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Fターム[4K021DB53]の内容

非金属・化合物の電解製造、そのための装置 (13,231) | 隔膜槽 (2,871) | 電極と膜が密着、近接の構成を有する (255)

Fターム[4K021DB53]に分類される特許

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【課題】簡単且つ経済的な構成で、ピストン部材により良好な荷重の付与を確実に行うことを可能にする。
【解決手段】水電解装置(高圧水素製造装置)10では、単位セル12の積層方向に延在し、水素を前記積層方向に流通させる水素連通孔54が設けられるとともに、ピストン部材56には、セルユニット14に対向する端面56aから開口して前記水素連通孔54に連通する第1水素通路70と、前記第1水素通路70に連通し且つ前記端面56aから開口する第2水素通路72と、前記第1水素通路70及び前記第2水素通路72に連通し、水素を水電解装置10の外部に導出する水素導出通路76とが設けられる。端面56aの中央を中心とする仮想円上に、第1水素通路70及び第2水素通路72が互いに等角度間隔ずつ離間して配設される。 (もっと読む)


【課題】電解時のリーク電流を削減し、効率的な電解を行うことができると共に電解停止時の逆電流も削減できる電解層を提供する。
【解決手段】陽極液入口10と陽極液供給管2とがホース(A)6で繋がれており、陰極液入口14と陰極液供給管3がホース(B)7で繋がれており、陽極液出口13と陽極液回収管4がホース(C)8で繋がれており、陰極液出口16と陰極液回収管5がホース(D)9で接続されており、ホース(D)9の全長が、陰極液出口16のノズルの中心と陰極液回収管のノズル15の中心の2点間を結ぶ直線に対して1.1倍〜1.5倍であり、ホース(D)9が、陰極液出口16のノズルを基点として、全長に対して60〜80%の長さの第一直線部分9Aを有し、次に折れ曲がり部分9Bを有し、さらに全長に対して10%〜15%の長さの第二直線部分9Cを有して、陰極液回収管のノズル15に繋がれている。 (もっと読む)


【課題】高効率でオゾン水を生成することができる電解用電極、及びその電解用電極を用いたオゾン生成装置を提供する。
【解決手段】基材11の少なくとも一方の面に溝13を形成し、溝13に沿うように導電性ダイヤモンド膜を成膜して電解用電極1を構成する。そして、この電解用電極1をオゾン生成装置10の電解セルの陽極1Pとして用いる。溝13が被処理液の流路として機能し、電解セルに供給される被処理液の流量が増し、高効率にオゾン水を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】 陰極の更新費用が安価で、かつ、電気エネルギーロスが可及的に小さいイオン交換膜法電解槽を提供する。
【解決手段】 ナローギャップ型電解槽のエキスパンドメタル型基板に電極触媒を担持した旧陰極上に、コイルクッション材を設置し、該コイルクッション材の上に電極触媒を担持した新陰極を設置し、かつ、新陰極がイオン交換膜と接触するように配置されたイオン交換膜法電解槽。新陰極は、刻み巾が0.1〜1.0mm、短径が0.5〜5.0mm、長径が1.0〜10mm、板厚が0.1〜1.0mmであり、開口率が48〜60%であるエキスパンドメタルに電極触媒が担持されたものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】特にクロルアルカリ電解において用いられる酸素消費電極および電解装置に関して、既知の構築物の欠点を避け、問題なく既存の膜電解中に設置することができ、長い操作寿命を有する酸素消費電極を提供する。
【解決手段】ニッケルおよび/または銀めっきニッケルから構成される柔軟性繊維構造を担体要素として有し、銀、酸化銀などを触媒として含み、ガスに面する側が溶媒に可溶性のフルオロポリマーによって被覆される酸素消費電極のフルオロポリマー層を、蒸発により除去することができる溶媒中の溶液の形態で適用することによって付与する。 (もっと読む)


【課題】 従来の電極に対して、特に、二酸化炭素を効率良く分解し、エタンやエチレン等を効率良く生成可能な電解セル等を提供する。
【解決手段】 電解セル3は、主に、カソード槽である槽16a、金属メッシュ17、カソード電極19、イオン交換膜21、電解質23、アノード電極25、アノード槽である槽16b等から構成される。槽16a、16bには、それぞれ電解液15a、15bが保持される。金属メッシュ17は、電源の負極側に接続され、カソード電極19に対して通電するための部材である。イオン交換膜21としては陰イオン交換膜を使用できる。電解質23は、必要に応じて設けられる。アノード電極25は電源の正極に接続される。カソード電極19は、銅または銅合金(銅基合金であって、銅に種々の目的で所定量の添加元素が添加されたもの)からなる。 (もっと読む)


【課題】電解効率が高く、気体の回収口が装置の上方に限定されない気体製造装置を提供する。
【解決手段】気体製造装置23は、有孔の第1電解用電極8と、第2電解用電極7と、第1電解用電極8に接触し、かつ、電解液に接触可能なイオン交換部13と、第1気体排出口20とを備え、第1電解用電極8と第2電解用電極7との間に電圧を印加し、かつ、前記イオン交換部13が電解液に接触したとき、前記イオン交換部13は、電解液25に含まれるイオンがイオン伝導するように構成され、第1電解用電極8は、前記イオン交換部13をイオン伝導したイオンから第1気体を発生するように構成され、かつ、この第1気体が第1電解用電極8内の孔を導通し第1気体排出口20から排出するように構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水を電気的に処理してラジカル酸素水を生成するとき、電気的処理の劣化現象を抑制可能とする。
【解決手段】水電解システムは、水供給部と、電解液供給部と、水電解装置1とを具備する。水供給部は、水を供給する。電解液供給部は、電解液を供給する。水電解装置1は、陽極に水、陰極に電解液を供給され、水を電気分解する処理を実行し、処理後の水を送出する。水電解装置1は、固体電解質膜10と陰極8とが離れて設けられている。陰極8に供給される電解液は、塩素イオンを含む。塩素イオンの濃度は、50mg/L以上飽和濃度以下である。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的に構成するとともに、良好なシール性と位置決め機能とを確保することを可能にする。
【解決手段】水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32と、この電解質膜・電極構造体32を挟持するアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36とを備える。アノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36には、積層方向である矢印A方向に互いに連通して、反応により生成された高圧水素を流すための水素排出連通孔50cが設けられる。水素排出連通孔50cには、前記水素排出連通孔50cをシールし且つアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36の位置決めを行う円管状の絶縁性管部材70が配設される。 (もっと読む)


【課題】水分を含有する高圧な水素を良好に気液分離するとともに、十分強度を有し且つ水位を正確に測定することを可能にする。
【解決手段】水電解システムを構成する気液分離装置18は、ブロック体40を備える。ブロック体40の内部には、それぞれ上下方向に延在して気液分離用開口部54及び水位検出用開口部56が形成されるとともに、前記気液分離用開口部54及び前記水位検出用開口部56の各下端位置は、前記ブロック体40の内部で終端し且つ排水配管50に一体に連通する。水位検出用開口部56の上端位置は、ブロック体40の内部で終端し且つ気液分離用開口部54の上部側に連結される。導入孔部48は、水位検出用開口部56に設けられる上端水位用検出部58Hよりも上方に位置する。 (もっと読む)


【課題】導電通路を構成する部品同士の接触面積を有効に拡大させることができ、接触面の変化に影響されることがなく、安定した導電通路を設けることを可能にする。
【解決手段】高圧水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32と、この電解質膜・電極構造体32を挟持するアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36とを備える。電解質膜・電極構造体32は、固体高分子電解質膜38と、前記固体高分子電解質膜38の両面に設けられるアノード側給電体40及びカソード側給電体42とを備える。カソード側セパレータ36と皿ばね46との間からプレート部材44とカソード側給電体42との間にわたって、前記カソード側セパレータ36から前記カソード側給電体42に電気的に連なる導電通路60epを有する導電部材60が一体に介装される。 (もっと読む)


【課題】自動的に水を収集することができるとともに、移動自在な水収集装置を提供する。
【解決手段】陽イオン交換膜と、陽イオン交換膜の一方の表面上に設けられた正極と、陽イオン交換膜の他方の表面上に設けられた負極と、正極と負極との間に電圧を印加するための直流電源と、正極の表面上に設けられた吸水性ユニットとを備えた水収集装置である。 (もっと読む)


【課題】生成された高圧水素に含まれる水を良好に除去するとともに、前記水を無駄なく経済的に使用することを可能にする。
【解決手段】水電解システム10は、水を電気分解して酸素と前記酸素よりも高圧な高圧水素とを発生させる水電解装置12と、前記水電解装置12のアノード側から排出される前記酸素及び前記水が導入されて気液分離され、且つ分離された前記水を前記水電解装置12に循環供給する低圧側気液分離器14と、前記水電解装置12のカソード側から排出される前記高圧水素及び前記アノード側からの透過水が導入されて気液分離される高圧側気液分離器22と、前記高圧側気液分離器22から前記低圧側気液分離器14に水を戻す水配管24に配設され、高圧の前記水を減圧させる減圧水供給装置26とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明では、水素と酸素とを別々の電極において生成させる水分解装置であって、効率的に光触媒反応を行わせるための構造を有する水分解装置、並びにその使用方法を提供する。
【解決手段】本発明の水分解装置は、光分解素子(10)、酸素生成セル(20)、及び水素生成セル(30)を有する。ここで、光分解素子(10)は、第1及び第2水分解電極面(11、12)を有する。酸素生成セル(20)は、第1の水分解電極面を収容し、かつ第1の水分解電極面において発生する酸素を収集する。また、水素生成セル(30)は、水分解電極面を収容し、第2の水分解電極面において発生する水素を収集し、かつ光分解素子を介して酸素生成セルに隣接している。この本発明の水分解装置では、光分解素子(10)が、水平面に対して傾斜して配置されており、かつ酸素生成セル及び/又は水素生成セル(20、30)が、下側から上側に向けて水を流通させる水流路を形成している。 (もっと読む)


【課題】電気化学的に有機ハイドライドを生成させる装置において、小型で効率の良い有機ハイドライド製造装置を提供することができる。
【解決手段】本発明は、電気化学的に有機ハイドライドを製造する装置において、その電極構造が、触媒層として金属触媒担持カーボンもしくは金属触媒が、プロトン伝導性固体高分子電解質と適度に混ざり合ったマトリクスになっている構造であり、それらの触媒層が、透過水をブロックする層が形成されたプロトン伝導性固体高分子電解質膜の表裏に形成されていることを特徴とする。この電極において、アノード側に水もしくは水蒸気を供給し、カソード側に被水素化物を供給した状態で、アノード−カソード間に電圧を負荷することで、アノードにおいて水の電気分解反応、カソードにおいて被水素化物への水素付加反応を起こし有機ハイドライドを生成させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】運転停止後に、アノード側にリークする水素量を良好に削減することができ、触媒電極の劣化を阻止して良好な水電解処理を遂行可能にする。
【解決手段】電解質膜の両側に給電体が設けられ、前記給電体間に電解電圧を印加することにより、水を電気分解してアノード側に酸素を発生させるとともに、カソード側に前記酸素よりも高圧な水素を発生させる高圧水電解装置の運転停止方法に関するものである。この運転停止方法は、給電体間に対する電解電圧の印加を停止する工程と、前記電解電圧の印加を停止した状態で、高圧水電解装置内に冷却用媒体を供給することにより、前記高圧水電解装置を冷却する工程と、少なくともカソード側の減圧を行う工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】三室型電解水生成装置において、原水として硬度成分を含むものを使用した場合であっても、陰極などへのスケール付着を防止する。
【解決手段】陽極15を配した陽極室14と、陰極12を配した陰極室11と、陽極室14に対して陰イオン交換膜17によって隔てられ陰極室11に対して陽イオン交換膜16によって隔てられた中間室13と、から構成された三室構造の電解槽1を有する三室型電解水生成装置を使用し、陽極室14及び陰極室11に原水を供給し中間室13に塩類の水溶液を供給しつつ陽極15と陰極12との間に電圧を印加して陽極室14及び陰極室11から電解水を得る際に、電圧を印加しているときの中間室の溶液のpHが酸性になるように制御する。さらに、電解水の生成を停止して電圧の印加を停止する期間を設ける。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ経済的に構成することができ、しかも接触抵抗を有効に低減させることを可能にする。
【解決手段】高圧水電解装置10を構成する単位セル12は、電解質膜・電極構造体32と、この電解質膜・電極構造体32を挟持するアノード側セパレータ34及びカソード側セパレータ36とを備える。電解質膜・電極構造体32は、固体高分子電解質膜38と、前記固体高分子電解質膜38の両面に設けられるアノード側給電体40及びカソード側給電体42とを備える。カソード側給電体42は、減圧プラズマ溶射によりプレート部材44に一体成形される多孔質導電体である。プレート部材44には、皿ばね46が配置され、前記皿ばね46は、前記プレート部材44を介してカソード側給電体42に荷重を付与する。 (もっと読む)


【課題】排出されるガス成分を良好に希釈するとともに、消費電力の削減及び騒音の低減を図ることを可能にする。
【解決手段】水電解システム10の運転方法は、高圧水電解装置12から気液分離装置16に排出される透過水素流量及び酸素流量を算出する工程と、運転中の水素製造量に対し、前記透過水素流量及び前記酸素流量に基づいて透過水素を希釈するために必要な透過水素用希釈流量を算出する工程と、運転中の前記水素製造量に対し、前記透過水素流量及び前記酸素流量に基づいて酸素を希釈するために必要な酸素用希釈流量を算出する工程と、前記透過水素用希釈流量及び前記酸素用希釈流量を比較し、流量の多い方を希釈用空気流量に選択して気液分離装置16内に希釈用空気を供給する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】有機化合物の電気分解から水素を製造する装置の電解セル用部材において、水素製造の効率向上を可能とする電解セル用部材およびそれを用いた水素製造装置を提供する。
【解決手段】有機化合物の電気分解から水素を製造する装置の電解セル用部材において、導電性の金属粉末からなる多孔体を用いる多孔性集電部材1,2よりなることを特徴とする電解セル用部材。また、有機化合物の電気分解から水素を製造する装置の電解セル用部材において、導電性の金属粉末からなる多孔体を用いる多孔性集電部材1,2と板状の基材を組合せて構成されることを特徴とする電解セル用部材およびそれを用いた水素製造装置。 (もっと読む)


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