説明

Fターム[4K030JA06]の内容

CVD (106,390) | 処理条件 (6,571) | 濃度、組成、比率 (577)

Fターム[4K030JA06]に分類される特許

121 - 140 / 577


【課題】ガラスに替わる電極フィルムとしての、耐熱性、透明性、カール、寸法変化、耐久性をすべて兼ね備えたガスバリアフィルムを提供する。
【解決手段】環状オレフィンとエチレンとの共重合比率が、80:20〜90:10であり、ガラス転移温度が170℃以上の環状オレフィンの付加(共)重合体よりなるフィルムシート10の少なくとも片面に、プラズマ化学気相成長法によって厚み30〜300nmの酸化珪素膜12を形成することによって、水蒸気透過度が0.3g/m2・day以下にされたガスバリアフィルム。 (もっと読む)


【課題】立方晶炭化珪素(3C−SiC)に対してより格子ミスマッチの少ないバッファ層を形成することで、高品位(高品質)な炭化珪素単結晶膜を形成した半導体基板と、その製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一面に単結晶シリコンを有するシリコン基板1と、単結晶シリコン上に設けられた、コバルトシリサイドを主に含んでなるコバルトシリサイド層(2a、2b、2c)を一層以上有したバッファ層2と、バッファ層2上に設けられた、炭化珪素単結晶膜3と、を含む半導体基板10。 (もっと読む)


【課題】 プラズマCVD法により良質な結晶性珪素膜を高い成膜レートで成膜する方法を提供する。
【解決手段】 複数の孔を有する平面アンテナにより処理容器内にマイクロ波を導入してプラズマを生成するプラズマCVD装置を用い、式Si2n+2(ここで、nは2以上の数を意味する)で表される珪素化合物を含む成膜ガスを前記マイクロ波により励起してプラズマを生成させ、該プラズマを用いてプラズマCVDを行うことにより被処理体の表面に結晶性珪素膜を堆積させる。 (もっと読む)


【課題】長尺のテープ状基材に対して安定した組成のY系超電導層を形成できるとともに、装置の小型化と生産性の向上を図ることができる超電導線材の製造方法及びCVD装置を提供する。
【解決手段】基材導入領域においてテープ状基材を移動させながら加熱する第1工程と、成膜領域においてテープ状基材を移動させながら成膜温度に加熱するとともに、このテープ状基材表面にY系超電導層を成膜する第2工程と、を有する超電導線材の製造方法において、第1工程では、テープ状基材の表面温度が成膜温度よりも30℃を超えて高くならないように温度制御を行う。第2工程では、成膜されるY系超電導層内に含まれるBaとYの原子比をXBa/X、CuとYの原子比をXCu/X、CuとBaの原子比をXCu/XBaとしたときに、XBa/X>1.0、XCu/X<3.0、XCu/XBa>1.2となるように原料ガスを導入する。 (もっと読む)


【課題】 緻密で原料起因の不純物濃度が低く抵抗率が低い導電性膜を、速い成膜速度で形成する半導体装置の製造方法および基板処理装置を提供することである。
【解決手段】 2種類以上の原料を処理室内に同時に供給し、処理室内に載置された基板上に膜を形成する半導体装置の製造方法であって、少なくとも1種の原料を第1の供給量で処理室内に供給する第1の原料供給工程と、この少なくとも1種の原料を第1の供給量とは異なる第2の供給量で処理室内に供給する第2の原料供給工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】金属含有材料の薄膜を形成するために使用される2成分以上の組成物であり、有効成分として少なくとも1種類の金属化合物及びこれ以外の化合物を含有してなる薄膜材料組成物の有効成分の一部又は全部の成分を測定する方法を提供する。
【解決手段】近赤外分光法によるスペクトル吸収を使用する成分測定方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】ウェハの全面にステップバンチングがない、ステップバンチングフリーのSiCエピタキシャルウェハ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の炭化珪素半導体装置の製造方法は、5°以下のオフ角で傾斜させた4H−SiC単結晶基板を、その表面の格子乱れ層が3nm以下となるまで研磨する工程と、水素雰囲気下で、研磨後の基板を1400〜1600℃にしてその表面を清浄化する工程と、清浄化後の基板の表面に、炭化珪素のエピタキシャル成長に必要とされる量のSiHガスとCガスとを濃度比C/Siが0.7〜1.2で同時に供給して炭化珪素をエピタキシャル成長させる工程と、SiHガスとCガスの供給を同時に停止し、SiHガスとCガスとを排気するまで基板温度を保持し、その後降温する工程と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高分子フィルムと炭化酸化珪素膜との密着性を改善した従来よりもバリア性の高いガスバリアフィルムを高い生産効率で提供すること。
【解決手段】基材となる高分子フィルム1の片面もしくは両面に、炭化酸化珪素膜2が形成されたガスバリアフィルムであって、炭化酸化珪素膜2がモノマーガス、酸化用ガスおよび不活性ガスを含有する成膜原料ガスを用いた化学的気相成長法(CVD法)によって形成され、不活性ガスとしてヘリウムを使用することを特徴とするガスバリアフィルム。 (もっと読む)


【課題】ヘイズレベルが低く、平坦度(エッジロールオフ)に優れ、また、さらには、エピタキシャル成長速度の方位依存性が低減された、半導体デバイスの高集積化に対応できるシリコンエピタキシャルウェーハおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】原料ガスとしてトリクロロシランとジクロロシランの混合ガスを使用し、1000〜1100℃、望ましくは1040〜1080℃の温度範囲内でシリコンウェーハの表面にシリコン層をエピタキシャル成長させ、得られるエピタキシャルウェーハのヘイズレベルを0.050〜0.080ppm(KLA−Tencor社製パーティクルカウンター(SP−1)によるDWNモードでの測定値)とし、エッジロールオフを低い範囲内に維持する。ジクロロシランの使用によるエピタキシャル成長速度の低下を一定範囲内にとどめ、エピタキシャルウェーハの生産効率を比較的良好に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】形成する抵抗体薄膜の抵抗率の制御性を高くして、高抵抗素子の形成を容易にする。
【解決手段】金属アルキルアミド(TEMAZ)を金属前駆体とし、シリコンアルキルアミド(TEMASiH)をシリコン前駆体として、前駆体を同時に反応容器103に供給してALD(原子層堆積)を行う。ALDに際して、同時に供給されるTEMAZとTEMASiHの供給比率をArガス流量比や加熱温度等で制御して、当該供給比率に応じた抵抗率の金属シリコン窒化膜を抵抗体薄膜として成膜する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの作動面にコーティングを有している、ピストンリングのような摺動要素に関し、このコーティングは接着層(10)と、金属を含有する、好ましくはタングステンを含有するDLC層(12)と、金属を含まないDLC層(14)と、を内側から外側へ備え、金属を含まないDLC層の厚さの、金属を含有するDLC層の厚さに対する比が0.7〜1.5の範囲であり、及び/又は、コーティングの厚さ全体に対する比が0.4〜0.6の範囲であることを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】炭素を含む導電性金属酸化物膜の電気的特性を改善する。
【解決手段】炭素を含有する導電性金属酸化物を成膜した後、導電性金属酸化物膜92に酸化作用を有する酸化性ガスを接触させる酸化性後処理工程を実行する。好ましくは、導電性金属酸化物膜92の加熱や酸化性ガスの活性化によって上記酸化作用を発現又は促進させる。酸化性後処理工程後の導電性金属酸化物膜92に対し、還元作用を有する還元性ガスを接触させる還元性後処理工程を実行する。好ましくは、導電性金属酸化物膜92の加熱や還元性ガスの活性化によって上記還元作用を発現又は促進させる。 (もっと読む)


【課題】プラズマ処理の均一性と効率を高める、ガス噴射システム及び方法を提供する。
【解決手段】本システムは、プラズマ処理チャンバ10、真空ポンプ、基板支持体12、前記基板支持体に対面する誘電体部材20、ガス噴射器22、RF源19、アンテナ18、等で構成される。アンテナはRF源からのエネルギを、前記誘電体部材を通して処理ガスに誘導結合させ、プラズマ状態にして基板を処理する。また、ガス噴射器は、中央領域の軸上排気口と、前記中央領域を取り囲む環状領域の軸外排気口と、を有する。さらに、ガス噴射器は複数のガス噴射口を有し、複数のガス噴射口は独立して変化する流量で処理ガスを供給できる。これにより、チャンバ内の複数領域へのガスの流れを独立に調整が可能であり、多様な要求を満たすガス供給の変更を可能にする。このようなプラズマシステムを用いることで前述の課題が解決できる。 (もっと読む)


【課題】基材とDLC被膜との密着力および耐食性が高い摺動部材、および当該摺動部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】摺動部材1は、プラズマ窒化処理により表層に窒化層20が形成されたステンレス鋼製の基材3と、直流プラズマCVD法により基材3の表面に形成されたDLC被膜21と、DLC被膜21により形成された摺動面22とを含む。プラズマ窒化処理は、基材3の温度が450℃以下、処理室内の圧力が600Pa以上、処理室内に導入する窒素ガスおよび水素ガスを含む処理ガス中の窒素ガス濃度が80vol%以上100vol%未満の条件下で、処理室内にプラズマを発生させることにより行われる。また、DLC被膜21の成膜処理は、基材3の温度が450℃以下の条件下で行われる。 (もっと読む)


【課題】高品質の窒化アルミニウム単結晶自立基板を効率良く製造できる方法を提供する。
【解決手段】シリコン単結晶等からなるベース基板11を準備する工程、準備した前記ベース基板11の単結晶面上に厚さ10nm〜1.5μmの窒化アルミニウム単結晶層12を形成する薄膜エピタキシャル成長工程、前記工程で得られた窒化アルミニウム単結晶層12の上に、窒素含有量が前記窒化アルミニウム単結晶層よりも少ない窒化アルミニウム多結晶層13を形成する多結晶層成長工程、及び前記工程で得られた積層基板から前記ベース基板11を除去するベース基板除去工程を含んでなる、積層体14の製造工程の後、第二の窒化アルミニウム単結晶15を層状に成長させる工程、さらに該窒化アルミニウム単結晶層15の少なくとも一部を分離して、自立基板として使用可能な窒化アルミニウム単結晶基板16を得る工程を含む、窒化アルミニウム単結晶自立基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】劣化率を低下させ、安定化効率を高めた光起電力装置を提供する。
【解決手段】基板100の上部に配置された第1電極210と、第1電極210の上部に受光層233を含む少なくとも一つ以上の光電変換層230と、光電変換層230の上部に配置された第2電極250とを含み、受光層233は、水素化されたマイクロ結晶質シリコンゲルマニウムと前記水素化されたマイクロ結晶質シリコンゲルマニウム間に形成された非晶質シリコンゲルマニウムネットワークとを含む第1副層233aと、水素化されたマイクロ結晶質シリコンと前記水素化されたマイクロ結晶質シリコン間に形成された非晶質シリコンネットワークとを含む第2副層233bとを含む。 (もっと読む)


【課題】気相中でのキャリアガスに対する前駆体の濃度を維持する方法及び装置を提供する。
【解決手段】ガス出口ライン24における気体状混合物中の気化前駆体化合物の濃度を検出し、検出された濃度(c)と参照濃度(c0)とを比較し、濃度差(c−c0)を利用して制御装置29において信号を発生させ、当該信号によりガス制御バルブ23を調節し、気化容器内の全圧力を調節し、温度検出手段は前駆体化合物の温度を検出するように配置され、前駆体化合物の温度を検出し、検出された温度(T)と参照温度(T0)とを比較して温度差(T−T0)を提供し、当該温度差を利用して制御装置29において信号を発生させ、当該信号がガス制御バルブを調節し、気化容器内の全圧力を調節し、ガス出口ラインにおける気体状混合物中での気化前駆体化合物の実質的に一定の濃度を維持する。 (もっと読む)


【課題】本発明の光起電力装置の製造方法は、光起電力装置の劣化率を低下させ、安定化効率を高めるためのものである。
【解決手段】一実施形態は、基板と、前記基板の上部に配置された第1電極と、前記第1電極の上部に受光層を含む少なくとも一つ以上の光電変換層と、前記光電変換層の上部に配置された第2電極とを含み、前記少なくとも一つの光電変換層に含まれた受光層は、水素化された非晶質シリコン系を含む第1副層と、結晶性シリコン粒子を含む第2副層とを含む光起電力装置を提供する。 (もっと読む)


【目的】
ZnO単結晶基板上に平坦性と配向性に優れるとともに、欠陥・転位密度が低く、不純物の界面蓄積やZnO系成長層への拡散が抑制されたZnO系単結晶の成長方法を提供することにある。また、高性能かつ高信頼性の半導体素子、特に、発光効率及び素子寿命に優れた高性能な半導体発光素子を提供することにある。
【解決手段】
MOCVD法により、酸素を含まない有機金属化合物と水蒸気とを用い、ZnO単結晶基板上に600℃以上900℃未満の成長温度で熱安定状態のZnO系単結晶を成長する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】基板キャリアの処理面の全体にわたって、反応ガスの均一な分布をもたらし、反応ガスの速度が異なることによって引き起こされる乱流を回避することができる反応器及び方法を提供する。
【解決手段】この1又は複数のガス流れはキャリアガスと反応ガスとを含み、異なる部分は異なる濃度の反応ガスを含むように、ガス流れ生成器は構成される。基板キャリアが軸を中心として回転可能に設けられている場合、異なる濃度の反応ガスを含む前記1又は複数のガス流れを、軸から異なる半径方向距離に供給するように、ガス流れ生成器は構成される。基板キャリアの軸に近い部分に向かうガスは、比較的高濃度のキャリアガスと比較的低濃度の反応ガスを含み、基板キャリアの軸から遠い部分に向かうガスは、高濃度の反応ガスを含む。これにより、実質的に均一な速度で、チャンバー内の基板キャリアに向けて送達するように構成されたガス流れ生成器を備えている。 (もっと読む)


121 - 140 / 577