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Fターム[4K026CA19]の内容

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Fターム[4K026CA19]に分類される特許

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【課題】 三価クロム化成処理液を用いた亜鉛めっきの化成処理において、化成処理液中に鉄などの金属不純物が蓄積するのを抑制し、液交換を頻繁にしなくても済むような三価クロム化成処理剤を提供することにある。
【解決手段】 三価クロム化成処理剤は、適宜の三価クロム化成処理液中にシステインやシスチンなどのアミノ酸を0.01g/L以上添加してなるものである。 (もっと読む)


【課題】アルマイト処理された船舶推進用エンジン等部材用アルミニウム系金属材料の表面に、従来使用されていた6価クロムを含むことなしに、高い一次防錆性(裸耐食性)と塗装密着性(塗装下地性)を兼備した表面処理皮膜を形成し得る表面処理剤を提供する。
【解決手段】Zrイオン、3価Crイオン、Alイオン及びビグアニド化合物をそれぞれ特定量含み、かつpHが2.5〜6の水性液であるアルマイト処理アルミニウム系金属材料用の表面処理剤。 (もっと読む)


【課題】良好な防食性能が、再現性、均一性よく得られ、防食性能にバラツキが生じにくい防食皮膜を形成可能な亜鉛又は亜鉛合金めっき皮膜用の化成処理液を開発する。
【解決手段】実質的に6価クロムイオンを含有せず、少なくとも下記(A)〜(F)、
(A)3価のクロムイオン、
(B)硝酸イオン、
(C)カルボキシル基を構成する炭素以外の炭素の数が8以下の脂肪族ポリカルボン酸の一種又は二種以上、
(D)鉄、コバルト、ニッケルから選ばれる金属のイオンの一種又は二種以上、
(E)亜鉛イオン、
(F)炭素数が1〜6の脂肪族のアルコールの一種又は二種以上、
を含有する亜鉛又は亜鉛合金めっき皮膜用の化成処理液。 (もっと読む)


【課題】プレス成形等の成形加工後において、樹脂密着性及び耐腐食性に優れた樹脂被覆アルミニウム板、ならびに、その製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム板又はアルミニウム合金板からなるアルミニウム基材と、当該アルミニウム基材の少なくとも一方の表面に形成した化成皮膜と、当該化成皮膜上に形成した樹脂塗膜であって全乾燥質量に対して5mass%以上の顔料を含有する樹脂塗膜と、を備えた樹脂被覆アルミニウム板において、前記化成皮膜がリン酸クロメート皮膜から成り、リン酸クロメート皮膜の付着量が金属Crに換算して5〜50mg/mであり、リン酸クロメート皮膜中の元素において、Mgが2.0mass%以下、(Crのmass%)/(Fのmass%)が0.1以上、(Crのmass%)/(Pのmass%)が1.0〜30.0以下である樹脂被覆アルミニウム板。 (もっと読む)


【課題】管状金属合金とFRPプリプレグを相互に接着させ、引っ張り応力、及び、圧縮応力に対応した軽量で強固な構造体を構成する。
【解決手段】管状金属部品60の外周面に化学エッチングによるミクロンオーダーの粗度があり、且つその表面は電子顕微鏡観察で、高さ又は深さ及び幅が10〜500nmで長さが10nm以上の仕切り状凸部、又は溝状凹部が10〜数百nm周期で全面に存在する超微細凹凸形状を形成し、その表面が金属酸化物又は金属リン酸化物の薄層21とする。これに管状の繊維強化プラスチック材61をエポキシ系樹脂剤62により接着させ、管状複合体を形成する。管状金属部品は、アルミニウム合金、マグネシウム合金、銅合金、チタン合金、ステンレス合金、鉄鋼材等である。 (もっと読む)


【課題】化成層が設けられた金属性の、特には亜鉛含有表面の腐食保護を改善する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、腐食から保護する被覆層を生成させる方法において、処理すべき表面を、クロム(III)イオンと少なくとも一種のリン酸化合物とを含む処理水溶液に接触させる方法であり、クロム(III)イオンのモル濃度と少なくとも一種のリン酸化合物の(オルトリン酸化合物として計算した)モル濃度との比が、1:1.5から1:3の間にあることを特徴とする方法に関する。この方法は、化成層が設けられた金属性の、特には亜鉛含有表面の腐食保護を改善する。表面の装飾特性と機能特性も維持又は改善される。さらに、クロム(VI)含有化合物の使用やポリマー分散液での後処理に起因する公知の問題も回避できる。 (もっと読む)


腐食及び電気伝導性保護組成物、並びに有機ポリマー及び無機化合物を含有する水性組成物よる金属シートの表面処理方法であり、組成物は、少量の過酸化水素又は他の過酸化物も含有し、本方法の本質的な特徴は、被覆表面が、使用される液体組成物が伝導性無機固体粒子を含有していなくても、被覆表面の良好な耐食性及び良好な電気伝導性を有することである。 (もっと読む)


本発明は亜鉛めっきおよび/または亜鉛合金めっきされた鋼材表面または少なくとも部分的に亜鉛表面を有する接合された金属構造部品を、複数の処理工程を含む表面処理により金属被覆前処理する方法に関する。本発明の方法においては、処理後の亜鉛表面上に、特に100mg/m2以下のモリブデン、タングステン、コバルト、ニッケル、鉛、錫および/または好ましくは鉄による金属被覆層が形成される。本発明の他の態様には、本発明の金属被覆前処理が施されているが、その後の被覆が施されていない、または次の被覆が予定されている金属構造部材、並びに自動車製造工程における車体製造、造船、建設、および白物家電製品の製造を目的とする上記構造部材の利用も含まれる。 (もっと読む)


【課題】Ni−P合金めっきを有する固体材料に化成処理を施し、この化成処理による着色がなく又は少なく耐食性耐変色性に優れた複合材料を提供する。
【解決手段】基体上のNi−P合金めっき層に、Zr及び/又はTiからなる主金属元素と、ハロゲン元素とを含み、pH=2.0〜6.0の化成処理液による化成処理を施して、1〜30mg/m2の主金属元素と、それぞれ1〜100mg/m2のリン元素及び酸素元素を含む化成被膜層を形成し、水洗浄して複合材料を得る。 (もっと読む)


【課題】亜鉛又は亜鉛合金の表面に形成された化成皮膜に対するオーバーコート用組成物であって、高い耐食性と良好な外観を有するオーバーコート皮膜を形成でき、しかも、処理容器に対する目詰まりなどが生じ難い作業性に優れたオーバーコート用組成物を提供する。
【解決手段】カルボン酸、カルボン酸のアンモニウム塩及びアミノカルボン酸の酸付加塩からなる群から選ばれた少なくとも一種のカルボン酸類と3価クロム化合物とを、クロム金属1モルに対してカルボキシル基が1〜10モルとなる割合で40℃〜沸点未満の温度で反応させて得られる加熱反応生成物をクロム金属量として0.1〜10g/L含有するpH3〜9の水溶液からなる、亜鉛又は亜鉛合金上の化成皮膜に対するオーバーコート用組成物。 (もっと読む)


【課題】有害な6価クロム化合物を用いることなく、亜鉛又は亜鉛合金の表面に、高耐食性を有し且つ意匠性の高い黒色化成皮膜を形成するために用いる化成皮膜形成用組成物及び黒色化成皮膜形成方法を提供する。
【解決手段】下記(1)〜(5)の条件を満足するpH1〜4の水溶液からなる、亜鉛又は亜鉛合金用の黒色化成皮膜形成用組成物:(1)3価クロム化合物とカルボン酸類とを反応させて得られる加熱反応生成物をクロム金属量として0.1〜10g/L含有する、(2)上記加熱反応生成物の生成後に添加されたリンの酸素酸類をリン元素量として、0.1〜10g/L含有する、(3)ニッケル及びコバルトからなる群から選ばれた少なくとも一種の金属を含む化合物を金属量として0.1〜10g/L含有する、(4)有機イオウ化合物をイオウ元素量として、0.01〜5g/L含有する、(5)硝酸イオンをクロム金属1モルに対して2モル以上含有する。 (もっと読む)


【課題】 残留有機炭素含有量が極めて少ないリン酸クロム水溶液及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のリン酸クロム水溶液は、リン酸クロムが組成式Cr(H3-3/nPO4n(式中、nは2≦n≦3の数を示す)で表され、全有機炭素がクロムに対して3.5重量%以下であることを特徴とする。シュウ酸の含有量が0.5重量%以下であることが好ましい。このリン酸クロム水溶液は、クロム酸水溶液にリン酸を混合し、次いで一価アルコール及び二価アルコールから選ばれる少なくとも一種の有機還元剤を添加することで好ましく製造される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、強力な脱脂能力があり、かつアルミニウムの溶解を抑えることができるアルミニウム又はその合金表面の前処理方法を提供することを目的とする。また、本発明は、さらに前処理後に行なう表面処理、特に前処理による表面状態の影響を受け易い3価クロム化成処理の外観や耐食性を改善することができるアルミニウム又はアルミニウム合金表面の前処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明によると、アルミニウム化合物を0.1〜10g/L含有し、PHが8〜12であるアルミニウム又はアルミニウム合金用アルカリ脱脂洗浄剤が提供される。また、当該アルカリ脱脂洗浄剤を用いたアルミニウム又はアルミニウム合金の前処理方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 残留有機炭素含有量が極めて少ないリン酸クロム水溶液及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のリン酸クロム水溶液は、リン酸クロムが組成式Cr(H3-3/nPO4n(式中、nは2≦n≦3の数を示す)で表され、全有機炭素がクロムに対して3.5重量%以下であることを特徴とする。シュウ酸の含有量が0.5重量%以下であることが好ましい。このリン酸クロム水溶液は、クロム酸水溶液にリン酸を混合し、次いで一価アルコール及び二価アルコールから選ばれる少なくとも一種の有機還元剤を添加することで好ましく製造される。 (もっと読む)


【課題】ネジ部材の基材表面に摩擦係数が小さく摺動特性に優れるカーボンナノ材料を含有する被覆層を形成した高性能、高品質のネジ部材を提供する。
【解決手段】ネジ、ナット、ボルト、ワッシャを含むネジ部材において、前記ネジ部材をカーボンナノ材料1と亜鉛成分2を含む電解浴中にて負電極として電解し、前記ネジ部材の基材Sの表面にカーボンナノ材料1と亜鉛成分2を含有する被覆層を析出させ、低摩擦性の複合被覆層3を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】濃縮液として貯蔵時にガス発生が見られない、貯蔵安定性に優れた3価クロメート処理に代表される化成処理用の濃縮液組成物を開発する。
【解決手段】次の手段のいずれかでス発生を防止する。
(i)マロン酸の量を少なくし、硝酸イオンによるマロン酸の酸化・分解をハイドロキノンによって阻止する。
(ii) マロン酸に代えて、シュウ酸のみを用いる。 (もっと読む)


【課題】 反応操作を安定して行うことができ、また、エネルギー効率の高い塩化クロム溶液の製造方法及び表面処理用塩化クロム溶液を提案する。
【解決手段】 ぶどう糖−塩酸溶液を調整し、該ぶどう糖−塩酸溶液を三酸化クロム溶液と反応させる。上記発明において、ぶどう糖−塩酸溶液の塩酸含有量は、反応させる三酸化クロム溶液中のクロムに対してモル比でCl/Cr比が1.0〜3.5であるように調整されているものとすることができる。また、ぶどう糖−塩酸溶液のぶどう糖含有量は、反応させる三酸化クロム溶液中の6価クロム(Cr(VI))を化学量論的に3価クロム(Cr(III))に還元させるに足る量に対して3〜15%だけ過剰になるように調整されているものとするのがよい。 (もっと読む)


【課題】皮膜化成に際して強いエッチングを必要とせず、亜鉛や亜鉛系合金等、従来の処理では強いエッチングにより基材表面にスマットが発生しやすい金属上にも均一で美しい外観の高耐食性三価クロム化成皮膜を形成する技術を提供すること。
【解決手段】1)三価クロム化合物およびコバルト化合物、2)塩素イオン、硝酸イオン、硫酸イオンから選択される少なくとも1種の供給源、3)有機酸または有機酸塩を含み、これに更に4)アリルアミン、ポリアリルアミン、芳香族スルホン酸、芳香族スルホン酸−ホルムアルデヒド縮合物およびこれらの誘導体から選択される少なくとも1種を含有する三価クロム化成皮膜処理剤と、それを使用する金属表面の処理方法である。 (もっと読む)


金属表面被覆組成物であって、該組成物は、水及び(A)フルオロメタレートアニオン成分、各アニオンは、(i)少なくとも4つのフッ素原子、及び(ii)チタン、ジルコニウム、ハフニウム、シリコン、アルミニウム及びホウ素からなる群から選択された少なくとも1つの原子、ならびに、任意に、(iii)少なくともひとつのイオン化可能水素原子、及び (iv)少なくともひとつの酸素原子の一方又は双方からなり、(B)水溶性フッ化クロム成分を含み、該組成物は、六価クロムが実質的にフリーであり、少なくとも2週間周辺温度で貯蔵安定である金属表面被覆組成物。 (もっと読む)


【課題】水が作用しても加工部の塗膜二次密着性が低下しない、耐食性と塗膜密着性に優れた塗装鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板に、加熱乾燥により難溶性に変化する水溶性金属錯化合物[例、Fe(acac)2(H2O)2]、オキサゾリン基含有架橋性樹脂、およびシランカップリング剤を含有し、6価クロムを含有しない水系化成処理液の塗布と加熱乾燥により化成処理層を形成し、その上層にポリエステル系の下塗り塗膜および上塗り塗膜を形成する。水系化成処理液はシリカ、ジルコニウム化合物、ならびにクエン酸およびその塩よりなる群から選ばれた少なくとも1種の化合物をさらに含有していてもよい。 (もっと読む)


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