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Fターム[4K013CE01]の内容

溶融状態での鋼の処理 (7,585) | 真空又は減圧による処理、そのための装置 (789) | RH法によるもの (280)

Fターム[4K013CE01]に分類される特許

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【課題】RH真空脱ガス装置の浸漬管に付着したスラグを簡易に効率良く除去することができるRH真空脱ガス装置浸漬管付着スラグの簡易除去装置および簡易除去方法を提供する。
【解決手段】浸漬管付着スラグ簡易除去装置10は、浸漬管1の下端面に付着したスラグを除去する浸漬管下端面付着スラグ除去刃31を取り付けた部位30と、浸漬管1同士の間に付着したスラグを除去する浸漬管間付着スラグ除去刃21を取り付けた部位20とからなり、浸漬管1の変形などによって当該装置10にその強度を超える負荷が作用しても、スラグ除去刃21、31のバネ32による傾動とシャーピンの切断によって当該装置10を保護し、かつ当該装置10を人手で容易かつ早急に復旧することができる。 (もっと読む)


【課題】転動疲労寿命B10が2×107回を超え、かつ、軟質化するための球状化焼鈍処理を施すことなく、硬さHVが330未満である機械構造用鋼を提供する。
【解決手段】 本発明の機械構造用鋼は、質量比で、C:0.40〜0.70%、Si:0.80%以下、Mn:0.70〜1.5%、P:0.020%以下、S:0.030%以下、Al:0.050%以下、Cr:0.20%以下、Mo:0.05〜0.5%、O:0.0015%以下、Ti:0.0050%以下(ただし、0を除く)およびN:0.0015〜0.010%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有する機械構造用鋼において、鋼中のTi含有量とN含有量が、特定の関係を満足し、転動疲労寿命(B10)が2×107回超えでかつ硬さ(HV)が330未満である。 (もっと読む)


【課題】伸びフランジ性と曲げ加工性に優れた高強度鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板中に、Ce、La、Nd、Prの1種または2種以上を含有し、かつ、Caを含有し、かつ、O、Sから1種または2種を含有する第1の介在物相と、さらに、Mn、Si、Ti、Alの1種または2種以上を含有する第2の介在物相との、異なる第1と第2の介在物相を含む複合介在物から成る球状介在物を含有し、該球状介在物は円相当径0.5〜5μmの大きさの複合した1つの球状介在物を形成して、該球状介在物の個数割合が50%以上であり、加えて、5μm超の介在物の個数密度が10個/mm未満であることを特徴とする伸びフランジ性と曲げ加工性に優れた高強度鋼板。 (もっと読む)


【課題】キャスタブル層の外方に配置されている空気がキャスタブル層をこれの径内方向に透過して溶湯通路側に移行することを抑制し、溶鋼等の溶湯に含まれる窒素成分を抑え、溶鋼等の溶湯の高品質化に貢献できる真空脱ガス装置の浸漬管を提供する。
【解決手段】浸漬管1は、縦方向に沿った中心軸線1pの回りに巡らされた芯金2と、中心軸線1pを通過する縦向きの溶湯通路30を形成する芯金2の内周側に筒形状に配置されたれんが層31と、芯金2の外周側に配置され流動性を有するキャスタブル材料を固化させて形成された筒形状のキャスタブル層32とを備える。キャスタブル層32の外周壁面32pには、気体に対して難透過性をもつ気体難透過性部材8が筒形状に設けられている。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡便に製造可能で、特にフッ素を含有しなくても高効率で溶融鉄の脱硫処理を可能にする脱硫剤を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するための脱硫剤は、CaOを主成分とする粉状の石灰と、溶鉱炉で溶銑を製造する際に副産物として生成されるスラグを固化させた後に粉砕処理することにより得られた固体粉状物質と、を混合することにより製造されたことを特徴とする。この場合に、前記固体粉状物質と前記石灰との配合質量比(固体粉体物質の配合量(質量%)/石灰の配合量(質量%))を0.05以上1.0以下とする、前記固体粉状物質の平均粒子径を15μm以下とする、前記脱硫剤の塩基度((質量%CaO)/(質量%SiO2))を3.5以上とすることで、より一層脱硫効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】伸びフランジ性に優れた高曲げ加工性・低降伏比高強度鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.25%、Si:0.1〜2.0%、Mn:0.5〜3.0%、P:0.05%以下、T.O:0.0050%以下、S:0.0001〜0.01%、N:0.0005〜0.01%、酸可溶Al:0.01%超、Ca:0.0005〜0.0050%、Ce、La、NdもしくはPrの1種または2種以上:0.001〜0.01%、残部が鉄からなる鋼板であって、鋼板中にはCe、La、Nd、Prから1種、2種、3種、または4種を含有し、かつ、Caを含有し、かつ、O、Sから1種または2種含有する介在物相と、さらにMn、Si、Alから1種、2種、または3種を含有する介在物相との異なる成分を含む複合介在物を含み、円相当径0.5〜5μmの複合介在物の個数割合が30%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 鉄スクラップを鉄源として利用して溶融鉄を溶製する際に、鉄スクラップによって溶融鉄に持ち込まれる銅及び/または錫を短時間で効率的に除去することのできる、溶融鉄の脱銅・脱錫処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明の溶融鉄の脱銅・脱錫処理方法は、取鍋2内の溶融鉄3をRH真空脱ガス装置1の真空槽5と取鍋との間で環流させながら、前記真空槽に設置された上吹きランス13を介して真空槽内の溶融鉄に該溶融鉄に対して可溶な気体を吹き付けて該気体を溶融鉄に溶解させ、溶解した気体成分の真空槽内でのガス化を利用して溶融鉄中に含まれる銅及び/または錫を真空槽内で蒸発除去する。 (もっと読む)


【課題】 転炉出鋼後の低硫鋼の硫黄含有量が目標硫黄濃度の上限を外れた場合などに、RH真空脱ガス装置において、製造コストの上昇を抑え且つ安定して溶鋼中の硫黄濃度を目標上限値以下に低減する。
【解決手段】 RH真空脱ガス装置1の真空槽5の頂部に設けた上吹きランス13から真空槽内の溶鋼湯面に向けて、CaO及びAl23を主成分とするプリメルトフラックスを脱硫用フラックスとして搬送用ガスとともに吹き付けて溶鋼3を脱硫する、溶鋼の脱硫方法において、前記脱硫用フラックスの吹き付け前に、CaO及びMgOを主成分とするフラックス、または、CaOを主成分とするフラックスとMgOを主成分とするフラックスとを、CaO純分及びMgO純分の添加量をともに溶鋼トンあたり0.5kg以上2.5kg以下の範囲内として、真空槽内の溶鋼に添加する。 (もっと読む)


【課題】RH真空脱ガス装置を用いた溶鋼の脱硫方法を提供する。
【解決手段】RH真空脱ガス装置の真空槽内の溶鋼に、該RH真空脱ガス装置に付設された投射ランスから脱硫フラックスを投射して、溶鋼の脱硫を行うにあたり、前記RH真空脱ガス装置に付設された真空排気装置のコンデンサーの冷却水を分析し、好ましくはpH値を測定し、この値をフィードバックして、脱硫フラックスの投射量を調整する。得られたコンデンサー冷却水の分析値に基づき、予め求めた、コンデンサー冷却水の分析値とコンデンサー冷却水中に溶解した脱硫フラックス量との関係から、さらに追加すべき脱硫フラックスの投射量を算出して、脱硫フラックスの投射量を調整することが好ましい。これにより、溶鋼中S量の的中率が向上し、溶鋼のS量ばらつきが低減して、溶鋼歩留りが顕著に向上する。 (もっと読む)


【課題】脱硫処理の開始から終了まで溶鋼中のAl含有量を高く保持して、溶鋼中のO活量の上昇を抑制することによって、脱硫反応の進行を促進し、低硫鋼を安定して得られる精錬方法を提供する。
【解決手段】真空脱ガス槽2の頂部に設けたランス7から酸化カルシウムおよび酸化アルミニウムを主成分とする脱硫用フラックス8を、キャリアガス,燃料ガス9および酸化性ガス10とともに噴射して真空脱ガス槽内の溶鋼3に吹き付ける精錬方法において、脱硫用フラックス8の供給速度を溶鋼トンあたり0.5〜0.8kg/分とし、かつ脱硫用フラックス8を吹き付ける前の溶鋼のAl含有量[%Al]MEを([%Al]SP+0.025M)以上とする。 (もっと読む)


【課題】真空脱ガス装置の耐火物の溶損を抑制する。
【解決手段】真空脱ガス装置の脱ガス槽の内部に配置される吹錬上吹きランスの先端に装着されるノズルを介して酸素ガスを溶鋼に吹き付けて酸素吹錬する際に、第1の開口部2aおよび第2の開口部2bを有する管状の本体2と、本体2の内部で第1の開口部2aと第2の開口部2bとの間に本体2の内壁2cから離間して配置される流動制御体3とを備えるノズル1を用いて真空脱ガス装置の耐火物の溶損を抑制する。本体2は、第1の開口部2aと第2の開口部2bとの間の内壁2cに環状に形成される突出部4を有する。流動制御体3は、第1の尖端部3a及び第2の尖端部3bとを有するとともに、その一部が軸方向に関して突出部4の形成位置に存在するように、配置される。流動制御体3の最大径を有する部分は、突出部5が形成される位置よりも第1の開口部2aの側に、配置される。さらに、突出部4は、第2の開口部2bに一致する位置に形成される。 (もっと読む)


【課題】Alキルド鋼溶製用の高Al2O3含有耐火物からなる取鍋を用いても、高い生産性で低Al鋼を溶製可能な方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03-1.2%、Si:0.03-0.8%、Mn:0.1-2.5%、P:0.01%以下、S:0.150%以下、sol.Al:0.005%以下、Ti:0.1%以下、Ca:0.0020%以下、O:0.0050%以下およびN:0.001-0.03%を含有し、残部がFeおよび不純物からなる低Al鋼の溶製方法であって、取鍋がAl2O3を55質量%以上含有する耐火物からなり、前記取鍋の鋼浴部の面積A[m2]と前記取鍋に収容される溶鋼の体積V[m3]の比A/Vが2.5[m2/m3]以下を満足し、溶鋼の攪拌時の攪拌エネルギーKが0.3[MJ/t]以下を満足、または、溶鋼のガス攪拌および溶鋼の環流操作に伴う攪拌動力密度εLが130[W/t]以下を満足する。 (もっと読む)


【課題】溶鋼中Al濃度が低い場合やスラグ中CaO濃度が低い場合でも高Al濃度かつ高CaO濃度スラグを用いた脱硫と同等の脱硫力が得られ、かつ、Al濃度やCaO濃度が従来と同等の場合は従来以上に高い脱硫率が得られる脱硫方法を提案する。
【解決手段】取鍋内の溶鋼および溶鋼表面上のスラグを不活性ガスで撹拌する精錬処理に際し、溶鋼にLa,Ce,Ndなどの希土類金属を1種類以上添加した後にガス撹拌を行う脱硫方法であって、添加する希土類金属の添加量が0.2kg/ton以上0.9kg/ton以下であって、かつ、溶鋼脱硫処理後の溶鋼中Alの濃度[Al](質量%)と該溶鋼中の希土類元素の合計濃度[REM](質量%)との比[Al]/[REM]が1.2以上20以下となるように、REM添加前のAl添加量を調整する。 (もっと読む)


【課題】RH式真空脱ガス処理装置を用いた脱ガス処理において硫黄濃度を簡便かつ安価に低減する鋼の溶製方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Mn:0.1%以上2%以下、Si:0.001%以上1%以下、S:0.0035%以下、Al:0.005%以上1%以下、その他合金成分を含む溶鋼にLa、CeおよびNdからなる群から選ばれる一種または二種以上を添加したのち、CaOを主体とするフラックスを真空槽内から上吹きランスを介さずに一括で1分以内に添加する。 (もっと読む)


【課題】 真空脱ガス設備における減圧下での脱炭精錬時に、マンガン鉱石を添加してマンガン含有低炭素鋼を溶製するにあたり、マンガン鉱石に含有される酸素によって脱炭反応を促進させるのみならずマンガン鉱石中のマンガンを高い歩留りで溶鋼中に回収する。
【解決手段】 真空脱ガス設備1の真空槽5内の溶鋼3に減圧下での脱炭精錬を施してマンガン含有低炭素鋼を溶製するにあたり、マンガン鉱石の添加量が下記の(1)式を満たす範囲内となるように、マンガン鉱石添加前の溶鋼中炭素濃度に応じてマンガン鉱石を前記脱炭精錬中に真空槽内に添加する。但し、(1)式において、WMnはマンガン鉱石の添加量(kg/t)、[%C]はマンガン鉱石添加前の溶鋼中炭素濃度(質量%)、ηMnはマンガン鉱石中のマンガンの含有量(質量%)、αは定数である。
Mn=100×[%C]/(α×ηMn) 0.0218≦α≦0.0436 …(1) (もっと読む)


【課題】 RH真空脱ガス装置などの真空脱ガス設備における減圧下での脱炭精錬時に、マンガン鉱石を添加してマンガン含有低炭素鋼を溶製するにあたり、マンガン鉱石の添加による溶鋼温度の低下を抑えることができると同時に、マンガン鉱石中のマンガンを高い歩留まりで溶鋼中に回収する。
【解決手段】 真空脱ガス設備1の真空槽5に配置した酸素ガス供給ランス13を介して真空槽内に酸素ガスを供給しながら真空槽内の溶鋼3に減圧下での脱炭精錬を施してマンガン含有低炭素鋼を溶製するにあたり、前記真空槽内の溶鋼にマンガン鉱石を添加するともに、前記脱炭反応で生じるCOガスを、二次燃焼率が50〜90%の範囲内になるように前記酸素ガス供給ランスから供給する酸素ガスによって真空槽内で二次燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】2次精錬設備における溶鋼の成分調整に際し、オペレータのヒューマンエラーを防止して成分調整不良の発生を防止することができる2次精錬設備のインターロック装置を提供する。
【解決手段】2次精錬設備10での合成投入による成分調整に際し、作業者はHMI装置30を操作して投入する合金の種類及び合金投入量を指示する。このとき、制御装置(インターロック装置)40は、今回の2次精錬処理対象の溶鋼1の種類と、2次精錬設備10への投入が許容された合金情報(合金種類および合金投入量)を、溶鋼の種類毎に対応付けしたインターロックテーブルとに基づいて、作業者が指示した合金種類および合金投入量が成分調整不良を生じない正常な情報であるか否かを判定する。そして、エラーであると判断した場合には、作業者が指示した合金投入を禁止する。 (もっと読む)


【課題】溶鋼中の粗大な介在物のバラツキを無くし安定的に個数を低減することができるようにする。
【解決手段】Mn=1.0〜2.0質量%、S=0.003質量%未満(0%を除く)、T.Al=0.002〜0.01質量%、T.O=0.001〜0.005質量%となる溶鋼に対して1回当たり0.6kg/ton以下でTiを添加し、Tiの添加後は攪拌動力密度が2〜4W/tonで10〜20分間溶鋼を攪拌して溶鋼成分をTi=0.015〜0.040質量%、T.O=0.001〜0.005質量%に調整し、成分調整した溶鋼に10×A/V<[W(REM)+0.8×W(Zr)]/T.O<70×A/Vを満たす範囲でを添加し、添加後は攪拌動力密度が2〜3W/tonで3〜7分間溶鋼を攪拌する。A:接触面積(m2)、V:溶鋼体積(m3)、W(REM):希土類元素の添加量(kg/ton)、Zrの添加量(kg/ton)。 (もっと読む)


【課題】転動疲労寿命の長い軸受材料を提供すると共に、該軸受材料の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】被検面積が3000mmである場合に、(長さ×幅)1/2で算出される介在物平均径が3μm以上である酸化物系非金属介在物及び硫化物含有酸化物系非金属介在物の合計の個数が、1000mmあたり100個以下、前記介在物平均径が10μm以上の酸化物系非金属介在物及び硫化物含有酸化物系非金属介在物の合計の個数が、1000mmあたり2個以下で、且つ、前記介在物平均径が3μm以上の酸化物系非金属介在物及び硫化物含有酸化物系非金属介在物の全体の90%以上が、酸化マグネシウム濃度が5質量%以下である軸受材料は、転動疲労寿命が優れている。 (もっと読む)


【課題】 RH真空脱ガス装置の浸漬管への地金付着を抑制することのできる、RH真空脱ガス装置の操業方法を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するための本発明によるRH真空脱ガス装置の操業方法は、転炉から溶鋼保持容器に出鋼された溶鋼をRH真空脱ガス装置で精錬するにあたり、溶鋼保持容器内に造滓剤を添加し、溶鋼保持容器内の溶鋼上に存在するスラグの厚みを50mm以上確保した状態で、RH真空脱ガス装置で精錬する。溶鋼保持容器内のスラグの厚みは実測する、または、転炉の炉修後の出鋼回数と溶鋼保持容器内のスラグ厚みとの関係から推定する。 (もっと読む)


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