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Fターム[4K026EA08]の内容

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Fターム[4K026EA08]に分類される特許

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本発明は、亜鉛およびリン酸塩を含有する、酸性の水溶液により金属物品の表面を処理または前処理する方法に関し、この場合、リン酸塩処理液は亜鉛を0.1〜10g/L、リン酸塩をPOとして計算して4〜50g/L、少なくとも1のニトロ基を有する少なくとも1のグアニジン化合物をニトログアニジンとして計算して0.03〜3g/L、および過酸化水素を0.001〜0.9g/L含有し、かつ80℃より低い温度を有する。本発明は相応する酸性の水性組成物にも関する。 (もっと読む)


【課題】 金属材料に、6価Crを用いることなく、優れた耐食性、塗料密着性を付与することができ、かつスラッジ発生防止性の高い化成処理液及び方法の提供。
【解決手段】 水溶性3価Cr化合物成分(A)、水溶性Ti及び/又はZr化合物成分(B)、水溶性硝酸化合物成分(C)、水溶性Al化合物成分(D)及びF化合物成分(E)を含み、pH=2.3〜5.0に調整された水性酸性化成処理液を、金属材料表面に、1〜60秒接触させ、水洗・乾燥して、0.02〜1mmol/m2のCr及び0.02〜1mmol/m2のTi及び/又はZrを含み、厚さ1〜100nmの化成皮膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 水系無機塗料の塗装方法において、塗装前処理方法を確立することによって、薄膜(厚さ5μm以下)で平滑であり強靭で気泡のない塗膜を得られること。
【解決手段】 水系無機塗料製造工程S1で水系無機塗料が製造され、強アルカリ浸漬工程S2で、ワークをpH12に調整した強アルカリ水溶液を60℃〜70℃に加熱したものに5分間〜10分間浸漬して、温純水洗浄工程S3で温純水で十分に洗浄して強アルカリ水溶液を完全に洗い流し、強酸浸漬工程S4でワークをpH4に調整した強酸水溶液に5分間〜10分間浸漬して、温純水洗浄工程S5で温純水で十分に洗浄して強酸水溶液を完全に洗い流し、乾燥工程S6でワークを水跡が残らないようにしながら十分に乾燥させ、遠心塗装装置で水系無機塗料がワークに塗装され(S7)、熱風乾燥機に入れて250℃で10分以上加熱して(S8)、塗膜厚さ約2μmの平滑で強靭な気泡のない無機塗膜を得た。 (もっと読む)


【課題】 Cr等の有害重金属を含まない化成液処理液を用い、親水性塗膜との塗膜密着性、耐食性に優れた熱交換器用フィン材のアルミニウム下地処理材、および親水性に優れた塗膜を設けたプレコートフィン用アルミニム材の提供。
【解決手段】 表面に下地皮膜を設けたフィン用アルミニウム又はアルミニウム合金基材(薄板)において、下地皮膜が次の構成を有するフィン用アルミニウム材。「(a)ZrまたはTi,AlおよびCを主材とする、(b)ZrまたはTiの構成量は0.1〜100mg/m 、(c)下地皮膜表面においてAlは10wt%以下であり、下地皮膜/Al界面に向かって濃度が増加する、(d)皮膜表面から下地皮膜/Al界面に向かって樹脂に由来するC含有量は低下する。」及び該フィン用アルミニウム材の製造方法並びにそれを用いたプレコートアルミニウムフィン材。 (もっと読む)


【課題】化成処理前の酸処理を行うことなく、6価クロメート皮膜と同等もしくはそれ以上の耐食性および塗膜付着性を持たせることができる6価クロムフリーの化成処理液と、この化成処理液による化成処理方法を提供する。
【解決手段】3価クロム化合物とジルコニウム化合物とジカルボン酸とを含有し、3価 クロム化合物として、CrF3・3H2O 、Cr(NO3)3・9H2O のうち少なくとも1種類以上をCrとして10〜2000mg/リットル含み、ジルコニウム化合物として、(NH4)2ZrF6、H2ZrF6、K2ZrF6、Na2ZrF6 のうち少なくとも1種類以上をZrとして10〜2000mg/リットル含み、R1-(COOH)2〔R1=C2 〜C5〕で表すことの出来るジカルボン酸のうち少なくとも1種類以上を0.1〜1000mg/リットル含む化成処理液。アルミニウム合金の基材を、酸による前処理をせず、上記化成処理液を用いて、処理温度30〜60℃、処理時間10秒から10分、pHが1.5 〜 6.0の範囲で処理する方法。 (もっと読む)


【課題】自動車用鋼板として用いられる冷延鋼板および熱延鋼板の耐型かじり性と塗装後耐食性を高度に両立する鋼板を提供する。さらに、高強度鋼板の耐型かじり性と塗装後耐食性をも満足させることが可能な鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面上にリン酸マンガンを主体とする化合物が2〜50%の面積率で被覆されていることを特徴とする耐型かじり性および塗装後耐食性に優れた鋼板である。前記リン酸マンガンを主体とする化合物が、平均粒径が3μm以下の粒状化合物である。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム又はアルミニウム合金を含む金属基体用の腐食防止のため、及び塗装の前処理として簡単で低コストな金属基体処理方法を提供する。
【解決手段】好ましくはアルミニウム、アルミニウム合金及びこれらの混合物からなる群から選ばれる金属基体の表面に、部分的に加水分解されたアミノシラン及びフッ素含有無機化合物を含む処理溶液を、大気温度〜約150°Fで2秒〜約5分接触、乾燥後、約10〜約14mg/sq.ft.の皮膜を形成させる。 (もっと読む)


【課題】 クロムフリー防錆剤で防錆被膜を形成しても、長期間に亘り、金属基材に対して、高い防錆効果を確実に付与する。
【解決手段】 防錆下地剤で処理された金属基材表面の防錆下地層に、金属末を含み、かつ実質的にクロムを含まない無機系組成物で構成された防錆被膜が形成された防錆塗装物を調製する。前記防錆下地層は、リン酸鉄被膜などのリン酸金属塩被膜であってもよい。前記防錆被膜の腐食電位は、例えば、−1100〜−800mV(特に、−1100〜−900mV程度)であってもよい。前記無機系組成物は、少なくとも板状亜鉛末(例えば、板状亜鉛末及びバインダー成分、特に、板状亜鉛末、板状アルミニウム末及びケイ素含有バインダー)を含んでいてもよい。前記防錆被膜は複数の層で構成されていてもよい。前記防錆被膜は、板状金属末が積層した構造を有していてもよい。 (もっと読む)


【課題】クロム成分を全く含まない、クロメート処理液の代替として有用な亜鉛又は亜鉛合金の化成処理用組成物であって、有機樹脂層の形成工程や電解処理を要することなく、既存のクロメート処理設備を改良するだけで容易に化成処理が可能な新規な化成処理用組成物を提供する。
【解決手段】バナジン酸化合物及びタングステン酸化合物からなる群から選ばれた少なくとも一種の成分をバナジウム及びタングステンの合計量として0.05〜0.7モル/L、並びにリン酸化合物を0.1〜4モル/L含有するpH0.3〜2.5の水溶液からなる亜鉛又は亜鉛合金の化成処理用組成物。 (もっと読む)


【課題】クロムを含まず、鉄、亜鉛、アルミニウム等のすべての金属に対して、リン酸亜鉛処理と同等以上の良好な化成処理を行うことができる化成処理剤を提供する。
【解決手段】ジルコニウム、フッ素、並びに、水溶性エポキシ化合物からなる化成処理剤であって、上記ジルコニウムは、上記化成処理剤中の含有量が金属換算で20〜10000ppmであり、上記水溶性エポキシ化合物は、ビスフェノールFを基本骨格とし、かつ、アミノ基及びイソシアネート基を含有し、数平均分子量が400〜1000であり、上記化成処理剤中の含有量が固形分濃度で100〜2000ppmである化成処理剤。 (もっと読む)


【課題】 各種金属板に対応した表面処理の切り替えが容易で、切り替えによる休止時間や生産性の低下を防止した塗り切り方式の表面処理方法を提供する。
【解決手段】 アルカリ脱脂処理液、酸洗処理液、表面調整処理液、リン酸塩処理液のうち、選ばれた1種以上の処理液を金属板表面に塗布した後、水洗する、塗布−水洗の操作を1回以上行う表面処理方法であって、液膜の厚さが0.5〜5μmで、かつ、厚さの変動が10%以内になるように塗布することを特徴とする金属板の表面処理方法とした。具体的には、アルカリ脱脂処理液および/または酸洗処理液を金属板表面に塗布した後、水洗し、次いで、表面調整処理液および/またはリン酸塩処理液を塗布した後、水洗する。ロールコーターまたはダイコーターを用いて処理液を塗布し、次いで非クロム系処理液を塗布して塗装前処理皮膜を形成し、その皮膜の上に非クロム系塗料を塗装する。 (もっと読む)


【課題】 溶射層のポロシティ含有率を抑制し得て漏れ電流を小さくできると共に大きな静電容量を確保できるコンデンサ用電極シートの製造方法を提供する。
【解決手段】 Al−弁作用金属の合金の粉末をアルミニウム箔2の表面に溶射することによってアルミニウム箔2の少なくとも片面にAl−弁作用金属の合金からなる溶射層3を積層するコンデンサ用電極シートの製造方法において、前記溶射時に少なくとも前記合金のマトリックスAl相を溶融せしめることによって前記溶射層3のポロシティ含有率を20 vol%以下に制御することを特徴とする。 (もっと読む)


耐腐食性および密着性が改善された有機性コーティングを有する金属ピースが記載されている。この該金属ピースは、表面に亜鉛または亜鉛合金めっきされた金属ピース、実質的に存在している唯一のクロムイオンとして3価のクロムを含む酸性のクロム水溶液から形成されたクロメート皮膜、および該クロメート皮膜に陰極電着された乾燥性の有機性コーティングを含む。このようなコーティングされた金属ピースを得るための方法もまた、記載されている。 (もっと読む)


【課題】 過酷な腐食環境においても赤錆の発生がなく、外装材,内装材,表装材等として有用な塗装ステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】 チタン及び/又はジルコニウム化合物とフッ化物が共存する化成皮膜を介してマグネシウム塩,リン酸塩を含む下塗り塗膜が設けられた塗装ステンレス鋼板である。チタン及び/又はジルコニウム化合物には、ヘキサフルオロチタン酸,ヘキサフルオロジルコニウム酸又はそれらの金属塩が使用される。リン酸水素マグネシウム,リン酸マグネシウム,トリポリリン酸マグネシウムの一種又は二種以上がマグネシウム塩に、リン酸亜鉛,トリポリリン酸二水素アルミニウム,リン酸アルミニウム,リン酸カルシウムの一種又は二種以上がリン酸塩に使用される。 (もっと読む)


【課題】 Cr等の有害金属を含まない化成皮膜を形成したプレコートフィン用アルミニウム下地処理材として、その上に親水性塗膜を形成した際の塗膜密着性、耐食性が優れたものを提供する。
【解決手段】 皮膜中に主要化成金属成分としてZrまたはTiを1.0〜100mg/m2含有し、しかも皮膜中のAl量が、最表面層で10mass%以下であるとともに主要化成金属成分が最大濃度を示す深さの位置において50mass%以下である化成皮膜を、アルミニウム基材表面に形成した。 (もっと読む)


【課題】
工程を複雑にせずに、フェライト被覆金属磁性微粒子を量産し得る製造方法を提供すること。
【解決手段】
常温撹拌法によるフェライトめっき反応において、前記フェライトめっき反応系に、カルボキシル基を有するポリマーを共存させることにより、遊離のフェライト微粒子の生成が抑制され、ろ過などの分離工程、撹拌による洗浄工程、真空乾燥などによる乾燥工程を採用したフェライト被覆金属磁性微粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、良好な耐食性を有し基材との密着性が高い防錆皮膜を有する防錆金属部品とその製造方法とを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の防錆金属部品は、鋼材からなる基材に防錆処理を施した金属部品であって、下地処理としてのリン酸鉄を含む第1皮膜と、防錆皮膜としてのクロムを含まない無機化合物含有の第2皮膜とを有する。また、さらに保護皮膜としての有機樹脂および/または水ガラスを含む第3皮膜を有することができる。 (もっと読む)


【課題】酸化膜を簡便に形成し得る酸化膜形成方法、この酸化膜形成方法により形成された酸化膜、この酸化膜を備える部品および電子機器を提供すること。
【解決手段】本発明の酸化膜形成方法は、無機物で構成される表層12(基材)の表面に、無機物の酸化物を主材料として構成される酸化膜3を形成する方法であり、被処理部材1(表層12)の表面にアルコールを含有する処理液を供給して、この処理液の液状被膜2を形成し、液状被膜2中において、無機物とアルコールとの反応を経て、無機物の酸化物を生成させるとともに、液状被膜2中に残存する処理液を除去して酸化膜3を得る。 (もっと読む)


【課題】イタコン酸単独重合体又は共重合体を用いた金属表面の不動態化方法を提供する。
【解決手段】金属表面を、少なくとも一種のイタコン酸単独重合体又は共重合体を含む酸性前処理液を用いて処理することにより、金属表面を不動態化する方法。 (もっと読む)


【課題】目視評価が困難な薄膜かつ付着量が少ない化成被膜に対してもオンラインで被膜品質を検査できる化成被膜の検査装置を提供する。
【解決手段】検査対象たる化成被膜100に対して光を照射する光照射手段301と、化成被膜による反射光を受光する受光手段302と、光照射手段から照射された光の光量と受光手段により受光された光の光量とを比較して光反射率を算出する光反射率演算手段303と、予め測定された化成皮膜の光反射率と付着量との関係を記憶する記憶手段304と、記憶手段に記憶された化成被膜の光反射率と付着量との関係を参照して光反射率演算手段により求められた光反射率から化成被膜の品質を判定する品質判定手段305とを有する。 (もっと読む)


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