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本発明は、水分散ウレタン樹脂に分散させた炭素ナノチューブを含有する溶融亜鉛めっき鋼板用クロムフリー金属表面処理組成物、及びこれを用いた表面処理鋼板に関し、特に溶融亜鉛めっき鋼板用クロムフリー金属表面処理組成物として、前記表面処理組成物の固形分重量を基準にして、(a)水溶性有機樹脂40〜60重量部と、(b)無機金属ゾル20〜40重量部と、(c)炭素ナノチューブを含有する炭素ナノチューブペースト2〜5重量部と、(d)金属酸化物リン酸塩系耐食性防錆剤2〜5重量部と、(e)有機金属錯化合物5〜15重量部と、(f)架橋剤3〜7重量部と、(g)残部の水、エタノールまたはこれらの混合物と、を含むことを特徴とする、炭素ナノチューブを含有する電気伝導性に優れた鋼板の表面処理組成物に関する。本発明の組成物を用いて表面処理された鋼板は、クロム成分を全く含まずして耐食性を確保することができ、付着量が1000mg/m以上であっても電気伝導性に優れた表面処理鋼板を得ることができる。 (もっと読む)


無方向性電気鋼板用のコーティング溶液が提供される。前記無方向性電気鋼板用のコーティング溶液は,硫酸バリウム(BaSO)20〜40重量%と,二酸化チタン(TiO)10〜20重量%と,イオン水15〜30重量%と,高沸点溶媒のエチレングリコール並びにグリセリンを含有するメラミン系樹脂30〜50重量%とを含む。
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本発明は,相溶性及び表面光沢に優れた絶縁被膜形成用被覆組成物及び被膜形成方法を開示する。前記被覆組成物は,第1リン酸アルミニウムと第1リン酸亜鉛との混合液100gに対して,水酸化コバルトと水酸化ストロンチウムとの混合液0.5〜5g,ポリエステルエマルジョン樹脂150〜300g,ケイ酸アルミニウム3〜10g,及びキレート剤0.5〜6.0gが添加されてなる被覆組成物において,前記ポリエステルエマルジョン樹脂は2,000〜15,000の重量平均分子量,15〜25%の固形分,及び100〜500cpの粘度を有する。よって,本発明は,クロムを含有しないながらも,厚膜の無方向性電気鋼板に適用の際にも絶縁性,耐食性,被膜密着性,相溶性及び表面光沢に優れた効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】脱炭焼鈍後の方向性電磁鋼板の表面にマグネシアを主体とする焼鈍分離剤をスラリーとして塗布する工程において、スラリーの性状を迅速に評価して、操業中にスラリーの継ぎ足しが必要となった場合でも、継ぎ足しの前後でスラリー性状に変化を生じさせることのないスラリーの調整方法を提供することを目的とする。
【解決手段】使用途中の粘度が0.020〜0.300 Pa・sのスラリーに対し、新規に調合した粘度が同じく0.020〜0.300Pa・sのスラリーを継ぎ足すに際し、継ぎ足すスラリーのゼータ電位を前記使用途中のスラリーのゼータ電位の±10mV以内に調整した後に継ぎ足す。 (もっと読む)


【課題】チタンイオン供給源として四塩化チタンが使われているクロムフリーの腐食抑制剤組成物、該組成物を使用して金属材の防食をする方法及び該組成物の使用により耐食性を有する物品を提供する。
【解決手段】クロムフリーの腐食抑制剤組成物であって、チタンイオン供給源としての四塩化チタン、安定剤としての、過酸化水素と硝酸、過硫酸塩、硝酸塩、及びクロル酸塩の少なくとも一つとの混合物、並びに、皮膜形成助剤としての、単糖類、寡糖類、多糖類及びそれらの誘導体から選ばれたものを含んでいるクロムフリーの組成とする。また、防食対象の金属材を前記腐食抑制剤組成物と接触させてその表面に耐食性皮膜を形成して防食をする金属材の防食方法、乃至、その外面が金属材からなった物品であって、その金属材外面は前記クロムフリーの腐食抑制剤組成物と結合し耐食性皮膜となった耐食性物品の構成とする。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性、耐黒変性および塗料密着性を有し、めっき外観性にも優れたクロムフリー表面処理溶融Zn−Al系合金めっき鋼板を提供する。
【解決手段】Al:1.0〜10%、Mg:0.2〜1.0%、Ni:0.005〜0.1%を含有する溶融Zn−Al系合金めっき層を有する溶融Zn−Al系合金めっき鋼板の表面に、特定のチタン含有水性液と、ニッケル化合物又は/及びコバルト化合物と、弗素含有化合物と、水性有機樹脂を所定の割合で含有する処理組成物による皮膜を形成した。皮膜中のNi又は/及びCo成分と最適化されためっき組成により優れた耐黒変性が得られ、また、処理組成物中の弗素含有化合物により反応性が高められてめっき表面に緻密な反応層が形成され、且つ皮膜自体により高いバリア性が付与されるため、優れた耐食性が得られ、さらに、処理組成物中の水性有機樹脂により優れた塗料密着性が得られる。 (もっと読む)


コロイド状粒子及び多価金属イオンを含む防食材料を開示する。粒子は好ましくはシリカである。金属イオンは、Al、Ga、Ti、Zr、Hf、Zn、Mg、Ca、Nb、Ta、Fe、Cu、Sn、Co、W、又はCeであってよい。この材料を、転換被覆液に加えるか、ポリマーバインダーと混合するか、又はそのまま用いて被膜を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】向上された耐食性、耐アルカリ性、加工性及び電気伝導性、耐化学性に優れて、また、クロム成分を全く含まない鋼板表面処理用樹脂溶液組成物、これを用いた鋼板の製造方法及びこれから製造された表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】軟質ウレタン系樹脂と硬質ウレタン系樹脂の混合物、TiまたはZr系有機酸化物、リン酸単一アルミニウム、リン酸二水素アルミニウム、第1リン酸亜鉛及び水和リン酸マンガンからなる群から選ばれた1種以上の化合物及び溶媒を含んだ樹脂溶液組成物を冷延鋼板、亜鉛メッキ鋼板等の上に付着量300乃至1,800mg/mでコーティングする。 (もっと読む)


【課題】 皮膜表面の特性を改質し、耐指紋性に優れる表面特性を有する皮膜を形成する表面処理剤、及び当該表面特性を有する皮膜が形成された表面処理鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】 金属材料表面に耐指紋性に優れた有機皮膜、無機皮膜もしくは有機無機複合皮膜を形成できる皮膜及び/又は皮膜が形成された金属材料が、皮膜形成後の光反射率、皮膜形成後の表面自由エネルギーの少なくとも1つが特定の範囲を満たす表面処理剤、前記表面特性を有する皮膜が形成された金属材料。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性および製缶加工性を実現することが可能な容器用鋼板を提供する。
【解決手段】本発明によれば、鋼板20の少なくとも片面に、ジルコニウムの酸化物とジルコニウムのリン酸塩との混合物を含む化成処理皮膜層30を有し、化成処理皮膜層30は、当該化成処理皮膜層30の表層側に位置し、ジルコニウムのリン酸塩が偏在しているリン酸層34と、化成処理皮膜層30の鋼板20側に位置し、ジルコニウムの酸化物を主成分とする酸化物層32と、を備え、リン酸層が化成処理皮膜層の全膜厚に対して表層から40%以内の厚み部分に偏在しており、酸化物層が化成処理皮膜層の全膜厚に対して表層から40〜100%の厚み部分に偏在している容器用鋼板10が提供される。 (もっと読む)


【課題】アルコキシシラン含有トリアジンチオールを用いて、樹脂とマグネシウム合金との間に優れた接合力を有するマグネシウム合金物品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウムまたはマグネシウム合金より成る基体と、該基体の表面の少なくとも一部分に、脱水シラノール含有トリアジンチオール誘導体被覆を介して接合する樹脂とを含むマグネシウム合金物品であって、前記基体と前記脱水シラノール含有トリアジンチオール誘導体被覆との間に、水酸化物、カルボン酸塩、リン酸塩、ケイ酸塩、炭酸塩、硫酸塩、チオ硫酸塩、硝酸塩、亜硝酸塩、過マンガン酸塩、アミノ化合物および金属アセチルアセトナートよりなる群から選ばれる少なくとも1つを含む化成皮膜を含むマグネシウム合金物品である。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム鋳造物のノンクロメート化成処理技術において、当該化成処理の前に強アルカリによる表面調整工程を実施しても処理外観不良又は塗装後の皮膜性能不良を生じさせない手段の提供。
【解決手段】表面調整アルミニウム鋳造物の製造方法において、少なくとも一種の有機ビルダー及び/又はキレート剤を含有するアルカリ性表面調整液をアルミニウム鋳造物に適用する工程を含み、当該工程で使用する前記アルカリ性表面調整液について、表調活性度(CD;mol/l)を0.05≦CD≦2.3の範囲内とし、光沢係数(CE;g/mol)を2.8≦CE≦90の範囲内とすることを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐食性、耐黒変性および溶接性に優れる表面処理鋼板およびその製造方法を提案することにあり、クロム酸塩処理やリン酸塩処理に代わる新たな表面処理技術を確立することにある。
【解決手段】金属めっきを施してなる鋼板の表面に、水溶性ジルコニウム化合物(A)、水分散性シリカおよびシランカップリング剤を除く珪酸塩化合物(B)、4価のバナジウム化合物(C)
アクリル樹脂エマルション(D)、ニッケル化合物(E)およびリン酸化合物(F)を含有し、かつこれらの配合条件を満足して含有する水系表面処理液を塗布し、乾燥することにより、該鋼板上に30〜200mg/m2のジルコニウムを付着させること。 (もっと読む)


【課題】種々の機器の外装材として用いられる金属コート物における金属合金部品と塗幕との接合力を高め、塗膜の浮きや割れが生じ難く、耐候性が向上し、機器の寿命を延ばすことができるようにする。
【解決手段】機械的加工がなされた各種金属合金に対し、その金属種に関し全面腐食性ある酸塩基性水溶液を選択し、その水溶液に浸漬し水洗する工程を基礎にして必要な追加工程を加え、結果的に(a)表面が0.5〜10μm周期の凹凸面を有し、(b)その凹凸面上に10〜300nm周期の超微細凹凸面を有し、さらに(c)全表面がセラミック質薄層で覆われている、というようにした金属合金部品とする。このように表面処理がなされた金属合金部品にコート材を塗布して金属コート物が得られる。特に1液性熱硬化型コート材を塗布することにより強く金属相と接着したコート層が得られる。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板用焼鈍分離剤の水和度を、200〜500℃における重量変化を用いることにより、評価する方法を提供する。
【解決手段】方向性電磁鋼板に用いる焼鈍分離剤の水和度を熱重量分析法で200℃〜500℃における重量変化を評価することにより評価する。これらの水和度に基づいて、焼鈍分離剤の水和度のレベル管理を行うことにより、被膜特性に優れた方向性電磁鋼板の歩留まりを高めることができる。 (もっと読む)


【課題】ラミネートフィルムや各種塗料により形成される塗膜と、アルミニウム系金属基材との十分な密着性を担保することができ、更に、フッ素イオン、クロムイオン、及び有機溶剤を含有せず、環境負荷の少ない金属表面処理組成物を提供すること。
【解決手段】アルミニウム系金属基材の表面処理に用いられる金属表面処理組成物であって、塩基性ジルコニウム化合物及び/又はセリウム化合物と、カルボキシル基含有樹脂と、オキサゾリン基含有アクリル樹脂と、を含み、フッ素を含有しない金属表面処理組成物。 (もっと読む)


【課題】表面処理した金属基材に対して、カチオン電着塗装を行った場合、充分なつきまわり性の発現が可能であり、防食性に優れている、ジルコニウムイオンによる表面処理を提供すること。
【解決手段】ジルコニウムイオンおよび錫イオンを含む、pHが1.5〜6.5のカチオン電着塗装用金属表面処理液であって、上記ジルコニウムイオンの濃度が10〜10000ppm、かつ、上記ジルコニウムイオンに対する錫イオンの含有量が質量換算で0.005〜1であるカチオン電着塗装用金属表面処理液であって、さらに、ポリアミン化合物、銅イオン、フッ素イオン、キレート化合物を含んでいてもよい。 (もっと読む)


【課題】 下地処理としてノンクロム化成処理を実施したアルミニウム塗装材は従来より用いられているりん酸クロメート処理を実施した塗装材に比較して塗装後の耐食性、密着性が劣る。この傾向は特にMgを含有するアルミニウム合金板材を用いた場合に顕著である。
【解決手段】 アルミニウム合金板化成処理材において、化成皮膜が5〜200mg/平方m形成され、該化成皮膜中に有機樹脂を含み、さらに金属化合物成分としてZr化合物、Ti化合物、V化合物の少なくとも1種類を含み、該化成皮膜中のいずれの深さにおいてもMg濃度が20質量%以下であることを特徴とするアルミニウム合金板化成処理材。
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【課題】コート層を薄肉にでき、コート層の剥離を抑制でき、かつ防錆性能に優れた防錆処理された金属部材を提供すること。
【解決手段】防錆処理された金属部材1を、所定形状の金属部材2と、金属部材2の上層に形成されている亜鉛複合皮膜3と、亜鉛複合皮膜3の上層に塗布乾燥されてなるコート層4と、で構成し、コート層4の材料であるコート塗料として、有機溶媒と有機溶媒に溶解している樹脂材料41とを含むコート基材と、コート基材中に分散保持されている体質顔料40および防錆顔料42と、を含むものを用いる。 (もっと読む)


【課題】クロメート処理を施した表面処理鋼板に替わる、耐食性、および有機樹脂皮膜の加工密着性に優れた表面処理鋼板の製造方法、表面処理鋼板、および表面処理鋼板に有機樹脂を被覆してなる樹脂被覆表面処理鋼板を提供すること。
【解決手段】鋼板を、Vのオキシ硫酸塩の一種以上と、リンの酸素酸又はリンの酸素酸塩と、Zn化合物とを含有し、且つCrを含有しない水溶液中で浸漬処理あるいは電解処理することを特徴とする。また、鋼板を、Vのオキシ硫酸塩の一種以上と、リンの酸素酸又はリンの酸素酸塩と、Zn化合物と、ホスホン酸塩とを含有し、且つCrを含有しない水溶液中で浸漬処理あるいは電解処理することを特徴とする。さらに、前記鋼板が、Znめっき鋼板又はZnを含む合金めっき鋼板であることを特徴とする。 (もっと読む)


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