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Fターム[4K026EA08]の内容

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Fターム[4K026EA08]に分類される特許

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【課題】 環境調和性に加えて端面耐食性にも優れたクロムフリー塗装鋼板を提供する。
【解決手段】 亜鉛系めっき鋼板を下地鋼板とし、該下地鋼板のめっき皮膜の上層に、ガラス転移温度Tgが0℃以上ポリウレタンとガラス転移温度Tgが−10℃以下のポリウレタンを所定の質量比で混合した水分散性ポリウレタンと、シリカと、ジルコニウム化合物と、シランカップリング剤とを含む化成処理液を用いて化成処理層を形成し、更に、該化成処理層の上層に下塗り塗膜層と上塗り塗膜層とを形成する。これにより、化成処理層の臨界剥離強度が5mN以上と高くなり、環境に悪影響を及ぼすことなく、塗装鋼板の耐食性、特に端面耐食性が顕著に向上する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム基材に化成処理を施さなくとも、優れた耐食性及び耐湿性を付与し、良好な親水性及び防臭性を付与し得るアルミニウム基材用耐食処理剤、及び耐食処理方法を提供する。
【解決手段】親水性樹脂とバナジウムを含むと共に、リン酸、縮合リン酸、ホスホン酸及びそれらの誘導体からなるリン化合物並びにリチウムの中から選ばれる少なくとも一種を含む耐食処理剤を含み、アルミニウム基材上に形成される耐食皮膜における、バナジウム濃度が0.005〜25質量%であり、前記リン化合物とリチウムとの合計濃度が0.05〜25質量%であり、〔バナジウム/(該リン化合物+リチウム)〕質量比が0.002〜100であるアルミニウム基材用耐食処理剤、及び該耐食処理剤を用いたアルミニウム基材の耐食処理方法である。 (もっと読む)


【課題】高強度冷延鋼板を安定的に製造しつつ、高強度冷延鋼板の製造に使用するS化合物の量を低減して製造コストを低減することが可能な冷延鋼板処理用S化合物含有溶液の濃度制御方法および冷延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】Siを0.8〜3.0質量%含有する冷延鋼帯を焼鈍し、酸洗した後、S化合物含有溶液を用いた処理を行う際に、S化合物含有溶液中のS化合物濃度を、定量下限がS換算で0.70mg−S/L以下の分析手段を用いて測定し、測定されたS化合物濃度に基づき、S化合物含有溶液中のS化合物濃度をS換算で3.5mg−S/L以上となるように制御することを特徴とする、冷延鋼板処理用S化合物含有溶液の濃度制御方法である。また、該濃度制御方法を用いた冷延鋼板の製造方法である。 (もっと読む)



【課題】熱伝導性に優れた絶縁被膜を持つ電磁鋼板とその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る電磁鋼板は、電磁鋼板の表面に、リン酸金属塩と特定有機樹脂、またはコロイダルシリカと特定有機樹脂から構成されるバインダーの固形分100質量部に対し、平均粒径が2.0〜15.0μmのシリコーンパウダーを5〜40質量部混合し、分散させた絶縁被膜を有する。本発明に係る電磁鋼板では、積層鉄芯の製造において、ワニスや粉体塗装時に加熱されることで電磁鋼板間の熱伝導性が向上し、積層方向の熱伝導性が低いという問題点を解決することができる。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも部分的に亜鉛又は亜鉛合金の表面を有する金属部材のアルカリ不動態化のための、鉄(III)イオン、リン酸イオン、及び1つ以上の錯化剤を含有する水性アルカリ性組成物(A)に関し、ここで、遊離アルカリ度が1から6ポイントの範囲でありpHは10.5以上である。本発明による水性組成物(A)は、加えて、非イオン性界面活性剤を含有していてよく、それによって、そのような組成物は、金属部材の洗浄及びアルカリ不動態化の両方が一工程で行われる方法に用いられるのに適する。本発明はさらに、少なくとも部分的に亜鉛又は亜鉛合金の表面を有する金属部材の、これらを組成物(A)と接触させることによるアルカリ不動態化のための方法にも関する。本発明は、特に、自動車の車体生産における表面処理のための方法を包含し、ここで、組成物(A)を用いたアルカリ不動態化工程の後に、組成物(B)を用いた酸不動態化工程が行われる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも低コストで、かつ従来と同等の耐食性及び接続部での低接触抵抗を有するアルミニウム合金製導電体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Si0.3〜0.8mass%、Mg0.35〜1.00mass%、Fe0.1〜0.6mass%、Cu0.12〜0.50mass%を含有し、さらにMn0.1〜0.3mass%、Zr0.1〜0.3mass%の1種又は2種を含有し、残部がAlと不可避的不純物からなるアルミニウム合金材2と、当該アルミニウム合金材2の表面に形成され、厚さ0.1〜1.5μmで皮膜中のAl以外の金属元素の合計が平均1.0mass%以下であるベーマイト皮膜3とを含むことを特徴とするアルミニウム合金製導電体1、ならびに、その製造方法。 (もっと読む)


【課題】金属材料の表面に樹脂フィルムをラミネートし又は樹脂塗膜を形成し、その後に成形加工を施した場合であっても、ラミネートフィルム又は樹脂塗膜が剥離しない表面処理皮膜及び金属表面処理剤を提供する。
【解決手段】金属材料の表面に塗布形成された表面処理皮膜であって、該表面処理皮膜に含まれる窒素と炭素の質量比(N/C)が0.005〜0.5であり、且つ、Cr(III)、Zr、Ti、V、Nb、Mo、W及びCeから選ばれる金属元素の合計と炭素の質量比(TM/C)が0.01〜1.3であるように構成する。この表面処理皮膜は、ウレタン樹脂等の第1水系樹脂と、ポリオレフィン系樹脂等の第2水系樹脂と、Cr(III)等の金属元素を含む水溶性金属化合物とを含有し、第1水系樹脂及び第2水系樹脂のうち少なくとも1種が特定の含窒素官能基を有する金属表面処理剤で塗布形成されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】フラックスが残留しやすい非腐食性フラックスブレージング製熱交換器において、親水皮膜や化成皮膜の劣化に伴い発生するフラックスに特有の臭気を効率的抑制することができる熱交換器の表面処理方法、及び、この方法によって得られるアルミニウム製熱交換器を提供すること。
【解決手段】アルミニウム材からなる非腐食性フラックスブレージング製熱交換器に対し、酸洗処理工程、化成処理工程、防臭処理工程を施す熱交換器の表面処理方法であって、前記酸性洗浄剤は、硝酸及び硫酸を含有し、且つ鉄塩を所定量含有するものであり、前記表面処理剤は、ビニルアルコール系重合体により被覆されたシリカ粒子、及びポリアリルアミン樹脂を前記シリカ粒子と前記ビニルアルコール系重合体との合計含有量が所定量となるように含有し、前記シリカ粒子と、前記ビニルアルコール系重合体との質量比が所定の比率であることを特徴とする熱交換器の表面処理方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐食性や成形性を損なうことがなく、接触電気抵抗が低い(すなわち不働態皮膜の電気伝導性に優れる)通電部品用ステンレス鋼およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】(1)ステンレス鋼の表面に存在する不動態皮膜がフッ素を含有することを特徴とする接触電気抵抗の低い通電部品用ステンレス鋼。
(2)溶液に浸漬する工程を有するステンレス鋼の製造方法において、前記溶液がフッ素イオンを含有し、前記工程において前記ステンレス鋼を溶解速度0.002g/(m・s)以上0.50g/(m・s)未満で溶解することを特徴とする接触電気抵抗の低い通電部品用ステンレス鋼の製造方法。 (もっと読む)


耐腐食性の向上、塗装密着性の向上及びチップダメージの低減が得られる、金属のための前処理組成物が開示される。この前処理は、リン酸亜鉛ではなくジルコニウムベースであることから有害物質も少ない。前処理組成物は、50〜300ppmのZr、0〜100ppmのSiO、150〜2000ppmの全フッ素及び10〜100ppmの遊離フッ素、150〜10000ppmのZn、並びに10〜10000ppmの酸化剤を含み、3.0〜5.0のpHを有する。コーティング組成物は、0〜50ppmの銅を含んでいてよい。酸化剤は、広範囲から選択することができる。前処理組成物は、冷間圧延鋼、熱間圧延鋼、ステンレス鋼、亜鉛金属でコーティングした鋼、亜鉛合金、例えば電気亜鉛めっき鋼、ガルバリウム、ガルバニール、溶融亜鉛めっき鋼、アルミニウム合金、及びアルミニウム基材を含む広範囲にわたる様々な金属基材の耐腐食性を大きく向上させる。 (もっと読む)


【課題】リン酸亜鉛処理と電着塗装の組み合わせからなる塗装工程と比較して工程長を短縮し、スラッジ等の環境に有害な副生成物をほとんど生じず、袋構造部内部のつきまわり性に優れ、クロム化合物のような環境に有害な成分を使用せず、耐食性を有し、かつ得られた塗膜の上に更に焼き付け塗装を重ね塗り可能である従来の電着塗装に置き換えることが可能な自己析出被膜の提供。
【解決手段】アミン変性タンニンと、フェノール性ヒドロキシル基及び/又はフェノール核と熱硬化反応可能な架橋基を有する少なくとも1種の架橋剤と、第二鉄イオンと、溶解型フッ素元素と、酸化剤とを含む、各成分・各成分の原料が所定比であるpH2〜6の水溶液であることを特徴とする、金属材料の自己析出被膜処理用表面処理液。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム又はマグネシウム合金の外面に環境親和的で、且つ高い耐食性を付与できる化成皮膜層を形成する方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム又はマグネシウム合金の外面に脱脂処理した後に水洗い処理する工程;前記マグネシウム又はマグネシウム合金の外面の酸化皮膜除去のためのエッチング処理後に水洗い処理する工程;前記マグネシウム又はマグネシウム合金の外面に発生したスマットを除去するためのデスマット処理後に水洗い処理する工程;前記マグネシウム又はマグネシウム合金の外面に化成皮膜形成処理した後に水洗い処理する工程;及び前記化成皮膜上に塗装処理する工程;を含む。 (もっと読む)


本発明は鋼及び/又は亜鉛めっき鋼表面の耐腐食処理のための、少なくともニッケル、コバルト、モリブデン、鉄、又はスズの元素のイオンから選択される金属イオン(M)を含む酸性水性クロムフリー組成物(A)、並びに、鋼及び/又は亜鉛めっき鋼表面を有する金属部材の耐腐食前処理のための組成物(A)を適用する多段階法に関する。本発明は、さらに、本発明による方法で得ることができる、少なくとも30mg/mのニッケル、並びに少なくとも10mg/mのジルコン、チタン、及び/又はハフニウム、並びに硫黄を含み、ここで、ニッケルが、少なくとも30原子%までで金属の形態で存在する不動態層系を有する亜鉛又は鉄の金属表面にも関する。 (もっと読む)


【課題】クロム酸塩処理やリン酸亜鉛処理に匹敵する耐食性が得られる処理皮膜を形成し、さらに処理後の塗装工程によって形成される塗膜との付着性にも非常に優れた金属材料の塗装方法を提供する。
【解決手段】(A)チタン化合物及び/又はジルコニウム化合物、並びに(B)アミノシラン(b1)及び多シリル官能シラン(b2)の縮合反応物を含有する金属表面処理用組成物(I)を含む金属表面処理液を金属材料に接触させる処理液接触工程と、前記処理液接触工程を経た金属材料を水洗する水洗工程と、得られた表面処理皮膜層上に焼付け塗料(II)を塗装する塗装工程とを含むことを特徴とする金属材料の塗装方法。 (もっと読む)


【課題】表面電気抵抗値が低く、なおかつ塗装下地性能や裸耐食性に優れた皮膜を形成する方法と、それによって得られるマグネシウム−リチウム合金とを提供する。
【解決手段】マグネシウム−リチウム合金材の表面を、アルミニウム換算で0.021〜0.47g/lおよび亜鉛換算で0.0004〜0.029g/lの金属イオンを含有する無機酸の低電気抵抗処理液で処理する工程を具備するマグネシウム−リチウム合金の表面処理方法。表面調整を行った後、3.33〜40g/lの酸性フッ化アンモニウム水溶液に浸漬する皮膜化成処理工程をさらに具備するマグネシウム−リチウム合金の表面処理方法。上記処理方法によって得られるマグネシウム−リチウム合金。 (もっと読む)


【課題】アルコキシシラン含有トリアジンチオールを用いて、樹脂とアルミニウム合金との間に優れた接合力を有するアルミ合金物品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウムまたはアルミニウム合金より成る基体1と、該基体1の表面の少なくとも一部分に、脱水シラノール含有トリアジンチオール誘導体被覆3を介して接合する樹脂4とを含むアルミニウム合金物品100であって、前記基体1と前記脱水シラノール含有トリアジンチオール誘導体被覆3との間に、水酸化物、水和酸化物、アンモニウム塩、カルボン酸塩、リン酸塩、炭酸塩、ケイ酸塩およびフッ化物よりなる群から選ばれる少なくとも1つを含む金属化合物皮膜2を含むアルミニウム合金物品である。 (もっと読む)


本発明は、金属表面の腐食保護処理のための少なくとも二段階の方法に関し、第一工程(i)では、水相(A)から成る有機コーティングを金属表面に適用し、また、後工程(ii)では、金属表面に適用された有機コーティングを、Zr、Ti、Si、Hf、V、及び/又はCeの元素から選択される少なくとも1つの原子を含有する1若しくは2つ以上の水溶性化合物、並びに銅イオンを放出する1若しくは2つ以上の水溶性化合物を少なくとも含む酸性水性組成物(B)と接触させる。本発明はさらに、スチール、鉄、亜鉛、及び/又はアルミニウム、並びにこれらの合金から少なくとも部分的に生成され、本発明による方法によって処理された金属部品、並びに、自動車製造、及び建築産業における、並びに家庭電化製品及び電子機器筐体の生産のためのその使用も含む。 (もっと読む)


本発明は、金属表面の、腐食保護及び接着促進処理のための多段階法に関し、その方法は、Zr及び/又はTiの水溶性化合物、並びにフッ素イオンを含有する酸性の水性組成物(A)を用いた前処理としての不動態化処理のための第一の工程、少なくとも1つの芳香族ヘテロ環化合物を有する少なくとも1つの有機化合物を含有する水性組成物(B)を用いた後処理のための続いての工程、を含み、ここで、この芳香族ヘテロ環化合物は、少なくとも1つの窒素原子を有する。本発明は、さらに、本発明による方法に従って処理された金属表面、及びこれに続いて行われる有機結合剤系によるコーティングのための前記処理金属表面の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】クロメートやふっ素化合物などの環境負荷物質、生体負荷物質を含まず、かつクロメート皮膜レベルの優れた防錆性、耐熱変色性、加熱後の防錆性を有する耐熱変色性防錆皮膜で表面処理した、金属外観表面を有するアルミニウム系めっき鋼材、及び、そのような皮膜をアルミニウム系めっき鋼材表面に形成できる水性表面処理液を提供する。
【解決手段】(A)ジルコニル基(>Zr=O、−Zr−O−またはジルコニルイオンZrO2+)の1種または2種以上と(B)硫酸イオン、亜硫酸イオン、二亜硫酸イオン、よう素酸イオン、よう化物イオンまたは臭素酸イオンの1種または2種以上を構成主成分とし、(A)と(B)の質量比A:Bが60:40〜99:1で、かつ、付着量が0.05〜2g/m2 の範囲である耐熱変色性防錆皮膜で被覆されたアルミニウム系めっき鋼材、及び、そのようなめっき鋼材を得るための水性表面処理液である。 (もっと読む)


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