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Fターム[4K029DA06]の内容

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Fターム[4K029DA06]に分類される特許

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1つの実施の形態における本発明は、蒸発材料を含んだ複数の気体流を基材に送り出すという形で、蒸発材料を運ぶ第1の気体流を基材に提供して基材上で積層させること、気体流を囲む気体カーテンを形成することにより、目標印刷範囲を越えて気体流が拡散するのを防ぐこと、蒸発材料を目標印刷範囲で凝縮させること、に関する。また、別の実施の形態では、熱を利用して蒸発材料の流れと積層の厚みとを制御する。 (もっと読む)


【課題】高アスペクト比の貫通穴であっても、貫通穴内部に薄膜をカバレッジ良く形成することができ、かつ成膜レートを低下させないスパッタリング装置及び方法を提供する。
【解決手段】基板保持部20に、基板ホルダ2と基板11とOリング4によって囲まれる閉空間21を形成し、その空間に流量及び圧力を制御した散乱用ガスを導入する。そのガスを基板11の貫通穴33を通じて真空チャンバー1内に流出させることにより、真空チャンバー全体のガス圧力を上昇させずに、貫通穴内部及びその近傍のみの圧力を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】マグネトロン方式のスパッタリングによるフィルム基板への成膜時や、プラズマ処理手段によるフィルム表面処理時に発生する熱によって、フィルム基板の変形や皺の発生を抑える。
【解決手段】真空処理装置は真空容器内で、ロール状フィルムを保持したフィルム送出手段からフィルムを送り出し、送り出されたフィルムが、フィルム搬送用ガイドロールを経て、真空処理手段領域において真空処理手段により真空処理が行われ、さらにフィルム搬送用ガイドロールを経て、フィルム巻取手段で巻き取るものであり、真空処理手段領域中を搬送中の該フィルムの真空処理を行うフィルム面の裏面側より冷却されたガスをフィルム基板裏面に吹き付けることができるフィルム冷却機構を具備している。 (もっと読む)


【課題】生産性低下やコストアップを生じることなく、スパッタリング成膜による基板面内分布を改善し、もって良好な磁気特性、電磁気特性が得られ垂直磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】スパッタリング装置を用いた成膜工程を含む垂直磁気記録媒体の製造方法であって、成膜時にチャンバー内のターゲット近傍、好ましくはターゲット位置から20mm以内の範囲にほぼ均一な材料ガス分布が存在するように、材料ガスの噴出口を前記ターゲットの近傍に配置した。 (もっと読む)


【課題】信頼性の高い有機EL装置の蒸着装置及び方法を提供する。
【解決手段】有機EL装置の蒸着装置5は、第1電極23R等と、発光機能層と、第2電極とを基板20上に備える有機EL装置1の蒸着装置5である。有機EL装置の蒸着装置5は、基板20を収容し、内部が真空状態であるチャンバ40と、チャンバ40内で発光機能層を基板20上に成膜するために蒸着材料を加熱蒸発する蒸着源42と、蒸着源42より基板20に近い位置における不活性ガスの濃度が、基板20より蒸着源42に近い位置における不活性ガスの濃度と比較して濃くなるようにチャンバ40内に不活性ガスを供給する不活性ガス供給手段45とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来技術に比べ材料使用効率が高く、また、多数の基板に対して連続して成膜することができ、スループットの高い製造装置を提供することを課題とする。
【解決手段】予備加熱された有機材料を供給管を通して成膜室に導入し、さらに供給管の先端に設けられたノズルから加熱された容器に導入し、容器の加熱温度によって有機材料が蒸発し、容器と重なる位置に配置された基板に成膜が行われる成膜装置とする。有機材料を予備加熱することによって、基板への蒸着が開始できるまでに要する時間を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】固体の粒子を安定的にを昇華させることが可能な気化器を有する成膜装置を提供する。
【解決手段】チャンバー内に設置された基板に、気化した第1の物質と気化した第2の物質とを供給し反応させることにより前記基板上に第3の物質の膜を形成する成膜装置において、常温では固体である前記第1の物質を気化させて供給するための気化器を有しており、前記気化器は、前記第1の物質の粒子を供給するための供給部と、前記供給部の下部に設けられた段部を有する傾斜状の加熱部と、を有し、前記第1の物質の粒子は、前記段部を有する傾斜状の加熱部において気化されるものであることを特徴とする成膜装置を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ガス供給量が低減されたガスデポジション装置を提供すること
【解決手段】
上記課題を解決するための、本発明の一形態に係るガスデポジション装置1は、搬送管4に嵌合する位置と嵌合しない位置のいずれかをとる可動部材15を有するガス規制機構と、微粒子流fの流路上の位置とそれ以外の位置をとる吸引口18を有する吸引機構7とを具備する。
成膜停止時において、可動部材15が搬送管4と嵌合することで、搬送管4の第1の開口4cに流入するガスの流量が規制される。同時に吸引口18が上記規制されたガス流量を微粒子流fの経路上において吸引する。成膜時に搬送管4を流通して微粒子を搬送するガス流量の一部を、成膜停止時において微粒子の排出に流用することにより必要なガス供給量が低減される。 (もっと読む)


【課題】 二重回転シャッタ機構を有するスパッタリング装置でクロスコンタミネーションの防止を図ることができるスパッタリング装置及び二重回転シャッタユニット並びにスパッタリング方法を提供する。
【解決手段】 二重回転シャッタ機構を構成する2枚のシャッタ板,のうち、ターゲット側に配設された第1のシャッタ板に形成された第1の開口部の周囲かつ第2のシャッタ板との間に円筒状の第2の防着シールドを取り付け、スパッタリングカソードと第1のシャッタ板との間には、ターゲットの前面領域の周囲を囲むように円筒状の第1の防着シールドが配設されることで、スパッタ物質が第1のシャッタ板と第2のシャッタ板の間、及び、第1のシャッタ板とスパッタリングカソードの間の隙間を通ることができなくなり、クロスコンタミネーションの発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】反応容器内を排気するのに要する時間を短縮することができ、なお且つ高減圧条件下で処理を行うことができる処理装置を提供する。
【解決手段】被処理基板Wが配置される反応容器2と、被処理基板Wを処理する処理ユニット1Aと、反応容器2内を減圧排気する真空ポンプ15とを備え、反応容器2の被処理基板Wと対向する少なくとも一方側又は両側の側壁6a,6bには、処理ユニット1Aが被処理基板Wと対向して配置されると共に、この処理ユニット1Aを挟んで真空ポンプ15が配置されている。これにより、反応容器2内の被処理基板Wの周囲に形成される反応空間Rの真空度を効率良く高めることが可能である。また、この反応容器2内を減圧排気するのに要する時間を短縮し、高真空度での処理を行うことが可能である。 (もっと読む)


【課題】MgO保護膜の結晶配向強度分布を改善する。
【解決手段】基板10の一辺を先頭して搬送しながらMgO膜を成膜すると、基板10の先頭と直角な二辺(両側辺)が、両側辺の間の中央よりも(111)結晶配向強度が低くなる。アニール用のヒーター38を複数本の細長ヒーター38aに分割し、基板10の両側辺が中央よりも高温になるよう加熱すると、両側辺の(111)結晶配向強度が高くなり、(111)結晶配向強度の面内分布が向上する。 (もっと読む)


【課題】ナノ粒子を高いスループットにて堆積させることができるナノ粒子堆積技術を提供する。
【解決手段】真空チャンバー10には、基板保持部30に保持された基板Wの直下にKセル40が配置されている。Kセル40のるつぼ41にはナノ粒子の原材料となるコバルトが投入される。るつぼ41の開口部はガス噴出治具50のガス噴出部51によって覆われている。ガス噴出部51は上端にアパーチャ52を形成したテーパ面を有しており、その内側が蒸気発生空間45とされる。るつぼ41を加熱してコバルトの蒸気が発生している蒸気発生空間45にガス供給部60からヘリウムガスを供給する。ヘリウムガスはアパーチャ52から噴出されて基板Wへと向かう気流を形成する。コバルトの蒸気はヘリウムガスの気流によってクラスターを形成しつつ基板Wまで運搬される。 (もっと読む)


【課題】 プラズマが不安定に成らない様にする。
【解決手段】 絶縁性物質で形成された円筒部材2と、プラズマガスを円筒部材2内に供給するためのガスリング3と、粉末材料とキャリアガスを円筒部材2内に供給するためのパイプQ´が挿入されており、ガスリング3の中心軸に沿って設けられたプローブ11´と、円筒部材2の外側に巻かれた誘導コイル4を備えており、誘導コイル4に高周波電力を供給することによって円筒部材2内に高周波誘導熱プラズマを発生させる様に成っている。パイプQ´の少なくとも先端部分とプローブ11´の中心孔H内の少なくとも先端部分のそれぞれに係脱可能な係合部を形成している。 (もっと読む)


【課題】処理容器内にて被処理体を回転させながら処理する処理装置を提供する。
【解決手段】基板処理装置10は、処理源155を用いて内部にて基板Gを処理する処理容器100と、処理容器100の壁部に配設され、基板Gを処理容器内に搬入又は処理容器内から搬出する複数のバルブVと、処理容器100の底面に対して鉛直方向の中心軸Oを中心に点対称に配置され、処理容器内にて中心軸Oを中心に回転可能な複数のステージ110a,110bと、複数のステージ110a,110bを支持し、複数のステージ110a,110bのうちのいずれかのステージを複数のバルブのうちのいずれかの搬送口近傍まで回転させるタイミングに併せて、複数のステージ110a,110bのうちの他のいずれかのステージを複数のバルブVのうちの他のいずれかのバルブVの近傍まで回転させるステージ支持部材115と、を有する。 (もっと読む)


【課題】昇華する昇華材料を安定的に合成樹脂フィルム上に付着させることにより成膜して合成樹脂フィルムの上の成膜の特性を向上させること。
【解決手段】本発明の真空成膜装置1は、真空雰囲気下にある真空室内において合成樹脂フィルム7の少なくとも一方の面に昇華される昇華材料を蒸着して成膜する。真空成膜装置1は、材料容器9に収容された昇華材料9aを電子線発生手段8の電子線により昇華させる手段と、昇華材料9aの近傍に加熱水蒸気を供給する加熱水蒸気供給手段14と、昇華材料9a及び前記加熱水蒸気の両方にマイクロ波を照射させて昇華材料9aの蒸気を酸化反応させるマイクロ波発生手段12と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】蒸発源で形成した超微粒子を効率的にノズルへと搬送することができる構造物形成装置を提供する。
【解決手段】金属材料またはセラミックス材料を含む蒸発源となるターゲット107と、前記ターゲット表面から放出粒子を放出させるためのレーザー光線112と、前記放出粒子にガスを導入するためのガス噴射手段と、前記ターゲットの前記表面近傍において、前記放出粒子と前記ガスとを混合し冷却して混合相を形成するナノ粒子発生室103と、室内を大気圧未満に減圧するための減圧手段117と、構造物形成用の基板115が配置される成膜室105と、前記混合相を前記基板に向けて噴射するノズル10と、を備え、前記ナノ粒子発生室103と前記成膜室105との圧力差により、前記ナノ粒子を前記ノズル10より前記基板115に向けて高速で噴射して前記基板115上に構造物を形成する構造物形成装置。 (もっと読む)


【課題】(111)結晶配向性及び膜密度分布の良いMgO膜を成膜する。
【解決手段】成膜室22内の搬送機構29よりも成膜材料室23側で、開口28よりも外側、かつ、搬送機構29によるガラス基板10の搬送経路上で、開口28の上流側の端部よりも上流側と、下流側の端部よりも下流側に2つのガス噴出管33a、33bを設けて、ガラス基板10の、搬送方向と平行となる二辺部分に、中央部に対し相対的に多くの反応ガスを吹き付けながら成膜した。その結果、(111)結晶配向強度が向上し、MgO膜の(111)結晶配向強度の差が小さくなることで分布のばらつきが減り、さらに、MgOの膜密度分布も改善された。 (もっと読む)


【課題】(111)結晶配向性及び膜密度分布の良いMgO膜を成膜する。
【解決手段】搬送方向と平行な方向に向けられており、搬送方向と直交する方向に複数の細長ヒーター36aを並べ、中央部の細長ヒーター36aを両端部の細長ヒーター36aよりも高温とし、ガラス基板10を加熱しながらMgO膜の成膜を行った結果、(111)結晶配向強度が向上し、MgO膜の(111)結晶配向強度の差が小さくなることで分布のばらつきが減り、さらに、MgOの膜密度分布も改善された。 (もっと読む)


スパッタリング装置は,少なくとも1つの側壁と,基板と,覆部とによって形成された真空チャンバーと,真空チャンバー内に配置された面を有する少なくとも1つの第1の電極と,真空チャンバー内に配置された面を有する対向電極と,高周波発生器とを備える。高周波発生器は,少なくとも第1の電極と対向電極間でプラズマを点火するように第1の電極と対向電極へ高周波電場を印加するよう構成されている。対向電極は,真空チャンバーの側壁及び/または基板の一部及び付加的な導電部材を備える。この付加的な導電部材は互いに一般的に平行に配置されると共に互いにある距離離隔した少なくとも2つの面を有している。 (もっと読む)


【課題】本発明に係るスパッタ装置は、シード層を形成する際に貫通孔内部に金属粒子が堆積することを防止し、導電材を充填する際にボイドが生じることを防止するスパッタ装置及びスパッタ方法を提供する。
【解決手段】スパッタ装置は、反応室と、前記反応室の内部に配置され、所定の金属材料からなるターゲットと、前記反応室の内部に前記ターゲットと離間して配置され、貫通孔が形成された基板を保持する基板保持部材と、前記基板の成膜面の背面側に位置する前記反応室の壁面に設けられ、前記反応室の内部に気体を供給する気体供給口と、を備え、前記気体供給口から前記基板の貫通孔を通して前記反応室の内部に前記気体を供給する。 (もっと読む)


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