼室2内に配置され、かつ、有底で上部に開口を有し被処理物を収容する加熱容器11と、燃焼室2内に燃焼ガスを供給する第1の燃焼バーナ3と、燃焼室2の上方に突設され、加熱容器11の上部開口11aを密閉するタワー5と、タワー5とガス導出路6を介して連通し、被処理物を加熱したときに発生する未燃ガスが導出されるガス処理室7と、ガス処理室7に燃焼ガスを供給する第2の燃焼バーナ8と、ガス処理室7で生成される燃焼ガスを燃焼室2内に導入するガス導入路9と、燃焼室2内の燃焼ガスを外部に排出する煙道4と、加熱容器11に設けられ、燃焼室2の上部とタワー5の内部とを連通する連通部13とを備える。 (もっと読む)


【課題】非鉄金属の溶融炉で生じた浮滓を攪拌破砕し、該浮滓に混入している非鉄金属溶融物を浮滓破砕物から比重分離して回収するのに用いる浮滓処理装置として、浮滓処理槽内に投入直後の浮滓中の非鉄金属溶融物が部分的に固化する懸念がなく、浮滓全体としても冷えにくく、溶融物の回収率が向上し、抽出回収までの時間的余裕が得られ、処理ライン構築上の制約が小さくなるものを提供する。
【解決手段】上方に開放して浮滓を収容する浮滓処理槽1と、浮滓処理槽1内に配置する攪拌羽根2と、攪拌羽根2の回転駆動手段3と、浮滓収容槽1を傾かせる傾動手段4とを備え、浮滓処理槽1の底部中央位置に直立する筒状部1aが一体形成され、筒状部1aの内側に非接触状態で同心状に配置した回転駆動軸30の頂部30aに、攪拌羽根2の取付基部20が相対回転不能に連結され、浮滓の収容前に浮滓処理槽1を外側から予熱する予熱機構5を具備する。 (もっと読む)


【課題】スクラップなどにおけるクラッド鋼の母材と合せ材とを低コストで効率よく分離することを可能にする。
【解決手段】鋼からなる母材に該母材よりも融点が低い合せ材が接合されたクラッド鋼を誘導加熱し、相対的に高温となった前記母材側からの伝熱によって前記合せ材の接合界面近傍を溶融させ、必要に応じて荷重を付与して前記母材と前記合せ材とを剥離することで、一般的に使用されているクラッド鋼全般で実施することが可能になり、接合界面近傍を溶融させるだけで済むので使用するエネルギーや加熱に必要な時間を必要最小限に抑えられ、分離した母材および合せ材は純度の高いスクラップとしてリサイクルが可能となる。 (もっと読む)


【課題】Co−Cr−Pt系またはCo−Cr−Pt−Ru系の金属、およびSiO2、TiO2、Cr23、CoO、Ta25のうちのいずれか1つまたは複数の金属酸化物からなるターゲットから、工程数を少なくかつ不純物の混入を少なく金属を回収する。
【解決手段】ターゲット1を、貫通孔12Bが底面にある上段ルツボ12および該貫通孔12Bの下に設けられた下段ルツボ14を備えてなる2段ルツボ10の該上段ルツボ12内で、ターゲット1にTiO2およびTa25のどちらも含まれない場合は1400〜1790℃で加熱し、ターゲット1にTiO2が含まれ、Ta25が含まれない場合は1400〜1630℃で加熱し、ターゲット1にTa25が含まれる場合は1400〜1460℃で加熱して、溶融した前記金属を下段ルツボ14内に流れ込ませて前記金属酸化物から分離する。 (もっと読む)


【課題】従来技術よりも高効率で特定成分を回収する。
【解決手段】特定成分を含む液体を凍結させる凍結工程と、該凍結工程で得られた凍結物を局部的に融解させると共に融解部を一定方向に順次移動させて特定成分を濃縮する濃縮工程と、該濃縮工程によって得られた濃縮液から特定成分を回収する吸着工程と、該吸着工程によって得られた特定成分を吸着材から分離する分離工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】白金に代表される白金族元素を含む銅鉄スクラップから得られる溶銅相に効率的に濃化させることにより白金族元素を効率的に回収する手段を提供する。
【解決手段】白金族元素を含有する銅鉄スクラップを溶融し、得られた溶融物に炭素源を含有させることで、当該溶融物を、Nd、PrおよびDyからなる群から選ばれる一種または二種以上の希少金属を含有する溶銅相と炭素濃度が1質量%以上である溶鉄相との2液相とし、当該2液相を分離させて溶銅相を回収し、当該溶銅相に溶解している白金を溶銅相から分離回収する。銅鉄スクラップが希少金属を含有していてもよいし、溶融物に希少金属を含有する部材を添加してもよい。また、溶銅相に含有される希少金属の合計濃度が1質量%以上であることが好ましい。 (もっと読む)


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