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Fターム[4K062CA08]の内容

金属の防食及び鉱皮の抑制 (5,647) | 防錆、防食条件 (616) | 温度 (39)

Fターム[4K062CA08]に分類される特許

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【課題】電気伝導性と耐久性に優れた燃料電池セパレータ用ステンレス鋼の製造方法、燃料電池セパレータ用ステンレス鋼、燃料電池セパレータ、ならびに燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池セパレータ4,5用ステンレス鋼は、16mass%以上のCrを含有するステンレス鋼に対して、電解処理を施した後、フッ素を含有する溶液への浸漬処理を施すことで製造される。電解処理はアノード電解またはアノード電解とカソード電解の組み合わせにより施され、かつ、アノード電解量Qaとカソード電解量QcがQa≧Qcを満たすことが好ましい。前記フッ素を含有する溶液は、温度が40℃以上、フッ酸濃度[HF]および硝酸濃度[HNO3]が[HF]≧0.8×[HNO3]を満たすフッ酸または硝フッ酸であることが好ましい。なお、フッ酸濃度[HF]および硝酸濃度[HNO3]の単位は、mass%を意味する。 (もっと読む)


【課題】冷却水系などの水系に接する銅管等の銅系部材に対し、機器の運転を停止することなく孔食の進行を抑制する。
【解決手段】(A)銅に対しキレート作用を有する化合物、(B)下記式(1)で表される化合物及び/又は(C)下記式(2)で表される化合物とを添加する銅系部材の孔食停止剤。


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【課題】塩分を含む湿気に晒されて腐食することを防止するとともに、はんだ濡れ性を良好なままに保つことのできる銅箔又は銅合金箔を実現することを目的とする。
【解決手段】銅箔または銅合金箔であって、その片面または両面に、下記一般式(1)で表されるリン酸エステルを含有する厚さ0.1〜10nmの薄膜を備えることを特徴とする銅箔または銅合金箔。


(式中、R1は炭素数4〜30の飽和もしくは不飽和の炭化水素基を表し、R2は低級アルキレン基を表し、nは0〜10の整数、mは1〜3の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】防食性に優れた皮膜を形成するとともに、当該皮膜を安定に保持する、発電プラントの防食管理方法を提供する。
【解決手段】発電プラントの防食管理方法であって、前記発電プラントの各機器の内壁面にMFeO(Mは3価または4価の金属)あるいはMFe(Mは2価の金属)なる組成の皮膜を形成するステップと、前記各機器の温度及び前記各機器に対する導入酸素量を制御することによって、前記皮膜を安定的に保持するステップと、を具える。 (もっと読む)


【課題】ボイラを運転しながら使用でき、煩雑な設備や制御が不要で、腐食の発生がないスケール除去方法及びスケール除去剤を提供する。
【解決手段】水系システムを運転しながら、その水系に、グルコン酸(塩)及びグルコヘプトン酸(塩)などのアルドン酸(塩)と、EDTAなどのキレート剤とを添加する。また、必要に応じて、これらの化合物に加えて、カルボン酸系ポリマーを添加する。その場合、各成分の比が、質量比で、アルドン酸又はアルドン酸塩:キレート剤:カルボン酸系ポリマー=(3〜10):(5〜20):(3〜25)となるようにする。 (もっと読む)


【課題】腐食抑制剤システム、特にアルカリ条件(特に食品および製薬の産業における)下におけるアルミニウムまたは着色金属およびその合金の表面用洗浄・腐食抑制組成物を提供する。
【解決手段】表面用洗浄・腐食抑制組成物は、一般式


[式中、Zは−O−Mまたは


のいずれかである。]で示される少なくとも一種のアルキレンオキシ−アルキルホスフェートジエステルまたはトリエステルを含有する。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法で、防錆効果を備えた金属の保温方法を提供する。
【解決手段】保温対象の金属製品1の表面にスペーサー4を配置する第1工程と、金属製品1の表面にスペーサー4を挟んで成形保温材2を設ける第2工程と、を有し、金属製品1の表面と上記成形保温材との間に所定間隔の空間を設ける、金属製品の保温方法である。上記の所定間隔は、好ましくは1〜10mmである。成形保温材としては、保温効果を有するものであれば限定されることなく、ケイ酸カルシウム、硬質ウレタンホーム、ガラスウール、ロックウールなどを主成分とする材質からなる成形体。 (もっと読む)


【課題】薬品の注入による冷却水の水質制御をせずにプラント運転を可能とする高温水系の腐食防止構造および腐食防止方法を提供する。
【解決手段】高温度の冷却水を通水する高温水系を構成する構造材の、冷却水と接触する側の表面に、LaおよびYの少なくとも一方を含有する物質から成る腐食防止膜を付着させたことを特徴とする高温水系の腐食防止構造である。 (もっと読む)


【課題】鉄系金属表面において過熱水蒸気による水蒸気酸化スケールの生成及び成長を抑制できる表面処理方法を提供する。
【解決手段】過熱水蒸気に曝される鉄系金属表面を、ポリオキシ飽和脂肪族モノ若しくはジカルボン酸又はこれらの塩及び次式(I):Z(CH2CH2NH)nCH2CH2NH2(I)(式中、ZはH、OH基又はNH2基を表し、nは0〜5の整数)で表されるアミンを含む表面処理剤で処理することにより、該鉄系金属表面における過熱水蒸気による酸化スケールの生成及び成長を抑制する。 (もっと読む)


【課題】水加ヒドラジンを用いることなく、長期間にわたって高い防食効果を得ることができるボイラの防食方法の提供。
【解決手段】ボイラ内に供給したヒドラジド化合物を含有するボイラ水を加熱して、ヒドラジド化合物を熱分解し、ヒドラジンを発生させる工程を含むボイラの防食方法を提供する。このボイラの防食方法では、ヒドラジド化合物の熱分解によって、ヒドラジンを発生させるため、作業者が直接高濃度の水加ヒドラジンを取り扱う必要がない。 (もっと読む)


【課題】 pH調整剤を用いてボイラ装置に発生する腐食を抑制するにあたり、pH調整剤の使用量を適正化する。
【解決手段】 ボイラ装置1において、pH調整剤を用いてボイラ2における腐食を抑制する方法であって、一定時間毎に給水部3の給水路10における給水の全炭酸濃度を測定する測定工程と、この測定工程における測定結果に基づいて、その都度、pH調整剤の供給量を決定する供給量決定工程と、この供給量決定工程において決定された供給量に基づいて、給水部3に対してpH調整剤を供給するpH調整剤供給工程とを含み、前記測定工程における測定間隔が、全炭酸の測定値に応じて調節可能となっており、さらに前記供給量決定工程において、全炭酸を含む給水から熱分解により生成されるアルカリを考慮してボイラ2の腐食を抑制するのに最適な供給量を算出し、pH調整剤の供給量の無駄をなくすように、pH調整剤の供給量が調節可能となっている。 (もっと読む)


オレフィンポリマーおよび架橋剤からなる層を備える接着テープが金属表面上に施与されること、ならびにこの層が溶融して防食層が形成されるようにその接着テープが加熱されることを特徴とする、金属表面、特に金属部材の端縁および形状移行部の防食処理方法。 (もっと読む)


少なくとも1つのアルカノールアミンおよび少なくとも1つの第四級アンモニウム塩を含む二酸化炭素吸収水溶液が開示される。二酸化炭素含有気体混合物から二酸化炭素を回収する方法、およびアルカノールアミン系排出ガス処理プロセスにおける金属腐食を低減する方法もまた開示される。 (もっと読む)


【課題】鉄腐食性メタン生成菌による腐食作用を抑制することで、鉄鋼材料の炭酸腐食を安価かつ容易に防止する方法を提供する。
【解決手段】メタン生成菌および二酸化炭素、炭酸、炭酸水素イオン、炭酸イオンのうち少なくとも1つを含む水含有液体と接触している鉄鋼材料の炭酸腐食防止方法であって、前記鉄鋼材料の表面と接する水含有液体において、(1)溶存酸素濃度を1mg/L以上とする、(2)酸化還元電位を−100mV(飽和塩化カリウム 銀塩化銀電極基準)以上とする、pHを9.5以上12以下とする、(4)塩素イオン濃度を0mg/L以上10mg/L以下とする、(5)炭酸水素イオン濃度を0mg/L以上10mg/L以下とする、(6)温度が15℃超50℃未満の場合には、温度を0℃以上15℃以下若しくは50℃以上70℃以下とする、の(1)〜(6)の群より選ばれる1種又は2種以上の手段を実行する。 (もっと読む)


【課題】エポキシ樹脂の塗膜で覆われた鉄鋼材料の表面と接する液体において、その液体の水質を管理することで、メタン生成菌と硫酸塩還元菌の共存に起因する塗膜劣化と鉄鋼腐食に対して有効な防止方法を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂の塗膜で覆われてなる鉄鋼材料の表面が、メタン生成菌と硫酸塩還元菌を共に含む水含有液体と接触している際における前記鉄鋼材料の塗膜劣化防止および腐食防止方法であって、前記表面と接する水含有液体において、(1)溶存酸素濃度1mg/L以上、(2)酸化還元電位−100mV以上、(3)pH9.5以上12以下、(4)塩素イオン濃度0mg/L以上10mg/L以下、(5)炭酸水素イオン濃度0mg/L以上10mg/L以下、(6)温度15℃超50℃未満の場合には、温度0℃以上15℃以下若しくは50℃以上70℃以下、の(1)〜(6)の群より選ばれる1種又は2種以上の手段を実行する。 (もっと読む)


【課題】耐食性を向上させ、補修の信頼性及び効率を向上させる防食コーティング層の補修方法を提供する。
【解決手段】本実施の形態に係る防食コーティング層の補修方法は、部材に施した無電解Ni−Pめっき層の補修を行うにあたり、前記無電解Ni−Pめっき層の欠陥箇所の洗浄を行う第一の洗浄工程S11と、前記欠陥箇所を研削し、滑らかにするグラインディング工程S12と、研削した無電解Ni−Pめっき層の前記欠陥箇所とその周辺の洗浄を行う第二の洗浄工程S13と、SiC粒子含有ポリイミド樹脂原料組成物が溶解された溶剤を前記欠陥箇所に塗布するコーティング工程S14と、前記欠陥箇所に塗布した前記溶剤を、蒸発し乾燥させる乾燥工程S15と、前記乾燥工程S15後、前記SiC粒子含有ポリイミド樹脂原料組成物を焼成し、硬化させ、SiC粒子含有ポリイミド樹脂層を形成する焼成工程S16とを含む工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】
本発明はSiを含有するアルミニウムダイカストにおいて、Siを分散させることにより、耐食性を付与することに関わり、ダイカストの機械的強度も増加させる効果をもたらす方法を提供することである。
【解決手段】
Siを含有するアルミニウムダイカストにおいて、交流電場,高周波加熱,抵抗加熱の作用によりSiを分散させることにより、耐食性を付与する。
【効果】
本発明によれば、本発明はSiを含有するアルミニウムダイカストにおいて、Siを分散させることにより、耐食性を付与することが可能となり、ダイカストの機械的強度も増加できる。 (もっと読む)


【課題】 プリント回路板の銅ランド部の経時的酸化変色及び腐食を防止し長期保管後も良好なはんだ付け性を維持確保すると共に、両面プリント回路板や多層プリント回路板のように片面ずつプリント回路板の銅ランド部に電子素子を搭載してはんだ付けする場合の反対面の未搭載銅ランド部の酸化変色を防止してはんだ濡れ性の劣化を防止し、2回目以降に該面の該銅ランド部に電子素子を搭載してはんだ付けする際のはんだ接合接続信頼性を確保するためのプリント回路板の提供とその表面処理技術を提供する。
【解決手段】 プリント回路板を炭素数が13〜20の有機脂肪酸5〜80重量%と残部エステル合成油からなる液温80〜300℃の溶液中で浸漬処理する第1工程と、炭素数が13〜20の有機脂肪酸チオールを1〜20重量%、乳化剤0.1〜5重量%、残部水からなり、乳化粒子径が3ミクロン以下に均一に乳化させた溶液中で浸漬処理する第2工程で処理することにより、プリント回路板の銅ランド部に高温暴露後も変色し難い耐変色防錆保護皮膜を形成させることにより、長期保管後もはんだ付け性良好なプリント回路板を得る。 (もっと読む)


【課題】 拡管加工を用いて製造される熱交換器の製造に当たって、フィン材を成形加工する際に形成された切断面等、アルミニウムが剥き出しになる部分を保護し、熱交換器の長期間にわたる高度の耐食性を確保する。
【解決手段】
金属板を打ち抜いて孔部を形成する工程と、前記金属板に形成された孔部に管を挿入する工程と、前記管を拡管することにより管を金属板に固定して組立体となす工程とを含んで作製される熱交換器において、孔部端面を含む前記金属板表面にジルコニウム化合物を含有する耐食性樹脂層が形成されており、前記耐食性樹脂層中のジルコニウム濃度が前記金属板側から上に向かって連続的に減少していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安価で、優れた耐食性を有するステンレス鋼材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05%以下、Cr:12.0〜25.0%、Cu:0.5〜5.0%を含有する組成のステンレス鋼材を80〜280℃で炭酸ガス圧:0.5MPa以上の環境下に浸漬し、表層に防食機能を有する緻密な防食皮膜を形成する。これにより、CO、Clを含み250℃までの高温油井環境下でも耐食性が顕著に向上する。このような鋼材は、高温の厳しい腐食環境下で使用される油井用鋼材として有効である。防食皮膜を形成するステンレス鋼材には、さらにSi:1.0%以下、Mn:0.10〜2.0%、P:0.05%以下、S:0.005%以下、Ni:0.1〜7.0%、Al:0.05%以下、N:0.08%以下を含有してもよい。また、さらにW、Mo、Nb、V、Ti、Caを含有してもよい。 (もっと読む)


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