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Fターム[4K044BB02]の内容

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Fターム[4K044BB02]に分類される特許

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【課題】ガスタービンの運転のために使われるLNG、軽油または灯油などの燃料にシリコンなどの半金属成分の含まれた有機化合物を添加、または、燃焼空気に別途に噴霧して、燃料と共に燃焼するようにさせて、ガスタービン運転中に高速で回転するガスタービンのブレードを含む高温部品に、二酸化シリコンなどの耐食・耐酸化物質を效果的に蒸着してガスタービン高温部品の耐久性を向上させる方法を提供する。
【解決手段】シリコン有機化合物が燃料と共に燃焼する際に生成される二酸化シリコンが、高温燃焼気体に晒される全てのガスタービン高温部品に均一に堆積し、数乃至数十μm厚の酸化物コーティング層が形成されるようにして、ガスタービン運転中に耐食・耐酸化層を形成させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外表面に分散固着した貴金属粒子の隙間に酸化物層が形成されている多孔質金属部材について、持続性のある親水性を有し、燃料電池環境下においても親水性を維持する多孔質金属部材とその製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質体の少なくとも外表面に貴金属粒子が分散して固着しており、該貴金属粒子の隙間に酸化物層が形成されている多孔質金属部材であって、該多孔質体が親水基を有するチオール化合物溶液によって表面処理され、さらにフッ化水素で処理されることによって持続性のある親水性を有することを特徴とする親水性多孔質金属部材であって、例えば、親水性の持続日数が非親水処理の多孔質金属部材に対して20倍以上であり、燃料電池環境下において親水性を維持する親水性多孔質金属部材とその製造方法。 (もっと読む)


【課題】長期間使用しても金属板の腐食や溶解が起こらない導電性セパレータ板を具備する燃料電池を提供する。
【解決手段】導電性セパレータ板は、金属板およびアノードまたはカソードに面する表面を部分的にまたは全面を被覆する耐酸化性の導電性被膜からなり、金属板と導電性被膜との界面部分に導電性被膜材料の拡散した拡散層を有し、導電性被膜が、Cr、Zr、Al、TaおよびWからなる群より選ばれる元素の窒化物からなる高分子電解質型燃料電池。 (もっと読む)


【課題】中程度の温度及び腐食性環境に暴露されるタービンエンジン部品のための耐食性皮膜系を提供する。
【解決手段】本耐食性皮膜系は、第1の皮膜と第2の皮膜とを有する。第1の皮膜は、マトリックス63と耐食性粒子65とを含む。マトリックス63は、好ましくはシリカ、シリコーン、リン酸塩、クロム酸塩及びこれらの組合せからなる群から選択されるマトリックス材料である。耐食性粒子65はマトリックス中に均一に分散し、皮膜に所定の熱膨張率を与える。粒子65は第1の皮膜に耐食性を与える。第2の皮膜は第1の皮膜の少なくとも一部に設けられる。第2の皮膜は、第1の皮膜の表面を十分に封止して汚染物質の浸透を低減又は防止することができる有機材料を含み、高温への暴露によって除去することができる。 (もっと読む)


【課題】アライメントマークの密着力を大きくすることができるようにした薄膜担持体基板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】図2の(c)の様にポリイミド層2を有する基板3上に位置決め用パターンのフッ素化処理部6を成膜した後、図2の(d)の様にフッ素化処理部6の表面及びポリイミド層2の露出面にAl薄膜7を成膜し、図2の(e),(f)の様にAl薄膜7に位置決め用パターン用及び転写用パターン用のエッチングを施し、フッ素化処理部6上に転写用パターン11を形成し、フッ素化処理部6が無い領域に位置決め用パターン10を形成する。これにより、位置決め用パターン10は、転写用パターン11よりも大きな密着力を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】塗装後の塗膜の密着性、特に、厳しい折り曲げ加工における密着性に優れた塗装鋼板用クロムフリー水性防錆被覆剤を用いた防錆処理塗装亜鉛系メッキ鋼板を提供すること。
【解決手段】平均粒径が0.4〜0.6μmの内部ゲル化硬質重合体粒子(a)、水分散性シリカ(b)、グリシドキシアルキルトリアルコキシシラン(c)、有機バナジウム化合物(d)、水分散性ウレタン樹脂(e)、ジルコニウム化合物(f)、及びリン酸水素二アンモニウム(g)を含有する水性防錆被覆剤組成物であって、それら各成分の含有比率が、(a)18〜30質量部、(b)18〜30質量部、(c)22〜37質量部、(d)0.4〜1.7質量部、(e)8.3〜13.8質量部、(f)8.6〜14.3質量部、(g)0.4〜6.7質量部である水性防錆被覆剤組成物で処理されたものである塗装亜鉛系メッキ鋼板。 (もっと読む)


本発明は、
−少なくとも特定の1種の分子金属前駆物質からゾルゲル法によって両親媒性界面活性剤の存在下で製造された少なくとも1種のメソ構造層と、
−金属基板と、を含む構造体に係る。また、その製造方法および航空機または航空宇宙機産業での使用方法に係る。 (もっと読む)


【課題】皮膜の密着性の向上と母鋼板への張力の付与とを両立して実現した電磁鋼板を構成部材とする電気部品とその製造方法を提供する。
【解決手段】電磁鋼板を構成部材とする電気部品において、電磁鋼板として、母鋼板の表面に、酸化物を主体とした複層構造の皮膜を有し、熱処理によって、皮膜に含まれるNi、Co、Cr、Cu、Mo、Nb、Mnのいずれか一種または二種以上の元素について、(母鋼板と皮膜の界面における濃化部位での濃度)/(母鋼板での平均濃度)≧2.0かつ(母鋼板と皮膜の界面における濃化部位での濃度)/(皮膜の最内層での平均濃度)≧2.0となるように母鋼板と皮膜の界面に濃化させた電磁鋼板を使用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は食品用容器・器具等の製品表面に形成される抗菌性効果のあるAgをSnと合金化させた層を有する薄膜およびその製造方法ならびにこの薄膜によって表面を被覆された物品を提供する。
【解決手段】物品の表面に、めっきあるいは物理蒸着によりAg−Sn積層薄膜を形成し、このAg−Sn積層薄膜を200℃以上300℃以下の温度で加熱・保持し、50℃/min以下の冷却速度で冷却する熱処理をすることにより、抗菌性薄膜を形成させる。 (もっと読む)


【課題】より耐食性等が改善されたクロムめっき製品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】マイクロクラックを有するクロムめっき層の表面とマイクロクラックの破面部とに不働態皮膜を有することにより、より耐食性が改善されたクロムめっき製品を提供することができる。また、クロムめっき製品において、例えば市場での発生が予想される形態及び数のマイクロクラックを製造時に予め発生させ、かつマイクロクラックの破面部にまで不働態化処理を施すことにより、より耐食性が改善されたクロムめっき製品の製造方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】宇宙船のコンポーネント等における熱制御コーティング、および、コンポーネントの温度を制御するための方法を提供する。
【解決手段】一実施の形態では、熱制御コーティング10は、1つ以上のサーモクロミック多層コーティング12と1つ以上の太陽光拒絶多層コーティング14とを含み得る。熱制御コーティングは、太陽光拒絶コーティングの太陽光吸収率が実質的に同じ状態のままであるのに対してサーモクロミック多層コーティングの熱放射率が実質的に変化する1つ以上の転移温度を有し得る。 (もっと読む)


【課題】少量のAl添加で加工性を改善した溶融亜鉛合金めっき鋼板に生じがちな耐食性低下,黒変色をリン酸塩含有皮膜,バルブメタル含有化成皮膜で防止する。
【解決手段】Al:0.1〜1質量%の溶融亜鉛合金めっき層が形成されためっき鋼板を素材とし、リン酸塩含有皮膜の形成によりめっき層表面に濃化しているフリーのAlをリン酸塩として消費する。次いで、バルブメタル化合物,リン酸塩を含む化成処理液で処理することにより、密着性に優れた化成皮膜が形成され、溶融亜鉛めっき鋼板の耐食性,耐黒変性が改善される。 (もっと読む)


【課題】簡易な処理により複層皮膜を形成することで、良好な皮膜密着性を有するとともに、鋼板に大きな張力を発生させて鉄損が大幅に低減された電磁鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】電磁鋼板用の母鋼板に、Ni、Co、Cr、Cu、Mo、Nb、Mnの一種または二種以上について濃度差を有する、酸化物を主体とした物質を2層以上に塗布し、熱処理を行なうことで皮膜を形成するとともに、Ni、Co、Cr、Cu、Mo、Nb、Mnのいずれか一種または二種以上の元素について、(母鋼板と皮膜の界面における濃化部位での濃度)/(母鋼板での平均濃度)≧2.0かつ(母鋼板と皮膜の界面における濃化部位での濃度)/(皮膜の最内層での平均濃度)≧2.0となるように、母鋼板と皮膜の界面に濃化させる。 (もっと読む)


【課題】積層モータコア表面に電気絶縁被膜を形成するにあたり、皮膜特性に優れ、かつ、従来技術に比較して、簡便で低コストの被覆方法を提供する。
【解決手段】積層モータコアの表面に、絶縁被膜形成剤として、ポリエステル樹脂及び/又はエポキシ樹脂とシリコーンの複合体の1種又は2種以上と、シリコーンパウダー、アルミナ、シリカ、水酸化アルミニュームの1種又は2種以上と、残部溶剤からなる処理剤を塗布することにより、モータコア表面上に、高耐電圧の電気絶縁性被膜を形成することを特徴とする積層モータコア表面の絶縁被膜被覆方法。 (もっと読む)


【課題】鋼板の通板時に問題となるスリップ、蛇行、ゴミ付き、ビルドアップを同時に解決することができる搬送ロールおよび連続焼鈍炉用ハースロールを提供する。
【解決手段】表面に溶射被膜を有する鋼板製造用搬送ロールであって、前記溶射被膜がセラミック成分含有率80vol%以下のサーメットまたは耐熱合金からなり、該溶射被膜上に、溶射金属、Cr、Si、Zr、Alのいずれか1種類または2種類以上からなる酸化物層を有し、該酸化物層の表面をJISB0633に準拠してカットオフ値を初期値に設定して測定した粗さパラメータRと、カットオフ値を前記初期値の1/10に設定して測定した粗さパラメータR′との比R/R′が4以上であることを特徴とする搬送ロールおよび連続焼鈍炉用ハースロール。 (もっと読む)


【課題】冷延鋼板、亜鉛鋼板のような鉄系基材や亜鉛系基材に対して好適に適用でき、スラッジの量や環境負荷となるリン、窒素、重金属の量を減少させることが可能な鉄及び/又は亜鉛系基材用化成処理剤により形成される多層塗膜構造を提供する。
【解決手段】基材上に形成された化成皮膜、カチオン電着塗膜、中塗り塗膜、及び、上塗り塗膜からなる多層塗膜構造であって、上記基材は、鉄系基材からなるものであり、上記化成皮膜は、上記鉄系基材を、ジルコニウムイオン及び/又はチタニウムイオン、並びに、フッ素イオンを含有してなる鉄系基材用化成処理剤であって、前記ジルコニウムイオン及び/又は前記チタニウムイオンの含有量は、重量基準で、50〜300ppmであり、前記フッ素イオンの含有量は、前記ジルコニウムイオン及び/又は前記チタニウムイオンに対して、モル比で6倍以上であり、実質的にリン酸イオンを含有せず、pHが2〜4.3である化成処理剤で処理し、さらに水洗することにより形成されるものであり、上記鉄系基材上の化成皮膜は、ジルコニウムイオンとチタニウムイオンの合計量が20〜40mg/mである多層塗膜構造。 (もっと読む)


【課題】本発明は、摺動性と接触抵抗に優れたNiメッキ鋼板を提供することを目的とする。特に接触抵抗については、積極的に改善する手法を提供する。
【解決手段】摺動性改善の手段として、Ni合金メッキや、光沢添加剤、半光沢添加剤含有Niメッキを用いると、メッキ層の導電性が低下しやすいため、接触抵抗改善には限界がある。それに対し、Niメッキ鋼板の表層をFe−Ni拡散層、再結晶軟質化されたNiメッキ層、未再結晶の軟質Niメッキ層のいずれかとし、さらにその上層に、前記Niメッキ鋼板をアノード電解処理することにより酸化膜を形成することで、摺動性は顕著に改善されるとともに、接触抵抗も悪化しないばかりでなく、意外にも改善される領域がある。酸化膜厚みは5〜200nmであることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】皮膜や塗膜中にクロム系化合物を含有しない塗装鋼板であって、めっき層中のAl含有量が多いAl−Zn合金めっき鋼板特有のスパングル模様とそれに付随する独特の金属感が損なわれることなく、優れた意匠性を有し、且つ耐食性及び加工性などにも優れた塗装鋼板を提供する。
【解決手段】Al−Zn合金めっき鋼板の表面に、クロム系化合物を含有しない化成処理皮膜を形成し、その上層に、非クロム系防錆顔料を含有する膜厚が2〜10μmのクリアープライマー層を形成し、さらにその上層に、膜厚が5〜15μmのクリアー塗膜を形成し、前記クリアープライマー層中の非クロム系防錆顔料の含有量を2〜20質量%とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性の低い基材を有するクロムめっき製品を変形させることなく、該クロムめっき製品のクロムめっき膜に、短時間で、耐腐食性に優れた不動態皮膜を形成することができるクロムめっき製品の表面改質方法を提供すること。
【解決手段】樹脂材料からなる基材11の表面にクロムめっき膜15が形成されてなるクロムめっき製品1の表面改質方法である。クロムめっき製品1にオゾンを供給し、このオゾンによってクロムめっき膜15の表面を酸化させる。これにより、クロムめっき膜15の表面にクロムの酸化皮膜155を形成させる。 (もっと読む)


【課題】脱膜性、化成処理性、接着性、成形性に優れ、自動車用鋼材として幅広く適用できる熱延鋼板・冷延鋼板用の潤滑処理高張力鋼板を提供する。
【解決手段】アルカリ金属ホウ酸塩からなる皮膜形成成分中にステアリン酸亜鉛とワックスとからなる潤滑剤を含有させた潤滑皮膜を鋼板表面に形成する。潤滑剤/皮膜形成成分の固形分質量比は0.1〜2.0の範囲内とし、ステアリン酸亜鉛/ワックスの質量比は0.3〜5.0の範囲内とすることが好ましい。潤滑皮膜の付着量(アルカリ金属ホウ酸塩と潤滑剤との総量)は10〜1000mg/m2がよい。 (もっと読む)


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