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Fターム[4K044BA14]の内容

その他の表面処理 (34,614) | 被膜を構成する材料 (9,251) | 非金属質無機質のもの (4,020) | 酸化物、水酸化物 (2,161) | シリカ、珪酸塩 (405)

Fターム[4K044BA14]に分類される特許

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【課題】耐食性、加工性、耐傷つき性、耐薬品性等に極めて優れたクロメートフリー塗装亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】本発明の塗装亜鉛系めっき鋼板は、亜鉛系めっき鋼板の少なくとも片面に、900〜1000cm-1におけるSi−OH由来の赤外吸収スペクトル強度ISiOHと1000〜1250cm-1におけるSi−O−Si結合由来の赤外吸収スペクトル強度ISiOSiとの比ISiOH/ISiOSiが、少なくとも0.1である下層酸化ケイ素系皮膜(A)、カルボキシル基、水酸基、スルホン酸基、シラノール基のうちの少なくとも1種を構造中に有する上層有機樹脂系皮膜(B)、それらの間の中間層皮膜(C)である、特定の官能基少なくとも1種を構造中に有する有機樹脂、シランカップリング剤、およびポリフェノール化合物から選ばれる少なくとも1種を含む皮膜を有する。 (もっと読む)


【課題】鋼材の腐食を恒久的に防止し、かつ施工性に優れた鋼材の防食構造を提供する。
【解決手段】鋼管10を防食作用の異なる第一層16と第二層18により重層的に保護する。第一層16は素地調整された鋼管10に常温亜鉛メッキを施すことにより形成され、犠牲防食作用により鋼管10を腐食から保護する。第二層18は第一層16に塗布した常温液体ガラス塗料が硬化することにより形成され、酸素や水の通過を遮断し、有害微粒子の付着を阻止する物理的な防食作用により鋼管10を腐食から保護するとともに第一層16を経年劣化から保護する。 (もっと読む)


【課題】減耗度を簡便に確認できる遮熱コーティングならびにこれを用いたガスタービン部品およびガスタービンを提供するものである。
【解決手段】本発明にかかる遮熱コーティング21は、部分安定化ジルコニアで構成されるセラミックス層25を有する遮熱コーティング21であって、このセラミックス層25は、厚さ方向に隣り合う層で色が異なる複数の分割層である表層27、第2層29および第3層31によって構成され、分割層は全ての層が部分安定化ジルコニアで構成され、且つ、分割層は色の異なる安定化材を用いて形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】400℃以上の高温に耐え、安全性、加工性に優れたプレコートアルミニウム板を提供する。
【解決手段】本発明に係るプレコートアルミニウム板1は、アルミニウム板2の表面に耐熱皮膜3が形成されたプレコートアルミニウム板であって、前記耐熱皮膜3は、水性樹脂、ケイ酸塩化合物および粒子状無機充填材4を含み、前記水性樹脂/前記ケイ酸塩化合物の質量比率が1以上100以下であり、前記粒子状無機充填材4の粒径が1nm以上100nm以下であり、前記粒子状無機充填材4/前記ケイ酸塩化合物の質量比率が1以上100以下であり、膜厚が0.2μm以上20μm以下である。 (もっと読む)


【課題】基材と樹脂とを接合して樹脂複合材を形成するための金型であって、基材を高効率かつ迅速に加熱および冷却することができる金型を提供すること、および基材と樹脂とが接合された樹脂複合材の製造方法であって、基材を高効率かつ迅速に加熱および冷却することができる製造方法を提供する。
【解決手段】キャビティーに基材を配置した後、該キャビティーに樹脂を導入することにより、前記基材と前記樹脂とを接合して樹脂複合材を形成するための金型であって、前記基材の温度を測定する温度センサーと、前記基材と接触して前記基材を加熱する加熱源と、前記加熱源が前記基材から離間して生ずる前記加熱源と前記基材との間の空隙に、前記基材を冷却する冷却媒体を導入する誘導路と、を有している。 (もっと読む)


【課題】船舶のバラストタンク等の厳しい海水腐食環境下においても、船舶設計寿命である25年まで補修塗装を行う必要のない、塗装耐食性に優れた船舶用鋼材を提案することを目的とする。
【解決手段】 質量%で、鋼材の化学組成が、C:0.01〜0.20%、Si:0.01〜2.5%、Mn:0.1〜2.0%、P:0.03%以下、S:0.01%以下、Al:0.005〜0.3%、N:0.008%以下を含有し、さらに、Mo:0.005〜3.0%、W:0.005〜3.0%、Cu:0.005〜2.0%、Cr:0.005〜5.0%、Ni:0.005〜5.0%、Sb:0.005〜1.0%、Sn:0.005〜1.0%、V:0.001〜0.5%、Mg:0.0001〜0.01%のうちから選ばれる1種以上の元素を含有し、特定のジンクプライマーからなることを特徴とする高耐食塗装鋼材。 (もっと読む)


【課題】必ず加熱しない部位が生じる直接通電加熱ではなく、輻射加熱によりAlめっき鋼板の急速加熱を実現する高強度自動車部品の製造方法および高強度部品を提供する。
【解決手段】
焼入後に高強度となる鋼成分を有するAlめっき鋼板の表面に波長0.5〜100μm程度の赤外線を吸収しやすい酸化物微粒子を含有する皮膜を形成し、当該波長域の赤外線を発する赤外線加熱ヒーターにより加熱し、しかる後に金型で成形し、金型内で急冷、焼入することを特徴とする高強度自動車部品の製造方法および高強度部品。特に波長2〜100μm程度の領域において酸化物の放射率が上昇するため、この波長の赤外線を使用することが有効である。 (もっと読む)


【課題】シリコンおよびニオビウムを基にした複合耐火物の表面に高温酸化に対する保護被膜を形成することが可能な技術を提供する。
【解決手段】保護される表面上に存在するクロムが、シリコンおよび酸素を含む反応性ガスと反応して、その第1相は粘塑性特性を有するシリカを基にした酸化物相でありその第2相は、シリコン、クロムおよび酸素を基にした2相を有する複合被膜を生成し、第1相と第2相とが高温で合体し、これによって保護被膜が形成され、ここで第2相は、作業中に酸化ガスとの反応によって第1相を改質するリザーバーとして作用する。本発明は、好ましくは航空エンジンの分野で使用される。 (もっと読む)


【課題】冷却される基材のうち、高温に曝される部分上に自己組織化によって形成可能な多孔質層を好適に形成し、断熱材として利用可能な多孔質材を提供する。
【解決手段】多孔質材10Aは、冷却される基材20のうち、高温に曝される部分である表面20a上に成膜され、自己組織化によって形成される第1の多孔質層11と、焼成後の中空のセラミックス粒子111および接合剤112を混練した素材であるセラミック材料を第1の多孔質層11の上に成膜し、セラミックス粒子111の焼成温度Thよりも低い温度Tbで焼成することで形成した第2の多孔質層12とを備える。第1の多孔質層11は具体的にはメソポーラスシリカ薄膜であり、自己組織化によって多孔質構造の形成と基材20への接合とが行われる。 (もっと読む)


【課題】基材としてのマグネシウム又はマグネシウム合金の表面に成長させた水酸化物等のマグネシウムナノ構造体と、疎水性官能基を有する有機薄膜との接着性が飛躍的に向上し、優れた撥水性を有するマグネシウム又はマグネシウム合金を提供する。
【解決手段】
マグネシウム又はマグネシウム合金において、基材としてのマグネシウム又はマグネシウム合金の表面に、マグネシウムナノ構造体、中間層としてのシリカ膜及び疎水性官能基を有する有機薄膜を、順次設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】防錆性、密着性、耐熱性等の必要な諸性能を有し、打抜き加工後に酸化性を有する雰囲気で歪取り焼鈍を行ってもスティッキングを生じないクロム不含の絶縁皮膜を備えた電磁鋼板。
【解決手段】SiO2およびシリカと共働してガラス化可能な酸化物(例、CaO、Al23)よりなる群から選ばれる1種または2種以上の酸化物から構成された酸化物層のみからなるか、または酸化物層の上に水溶性多価金属塩を含む液の塗布と焼き付けにより形成された上層を備えた絶縁皮膜を形成する。酸化物層の付着量は該酸化物の合計付着量として0.3〜1.5g/m2、上層の付着量が1.5g/m2以下である。上層は合成有機樹脂を含んだ半有機皮膜でもよい。 (もっと読む)


【課題】基材表面に、密着性と各種の特性に優れたサーメット皮膜を形成する方法、なかでも非導電性セラミック溶射皮膜を電気めっきすることによって、めっき金属充填形サーメット皮膜に変化させる方法と、この方法の実施によって得られるサーメット皮膜被覆部材とを提案すること。
【解決手段】導電性基材の表面に、非導電性セラミック溶射皮膜を形成すると共に、該皮膜の気孔中に、電気めっきによって析出しためっき金属を充填させることにより、サーメット皮膜と同じ構成の皮膜を形成し、同時に多孔質サーメット皮膜の封孔を実現して、基材の耐食性を改善する方法と、この処理によって得られるサーメット皮膜被覆部材。 (もっと読む)


【課題】磁区細分化用の溝を形成した素材を実機トランスに組上げた場合の、騒音を低く抑えることができる、優れた騒音特性を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表裏面のいずれか片面に磁区細分化を司る溝を有し、該鋼板の表裏面にフォルステライト被膜および張力コーティングをそなえる方向性電磁鋼板につき、前記溝を有する面における張力コーティングの付着量をA(g/m2)および、前記溝のない面における張力コーティングの付着量をB(g/m2)とするとき、これらの付着量AおよびBを所定の範囲に規制する。 (もっと読む)


【課題】積層後、加圧及び加熱により接着でき、かつ、歪取焼鈍を行うことが可能な、耐熱接着性絶縁膜で表面被覆された電磁鋼板およびそれを用いた鉄心とその製造方法を提供する。
【解決手段】室温以上300℃以下で軟化する樹脂と示差熱分析法で測定した軟化点温度が1000℃以下である低融点無機成分とを含み、樹脂と低融点無機成分とを混合比率が質量分率で20%以上、500%以下となるように混合した耐熱接着性絶縁被膜で被覆した電磁鋼板を用い、この電磁鋼板を積層し、加圧固定することにより、歪取焼鈍可能な接着固着鉄心を得る。 (もっと読む)


【課題】優れた耐久性を有する表面改質被膜を備えた表面改質構造を提供する。
【解決手段】純鉄板10に、テトラエトキシシランと水とエタノールと平均一次粒径が30nmのシリカ粒子とを含有し、塩酸によりpHを3.0に調整された溶液Aを塗布した後、溶液B(pH12の水酸化ナトリウム水溶液)をさらに塗布した。すると、純鉄板10の表面には、表面が凹凸状をなす中間層20が形成された。次に、この純鉄板10を、1H,1H,2H,2H−パーフルオロデシルトリエトキシシランと水とエタノールとを含有し、塩酸によりpHを3.0に調整された溶液Cに浸漬した。30分間浸漬したら純鉄板10を引き上げて、溶液B中に30分間浸漬した。すると、中間層20の上に撥水撥油層30が形成された純鉄板10が得られた。 (もっと読む)


【課題】6価クロムなどの有害薬品を使用することなく、金属基体の表面に優れた防錆性を有するとともに、自己修復作用を備えた皮膜形成用組成物、皮膜形成方法および防錆処理金属の提供。
【解決手段】金属基体2の表面を処理するための防錆皮膜形成用組成物であって、1)V換算で濃度0.1〜20g/lのバナジン酸イオン、バナジンイオン、バナジルイオンから選択されるイオン、2)Ti換算で濃度0.1〜50g/lのチタン酸イオン、フルオロチタン酸、チタンイオンから選択されるイオン、3)Si換算で濃度0.1〜50g/lの珪酸イオンおよび/またはコロイダルシリカ、4)NHNO,KNO,NaNO,LiNO,Ca(NOから選ばれる硝酸塩の1種または2種以上の混合物から供給される濃度9.0〜300g/lの硝酸イオンを必須成分として含み、pHが0.1〜5.5の範囲に調製された防錆皮膜形成用組成物。 (もっと読む)


【課題】被覆組成物が耐食性特性を示すように耐食性粒子を含んでいる被覆組成物を提供すること。
【解決手段】(a)接着促進成分;ならびに(b)(i)100ナノメートル以下の平均基本粒径を有する酸化マグネシウム粒子;(ii)1つ以上の無機酸化物を含む無機酸化物ネットワークを含んでいる粒子;および/または(iii)500ナノメートル以下の平均基本粒径を有する化学的に改変された粒子から選択される耐食性粒子を含んでいるプライマー被覆組成物および/または前処理用被覆組成物。そのような組成物および多成分複合被覆剤から沈積された被覆剤で少なくとも部分的に被覆されている基材もまた開示される。ここで、少なくとも1つの被覆剤は、後でそのような被覆組成物から沈積される。超微細な固体粒子を調製するための方法および装置もまた開示される。 (もっと読む)


【課題】地中に埋設される鋳鉄管などの表面に防食皮膜を有する鉄系部材において、鉄系部材の防食性をいっそう向上させる封孔処理が施された鉄系部材を提供する。
【解決手段】亜鉛などからなる金属溶射被膜2が形成されている鋳鉄管1などの鉄系部材の表面に、コロイダルシリカを主成分とする無機系成分と、アクリルエマルジョン、シリコンエマルジョン、アクリルシリコンエマルジョンのいずれかを主成分とする樹脂成分を含有する水性の無機系封孔処理剤7を塗布することにより防食性を向上させた鉄系部材。 (もっと読む)


【課題】コンデンサの容量低下を抑制することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するため本発明は、アルミニウムを主成分とする基材18の表面に亜鉛または亜鉛合金からなる下地層23を形成する工程と、この下地層23の表面に、蒸着によってアルミニウムを主成分とする微粒子20を複数積み重ね、粗膜層19を形成する工程と、を少なくとも備えたものとした。これにより本発明は、基材18表面の酸化を抑制するとともに、基材18と粗膜層19との密着性を高め、コンデンサ6の容量低下を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】良好な耐食性を有する塗装鋼板を、その加工品、中でも薄型テレビ用パネルと共に提供する。
【解決手段】本発明の塗装鋼板は、鋼板の両面に形成された亜鉛系めっき層と、前記亜鉛系めっき層の少なくとも一方の面上に形成されたクロムを含有しない化成皮膜と、前記化成皮膜の上に形成された、有機樹脂、着色顔料およびワックスを含む有機皮膜と、を有し、前記ワックスは、結晶化度が80%以下である。 (もっと読む)


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