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Fターム[4K031AB02]の内容

溶射又は鋳込みによる被覆 (8,522) | 溶射被膜 (1,526) | 層の数 (730) | 単一層 (414)

Fターム[4K031AB02]に分類される特許

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【課題】未溶着の溶射粒子を高濃度に回収でき、容易に選別・再利用でき、溶射粒子の利用率を向上させ得る溶射装置を提供する。
【解決手段】溶射ガン3から発射される溶射粒子を通過させるように被溶射体5の周囲を囲う第一内部空間11を形成する第一包囲体9と、第一内部空間11の雰囲気を吸引排気する第一排気系13と、第一排気系13に介装され、溶射粒子を選別するサイクロン27と、第一包囲体9の周囲を囲う第二内部空間45を形成する第二包囲体43と、第二内部空間45の雰囲気を吸引排気する第二排気系47と、を備え、第二内部空間45の雰囲気は、第一内部空間11の雰囲気よりも低圧とされている。 (もっと読む)


本明細書において説明されるのは、一実施形態において、ガス分配シャワーヘッドアセンブリを製作するための例示的な方法及び装置である。一実施形態において、この方法は、半導体プロセスチャンバ内にプロセスガスを分配するための第1のセットの貫通孔を有するガス分配プレートを提供することを含む。この第1のセットの貫通孔は、プレート(例えば、アルミニウムの基板)の背面上に位置する。この方法は、ガス分配プレートの洗浄された表面上にコーティング材料(例えば、イットリアベースの材料)を噴霧(例えば、プラズマ噴霧)することを含む。この方法は、コーティング材料の厚さを低減するために、表面からコーティング材料の一部分を除去(例えば、表面研削)することを含む。この方法は、コーティング材料内に第2のセットの貫通孔を形成(例えば、UVレーザー穿孔、加工)し、この第2のセットの貫通孔は第1のセットの貫通孔に合わせて配置されるようにすることを含む。
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【課題】デッキ面加工の際に、ボア面に形成された溶射被膜がデッキ面加工で使用される工具や機器から何等の外力も受けず、もって、外力を受けた際に溶射被膜が剥がれ落とされてしまうという課題を効果的に解消することのできる、溶射被膜の加工方法を提供する。
【解決手段】シリンダブロック1に開設されたボアBのボア面1aに溶射被膜2を加工する溶射被膜の加工方法であって、ボアBがシリンダブロック1のデッキ面1bに臨むボア端部領域1cにおいて、ボアBの内周方向に延設した、無端状で、ボアB内へ張り出した突条1dが形成されてなるシリンダブロック1を用意する工程、ボア面1aに溶射被膜2を形成する工程、少なくとも突条1dの一部を通る加工面1eを形成するようにして面取り加工する工程、デッキ面1bを仕上げ加工する工程、からなる加工方法である。 (もっと読む)


【課題】抄紙工程におけるプレスパート等において、紙への平滑性付与機能を備えつつ、紙との高い剥離性を有する抄紙工程用セラミックロールの提供。
【解決手段】外周面側にセラミック層3を備える抄紙工程用セラミックロール1であって、上記セラミック層3表面にスクラッチ目を有し、このスクラッチ目の主方向が周方向に対して傾斜している方向性領域7を有することを特徴とする。上記方向性領域7がスクラッチ目の主方向を長手方向とする帯状形状を有し、この方向性領域7が軸方向に沿って一定間隔に配設されていることが好ましい。さらには上記方向性領域7が、周方向に沿ってジクザグ状に形成されていることが好ましい。また、上記スクラッチ目の主方向の周方向に対する傾斜角としては4°以上60°以下が好ましい。 (もっと読む)


【課題】プラズマ生成に消費される高周波の電界強度分布を制御することが可能なプラズマ処理装置を提供する。
【解決手段】プラズマエッチング装置10は、内部にて被処理体をプラズマ処理する処理容器100と、処理容器100の内部にて互いに対向し、その間に処理空間を形成する上部電極105及び下部電極110と、下部電極110に接続され、処理容器100内に高周波電力を出力する第1の高周波電源150とを有する。上部電極105及び下部電極110の少なくともいずれかは、板状の金属から形成された基材と、内部に金属のプレート電極を埋設した状態で前記基材に嵌め込まれ、一部が前記基材から露出した誘電体と、を含む。 (もっと読む)


【課題】要求される許容欠陥が小さい場合や、母材並みの強度を持つ溶接材料を用いる場合であっても、高温割れが許容欠陥以下となるような肉盛溶接による補修方法を提供することを目的とする。
【解決手段】母材1の損傷部分を除去し、損傷部分が除去された被除去部に中間層4を形成した後、本肉盛溶接してガスタービン部材を補修する。本肉盛溶接前に、中間層4を形成する工程を設けることで、本肉盛溶接中の母材1への入熱を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】
ガラスライニング機器の補修に際して、補修部分の接着性に優れ、長期間の使用に耐えられること、また、ガラスライニング層の欠損などにより母材が減肉されてしまった部分の補修の際に、母材の機械的強度を回復させ、かつ補修時に母材の減肉部分周辺にあるガラスライニング層に亀裂を生じさせない補修方法を提供することである。
【解決手段】
ガラスライニング機器のガラス欠損またはガラスが欠損したことにより母材が減肉してしまった部分の補修において、補修部分の近傍に断熱材を設けると共に、断熱材の外周部分のガラスライニングの表面温度を60℃以下に維持しながら、補修部分に耐腐食性のある金属を溶射または溶接することを特徴とするガラスライニング機器の補修方法。 (もっと読む)


【課題】高速フレーム溶射法によって溶射層を形成する際に溶射粒子の衝突時の衝撃によって多孔質基材が損傷するのを抑制することができる多孔質構造体の製造方法および多孔質構造体を提供すること。
【解決手段】多孔質構造体の製造方法は、脆性材料からなる多孔質基材の表面の少なくとも一部に、多孔質基材を補強する補強層を形成する補強層形成工程と、形成した補強層の表面の少なくとも一部に、高速フレーム溶射法により溶射層を形成する溶射層形成工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】従来に比べてさらに耐エロージョン・コロージョン性を向上させることができるとともに、製造コストの低減を図ることのできる湿分分離加熱器等を提供する。
【解決手段】 発電プラントの高圧タービンからの排気中の湿分を除去し、加熱して、過熱状態とした後低圧タービンに送るための湿分分離加熱器であって、炭素鋼から構成された本体胴と、前記本体胴の内部に収容された、加熱用蒸気を流通させるための加熱用伝熱管と、前記本体胴の所定部位に開口する。前記本体胴内に高圧タービンからの排気蒸気を取り入れるための蒸気入口と、前記本体胴内の前記蒸気入口と前記加熱用伝熱管との間に設けられたバッフル板とを具備し、前記本体胴内面の一部の領域であって、少なくとも、前記蒸気入口部分を含む領域に、耐食性合金の溶射皮膜が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】費用のかかる真空及び機器要件なしで、EBPVDによって生じるコーティングと構造的に類似したコーティングを作製することができるシステムを提供する。
【解決手段】超合金基板にサーマルバリアコーティングを施すシステムは、サーマルバリアコーティングを作製するための材料を供給する少なくとも1つのターゲットと、ターゲットから原子粒子を遊離させるためにターゲットに向けて操作可能に指向される少なくとも1つのレーザと、プラズマを発生させ、原子粒子を加速させて超合金基板上にサーマルバリアコーティングとして堆積させるためのプラズマトーチとを備え、超合金基板は、ニッケル基超合金又はコバルト基超合金である。
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【課題】本発明は、基材を熱的にコーティングするための、特に往復ピストン式燃焼機関のシリンダの滑走面の熱コーティングのための噴霧材料に関する。
【解決手段】本発明により、噴霧材料はZnOの固体潤滑剤を含み、該噴霧材料中の該ZnOの体積分率は、該噴霧材料の体積の0.1%から15%の範囲内である。本発明は、熱噴霧コーティングに関し、並びに本発明の噴霧材料を使用して製造される熱噴霧コーティングを有する往復ピストン式燃焼機関用のシリンダにさらに関する。 (もっと読む)


【課題】軽量であって、高温での耐熱性及び耐摩耗性に優れ、しかも経済性に優れるブレーキ用ディスクロータを提供する。
【解決手段】高速フレーム溶射法によりアルミニウム合金又はマグネシウム合金よりなるロータの表面に、WC−Co系サーメット粉とFe−C粉の混合粉末をコーティングした皮膜を施し、その皮膜のビッカース硬度が150以上750以下であることを特徴とするブレーキ用ディスクロータ。前記WC−Co系サーメット粉とFe−C粉の混合粉末の混合体積比(WC−Co/Fe−C)が0.05〜7.50であること、混合粉末のコーティング層の皮膜厚みが、40μm〜520μmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】オープンラック式気化器の運転環境下で耐食性および耐流れ誘起腐食性を長期に維持できるように、剥離し難い犠牲陽極層を被覆した伝熱管およびヘッダー管を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金からなる基材21と、この基材21の外表面に溶射にて被覆されたアルミニウム合金からなる犠牲陽極層22を備えるオープンラック式気化器の伝熱管2またはヘッダー管3,4であって、犠牲陽極層22は、基材21との界面から少なくとも100μmの深さまでの領域において、結晶子の長さが180nm以下で、X線回析法におけるアルミニウムの結晶面方位(111)の回析ピーク強度が結晶面方位(200)の回析ピーク強度の1.9〜2.5倍であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】冷却空気孔付き部品の被覆時、被覆された冷却空気孔を再加工する際、冷却空気孔列(10)の正しい配列位置を求めることが問題となる。
【解決手段】これは、被覆工程時に少なくとも2個の冷却空気孔がマスキング材料で覆われ、冷却空気孔列(10)の配列位置がこの2個の被覆されなかった冷却空気孔(13)を基に求められることによって解決される。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内部で局部的な摩耗減肉を抑制することのできる循環流動床ボイラを提供することを目的とする。
【解決手段】燃焼室1内の下部に設けられる耐火材4と、該耐火材4の直上に立設される蒸発管3とを備える循環流動床ボイラにおいて、蒸発管3に、耐火材4の直上部から所定の位置まで被膜5が溶射され、溶射された被膜5の蒸発管3の軸上方向に、該蒸発管3の母材よりも硬さの低い溶射膜6が設けられる循環流動床ボイラである。 (もっと読む)


【課題】鋼材をボルト接合する際にリラクゼーションによる軸力減少を抑えつつ、長期防錆に優れた接合構造体及びそれに用いるボルトの製造方法の提供を目的とする。
また、ボルト締付けによる長期防錆膜の擦れキズを防止するための施工順序(施工方法)の提供を目的とする。
【解決手段】溶射膜を被覆した鋼材を溶融亜鉛めっきしたボルトにて接合した後に当該ボルトに溶射膜を被覆することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶射時における溶融性に優れ、溶射後における炉壁れんがとの熱膨張率の一致性、圧縮強度、耐熱性に優れる溶射補修材料を提供する。
【解決手段】本発明に係る溶射補修材料は、SiO成分が85質量%以上、LiO成分が0.2質量%〜2質量%、Al成分が1質量%〜3質量%、全鉄成分が1質量%〜5質量%、CaO成分が0.1質量%〜10質量%であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】耐食性、特にORVの運転環境下での長期使用を可能にする、FACに対する耐食性に優れた熱交換部材を提供する。
【解決手段】熱源である海水との熱交換によって液化天然ガスを気化させるオープンラック式気化器の熱交換パネルを構成する熱交換部材であって、アルミニウム合金製の基材と、この基材の外表面に形成したアルミニウム合金からなる犠牲陽極層とを備え、前記犠牲陽極層は、その最表面から深さ30nmまでの領域における酸素とアルミニウムとの原子比(O/Al)の平均が、1.0以上2.0以下であり、かつ、その最表面から深さ30nmまでの領域におけるCの濃度の平均が、20原子%以下である。 (もっと読む)


【課題】成膜工程中に付着する成膜材料の剥離を安定かつ有効に防止することを可能にした真空成膜装置用部品の製造方法を提供する。
【解決手段】真空成膜装置用部品1の製造方法は、部品本体2の表面にWおよびMoから選ばれる高融点金属からなる溶射膜3を形成する工程と、溶射膜3を還元雰囲気中にて1073〜1373Kの温度で加熱し、溶射膜3の表面に存在する酸化被膜を除去しつつ脱ガス処理する工程とを具備する。脱ガス処理後の溶射膜は、ガス残存量が10Torr・cc/g以下とされている。 (もっと読む)


【課題】優れたろう付け性能を実現し得るフラックスからなる溶射皮膜を、良好なる密着性及び溶射効率をもって形成することが可能な、ろう付け用アルミニウム材の有利な製造方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム材10として、表面粗さ(Ra)が2μm以下とされたものを用い、このアルミニウム材10を100〜600℃の温度に保持した状態下において、フレーム溶射法にて、その表面12に、フッ化物系フラックス粉末40を溶射して、かかるフラックスからなる溶射皮膜16を形成せしめた。 (もっと読む)


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