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Fターム[4K017EH18]の内容

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【課題】金属微粒子を金属酸化物または水酸化物から経済的に製造する技術を提供する。
【課題を解決するための手段】金属酸化物または金属水酸化物を分散した有機溶媒にマイクロ波を照射して加熱することにより金属微粒子を製造する方法であって、該有機溶媒がマイクロ波を吸収し易い有機溶媒とマイクロ波を吸収し難い有機溶媒の混合溶媒からなり、該混合溶媒中に金属酸化物または金属水酸化物の金属元素に対し等モル量以下の有機修飾剤を含有する金属微粒子の製造方法。
【効果】短時間で単分散のナノサイズの金属微粒子が製造できる。 (もっと読む)


【課題】酸素比が低い条件を用いて金属超微粉を製造した場合にも煤の混入を抑制することが可能であり、大量の冷却ガスを用いることなく低コストで、平均粒径の制御が可能な金属超微粉の製造方法を提供する。
【解決手段】外気と遮断された炉13内において、酸素あるいは酸素富化空気を支燃性ガスとした還元火炎を形成し、その火炎中へ粉体状の金属あるいは金属化合物を吹込み、加熱・蒸発・還元して金属超微粉を製造する方法において、上段炉13A内での燃焼排ガスの滞留時間及び燃焼排ガス中の原料粉体の濃度の一方又は両方を調整することで生成する金属超微粉の平均粒径を制御する金属超微粉の製造方法を採用する。 (もっと読む)


コンデンサ用タンタル粉末の製造方法は、(1)酸化タンタルと第1の還元剤粉末とを均一に混合することによって低酸化状態のタンタル粉末を得る工程であって、還元反応を水素及び/又は不活性若しくは真空ガス下で進行させる第1の還元工程と、(2)工程1で得られた低酸化状態のタンタル粉末と第2の還元剤粉末とを均一に混合することによってより高酸化状態のタンタル粉末を得る工程であって、還元反応を水素及び/又は不活性若しくは真空ガス下で進行させる第2の還元工程と、(3)工程2で得られた高酸化状態のタンタル粉末と第3の還元剤粉末とを均一に混合することによって最終的なタンタル粉末を得る工程であって、還元反応を水素及び/又は不活性若しくは真空ガス下で進行させる第3の還元工程とを含む。還元剤の酸化生成物及び残留還元剤を各還元工程後に反応生成物から除去する。
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【課題】Feリッチ相が大幅に減少し、良好な保磁力と優れた角形性を有し、還元拡散法で安価に製造しうる希土類−鉄−マンガン−窒素系磁石粉末を提供。
【解決手段】希土類元素と、Mnと、Nと、残部が実質的にFeまたはFeおよびCoからなり、希土類元素が22〜27重量%、Mnが7重量%以下、Nが3.5〜6.0重量%である希土類−鉄−マンガン−窒素系磁石粉末であって、特定の原料粉末を用いた特定の還元拡散法と特定の窒化条件で製造され、Th2Zn17型結晶構造を有する相とアモルファス相とを含有するとともに、それ以外に共存するFeリッチ相は、下記の式で表される粉末X回折における回折線の強度比(X)が10%以下になるまで低減していることを特徴とする希土類−鉄−マンガン−窒素系磁石粉末によって提供する。
X=I(Fe)/Im
[式中、I(Fe)は、2θが44〜45°(Cu−Kα)に現れる回折線の強度であり、ImはTh2Zn17型結晶構造の回折線の中で最大の強度を表す] (もっと読む)


【課題】湿式混合した原料粉を還元拡散反応し、逆軸の核の発生および、発熱による粒成長を抑制して、安価で高特性の磁石粉末を安定的に生産できる希土類−鉄−窒素系磁石粉末の製造方法を提供。
【解決手段】磁石原料となる酸化鉄粉末と希土類酸化物粉末を所定量の割合で有機溶媒中で湿式混合、または酸化鉄粉末を水溶媒でスラリー化し、スラリーのpH値が7.0より小さい場合は、アルカリ金属塩又はアルカリ土類金属塩を加えた後、希土類酸化物粉末を湿式混合、混合物をろ過後乾燥し混合粉末を得る。得られた混合粉末を希土類鉄複合酸化物の生成量が6重量%以下となるように水素熱処理する。さらにアルカリ土類金属を所定量添加し、不活性ガス雰囲気中で、熱処理、冷却し希土類−鉄系母合金を得て、引き続き、アンモニアと水素とを含有する混合ガス気流中で窒化処理し、次に得られた窒化処理物を湿式処理し、得られた粗粉末を解砕する。 (もっと読む)


【課題】還元拡散反応により、安価で高特性の磁石粉末を安定的に生産できる希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末の製造方法を提供。
【解決手段】酸化鉄粉末を水溶媒でスラリー化し、スラリーのpH値が2〜5の範囲に維持されるように1mol/L以下の希酸を添加しつつ希土類酸化物を所定量投入して溶解させ、アルカリ金属塩もしくはアルカリ土類金属塩を添加してpH>7.0で希土類水酸化物を酸化鉄表面に析出させた原料混合粉末を製造する第一の工程、得られた原料混合粉末を水素熱処理する第二の工程、水素熱処理された混合粉末に還元剤成分としてアルカリ土類金属を所定量添加し、混合して、不活性ガス雰囲気中で熱処理した後、同雰囲気中で冷却することにより希土類−鉄系母合金を得る第三の工程、引き続き、窒化処理する第四の工程、窒化処理物を湿式処理し、還元剤成分の副生成物を分離除去し、その後得られた粗粉末を解砕する第五の工程からなる。 (もっと読む)


【課題】原料混合物を還元拡散反応し安価で高特性の磁石粉末を安定的に生産できる希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末の製造方法および、及び得られる希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末、それを用いたボンド磁石用組成物、並びにボンド磁石を提供する。
【解決手段】遷移金属合金粉末、希土類酸化物粉末、及び該希土類酸化物を還元するための還元剤を混合して反応容器に装入し、非酸化性雰囲気中で加熱焼成する還元拡散法により、前記希土類酸化物を希土類金属に還元した後、これを前記遷移金属粉末に拡散させて所望の希土類−遷移金属系母合金を含む還元拡散反応生成物を得る工程を具備する希土類−遷移金属−窒素系磁石粉末の製造方法において、原料混合物3を反応容器1に装入する工程で、反応容器中で原料混合物を加圧することなく、振動付与装置10により体積を3%以上低減させる。 (もっと読む)


【課題】硬軟磁性相の比率を種々に変えるように組成を変えることができるFePd/Feナノコンポジット磁石の製造方法およびそれにより製造されたFePd/Feナノコンポジット磁石を提供する。
【解決手段】FePdをコアとしFeをシェルとするFePd/Feナノコンポジット磁石の製造方法であって、下記の工程:
Pdナノ粒子をコアとしFe23ナノ粒子をシェルとするPd/Fe23複合ナノ粒子を作製する工程1、
別途にPdナノ粒子を界面活性剤で保護した状態にして、上記Fe23/Pd複合ナノ粒子に添加してPd添加Fe23/Pd複合ナノ粒子を作製する工程2、および
上記Pd添加Fe23/Pd複合ナノ粒子を水素雰囲気中で加熱する水素還元処理工程3
を含むFePd/Feナノコンポジット磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水素還元熱処理後にFeの粗大化部分の形成が抑制されて保磁力の高いFePd/Fe磁性ナノ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】Fe/Pdナノ粒子を、室温から熱処理温度まで3℃/分以下の昇温速度で水素還元熱処理するFePd/Fe磁性ナノ粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 湿式法で得た水酸化ニッケルを還元するニッケル粉の製造方法を用いて、塩素含有量ならびにマグネシウム含有量が低いニッケル粉を提供する。また、洗浄により発生したニッケルロスを容易に回収できるその製造方法を提供する
【解決手段】 塩化ニッケル水溶液をアルカリ水溶液で中和して水酸化ニッケルの沈殿を生成させる工程(A)と、該水酸化ニッケルを空気中で熱処理して酸化ニッケルを生成させる工程(B)と、該酸化ニッケルを還元ガス雰囲気中で還元してニッケル粉とする工程(C)と、ニッケル粉に対して5〜40質量%の酢酸を含む洗浄液を用いて還元後のニッケル粉を洗浄する工程(D)を備えた製造方法によりニッケル粉を得る。 (もっと読む)


【課題】FeCの生成を防止して所望のαFe体積分率を確保し、高い残留磁化および飽和磁化を確保したFePd/Feナノコンポジット磁石の製造方法およびそれにより製造されたFePd/Feナノコンポジット磁石を提供する。
【解決手段】FePdをコアとしFeをシェルとするFePd/Feナノコンポジット磁石の製造方法であって、下記の工程:
Pdナノ粒子をコアとしγFeナノ粒子をシェルとするγFe/Pd複合ナノ粒子をオゾン雰囲気中で加熱するオゾン処理工程、および
上記オゾン処理したγFe/Pd複合ナノ粒子を水素雰囲気中で加熱する水素還元処理工程
を含む製造方法。 (もっと読む)


【課題】 湿式法で得た水酸化ニッケルを還元するニッケル粉の製造方法を用いて、不純物含有量が低いニッケル粉と廃液中の有機物の回収が容易なその製造方法を提供する。
【解決手段】 塩化ニッケル水溶液をアルカリ水溶液で中和して水酸化ニッケルの沈殿を生成させる工程(A)と、該水酸化ニッケルを空気中で熱処理して酸化ニッケルを生成させる工程(B)と、該酸化ニッケルを還元ガス雰囲気中で還元してニッケル粉とする工程(C)と、還元後のニッケル粉を酒石酸水溶液でpH6.1以下として洗浄する工程(D)を備えた製造方法によりニッケル粉を得る。 (もっと読む)


【課題】微細で低不純物品位であるとともに、比表面積の小さいニッケル微粉を提供することを目的とする。また、工業的に簡易なプロセスで低コスト化が可能な製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】塩化ニッケルおよびマグネシウム化合物を含有する水溶液をアルカリ溶液で中和して水酸化物を生成する工程Aと、生成した水酸化物を非還元性雰囲気で加熱処理して酸化ニッケル粉を生成する工程Bと、生成した酸化ニッケル粉を還元性雰囲気で還元処理してニッケル粉を生成する工程Cと、このニッケル粉を有機酸で洗浄処理する工程Dを有し、塩化ニッケルおよびマグネシウム化合物を含有する水溶液は、その水溶液中に含有するマグネシウム化合物量がニッケルに対するマグネシウム量の割合で800〜2500質量ppmであるニッケル微粉の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 低コストである湿式で製造した水酸化ニッケルを還元するニッケル粉の製造方法を用いて、残留塩素濃度が低く分散性に優れたニッケル粉を提供する。
【解決手段】 塩化ニッケル水溶液からニッケル粉を生成するニッケル粉の製造方法であって、前記塩化ニッケル水溶液をアルカリ水溶液で中和して水酸化ニッケルの沈殿を生成させる工程Aと、前記水酸化ニッケルを熱処理して酸化ニッケルを生成させる工程Bと、前記酸化ニッケルを還元ガス雰囲気中で還元してニッケル粉とする工程Cと、前記工程Cで得られたニッケル粉を有機酸水溶液とスラリー化してスラリーを作製する工程Dと、前記スラリー中で超高圧による作用を用いてニッケル粉を分散させる工程Eを備えることを特徴とするニッケル粉の製造方法。 (もっと読む)


【課題】制御された粒形あるいは粒度の金属銅粒子、特により微細な銅微粉を迅速に効率良く、かつ安定して製造できる銅微粉の製造方法を提供する。
【解決手段】亜酸化銅の不均化反応による銅微粉の製造に際し、アラビアゴム、ゼラチン、にかわ、デンプン、デキストリンなどの天然樹脂、多糖類又はその誘導体の添加剤を含む水性媒体中で、酸による不均化反応を行う際に、不均化反応開始温度を10°C以下とし、さらに酸の添加を180分以内とする。 (もっと読む)


【課題】磁気特性と酸化安定性の両立が可能な優れた磁気記録媒体用磁性粉末とその粉末を用いた磁気記録媒体の提供。
【解決手段】酸素により酸化膜形成処理を行った後に、活性を持った気体中、例えば還元能力を持ったCOやH2などにより緩やかな気相活性化処理を行い、次いで再度酸化処理を行うことによって酸化膜の状態を変化させる磁性粉末の製造法および主にその方法で作成されるESCAにより観測される酸素の結合状態が低エネルギー側にシフトした耐酸化性酸化物皮膜を有する磁性粉末ならびにその粉末を用いることで保存安定性を改善させた磁気記録媒体を提供する。 (もっと読む)


【課題】微細で均一な粒径を持ったニッケル粉を大量に低コストで製造する方法の提供。
【解決手段】アルカリ土類金属を含む水酸化ニッケル粉を焙焼処理して酸化ニッケル粉とし、この酸化ニッケル粉を還元処理してニッケル粉とするニッケル粉の製造方法において、ニッケル塩を含む水溶液を中和晶析してアルカリ土類金属を0.002〜1質量%含む水酸化ニッケル粉の形成工程(工程A)と、粒度分布調整された水酸化ニッケル粉を300〜1000℃の非還元性ガス中に分散した状態で酸化ニッケル粉へと焙焼処理すると共に、非還元性ガスおよび酸化ニッケル粉の焙焼処理により生じる水蒸気を水酸化ニッケル粉1gに対して0.2リットル/分以上の速度で排気する水酸化ニッケル粉の酸化ニッケル粉への焙焼工程(工程B)と、その酸化ニッケル粉を300〜500℃の温度で還元処理してニッケル粉を形成する還元工程(工程C)とを含むニッケル粉の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 保磁力、角形比に優れ、更に大気中350℃以上でも発火することなく磁気特性を保持することが可能な希土類−鉄−窒素系磁性粉末およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 一般式R100−x−y−zで表される磁性粉末であって、 前記M成分は、粉体内部の表面側に偏在していることを特徴とする(但し、RはYを含む希土類元素のうちの少なくとも一種、TはFeと遷移金属のうちの少なくとも一種、Mは300℃〜1200℃において標準ギブスエネルギーが−80kcal〜−300kcalの範囲である少なくとも一種の元素あるいはその酸化物であり、3<x<30、5<y<15、0.001<z<5である。)。 (もっと読む)


【課題】製品となる金属粒子の微粉歩留を向上し、より低コストで生産性を高くすることができる球状金属粒子の製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】原料に粉状の金属あるいは金属化合物を用いて、外気と遮断した球状化炉内において還元性火炎を形成するバーナにより加熱して金属粒子を製造する際、バーナとして、中心から順に燃料流体をキャリアガスとして原料を供給する原料供給管1と、その周囲に形成した一次支燃性ガスを供給する一次支燃性ガス供給管2と、その周囲に形成した二次支燃性ガスを供給する二次支燃性ガス供給路3Aとを有し、原料供給管から噴出される原料の噴出孔1Bを複数とし、噴出孔の噴出角度を中心軸に対して15〜50度外側へ向けたバーナを用いる。原料の噴出速度を15m/s以下にすることも好ましい。 (もっと読む)


【課題】還元・窒化に要する時間を短縮し、磁気特性に優れた窒化鉄系磁性微粒子を効率良く製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の窒化鉄系磁性微粒子の製造方法では、まず、酸化鉄微粒子を用意する(第1工程)。次に、水素を含むプラズマによって前記酸化鉄微粒子に対する還元処理を行い、前記酸化鉄微粒子からα−Fe金属微粒子を形成する(第2工程)。更に、窒素を含むプラズマによってα−Fe金属微粒子に対する窒化処理を行い、α−Fe金属微粒子からFe162化合物微粒子を形成する(第3工程)。第2工程と第3工程との間において前記α−Fe金属微粒子を大気に暴露しない、窒化鉄系磁性微粒子の製造方法。 (もっと読む)


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