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Fターム[4K044CA71]の内容

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Fターム[4K044CA71]に分類される特許

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【課題】本発明においては、エアロゾルデポジション法を用いて、セラミックスや金属の多孔質材料の表面に緻密な脆性材料の構造物を形成させる複合構造物の形成方法、および当該方法で形成した構造物を提供する。
【解決手段】 本発明では、エアロゾルデポジション法により脆性材料微粒子を前記多孔質材料に噴射して表面気孔内に進入させることで、表面気孔内部に前記脆性材料微粒子の圧粉体様構造物を形成させる工程と、脆性材料微粒子を前記多孔質基材の外表面上に噴射して衝突させることで、外表面上に前記脆性材料微粒子の構成材料からなる緻密様構造物を形成させる工程と、からなるエアロゾルデポジション法が提供できる。この方法により、少なくとも前記基材の一部に形成された前記構造物と前記基材との複合構造物であって、前記基材は多孔質材料であり、前記構造物は前記多孔質材料の表面を覆うとともに、多孔質材料の表面気孔の内部は脆性材料微粒子の圧粉体構造物が存在することを特徴とする複合構造物が提供される。 (もっと読む)


【課題】粉末速度計測装置を用いて実際に材料粉末の噴射速度を測定することなく施工条件を判定することが可能な、コールドスプレー装置及びコールドスプレー方法を提供する。
【解決手段】材料粉末Aをノズルから作動ガスGと共に所定の施工条件で噴射して基材B上に付着させるコールドスプレー装置1であって、ノズル内の作動ガスGの流れ場を上記施工条件に基づいて解析して材料粉末Aの噴射速度を推定することで、ノズルから噴射される材料粉末Aを基材B上に付着させることが可能か否かを判定する施工条件判定システム100を有するという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】施工性及び作業効率の向上を図ることが可能な、金属材の保護層を備える樹脂構造体の製造方法及び樹脂構造体製造装置を提供する。
【解決手段】樹脂材から形成される基材Bの表面上に、コールドスプレー法を用いて金属材から形成される保護層Rを形成する保護層形成工程を有するという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】機械構造材として使用されている高炭素鋼などの炭素鋼材の補修を、熱を加えることによる基材や補修材への影響を避けつつ、簡単で、短時間で施工できる被覆方法を提供する。
【解決手段】コールドスプレー法で金属材料からなる基材表面に皮膜を形成する方法であって、皮膜用原料粉末材料として少なくとも高炭素鋼粉末と軟鋼粉末とからなる粉末混合物を使用し、皮膜用原料粉末材料の融点又は軟化温度よりも低い温度の作動ガスの超音速流と共に、前記原料粉末材料を流して、固相状態のまま基材に高速で衝突させて高い付着効率で皮膜を形成せしめる方法で、極めて緻密な皮膜を高い付着効率で形成することができ、また、当該皮膜の硬さも調節可能である。 (もっと読む)


【課題】被処理物を誘導加熱しつつ投射材を噴射して表面処理する際に、投射材の移着率の向上と表面粗さの低減を図ることができる表面処理装置を提供すること。
【解決手段】チャンバ110と、チャンバ110内に窒素ガスを導入するガス供給部142と、チャンバ110内に配置され、被処理物Wを支持する支持台120と、支持台12の周囲に配置され、被処理物Wを加熱する誘導加熱コイル130と、誘導加熱コイル130に高周波電流を供給して被処理物Wを誘導加熱する高周波印加装置200と、支持台120に向けて窒素ガスと共に投射材を噴射させる噴射ノズル140とを具備していた。 (もっと読む)


【課題】超音速ノズルや減圧設備等を用いることなく、常温かつ常圧下で基材上に固体材料の膜を安定して形成可能な成膜方法を提供する。
【解決手段】本発明は、固体微粒子を気体の噴流に乗せてノズルから噴射し、音速未満の速度で基材に衝突させて付着させ、常温かつ常圧の環境下で基材上に固体材料の膜を形成する成膜方法である。この成膜方法における固体微粒子Gは、核となる第1材料G11と、この第1材料の外面を覆う第2材料G12とからなり、第2材料G12は固体微粒子同士の凝集を抑制する作用を有した材質であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粉末調整方法及び装置に関し、優れた膜を形成することができるようにエアロデポジション装置で使用する原料粉末を前処理することを目的とする。
【解決手段】粉末調整方法は、粉末を容器(82)に入れ、粉末を容器(82)内で浮かせながら、加熱する工程を含む。粉末調整装置は、粉末を入れる容器(82)と、容器に入っている粉末を容器内で浮かせる手段(84)と、容器に入っている粉末を加熱する手段(86)とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な方法で,かつ,廉価な材料を使用して,母材や被膜の摩耗,接触の相手方となる被接触物体に損傷が発生することを防止でき,長期に亘り高い潤滑性を発揮することのできる表面酸化耐摩耗潤滑被膜を提供する。
【解決手段】摺接部の母材より低硬度で,且つ,低融点の2種の軟質金属それぞれの微粒子粉体を,ブラスト加工装置等を使用して圧縮気体との混合流体として前記摺接部表面に噴射,衝突させて,前記摺接部表面で前記軟質金属の微粒子粉体と前記圧縮気体中の酸素とを反応させることにより,前記2種の軟質金属間で相対的に高硬度及び低硬度となる酸化金属によって高融点酸化金属被膜を形成し,この高融点酸化金属被膜の被接触物体との界面側における厚さ0.1〜2μmの,前記酸化金属によって形成された,摩擦抵抗及びせん断抵抗が小さくせん断破壊の集中する被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】遮熱性、耐熱衝撃性、及び酸素バリア性が良好であり、層間の界面剥離が抑制された新規なセラミックス積層体を提供する。
【解決手段】セラミックス積層体2は、相対密度が95%以下である第1のセラミックス膜13上に、相対密度が95%以上であり、かつ、第1のセラミックス膜13の相対密度より高い相対密度を有する第2のセラミックス膜15が積層されたものである。第2のセラミックス膜15は、エアロゾルデポジション法により成膜されたものであることが好ましい。本発明によれば、第2のセラミックス膜15の少なくとも一部が、第1のセラミックス膜13の表面上に存在している構造のセラミックス積層体2を提供できる。 (もっと読む)


【課題】粉末の種類及びサイズに制限されずにコーティング工程を行うことができ、常温、常圧でフィルムを形成するので工程を簡素化でき、短時間に多様な範囲でフィルムの厚さを調節することができ、また誘電層・電気抵抗層・電気伝導層を同じ方法で製造できるので、工程コストを低減できるエアロゾル噴射装置及びそれを用いたフィルム形成方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るエアロゾル噴射装置は基板のフィルムを形成するためのエアロゾル噴射装置であって、液化ガスを気化させてキャリアガスを形成し、キャリアガスの圧力を高めるキャリアガス注入部と、キャリアガスと粉末とを混合してエアロゾルを形成するエアロゾル形成部と、基板の表面にフィルムが形成されるように、エアロゾルを常圧で噴射するフィルム形成部と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 既に第1被膜を形成した基体の第2成膜面に微粒子を衝突、堆積させて第2被膜を形成するにあたり、第1被膜の存否の影響を抑制して第2被膜の形成した成膜体の製造方法を提供する。
【解決手段】 箔状で、第1成膜面21及び第2成膜面22を有する基体20と、第1成膜面上の一部に形成した第1被膜11と、第2成膜面上の少なくとも一部に形成した第2被膜12と、を備え、第1被膜は、基体の厚さ方向DTに見て、第2被膜と重なる重複部LWを含む、成膜体1の製造方法は、支持面55およびこの支持面よりも窪んだ凹部56を有する支持部材53を用いて、第1被膜を形成した基体の第2成膜面に、微粒子D2を衝突、堆積させて、第2被膜を形成する、第2成膜工程を備える。 (もっと読む)


【課題】棒状ワークWのランド部Waに対してねじれ方向に沿って放電表面処理を行う放電表面処理装置1の構成を簡略化して、放電表面処理装置1のコンパクト化を図ること。
【解決手段】電極ホルダに設けられた当接ピン43,51は、放電電極33の先端部が棒状ワークWのランド部Waに対向したときに棒状ワークWのランド部Waの一側縁に当接するように構成され、当接ピン43,51が棒状ワークWのランド部Waの一側縁に当接するように棒状ワークWを軸心C周りに付勢する重り(付勢部材)57が設けられたこと。 (もっと読む)


【課題】遮熱性、耐熱衝撃性、及び酸素バリア性が良好であり、遮熱コーティング構造として好適な新規なセラミックス膜の製造方法を提供する。
【解決手段】成膜基材上にエアロゾル化されたセラミックス原料粉を衝突させて原料粉中の一次粒子を破砕せしめ、原料粉の破砕物を成膜基材上に堆積させる堆積工程を有するセラミックス膜の製造方法において、原料粉中の一次粒子64Pの一部が破砕されることなく凝集体64として破砕物63中に残存する条件で、堆積工程を実施する。堆積工程後に、破砕物63中に残存した凝集体64を焼結収縮させて、破砕物64中に気孔を形成する熱処理工程をさらに実施することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 第1微粒子と第2微粒子を用いてエアロゾルデポジション法により被膜を形成するにあたり、被膜における第1微粒子を起源とする物質と第2微粒子を起源とする物質の比率(重量比)を適切に制御した成膜体の製造方法を提供する。
【解決手段】 基体20と、エアロゾルデポジション法により基体の成膜面21に形成された被膜10と、を備える成膜体1の製造方法は、少なくとも第1微粒子D1を第1搬送ガスG1中に分散させた第1エアロゾルAS1と、第2微粒子D2を第2搬送ガスG2中に分散させた第2エアロゾルAS2とを、基体の成膜面に向けて同時に噴射して、被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】電極自身に組成や物性の分布の少ない電極で表面処理を行なうことで、電極の抵抗ばらつきを抑制し、被膜の特性、成膜速度が安定化する放電表面処理用電極を提提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の放電表面処理用電極の製造方法は、金属粉末を圧縮成形した圧粉体により構成される放電表面処理用電極の製造方法であって、金属粉末の表面を窒化して窒化物被膜を形成する第1工程と、表面を窒化した金属粉末を圧縮成形して圧粉体を形成する第2工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属接合層との密着性が良好で、従来よりも均一な膜厚を有する酸素バリア層を効率的に形成して、遮熱コーティングの耐久性と生産性との両立を図る。
【解決手段】この遮熱コーティング構造は、基材を熱から保護するための遮熱コーティング構造において、基材上に形成された金属接合層と、金属接合層上に形成され、理論密度に対する実測密度の割合を表す相対密度が95%以上の緻密な酸化物セラミックの薄膜によって構成された酸素バリア層と、酸素バリア層上に形成されたセラミック遮熱層とを具備し、金属接合層と酸素バリア層との界面にアンカーリング層が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】柔らかい樹脂基板の表面にAD法を用いてセラミックス、金属、半金属膜を直接形成できる製膜方法を提供することを目的とする。
【解決手段】基板にダメージを与えることなく材料粒子を粉砕する。第一の方法として、2つ以上の多数のノズルから構成され、それぞれのノズルから噴射されるエアロゾルを互いにぶつけ合うことで微粒子を粉砕して基板に膜を形成する。第二の方法として、基板に直接噴射するのではなく、粉砕板にエアロゾルを噴射することで間接的に微粒子を粉砕する。 (もっと読む)


【課題】本発明の態様は、エアロゾル中の微粒子濃度をより安定させることができ、かつ安定した状態を長時間にわたり維持することができる複合構造物形成方法、調製粒子、および複合構造物形成システムを提供する。
【解決手段】本発明の一態様によれば、脆性材料微粒子をガス中に分散させたエアロゾルを基材に向けて噴射することにより前記脆性材料微粒子の構成材料からなる構造物を基材上に形成させるエアロゾルデポジション法による複合構造物形成方法であって、前記脆性材料微粒子を含む複数の粒子を固めた集合体である調製粒子を複数、収容機構に収容し、前記収容機構から前記調製粒子をエアロゾル化機構に供給し、前記エアロゾル化機構において前記供給された前記調製粒子を解砕してエアロゾルを形成し、前記エアロゾルを基材に向けて噴射することにより前記構造物と前記基材との複合構造物を形成すること、を特徴とする複合構造物形成方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】装置コスト及びランニングコストの低減を確実かつ容易に図ることができるコールドスプレー方法、コールドスプレー装置を提案する。
【解決手段】材料粉末Aをノズル11Nから作動ガスHとともに高速で噴射して基材B上に堆積させるコールドスプレー方法において、材料粉末Aを加速させる作動ガスHとして過熱蒸気Hを用いる。スプレー部10に、過熱蒸気Hの状態を計測する状態センサ15を備える。 (もっと読む)


本発明は、被酸化性金属または被酸化性金属合金または金属酸化物の層を、亜鉛または亜鉛合金で予め被覆された金属ストリップ上に真空中で蒸着すること、被覆された金属ストリップを巻回すること、亜鉛または亜鉛合金層のすべてまたは一部において、被酸化性金属または被酸化性金属合金の拡散によって形成された合金の層を上部に含むコーティングを有するストリップを得るために、巻回された金属ストリップに静的拡散処理を適用することを含む金属ストリップを被覆する方法に関する。本発明は、また、前記方法を実行するための装置に関する。 (もっと読む)


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