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Fターム[4K029DB17]の内容

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【課題】炭素系膜を生産性良好に形成することができる真空アーク蒸着装置を提供する。
【解決手段】炭素系膜を形成するための、炭素を主成分とするカソード11を真空アーク放電により蒸発させて炭素系膜を基材W上に形成する真空アーク蒸着装置。該装置は、100アンペア程度以下の低アーク電流で真空アーク放電を維持するためにアーク電源13とカソード11との間のリアクタンス成分発生回路Rを有しており、アーク放電回路におけるリアクタンス成分発生のためのインダクタンスは1mH以上10mH以下である。 (もっと読む)


粒子状材料を気化させて表面に堆積させることによって層を形成する方法は、シールされたインターフェイスフィッティングを有する補充容器の中に粒子状材料を供給するステップと;その補充容器を、少なくとも1つの供給用開口部を画定する供給ホッパーに取り付け、インターフェイスフィッティングの位置でシールを破るステップと;補充容器から供給ホッパーに粒子状材料を移動させるステップと;供給用開口部を通過したその粒子状材料を供給路に沿って気化ゾーンまで移動させ、その気化ゾーンにおいてその粒子状材料の少なくとも1つの成分を気化させた後、表面に供給して層を形成するステップを含んでいる。
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【課題】成膜面積の拡大を可能とし、かつ、膜厚分布をより均一化できるシート状プラズマ発生装置と、これを用いた成膜装置を提供する。
【解決手段】プラズマガンから収束コイルにより引き出したプラズマビームを、プラズマビームの進行方向に対して直交する方向に延び、対向して互いに平行に配置されて対になっている永久磁石からなるシート化マグネットによって形成される磁場の中に通過させてシート状に変形させるシート状プラズマ発生装置において、シート化マグネットには、プラズマビームの中心側に対応する部分における反発磁場強度の方が、プラズマビームの外縁側に対応する部分における反発磁場強度より強いシート化マグネットが少なくとも一つ含まれている。 (もっと読む)


【課題】同一の分子線材料を有する分子線セルを複数有する分子線エピタキシャル装置の稼動率を向上させ、かつ、成膜において高い再現性を実現する、分子線エピタキシャル装置の制御装置を提供する。
【解決手段】分子線エピタキシャル装置100の制御装置118は、同一の分子線材料105を有する複数の分子線セル107について、各分子線セル107内の分子線材料105の残量を求める残量算出部405と、次回の成膜における各層での同一の分子線材料105の合計の消費量を等しくしたまま、上記各分子線セル107における設定を変更したものについて、次回の成膜後の当該各分子線セル107に残存する分子線材料105の予測消費時間を算出する予測消費時間算出部406と、上記予測消費時間の差が小さくなるように、次回の成膜での上記各分子線セル107における設定を決定するセル設定決定部407とを備えている。 (もっと読む)


【課題】近接昇華法を用いた炭化ケイ素単結晶ウェハの製造において、昇華用原料を均熱加熱できる製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】昇華用原料2と炭化ケイ素基板4の間に炭化ケイ素単結晶の成長領域を形成することができる程度に昇華用原料2と炭化ケイ素基板4を近接して配置した後、坩堝10の昇華用原料2収容側から電子衝撃加熱して昇華雰囲気を形成し、炭化ケイ素基板4上に炭化ケイ素単結晶を成長させる。上記炭化ケイ素基板としては、α型(六方晶)炭化ケイ素単結晶から、前記炭化ケイ素単結晶の(0001)c面から0.4度以上2度以下のオフ角で切り出された炭化ケイ素単結晶ウェハを用いる。 (もっと読む)


本発明の1つの目的は、気化させる粒子状材料を再装填する効率的な方法を提供することである。この目的は、気化ゾーンを有する蒸着チェンバーの中に材料を供給してその材料を気化させて層を形成する方法によって達成される。改善点として、材料の汚染を防ぐために制御された環境下で材料を受け取るキャビティを規定するカートリッジを用意するステップと、そのキャビティからの材料を受け取り、受け取ったその材料を供給路に沿って気化ゾーンまで移動させるステップと、カートリッジを蒸着チェンバーに取外し可能に固定するステップを含んでいる。
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【課題】大面積の基板に対しても、シャドーマスクを用いることなく、選択的に薄膜の形成を行うことのできる成膜装置を提供することを目的とする。
【解決手段】蒸発源100は筒状セル128と、それを加熱する下側ヒータ134、上側ヒータ136を備えている。加熱板130は、その内側に設けたヒータ138により温度制御が可能となっている。加熱板130は、連結する材料供給部102から筒状セル128内に供給される蒸着材料を加熱し、蒸発若しくは昇華によって気化させる。加熱板130を筒状セル128内で回転させる回転機構132を設け温度の均一化を図っても良い。材料供給部102を加熱するヒータ140を設けて、筒状セル128内に供給する蒸着材料の温度を上げるようにしても良い。このような蒸発源100により、大面積の基板に対しても均一性良く、連続して成膜することができる。 (もっと読む)


【課題】 蒸着装置に用いる原料供給装置であって、蒸着装置の成膜速度の安定性が良好となる原料供給装置、および当該原料供給装置を有する蒸着装置を提供する。
【解決手段】 被処理基板を内部に保持する処理容器と、前記処理容器に原料を蒸発あるいは昇華して供給する原料供給装置とを有し、前記被処理基板に蒸発あるいは昇華された前記原料を蒸着させる蒸着装置であって、前記原料供給装置は、前記原料を第1の温度に加熱して当該原料を蒸発あるいは昇華させて気体原料とする気体発生室と、当該気体原料の温度を前記第1の温度より低い第2の温度に調整する温度調整室と、を有することを特徴とする蒸着装置。 (もっと読む)


【課題】 真空蒸着法によって、膜厚のばらつきの少ない防汚膜を光学物品に形成できる防汚性光学物品の製造装置を提供すること。
【解決手段】 円形ドーム形状の支持装置20に対し、複数の排気口111が支持装置20の回転軸に対して回転対称な配置で設けられているため、排気の流れを支持装置20の回転軸に対して等方的にできる。排気が等方的に行われることによって、反射防止膜12等の表面処理が施された基板15が支持された支持装置20の異なる位置において、蒸着物質の濃度分布を回転軸に対して等方的にでき、かつ均一にできる。したがって、各プラスチックレンズ1の表面に形成される防汚膜13の膜厚のばらつきを少なくできる。 (もっと読む)


【課題】蒸着率が安定化するまでの所要時間を最小化し、蒸着効率を高め、ノズルの凝縮現象を防止するための有機蒸着源及びその加熱源の制御方法を提供する。
【解決手段】蒸着チャンバ内に配置され、含有する有機物質を蒸発させるためのるつぼ10と、るつぼ10に熱を供給するための加熱源を含む加熱部30と、加熱部30から放出される熱を遮蔽するためのハウジング50と、るつぼ10を安着させる外壁70と、るつぼ10から蒸発された物質を噴射するためのノズル部90を具備する有機蒸着源100であって、加熱部30は、るつぼ10の上部に位置される上部加熱部と、るつぼ10の下部に位置される下部加熱部と、上部加熱部に電力を供給するための第1電力源と、下部加熱部に電力を供給するための第2電力源と、が構成される。 (もっと読む)


【課題】 蒸着源に収容された有機材料の熱劣化を防ぐことができ、生産性が向上すると共に、蒸着レートを長時間安定して制御することができる有機材料の真空蒸着方法およびその装置を提供する。
【解決手段】 有機材料2を収容し一方が開口する容器1を備えた蒸着源20からの蒸発物質5を対向する基板7に成膜する真空蒸着法であって、蒸着源は、容器に固定せずに容器の開口を閉塞するとともに容器中の有機材料の表面に接触する加熱体3を有し、加熱体のみを加熱して有機材料を蒸発させ、加熱体に形成された少なくとも1つの孔6又は少なくとも1つのスリットから蒸発物質を放出させる。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化を図ることが可能なプラズマ生成モジュールを提供する。
【解決手段】 プラズマ生成モジュール40は、陽極として機能するハース42と、ハース42の周囲に配置された磁石44と、磁石44によってチャンバ20内に形成されるリターンフラックスF上に配置されたプラズマガン46と、を備える。 (もっと読む)


【課題】蒸着材料の劣化を防止し、蒸着材料を安定して蒸発させることができ、かつ蒸発量の制御も容易に行える。
【解決手段】蒸着材料Mを収容する蒸発容器10と、この蒸発容器10内の蒸発材料Mを溶融温度以上、蒸発温度未満で加熱溶融する第1加熱源13と、蒸発容器10内の溶融蒸着材料Mの表面Msに接触して加熱し蒸発させる第2加熱源16と、蒸発容器10を昇降させて第2加熱源16を溶融蒸着材料Mの表面Msに接触させる容器昇降装置15とを具備し、第2加熱源16は、上部に加熱ヒータ16cが設けられた熱伝導用胴部16aの底部に溶融蒸着材料Mの表面に接触または浸漬される加熱用多孔板16eが設けられ、さらに加熱ヒータ16cの熱を加熱用多孔板16eの中央部に伝導して加熱用多孔板16eの熱勾配を減少させる伝熱部材17が設けられた。 (もっと読む)


【課題】蒸着材料の劣化を防止し、蒸着材料を均一に蒸発させ、かつ蒸発量の制御も容易に行う。
【解決手段】蒸着材料Mを加熱する加熱手段を、蒸発容器10内の蒸着材料Mを溶融温度から蒸発温度未満の範囲で加熱溶融する第1加熱源13と、加熱用多孔板16eを溶融蒸着材料Mの表面Msに接触させて加熱蒸発させる第2加熱源16とで構成し、前記蒸発容器10を昇降させて加熱用多孔板16eを溶融蒸着材料Mの表面Msに接触させる容器昇降装置15を具備した。 (もっと読む)


材料を一定速度で気化させて基板上に層を形成する方法は、気化可能で気化中に体積が変化する可能性のある柱状の材料を、その気化可能な材料の有効気化温度よりも低温に維持された温度制御領域から気化エネルギー供給源へと供給するステップと;柱の表面に一定の熱流を供給する気化エネルギー供給源を用意し、供給速度とは無関係に気化可能な材料を単位時間に一定の体積で気化させて基板上に層を形成するステップを含んでいる。
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【課題】 真空蒸着装置において生産性を向上させる。
【解決手段】 真空蒸着装置10は、ターゲットチャンバ100、プロセスチャンバ200及び飛行チャンバ300を備える。ターゲットチャンバ100内の空間101に設置された複数のターゲット110のうち選択された一のターゲットは、電子ビーム照射系120によって照射される電子ビームにより蒸発し、飛行チャンバ300内の空間301を介してプロセスチャンバ200内の空間201に到達し、基板210に蒸着される。この際、電子ビーム照射系120は、電子ビーム移動系130の作用により、選択された一のターゲットに対応する位置まで移動する。従って、複数のターゲットに対し、電子ビーム照射手段120が共有される。 (もっと読む)


【課題】基材と被膜を含む切削工具インサート、ソリッドエンドミル又はドリルを提供する。
【解決手段】被膜は、耐火化合物の1つ又は複数の層から構成され、該耐火化合物の少なくとも1つの層は立方晶の(Me,Si)X相を含み、式中、Meは元素Ti、V、Cr、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta及びAlのうちの1つ又は複数であり、Xは元素N、C、O又はBのうちの1つ又は複数である。c−MeSiX相の比R(Xの割合/Meの割合)は0.5〜1.0であり、XはO+Bを30原子%よりも少ない量で含む。本発明は、切りくず厚さが小さく、被削材が硬質である金属機械加工用途、例えば、ソリッドエンドミルを用いた倣いフライス削り、インサートフライス又は硬化鋼のボーリングにおいて特に有用である。 (もっと読む)


【課題】 成膜効率を維持しつつ被成膜基板に膜厚均一性の高い薄膜を成膜できる蒸発源、蒸着装置及び蒸着方法を提供する。
【解決手段】 本発明に係る蒸発源は、蒸発材料が収容される容器1と、前記容器1に繋げられ、該容器内で蒸発した材料が流入される蒸発材料通路3と、前記蒸発材料通路3に繋げられ、前記蒸発した材料が該蒸発材料通路3の外に放出される第1乃至第4の材料放出用開口部4a〜4dと、を具備し、前記第1乃至第4の材料放出用開口部を結ぶ線によって形成される図形が略正方形となるように、前記第1乃至第4の材料放出用開口部が配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】蒸発させた蒸着物質が供給される開口を複数設けた構成であっても、各開口部からの蒸着物質の蒸発供給量を均一化することができ、これにより膜厚の均一な蒸着膜を得ることが可能な蒸着成膜装置を提供する。
【解決手段】天面13aに複数の開口を備えた外箱13と、外箱13内に収納されるルツボ12と、外箱13を加熱する熱源14とを備えた蒸着源10を有する蒸着成膜装置において、ルツボ12には、外箱13の床面13bとの間に間隔dを設けるための脚部15が設けられている。また、外箱13に設けられた複数の開口11は、ライン状に配列されており、蒸着膜の成膜対象となる基板を、蒸着源10の上方に対向配置した状態で開口11の配列方向と直交する方向に相対的に移動させることにより、この基板上に蒸着膜が成膜されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 単結晶炭化ケイ素(SiC)のマイクロパイプ欠陥を短時間で修復することに加えて、不純物原子をイオン注入した多結晶炭化ケイ素(SiC)基板をソースとして半導体単結晶炭化ケイ素(SiC)膜を気相エピタキシャル成長することを可能とし、SiC高耐圧半導体が高い歩留まりとスループットで生産可能となる方法を提供する。
【解決手段】 表面にドーパントをイオン注入した前記多結晶SiC基板19に対し、単結晶炭化ケイ素(SiC)基板5を近接又は密接させて密閉容器に収納して、1,600℃〜2,100℃(好ましくは1,700℃〜1,900℃)の高温に短時間で加熱して熱処理する。単結晶炭化ケイ素(SiC)基板5と多結晶SiC基板19との距離(隙間gの大きさ)は、密接から0.6mm以下が好ましく、0.1mm以上0.3mm以下が更に好ましい。 (もっと読む)


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