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Fターム[4K029CA01]の内容

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【課題】薄膜材料を連続的に供給でき、長時間連続成膜が行える蒸着装置を提供する。
【解決手段】
ガラス基板8を設置可能な真空室2と、薄膜材料19を蒸発させる発熱部20を備えた蒸発装置3とを有し、真空室2内にガラス基板8を設置し、蒸発装置3によって蒸発された薄膜材料19を蒸散させて前記ガラス基板8に所定成分の膜を蒸着する真空蒸着装置1において、
前記発熱部20は真空室2内又は真空室2と連通する位置にあって薄膜を蒸着する際には真空雰囲気下に配されるものであり、真空室2の外部から前記発熱部20に薄膜材料19を送る薄膜材料送り装置14を有する構成となっている。 (もっと読む)


【課題】基板に薄膜を成膜させるのと同時に、膜厚の制御を行うことが可能な蒸着処理装置を提供する。
【解決手段】蒸着によって基板に薄膜を成膜させる蒸着処理装置であって、材料ガスを供給する減圧自在な材料供給部と、前記基板に薄膜を成膜する成膜部を備え、前記成膜部は前記基板に噴射される材料ガスの蒸気濃度を測定する検知手段を有し、前記検知手段における測定結果に基づいて成膜条件を制御する制御部を設けた、蒸着処理装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】例えばより抵抗が低く透過率の高いITO薄膜のような透明導電膜を、樹脂フィルムの軟化点以下の温度で比較的低コストに均一かつ高速度で成膜する。
【解決手段】真空容器1内の上部に、成膜ローラ10に巻回された樹脂フィルムFがその被成膜面Sを下向きにして配設するとともに、真空容器1内の下部には、蒸着材料を電子ビームガン4によって蒸発させる蒸発源5と、この蒸発源5において蒸発させられた蒸着材料の材料蒸気Aに向けてプラズマBを照射するプラズマ放出源7とを、被成膜面Sに対向するように配置し、このうちプラズマ放出源7を、成膜ローラ10の軸線Oを含んで鉛直方向に延びる仮想平面Rから間隔をあけて配設する。 (もっと読む)


【課題】基材の表面および処理を施した面の損傷を防止し、かつ、生産性も向上することができる原反ロール、この原反ロールの製造方法、および、この原反ロールを使用する基材処理方法を提供する。
【解決手段】長尺なシート状基材の被処理面を当接して積層し、巻回してなる原反ロールを用い、この原反ロールを長手方向に搬送しつつ分離して、個々の基材に処理を施すことにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 ターゲットから発生した活性粒子を効率良く前駆体に到達させることができるレーザアブレーション装置を提供する。
【解決手段】 レーザアブレーション装置1では、活性粒子Aを進入させる粒子進入口11が設けられた包囲部材8が、チャンバ2内において前駆体P、支持台6及びヒータ7を包囲している。これにより、ターゲットTから発生した活性粒子Aがチャンバ2の内面に付着しても、その粒子が、ヒータ7の熱や、加熱された前駆体P及び支持台6からの輻射熱によって、再蒸発することが抑制される。さらに、当該熱によってターゲットTが蒸発することも抑制される。そして、再蒸発によって不活性粒子が発生したとしても、包囲部材8によって遮られて、その不活性粒子が前駆体Pに到達し難くなる。 (もっと読む)


【課題】
光学薄膜の成膜において、膜厚、屈折率が設計値からずれた場合でも、最終的に得られる光学性能が目的とする光学性能に近づけることができる技術を提供する。
【解決手段】
光学的膜厚がλ/4以上の層で光量の極値が判明した時点で、それ以前に成膜した光学的膜厚がλ/4以下の薄い層の屈折率と膜厚を推定し、最適化手法を用いて成膜中の層および成膜中の層以降の層の膜厚を補正することによって目的とする光学性能を得る。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、EL材料の利用効率を高め、且つ、EL層成膜の均一性やスループ
ットの優れた成膜装置の一つである蒸着装置及び蒸着方法を提供するものである。
【解決手段】
本発明は、蒸着室内において、蒸着材料が封入された容器を複数個設置した細長い矩形形
状の蒸着源ホルダ17に設け、基板13に対してあるピッチで移動しながら蒸着を行うこ
とを特徴とする。また、基板の一辺に対して矩形形状の蒸着ホルダの長手方向を斜めにし
たまま移動させてもよい。また、TFT作製時におけるレーザー光の走査方向に対して、
蒸着時における蒸着ホルダの移動方向を異ならせることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】成膜開始時、成膜時、及び成膜停止時における配管系、原料容器、及び吹き出し容器の圧力を制御することにより、高品質で長寿命の膜、特に、有機EL膜を得ることである。
【解決手段】原料を気化させ、気化した原料をガスで輸送してガス放出部から基板に放出して膜を成膜する成膜装置として、気化手段と、該気化手段とガス放出部との間に輸送ガス及び原料の流通経路を設けると共に、輸送ガスと同種のガスを気化手段を介さずに流通経路を用いてガス放出部に供給するガス供給手段を設け、成膜前および成膜停止時に原料をガス放出部に流通させない制御とガス供給手段からのガスをガス放出部に供給する制御とを成膜状態との遷移時に行なうと共に、ガス放出部と気化手段の圧力が成膜時の圧力となるようにガスを供給する制御を行う一方、成膜時にガス供給手段からのガスが流通させない制御と気化手段からガスを供給する制御とを行い、成膜する。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン元素を含む原料を供給するMBE法又はMOCVD法により、基板がエッチングされることなく、また、基板の種類に依存せず、薄膜を基板上に成長させることができる薄膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】ハロゲン元素を含む原料を供給するMBE法又はMOCVD法により、薄膜を基板上に成長させる薄膜製造方法であって、前記薄膜を成長させるとき、前記薄膜を構成する原料とともに、Ga、B、Al、In、Tl、F、Cl、Br、及びIから成る群から選ばれる1種以上を供給することを特徴とする薄膜製造方法。 (もっと読む)


【課題】酸化マグネシウムと酸化マグネシウム以外のアルカリ土類金属酸化物とを含みながらも吸湿性が低く、かつ電子ビーム蒸着法やスパッタリング法などの物理的気相成長法により二次電子放出係数が高い膜を製造することができる成膜用材料を提供する。
【解決手段】酸化マグネシウムと酸化マグネシウム以外のアルカリ土類金属酸化物とを、マグネシウムとマグネシウム以外のアルカリ土類金属のモル比として98:2〜80:20の範囲となる割合にて含み、相対密度が95.0〜99.9%の範囲にある複合アルカリ土類金属酸化物であって、さらに価数が3価、4価又は5価のいずれかである少なくとも一つの金属元素の酸化物を、上記のアルカリ土類金属1モルに対して、該金属元素の量として0.0002〜0.1モルの範囲となる量にて含有する複合アルカリ土類金属酸化物。 (もっと読む)


【課題】帯電防止性およびその耐久性の良好な第1の層を含む光学物品を提供する。
【解決手段】光学物品は、光学基材と、光学基材の上に直にまたは他の層を介して形成された、TiOx(0<x≦2)を含む透光性の第1の層とを有する。この光学物品においては、第1の層の表層域のアルゴン濃度は第1の層の深部のアルゴン濃度よりも高い。この光学物品の一例は、第1の層を表面から深さ方向に二次イオン質量分析した際のスペクトルにおいてアルゴンのピークが表層域にあるものである。この光学物品は、たとえば、眼鏡レンズに好適である。 (もっと読む)


【課題】 下層との密着性の優れた防汚層を形成するための成膜方法を提供することにある。
【解決手段】 被処理基板上にフッ素含有樹脂からなる有機層を形成する成膜方法であって、酸素原子(O)を含有するプラズマ生成ガス雰囲気中で生成したプラズマに被処理基板を曝し、次いで前記有機層を形成する。 (もっと読む)


【課題】基板の外周部の配線回路の損傷・破壊を抑えることが可能な成膜用マスクおよびこれを用いた表示装置の製造方法を提供する。
【解決手段】枠体40は、開口41の周囲に、基板11との対向面40Aから厚み方向の一部に段差42を有している。この段差42の端42Aは、基板11の外周部110Aの配線回路110B(配線回路露出領域110C)の端110Dよりも外側に位置している。基板11と枠体40とを密着させる際に、外周部110Aの配線回路110Bと枠体40との間に、段差42によるすきまGが生じる。よって、外周部110Aの配線回路110Bと枠体40との間に異物が挟みこまれてしまうことが回避される。また、重力で基板11がたわんでいても、基板11が開口41のエッジ41Aに最初に接触してしまうことが回避される。よって、外周部110Aの配線回路110Bの損傷・破壊が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】取り扱いが容易で、複数の面に膜を簡便に形成することが可能な光学部品を提供する。
【解決手段】光学部品1は枠体2を有する。枠体2の内側には、複数の光学機能部5が向きを揃えて互いに所定間隔の距離をおいて配列されている。各光学機能部5の両端部にはそれぞれツバ部6が設けられている。ツバ部6において光学機能部5とは反対側に、連結部7が設けられている。連結部7の一方の端部はツバ部6に接続され、他方の端部は枠体2に接続されている。これにより、連結部7は、ツバ部6と枠体2とを連結する。 (もっと読む)


【課題】成膜装置に設けられ基板と成膜用マスクとの位置合わせをするアライメント機構に伝達する可能性がある振動及び変形を低減し、位置ずれを抑制することができる成膜装置を提供する。
【解決手段】基板支持体と、マスク支持体と、を室内に備える成膜室と、前記成膜室の室外に設けられている支持体と、前記支持体上に設けられ、前記基板支持体の位置調整手段及び前記マスク支持体の位置調整手段の少なくとも一方と、アライメント用のカメラと、を備えるアライメント機構と、から構成され、前記支持体が、前記アライメント機構を載置する支持板と、脚部と、を有し、前記支持板が、前記脚部により前記成膜室の天板と離間して設けられており、前記支持板の少なくとも一部が、前記支持板に伝わる振動を熱エネルギーに変換して該振動を抑制可能にする制振材料で構成されていることを特徴とする、成膜装置。 (もっと読む)


【課題】周期的微細構造を有する物質を高純度で生成することができる技術を提供
【解決手段】レーザー光LL1,LL2はそれぞれ、固体ターゲット51,52の湾曲面51a,52a上に照射される。これにより、アブレーションが発生し、固体ターゲット51,52の湾曲面51a,52aからプルームプラズマPP1,PP2が放出される。なお、レーザー光LL1,LL2の照射により、プルームプラズマPP1,PP2内のイオンがプルームプラズマの交差衝突部空間を通過する距離に対して、上記イオンの衝突平均自由工程が数分の1以下となるような密度と温度を持つプルームプラズマが生成される。そして、プルームプラズマPP1とプルームプラズマPP2の衝突により、周期的微細構造を有する物質(例えば、カーボンナノチューブ)が生成される。 (もっと読む)


【課題】透明性及びガスバリア性に優れた薄膜の形成に好適な蒸着材及び該薄膜を備える薄膜シート並びに積層シートを提供する。
【解決手段】第1酸化物粉末と第2酸化物粉末とを混合して作られた蒸着材において、
第1酸化物粉末がMgO粉末であって、第1酸化物粉末の第1酸化物純度が98%以上であり、第2酸化物粉末がZnO粉末であって、第2酸化物粉末の第2酸化物純度が98%以上であり、蒸着材が第1酸化物粒子と第2酸化物粒子を含有するペレットからなり、蒸着材中の第1酸化物と第2酸化物との比率が5〜85:95〜15であり、かつ、ペレットの塩基度が0.1以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大型の処理対象物の表面に対して分布が均一な処理を安価に行うことができる技術を提供する。
【解決手段】基板5に対して相対移動可能に設けられ、処理ガス供給源8から供給された処理ガスを放電させ、当該処理ガスのラジカルを基板5に向って放出するためのラジカル放出器10を備える。ラジカル放出器10は、処理ガス供給源8から処理ガスのプラズマがそれぞれ供給され且つ互いの雰囲気が隔離された第1〜第4の拡散室11〜41と、第1〜第4の拡散室11〜41にて拡散された処理ガスのプラズマを混合するプラズマ形成室51とを有する。プラズマ形成室51には、基板5の相対移動方向に対し直交するスリット状のスリット53が設けられている。 (もっと読む)


【課題】薄膜と被成膜基材との密着性を十分に確保できる被成膜基材への薄膜の成膜方法を提供する。
【解決手段】本発明の一態様は、プラスチック又はプラスチックにSiO及びAlの少なくとも一方を分散させた材料からなる被成膜基材2の表面に酸素プラズマ処理、オゾン処理及び紫外線照射処理のいずれかの処理を施した後に、前記被成膜基材2の表面上に、プラズマCVD法、スパッタ法及び蒸着法のいずれかの方法により薄膜を成膜することを特徴とする被成膜基材への薄膜の成膜方法である。 (もっと読む)


【課題】蒸気発生部で発生させた成膜材料の蒸気を温度低下させること無く蒸着ヘッドに送ることができる蒸着装置を提供する。
【解決手段】蒸着により被処理体Gを成膜処理する蒸着装置13であって、被処理体Gを成膜処理する処理室30と、成膜材料を蒸発させる蒸気発生室31とを隣接させて配置し、処理室30の内部と蒸気発生室31の内部を減圧させる排気機構36,41と、処理室30の内部に成膜材料の蒸気を供給する蒸着ユニット55〜60とを設け、蒸着ユニット55〜60は、処理室30の内部に向けて成膜材料の蒸気を噴出させる蒸気噴出口80と、蒸気発生室31に、成膜材料を蒸発させる蒸気発生部70〜72と、成膜材料の蒸気の供給を制御する制御弁75〜77と、蒸気発生部70〜72で発生させた成膜材料の蒸気を、処理室30と蒸気発生室31の外部に出さずに、蒸気噴出口80に供給させる流路81〜83、85とを備える。 (もっと読む)


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