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【課題】カソード吊手に突出部が発生し難く、金属粒の発生を抑制し、操業の継続が可能な、電解採取用カソードを提供する。
【解決手段】カソード板11と、カソード板11を吊り下げるカソードビーム12と、カソード板11をカソードビーム12に連結するカソード吊手13とからなり、カソード吊手13は、カソード板11に固定される端部の角部が除去された形状をしている。カソード吊手13に突出部が発生し難く、極間距離を均一に保つことができる。そのため、金属粒の発生を抑制でき、操業の継続が可能となる。 (もっと読む)


【課題】目的金属を含む電解液から不純物(特に、目的金属よりもイオン化傾向が小さい金属イオンおよびその金属)の含有量が著しく低減された高純度な目的金属を、連続的に、かつ、高い作業効率で電解採取できる電解装置、および、このような電解装置を用いた電解採取方法を提供すること。
【解決手段】目的金属を含む電解液から、高純度な目的金属を電解採取するための電解装置であって、所定の、隔壁12、予備電解槽18a、本電解槽18bと、電極対20とを備え、前記隔壁12は、予備電解槽18aと本電解槽18bとを区分けして、各電解槽に析出する目的金属同士が混合することを防ぎ、かつ、前記予備電解槽18aと前記本電解槽18bとの間で電解液14を流通可能にする開口部12’を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】運転操作が容易であり、低融点金属を含む合金の供給および抜き出しが容易であり、長期間に亘って溶融塩の劣化を抑制でき、有用な低融点金属の純度を高められる溶融塩電解精製装置およびその低融点金属の精製方法を提供する。
【解決手段】陽極室1、低融点金属を含む合金の液状物を貯える空間、陽極室底部と接触させるように配置した内筒2、内筒の内部に配置された陰極室8、及び陽極室に外付けされた直流電源発生装置13とを少なくとも含んでなる低融点金属を精製回収する溶融塩電解槽であり、また、前記溶融塩電解槽を用い、電解精製することで有用な低融点金属を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】鉄族元素及び希土類元素をイオン液体に溶解させ、これらを選択的に分離する鉄族元素及び希土類元素の回収方法、並びに該回収方法に用いうる鉄族元素及び希土類元素の回収装置の提供。
【解決手段】鉄族元素及び希土類元素を含有する資源を溶解させたイオン液体から、該鉄族元素を電解析出により回収する工程Aと、該鉄族元素の回収処理を経たイオン液体から該希土類元素を電解析出により回収する工程Bと、を含む鉄族元素及び希土類元素の回収方法であり、前記イオン液体は、四級ホスホニウムのカチオン、又は四級アンモニウムのカチオンと、BF、PF、N[SO(CF)CF]、N(SOF)、SOCF、SOCH、CFCOO、SCN、N(CN)、ハロゲン、(RO)POO、 (RO)PSS、RCOOから選択されるアニオンとから構成される、鉄族元素及び希土類元素のイオン液体を利用した回収方法。 (もっと読む)


【課題】最も好ましくは200℃よりも低い低温アルカリ金属電解プロセスによるアルカリ金属を生産する方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属ハロゲン化物と、(1)イミダゾリウム塩、N−アルキルピリジニウム塩、テトラアルキルアンモニウム塩およびテトラアルキルホスホニウム塩のような窒素またはリン化合物、および任意選択でIIIA族ハロゲン化物、IB族ハロゲン化物、VIII族ハロゲン化物またはこれらの2種以上の組合せ、あるいは(2)IIIA族ハロゲン化物、VB族ハロゲン化物、またはIIIA族ハロゲン化物とVB族ハロゲン化物の組合せ、あるいは(3)水を含むコエレクトロライトとを含む電解液を使用する。 (もっと読む)


【課題】白金族元素及び希土類元素を単一のイオン液体に溶解させ、これらを選択的に分離する白金族元素及び希土類元素の回収方法、並びに該回収方法に用いる回収装置の提供。
【解決手段】イオン液体34中に白金族元素及び希土類元素を含有する資源15を溶解させた後、該イオン液体から該白金族元素を電解析出により回収し、該白金族元素の回収処理を経たイオン液体から該希土類元素を電解析出により回収した後、該希土類元素の回収処理を経たイオン液体に残存する希土類元素を電気泳動により濃縮する白金族元素及び希土類元素の回収方法であり、前記イオン液体は、四級ホスホニウムのカチオン、又は四級アンモニウムのカチオンと、(SOF)、N(CN)、[CF(CFSO、CFSO、PF、及びBFからなる群から選択されるアニオンとから構成される。 (もっと読む)


【課題】四塩化珪素の亜鉛還元法により副生する塩化亜鉛含有物から、高効率に亜鉛を回収する方法を提供する。
【解決手段】亜鉛の回収方法であって、四塩化珪素の亜鉛還元法により副生する塩化亜鉛含有物を、上部に生成ガス捕集部を有する溶融塩電解槽中で溶融塩電解することにより、溶融塩電解槽上部から塩素ガスを取り出すとともに溶融塩電解槽下部から溶融亜鉛を取り出す工程と、溶融塩電解槽内の残留融液を冷却した後、塩酸水溶液を加えて残留物水溶液を作製する工程と、上部に生成ガス捕集部を有する水溶液電解槽中で前記残留物水溶液を水溶液電解することにより、水溶液電解槽上部から塩素ガスを取り出すとともに電極上に亜鉛を析出させる工程とを含むことを特徴とする亜鉛の回収方法である。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つのカソードブロック(7)に接して配置可能である材料(3)を含むアルミニウム製造用電解槽のためのカソード底部(1)であって、該材料(3)が膨張グラファイトに基づく予圧縮されたプレートを含むことを特徴とするカソード底部に関する。さらに本発明は次の工程段階、即ち、少なくとも1つのカソードブロック(7)の用意、該少なくとも1つのカソードブロック(7)の少なくとも1つの表面への材料(3)の配置、この場合、該材料(3)は膨張グラファイトに基づく少なくとも1つの予圧縮されたプレートを含む、を内容とするカソード底部(1)の製造方法に関する。カソード底部(1)はアルミニウムの製造のための電解槽に使用される。 (もっと読む)


【課題】金属インジウム含有合金から、高度に精製された高純度の金属インジウムを高回収率で取得できる方法を提供する。
【解決手段】ITOターゲットのスクラップ等を還元処理して得られた金属インジウム含有合金を陽極とし、金属インジウムを陰極とし、臭化インジウムを含む溶融塩を電解質として、電流密度:1〜200A/dm、操作温度:90〜500℃で溶融塩電解し、陰極から精製された金属インジウムを得る。 (もっと読む)


氷晶石をベースとした溶融電解質に溶けたアルミナの分解によってアルミニウムを電解採取するための、また、1.1から1.3A/cm2の陽極電流密度で動作可能な、酸素発生金属陽極であり、該金属陽極は、ニッケル、鉄、マンガン、任意に銅、およびシリコンの合金を含む。好ましくは、合金は、64〜66w%のNi、25〜27w%のFe、7〜9w%のMn、0〜0.7w%のCu、そして0.4〜0.6w%のSiから成る。Ni/Feの重量比は、2.1から2.89、好ましくは2.3から2.6の範囲であり、Ni/(Ni+Cu)の重量比は、0.98より大きく、Cu/Niの重量比は、0.01未満、そしてMn/Niの重量比は、0.09から0.15である。合金表面は、合金の予備酸化によって生み出されるニッケルフェライトを含むことができる。合金は、任意に予備酸化表面を伴うものであり、酸化コバルトCoOを含む外側コーティングで表面を覆われることができる。 (もっと読む)


【課題】タリウム含有硝酸カリウムの溶融塩に含まれる金属タリウムを回収するとともに、このタリウムが除去された溶融塩を硝酸カリウムとして回収するタリウム及び硝酸カリウムの回収方法及び回収装置を提供する。
【解決手段】本発明のタリウム及び硝酸カリウムの回収方法は、タリウム含有硝酸カリウムを溶融炉2の磁性坩堝11に投入し、硝酸カリウムの融点以上かつ熱分解温度以下に加熱して溶融塩Sとし、この溶融塩Sに、陽極21及び電極端子22を介して直流電流を通電することにより溶融金属タリウムMTを磁性坩堝11の底部11aに沈殿させ、この溶融金属タリウムMTを取り出し用配管14により取り出し、次いで、硝酸カリウムを取り出し用配管14により取り出す。 (もっと読む)


【課題】少ないエネルギー消費量で効率的に不純物含有アルカリ金属から高純度のアルカリ金属を製造することができるアルカリ金属の製造方法およびアルカリ金属製造装置を提供すること。
【解決手段】不純物含有アルカリ金属180を陽極とし、かつカーボネート系有機溶媒およびアルカリ金属のイオンを含む溶液を電解液170として電気分解を行う。陽極では、不純物含有アルカリ金属180に含まれるアルカリ金属のみがイオンとなって電解液170に溶出し、その他の不純物は不純物含有アルカリ金属180中に残存する。一方、陰極では、電解液に含まれるアルカリ金属(アルカリ金属イオン)のみが陰極の表面に析出する。結果として、不純物含有アルカリ金属から高純度のアルカリ金属190を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】金属カルシウムを溶融塩電解により効率よく製造する方法および装置を提供する。
【解決手段】電解槽に塩化カルシウム溶融塩を満たし、陽極および陰極を浸漬配置して溶融塩電解を行う金属カルシウムの製造方法であって、溶融塩電解に際しては陰極を金属カルシウムの融点以下に冷却して金属カルシウムを固体状態で陰極上に析出させ、溶融塩電解終了後は陰極を加熱して析出した固体金属カルシウムを溶融させて回収する。また、この製造方法に用いる溶融塩電解装置であって、溶融塩電解装置は、電解槽と、陰極と、陽極と、陰極と陽極の間に浸漬配置した隔壁とから構成され、陰極には、陰極自身を加熱または冷却可能な熱媒または冷媒の流通可能な流路が形成されている。 (もっと読む)


【課題】電解液の温度を下げることなく、電解液の蒸発量を低減させることができ、これによって、排気管の閉塞等のトラブルを防止することができる電解装置の提供。
【解決手段】本発明に係わる電解装置1は、電解液70が投入された電解槽10と、電解槽10の周囲に設けられた加熱部20と、電解液70を電気分解する電極部30と、電解槽10の上部に設けられ、電解液10上方に空間領域40を構成する上蓋45と、上蓋45に配置され、電解液70の電気分解に伴って発生する副生ガスを空間領域40から外部へ排出する排出部50と、電解液70の液面を覆うように該液面上に浮遊して載置され、電解液70の蒸発を抑制する蒸発抑制部材60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】スクレーピングが不要で、電解を中断することなく連続的に、高純度の金属ウラニウム析出物と電解中に発生する転移金属を効率的に回収する金属ウラニウム連続式電解精錬装置の提供。
【解決手段】放熱板10の下部に固定され、かつ、多数の黒鉛陰極22を装着させた陰極部20と、陰極部20と対向して周囲を囲み、回転可能に前記放熱板10の下部に固定される、使用済核燃料を受容する陽極部30と、該陰極部20と陽極部30とを浸漬する電解質を充填した電解槽40と、陰極部20の下部で黒鉛陰極22に電着された後、脱離する金属ウラニウムを収集し外部に引き出す金属ウラニウム回収部50と、電解槽40の下部に連結され、陽極部30から導出して電解槽40の下部に沈澱・収集された転移金属スラッジを引き出す転移金属回収部60とを包含して構成される連続式電解精錬装置。 (もっと読む)


【課題】主として電解ユニットを液中に浸漬して大規模の電解を行うための電解槽であって漏洩電流を最小限に押さえ、しかも電極上の通電構造を簡単にして電解槽を小型化すること、更に電解によって発生するミストの影響を最小限にするための電極ユニットの構造体を提供することを課題とした。
【解決手段】本発明は複数の陽極及び陰極を並べた電極群と電極枠構造体からなる電極ユニットを1つの電解浴槽内に置いて電解を行うようにした電解処理用の電解槽であって、該ユニット内の電極の接続が複極に接続された複数の単位を電気的に並列に接続するようにした単・複極型電解槽である。 (もっと読む)


本発明は約100℃以上の融点を有する金属、特にケイ素の電解製造及び精練方法に関し、その際第1の電解質よりなる上部溶融電解質層と、精練すべき金属の合金よりなる下部溶融合金層と、精練すべき金属よりも貴重な少なくとも1つの金属とを有する第1の電解槽が設けられる。下方の合金層は第1の電解槽におけるカソードであり、アノードは上方の溶融電解質層に定置される。第2の電解槽はまた、精練すべき金属と同じ金属よりなる上部溶融金属層であって、カソードを構成する金属層と、アノードを構成する下部溶融合金層であって、精練すべき金属よりも高い密度を有する合金の下部層と、上部溶融層と下部溶融層との密度同志間の密度を有する中間の溶融電解質層とを備えている。両方の電解質共、精練すべき金属の酸化物を含有する酸化物基質の電解質であり、電解質は溶融状態にありしかも本法の操作温度以下の融点を有する。精練すべき金属の酸化物を包含する原料を第1の電解槽に添加し、精練すべき金属がアノードから移動し、カソードで溶融状態で沈着されるように直流をアノードを通してカソードに通電する。2つの電解槽は、2つの別個の工程で操作でき、合金を製造する1つの工程と合金から金属を精練する別の工程よりなる。
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【課題】溶融塩電解方法において、溶融塩の温度管理に使用する熱交換器の抜熱能力の低下を経済的に抑制する方法及び該方法を用いた電解槽の提供。
【解決手段】電解槽内の溶融塩40に浸漬する熱交換器20において、熱媒体である空気の流通方向を例えば数日〜数時間の周期で反転させる。温度の低い空気供給側で固形物が付着して奪熱能力を低下させるが、流通方向の反転により、その空気供給側が温度の高い空気排出側になり、空気供給側に付着した固形物が溶解除去される。 (もっと読む)


【課題】本発明はいわゆる亜鉛還元法によるシリコンの製造に副生する塩化亜鉛から電解により塩素と金属亜鉛を得るに当たり、プロセスを単純化すると共にその消費エネルギーを最小とする電解装置を提供することを課題とした。
【解決手段】塩化亜鉛を電解して塩素ガスと融体の金属亜鉛を得る電解装置において、原料塩化亜鉛が塩化亜鉛ガスを含む塩化亜鉛融体であり、該融体を電解液表面近傍に置いた供給口から供給するようにしたことを特徴とする電解装置であって、反応装置から出てきた塩化亜鉛、あるいは未反応亜鉛を含む塩化亜鉛を直接電解する電解装置である。 (もっと読む)


本発明は、イオン性液体中での基質への灰色セレンの電気化学沈着のための方法に関し、ここで、電気化学沈着は、100℃より高い温度で行うことができる。 (もっと読む)


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