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Fターム[4K031AB02]の内容

溶射又は鋳込みによる被覆 (8,522) | 溶射被膜 (1,526) | 層の数 (730) | 単一層 (414)

Fターム[4K031AB02]に分類される特許

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【課題】皮膜厚さや封孔処理までの時間管理を強化したり、また過剰な封孔処理および塗装処理を行ったりすることなく、アルミニウム系溶射皮膜の点錆および早期消耗を防止することが可能な溶射皮膜の後処理方法および後処理剤の提供。
【解決手段】アルミニウム系溶射皮膜を形成した後、溶射皮膜に電解質水溶液、または電解質水溶液を含む水性塗料を塗布し、含浸させる。塗布された電解質水溶液、または水性塗料に含まれる電解質水溶液は、溶射皮膜2の空隙部4を通じて含浸し、鉄鋼基材1と溶射皮膜2の界面に到達し、電池を形成し、電解質水溶液がマグネシウム化合物水溶液の場合には、鉄鋼基材1表面に水酸化マグネシウムを主成分とする皮膜3が形成されるので、鉄鋼基材1と溶射皮膜2との間で流れる電流値が小さくなり、酸素が鉄鋼基材1に到達しにくくなるため、点錆の発生が防止され、早期消耗が防止される。 (もっと読む)


【課題】半導体加工装置用部材として好適なエロージョン性に優れるサーメット溶射皮膜被覆部材とその製法を提供する。
【解決手段】Ni及びNi−Cr系Ni基合金を主成分とする金属10〜90mass%とAl3、、YAG等からなる酸化物90〜10mass%のサーメット溶射材料を用いて、各種プラズマ溶射法によって気孔率0.4〜10%、膜厚50〜500μmの皮膜を被覆形成する。 (もっと読む)


【課題】基材表面に、密着性と各種の特性に優れたサーメット皮膜を形成する方法、なかでも非導電性セラミック溶射皮膜を電気めっきすることによって、めっき金属充填形サーメット皮膜に変化させる方法と、この方法の実施によって得られるサーメット皮膜被覆部材とを提案すること。
【解決手段】導電性基材の表面に、非導電性セラミック溶射皮膜を形成すると共に、該皮膜の気孔中に、電気めっきによって析出しためっき金属を充填させることにより、サーメット皮膜と同じ構成の皮膜を形成し、同時に多孔質サーメット皮膜の封孔を実現して、基材の耐食性を改善する方法と、この処理によって得られるサーメット皮膜被覆部材。 (もっと読む)


【課題】基材表面に、耐食性と耐摩耗性に優れた緻密表面層をもつサーメット皮膜を形成する方法と、この方法によって得られるサーメット皮膜被覆部材とを提案すること。
【解決手段】導電性基材の表面に形成した非導電性セラミック溶射皮膜を電気亜鉛めっき液中に浸漬して、電気亜鉛めっき処理を行うことによって、前記セラミック溶射皮膜の気孔中にめっき析出亜鉛を充填することにより、めっき析出亜鉛を充填したサーメット皮膜を形成し、次いで、高エネルギー照射処理を施して、皮膜表面を再溶融して緻密表面層を生成させる方法と、このようにして得られる皮膜被覆部材。 (もっと読む)


【課題】成膜装置用部品に対してパーティクル量を低減したプレコート層を効率よく形成することができる成膜装置用部品の前処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の成膜装置用部品の前処理方法は、成膜装置用部品を成膜装置に用いるに先立って、該成膜装置用部品に対して、溶射によって金属溶射層を形成する工程、及び、金属溶射層が形成された成膜装置用部品に対し振動を与えた後、エアブローする工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来よりも容易に製造でき、かつ、従来よりも耐久性に優れた熱遮蔽コーティング膜及びその製造方法、並びにそれを用いた耐熱合金部材を提供する。
【解決手段】基材3上に形成される熱遮蔽コーティング膜10であって、金属からなる金属粒子11を複数含み、複数の金属粒子11間に金属の酸化物(金属酸化物)11aが連続的に接合して形成されているボンドコート1と、金属の酸化物を含む酸化物層2とを有することを特徴とする、熱遮蔽コーティング膜。 (もっと読む)


【課題】摺動部材の耐摩耗性を高めることができる、さらには、相手材の摩耗量をも軽減することができる溶射皮膜を提供する。
【解決手段】CrとNiCrとの混合粉末の溶射によって形成された溶射皮膜を、X線回折チャートにおける、Crの面指数(121)のピーク面積に対するCrの面指数(012)のピーク面積の割合が2%以上16%以下となるようにする。 (もっと読む)


【課題】処理容器内壁の腐食の問題が生じ難い処理装置を提供すること。また、耐プラズマ性および耐腐食ガス性に優れた、処理装置に用いられる耐食性部材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】被処理基板を収容する処理容器と、処理容器内の被処理基板に処理を施す処理機構とを具備する処理装置であって、処理容器は、基材と、その内壁に溶射により形成された周期律表第3a族素化合物を含む膜とを具備し、その溶射により形成された周期律表第3a族元素化合物を含む膜の表面が研磨されている。 (もっと読む)


【課題】高温及び浸食環境に曝される基材に耐浸食性保護コーティングを施工するための組成、システム、及び方法を提供すること。
【解決手段】コーティング(12)組成は、5ミクロン未満の平均粒度の金属炭化物相を有するサーメット材料を含む。コーティング(12)は、約5ミクロン未満の平均表面粗さを有する。基材にコーティング(12)を施工するシステム(10)は、高速酸素燃料又は高速空気燃料システムと共に用いるよう構成された溶射ガン(16)を含む。システム(10)は更に、溶射ガン(16)に供給されたサーメット材料を含み、該サーメット材料は、約5ミクロン以下の平均粒度を有する少なくとも約34重量%の金属炭化物相を含む。金属炭化物相は、水、アルコール、有機可燃性液体、又は有機不燃性液体からなる群から選択された液体中に分散される。 (もっと読む)


【課題】熱媒の温度及び圧力に関わらず内面に施されたグラスライニングが剥離、及び破損しにくいジャケット付きグラスライニング容器の製造方法を提供する。
【解決手段】まず、反応槽本体1の側面1cにある側面流通領域7の上下両側に対を成す側面リブ8を夫々形成する。次に、側面流通領域7に酸化耐性及び耐熱性を有するコーティング材を溶射して溶射膜13を形成し、その後、一対の側面リブ8に側面ジャケット9を溶接して側面流通領域7を覆う。側面ジャケット9で側面流通領域7を覆った後、反応槽本体1の内面にグラスライニング6を施す。 (もっと読む)


【課題】金属カルシウムは、水とくに空気中の水分と反応して水素を発生する性質を持つため、保管中に水素が溜って火気により爆発する危険がある。このため、これまでは金属カルシウムは鉄製の容器に入れて密封して保管して来た。鉄製の容器は重くて取扱いが容易でない、という問題があるので、これを解決する。
【解決手段】金属カルシウムの表面に、例えばアルミニウムのような金属、合成樹脂又は珪酸ソーダの皮膜を形成して、金属カルシウムが水と接触するのを遮断する。また、こうして表面被覆された金属カルシウムをポリオレフィン製の袋に入れ、袋の口を密封して湿気との接触を遮断する。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて効率的に短時間で減肉部の補修を行うことができ、補修コスト及び定検工期の削減を図ることのできるタービン系熱交換器の補修方法を提供する。
【解決手段】高圧タービンからの排気中の湿分を除去したのち低圧タービンに送るための湿分分離器、復水あるいは給水をタービンからの抽気蒸気で加熱し蒸気発生器に送るための給水加熱器、タービンからの排気蒸気を凝縮し、凝縮した水を復水としてタービンサイクルに戻すための復水器、のうちのいずれかのタービン系熱交換器の炭素鋼製構成部材に発生した水蒸気流による減肉部を補修するタービン系熱交換器の補修方法であって、前記減肉部に対して、耐食性合金の溶射皮膜を形成することによって補修する。 (もっと読む)


【課題】補修に伴う鋳型の冷却効率の上昇を抑制し、良好な品質の鋳片の製造が可能な連続鋳造用鋳型の補修方法及び補修された連続鋳造用鋳型を提供する。
【解決手段】上下方向に貫通し溶鋼を受入れて冷却する空間部11を内側に形成する冷却部材12の内面側に、溶鋼湯面位置を上位置とし、上位置から下方へ300mm以上を下位置として空間部11側へ張り出す膨出部21が設けられ、膨出部21の縦断面の内側線は、上位置から下位置までを3〜8の連続する直線部で構成され、隣り合う直線部のなす角は、174〜179.97度であり、上位置と下位置を結ぶ直線を底辺とする膨出部21の最大高さhは0.2〜5mmである連続鋳造用鋳型10の補修方法であって、冷却部材12の内面側を改削して膨出部21の形状を復元し、改削後の冷却部材12の外面、又は内面と外面の双方に、冷却部材12より熱伝導率が小さい金属の熱抵抗層29を形成する。 (もっと読む)


【課題】高温結晶安定性に優れ、高靭性を有する遮熱コーティング用材料を提供することを目的とする。また、該遮熱コーティング用材料を用いて形成されたセラミックス層を有する遮熱コーティング、並びに、該遮熱コーティングを備えるタービン用部材及びガスタービンを提供することを目的とする。
【解決手段】遮熱コーティング用溶射粉は、組成式(1):SmYbZr(1−x−y)((4−x−y)/2)(ただし、0≦x≦0.05、0.06≦y≦0.11)、または、組成式(2):SmZr(1−x−y)((4−x−y)/2)(ただし、0≦x≦0.05、0.04≦y≦0.09)で表され、原料混合後、電気溶融工程とスプレードライ等による造粒工程を経ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶湯接合によりベース一体型の金属−セラミックス接合基板を製造する際に、アルミニウムまたはアルミニウム合金より熱伝導率の大きい金属からなる金属板を取り囲むように、アルミニウムまたはアルミニウム合金からなるベース板を形成しても、その金属とAlとの金属間化合物または固溶体の形成を防止するとともに、その金属とAlの拡散を防止することができる、金属−セラミックス接合基板を製造する手段を提供する。
【解決手段】金属部材の表面にセラミックスを溶射して金属部材の表面が溶射皮膜で被覆された溶射皮膜被覆部材16を得た後、この溶射皮膜被覆部材とセラミックス基板12とを互いに離間して鋳型20内に配置させ、この鋳型内の溶射皮膜被覆部材の全面とセラミックス基板の一方の面に接触するようにアルミニウムまたはアルミニウム合金の溶湯を注湯した後に溶湯を冷却して固化させる。 (もっと読む)


【課題】層状物品を提供する。
【解決手段】本物品は、第1の外側層(300)と、第2の中間層(200、201)と、基材(100)とを含み、第2の中間層(200、201)は、第1の界面で第1の外側層(300)にかつ第2の界面で基材(100)に接触している。第1の外側層(300)は、Al−TiOを含み、また第2の中間層(200、201)は、傾斜機能材料を含む。傾斜機能材料は、第1の界面に近接した位置において実質的にAl−TiOを含まずかつ第2の界面の位置において第1の外側層(300)と実質的に等しい量のAl−TiOを有する組成を含む。 (もっと読む)


【課題】LED素子の放熱を均一に且つ効率的に行うことが可能な加熱装置を提供する。
【解決手段】加熱装置において、金属製の放熱基板72と、放熱基板上に直接的に形成された絶縁層74と、絶縁層上に配列された複数の配線パターン76と、複数の各配線パターン上に設けられたLED素子70と、隣り合うLED素子間を電気的に直列に接続する金属配線82とを有するLEDモジュール54を備える。このように、放熱基板上に直接的に絶縁層を形成し、この上に複数の配線パターンを形成するようにしたので、LED素子の放熱を均一に且つ効率的に行うことが可能となる。 (もっと読む)


【課題】HVOFを用いて表面形状が改善された金属結合層を形成されることにより、密着力及び耐久性に優れる遮熱コーティング部材の製造方法を提供する。
【解決手段】耐熱合金基材11上に金属結合層を形成する工程を含む遮熱コーティング部材の製造方法であって、耐高温腐食合金からなる粒子を、高温フレーム溶射を用いて、被施工面11aに対して45°以下の角度で溶射する低角噴射工程を備えることを特徴とする遮熱コーティング部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】真空成膜装置で内部応力が大きい薄膜を成膜する際に、成膜工程中に付着する成膜材料の剥離を安定かつ有効に防止し、装置クリーニングや部品の交換などに伴う生産性の低下や成膜コストの増加を抑える。
【解決手段】Ti、Zr、Hf、Nb、Ta、W、Ru、Pd、Ir、Pt、Ag、AuおよびInから選ばれる金属元素の単体、もしくは前記金属元素を含む合金または化合物の薄膜を成膜する真空成膜装置の構成部品1を製造する方法であって、部品本体2の表面に膜厚が300μm以上のCu溶射膜3を形成する工程と、表面に前記Cu溶射膜3が形成された部品を、真空雰囲気中で加熱するアニーリング工程と、前記アニーリング工程後、水素雰囲気中にて前記加熱温度より低い温度で前記部品を還元する還元処理工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】簡便で小型の溶接改質装置により、短期間で溶接金属の耐食性を改善することができる構造材の表面改質装置及びその方法を提供する。
【解決手段】溶接トーチ部2と表面改質トーチ部3とを有する構造材の表面改質装置1において、前記溶接トーチ部2と表面改質トーチ部3を移動可能な連結部材17により連結するとともに、前記表面改質トーチ部3は、前記溶接トーチ部2で形成された溶接金属22の表面にチタン含有溶液を噴射しアナターゼ型酸化チタン層からなる表面改質層21を形成する。 (もっと読む)


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