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Fターム[4K042AA25]の内容

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Fターム[4K042AA25]に分類される特許

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【課題】強度と伸びのバランスを適切な範囲にコントロールでき、且つ高延性である熱間プレス成形品、このような熱間プレス成形品を製造するための有用な方法および熱間プレス成形用薄鋼板を提供する。
【解決手段】熱間プレス成形法によって薄鋼板を成形した熱間プレス成形品であって、金属組織が、ベイニティックフェライト:70〜97面積%、マルテンサイト:27面積%以下、および残留オーステナイト:3〜20面積%を夫々含み、残部組織:5面積%以下からなる。 (もっと読む)


【課題】後続熱サイクルを受けない熱影響部領域における歪付与後のCTOD特性に優れた極低温用鋼材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.12%、Mn:0.4〜2.0%、Ni:5.5〜8.5%、Al:0.002〜0.05%、N:0.0015〜0.004%を含有し、残部はFeおよび不純物からなり、不純物のうちのSi:0.15%以下、P:0.05%以下およびS:0.008%以下であり、かつ次の(1)式で定義されるPhardeningの値が0.54〜0.65の鋼材であって、さらに鋼材表面から0.2mm以下の領域の平均有効結晶粒径が5.0μm以下である極低温用鋼材。Phardening=0.075Si+0.217Mn+0.042Ni+0.25Cr+0.32Mo・・・・(1)式、ここで、式中の元素記号は、各元素の含有量(質量%)を表す。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性と接着性を兼ね備えた摩擦材用鋼製裏金を提供する。
【解決手段】鋼である母材の表層に、窒化化合物層と窒素拡散層が形成された鋼製品であって、上記窒化化合物層は、窒素拡散層側に形成された第1化合物層と、上記第1化合物層の表面側に形成された第2化合物層とを含み、上記第1化合物層は、FeNを主体とするε構造のものであり、上記第2化合物層は第1化合物層よりも窒素濃度が高くかつ表面に凹凸が形成され、上記第2化合物層の表面凹凸が深さ0.5μm以上の凹部を少なくとも公称長さ50μmあたり3箇所以上の高密度に有する、表面の接着性と耐食性の双方に優れる表面層を形成したものである。これにより、優れた接着性を有し、炭素含有量が極めて少なく耐食性の高い窒化化合物層を形成させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】塑性加工による硬度上昇に伴う疲労強度の上昇を、より向上させることができるようにする。
【解決手段】本発明の鋼構造物の高耐久化処理方法は、鋼構造物における溶接部11の溶接止端部11aに対し、溶接止端部11aの温度が100℃以上400℃未満で超音波ピーニング処理装置13によりピーニング処理を行い、かつ、ピーニング処理部を徐冷する。 (もっと読む)


【課題】浸窒焼入れ中に流されるアンモニアガスの流量が不安定になり、ひいては浸窒焼入れ後の鉄鋼品の表面硬度のバラツキが大きくなる。
【解決手段】鉄鋼品の浸窒焼入れ工程の前に、熱処理炉1内のインコネル(登録商標)製ヒータ5やその他の金属材の表面に存在する酸化膜を、アンモニアガスと窒素ガスを2対1の流量比にして熱処理炉1内に導入して還元する還元工程を導入する。その結果、還元工程後に実施される浸窒焼入れ工程で、アンモニアガスの流量を安定にすることができ、浸窒焼入れされた鉄鋼品の表面硬度のバラツキを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】シリンダブロックと摺動部材における正常な摺動状態を実現すると共に、安定的な摺動状態を維持できる液圧回転機のシリンダブロック製造方法及び液圧回転機の提供。
【解決手段】回転軸9と、この回転軸9の回転に伴って回転し、球状黒鉛鋳鉄によって形成されるシリンダブロック1と、このシリンダブロック1のシリンダ3の摺動面に摺接するピストン2とを備えた液圧回転機のシリンダブロック1の製造に際し、シリンダブロック素材1Aの所定部位に施す所定の表面処理加工は、シリンダブロック素材1Aの所定部位に対してバニシング加工を行い、塑性変形域層30を形成する強ひずみ加工工程と、この強ひずみ加工工程におけるバニシング加工によって形成された塑性変形域層30に対して窒化系熱処理を行い、窒素化合物層27を形成する熱処理工程と、この熱処理工程における窒化系熱処理によって形成された窒素化合物層27を除去する除去工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】熱間プレス後の穴あき耐食性に優れるとともに、冷間プレス性にも優れる熱間プレス用鋼板およびそれを用いた熱間プレス部材の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板表面に、順に、60質量%以上のNiを含み、残部がZnおよび不可避的不純物からなり、付着量が0.01〜5g/m2のめっき層Iと、10〜25質量%のNiを含み、残部がZnおよび不可避的不純物からなり、付着量が10〜90g/m2のめっき層IIと、固形潤滑剤を含む潤滑層とを有することを特徴とする熱間プレス用鋼板。 (もっと読む)


【課題】大量生産用の旧い型の金型の保管経費を削減することができる少量品生産用または試作品生産用の低コストの鋳鉄金型によるアルミニウムダイカスト品の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:3.0〜3.7%、Si:2.0〜3.4%、Mn:0.5〜1.0%、P:0.02〜0.20%、S:0.08%以下、Cr:0.3〜2.0%、Mo:0.2〜0.8%を含み、残部がFe及び不可避不純物からなる組成の溶湯を金型の仕上寸法よりも大きな鋳型内に鋳込み、粗挽き加工した後、熱処理により表面に開口する微細な空孔を含む脱炭層を形成し、粗挽き加工した前記鋳鉄品をさらに表面切削して前記金型の仕上寸法に仕上げ得た鋳鉄金型部の内面に油性離型剤を塗布、前記鋳鉄金型部材を組み合わせて、所定形状のキャビティを有する金型を組み立て、前記金型のキャビティ内に金属溶湯を加圧注入後、金型を解放して、前記金型から製品を取り出す。 (もっと読む)


【課題】良好な耐食性を有し、析出硬化処理によって所定の耐摩耗性を得ることで、プラスチック成形品などをハイサイクルで大量に生産することを可能とする。
【解決手段】質量%で、C:1.10〜2.00%、Cr:10.5〜12.5%、Si:0.6〜1.0%、Mn:0.4〜1.0%、Mo:0.5〜4.0%、W:0.5〜4.0%、Co:0.25〜4.0%、Ni:0.25〜4.0%を含有し、さらに、V、NbおよびTiの一種以上を原子%で合計1.2〜8.0%含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる組成を有し、断面において存在するMC型炭化物粒子の平均粒径が等価円直径で0.2〜1.5μmの範囲である冷間工具鋼とする。 (もっと読む)


【課題】高強度鋼板のせん断加工面の端面の表層の組織に着目して、その組織を、水素割れが生じにくい組織とすることによって、せん断加工面の端面の水素割れ性を改善したせん断加工部品およびその製造方法を提供することを課題としている。
【解決手段】鋼板にせん断加工を施してなるせん断加工部品であって、せん断加工の端面の表面から深さ方向に少なくとも30μmの範囲内の領域が、平均粒径5.0μm以下、平均アスペクト比1〜3のポリゴナルフェライトを50%以上含む組織からなるせん断加工部を、少なくとも一つ有することを特徴とするせん断加工部品。 (もっと読む)


【課題】強度と伸びのバランスを適切な範囲にコントロールでき、且つ高延性である熱間プレス成形品、このような熱間プレス成形品を製造するための有用な方法および熱間成形用薄鋼板を提供する。
【解決手段】本発明の熱間プレス成形品は、薄鋼板を熱間プレス法によって成形された熱間プレス成形品であって、金属組織が、残留オーステナイト:3〜20体積%を含むものであり、マルテンサイトまたはベイナイトが80体積%以上の金属組織を有する薄鋼板を、プレス成形金型を用いてプレス成形するに際して、前記薄鋼板をAc1変態点以上、(Ac1変態点×0.2+Ac3変態点×0.8)以下の温度に加熱した後、成形を開始し、成形中は金型内で20℃/秒以上の平均冷却速度を確保して製造する。 (もっと読む)


【課題】穴あき耐食性に優れる熱間プレス部材の得られる熱間プレス用鋼板およびそれを用いた熱間プレス部材の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板表面に、順に、60質量%以上のNiを含み、残部がZnおよび不可避的不純物からなり、付着量が0.01〜5g/m2のめっき層Iと、10〜25質量%のNiを含み、残部がZnおよび不可避的不純物からなり、付着量が10〜90g/m2のめっき層IIとを有することを特徴とする熱間プレス用鋼板。 (もっと読む)


【課題】熱間プレス時にスケールやZnOの生成を抑制可能な耐酸化性に優れる熱間プレス用鋼板およびそれを用いた熱間プレス部材の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板表面に、10〜25質量%のNiを含み、残部がZnおよび不可避的不純物からなり、付着量が10〜90g/m2のめっき層を有することを特徴とする熱間プレス用鋼板。 (もっと読む)


【課題】引張強度が1200MPa以上の耐遅れ破壊特性に優れた鋼製ボルトおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】引張強度1200MPa以上を有し、ボルトねじ底表面から500μm以内における残留応力の最大値σ(引張残留応力)と最小値σ(圧縮残留応力)が2.0≦|σ/σ|≦10.0を満足するとともに、ねじ底表面から少なくとも50μmまでの表層部のビッカース硬さが450未満である鋼製ボルト。ボルト用鋼の化学組成は、質量%で、C:0.30〜0.55%、Si:0.01〜0.30%、Mn:0.10〜0.60%、P:0.025%以下、S:0.030%以下、Al:0.005〜0.10%、Cr:1.0〜2.5%、Mo:0.25〜2.0%およびN:0.003〜0.030%を含有し、残部がFeおよび不純物からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】表面硬化処理をした機械部品の製造方法において、浸炭と高周波焼入れとの併用を可能にし、全体として歪みが小さく、かつ表面強度が高い機械部品を製造する方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.30%、Si:0.50〜3.00%、Mn:0.30〜3.00%、P:0.030%以下、S:0.030%以下、Cu:0.01〜1.00%、Ni:0.01〜3.00%、Cr:0.20〜1.00%、Al:0.20%以下およびN:0.05%以下を含有し、残部がFeおよび不可避な不純物からなり、かつ、[Si%]+[Ni%]+[Cu%]−[Cr%]>0.50 の条件を満たす合金組成を有する鋼を材料として使用し、これを部品形状に加工し、真空浸炭処理を施したのち徐冷し、ついで高周波焼入れにより表面を硬化させることからなり、高周波焼入れを、760〜900℃に加熱してこの範囲内の温度に保持した後、水冷却することにより実施する。 (もっと読む)


【課題】JIS SUH660よりもNi量が低量でコストが安価であり、一方において強度がより高強度で、しかもη相の析出が抑制され、経年変化に対して優れた特性を有する析出強化型耐熱鋼を提供する。
【解決手段】析出強化型耐熱鋼の組成を、質量%でC:0.005〜0.2%,Si:2%以下,Mn:1.6〜5%,Ni:15〜20%未満,Cr:10〜20%,Ti:2超〜4%,Al:0.1〜2%,B:0.001〜0.02%以下,更にNi/Mn:3〜10,Ni+Mn:18〜25%未満,Ti/Al:2〜20,残部Feおよび不可避的不純物の組成とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加熱装置の密閉度を増すことにより、加熱装置内の不活性ガス雰囲気を保ち、スケールの生成を抑制することを目的とする。
【解決手段】鋼板コイルを巻戻す工程と、巻戻された鋼板の搬送ライン上で、プレス成形する工程とを有するプレス成形鋼板の製造方法であって、
前記プレス成形する工程を行う前に、巻戻された前記鋼板を不活性ガス雰囲気下で加熱する工程を行うことを特徴とするプレス成形鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】大幅なコストアップを伴うことなく耐摩耗性を向上させることが可能な浸炭部材、これの半製品である浸炭部材用鋼、浸炭部材の製造方法を提供する。
【解決手段】化学成分が、質量%で、C:0.10〜0.30%、Si:0.50〜2.00%、Mn:0.30〜1.50%、P:0.035%以下、S:0.035%以下、Cr:1.35〜3.00%、Al:0.020〜0.060%、および、N:0.0080〜0.0250%を含有し、残部がFeおよび不可避不純物よりなり、摺動面は、浸炭異常層がなく、表面炭素濃度が0.7〜0.9質量%の範囲内にあり、最表面からの深さ50μmまでにおける組織のトルースタイト面積率が1%以下である浸炭部材とする。浸炭処理工程の浸炭期におけるカーボンポテンシャルは1.3%以上とする。 (もっと読む)


【課題】熱間プレス時にスケールやZnOの生成が十分に抑制されて耐酸化性に優れるとともに、めっき層中の元素に起因する液体金属脆性割れが起こることのない耐液体金属脆性に優れた熱間プレス用鋼板およびそれを用いた熱間プレス部材の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板表面に、融点が800℃以上であり、片面当たりの付着量が10〜90g/m2のめっき層を有することを特徴とする熱間プレス用鋼板。 (もっと読む)


【課題】ローラライン上に加熱炉及び冷却ゾーンを設置して連続的な熱処理を行うローラハース連続炉ローラライン上に、加熱炉及び冷却ゾーンを設置して連続的に熱処理を行うようにした熱処理装置において、ワークの加熱もしくは冷却により生じる熱変形を最小限に抑制することができる。
【解決手段】回転するローラ上にワークHEを載置して搬送するローララインを設け、該ローラライン上に搬送方向上流側から加熱炉及び冷却ゾーンを配設し、加熱炉内の高温雰囲気温度でワークHEを一定時間保持した後に、冷却ゾーンで冷却することで熱処理を行う熱処理装置において、加熱炉内の炉内空間21もしくは冷却ゾーンの冷却空間でワークHEを搬送方向及び逆方向へオシレートしながら加熱もしくは冷却する。 (もっと読む)


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