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Fターム[4L002AC05]の内容

編地 (11,831) | 使用糸の特性 (1,026) | 熱融着性 (80)

Fターム[4L002AC05]に分類される特許

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【課題】 横編機で一体的に生産可能で、生産効率が高く、他の製法による製品に置換え可能なフリンジ付き筒状編地を提供する。
【解決手段】 フリンジ付き筒状編地1は、(a)に示すように、収縮筒状編地部2の周囲に多数のフリンジ糸3aを含むフリンジ部3が設けられる。横編機では、(b)に示すフリンジ付き編地1zとして一体的に編成される。筒状編地2zは、熱融着性弾性糸を編糸として使用して編成する。フリンジ付き編地1zの編成後に、全体を加熱すると、熱融着性弾性糸の成分の一部が融解し、フリンジ糸3aにめり込んで固定する。また、加熱によって筒状編地2zは収縮するので、編目が詰り、フリンジ糸3aを編目でも保持し、ミシン縫いなどを行わなくても、フリンジ糸3aを強固に保持することができる。フリンジ付き筒状編地1は、柄を収縮筒状編地部2に挿入して、モップとして使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 高い伸縮性を有し、モールド加工などによって立体成形することができる形態安定性に優れたレース編地および編レースを提供する。
【解決手段】 鎖編糸21によって、形成される鎖編組織を有するレース編地の鎖編組織に、鎖編糸21よりも低い溶融温度を有する挿入糸22が編込まれる部分を形成し、さらに前記鎖編組織を、第1ループ状部分24と第2ループ状部分25とが交互に連なって予め定めるコース方向に複数段並び、注目する第2ループ状部分25が、その第2ループ状部分25のコース方向前段の第1ループ状部分24を挿通してコース方向後段に向かって延び、かつ前記第2ループ状部分25のコース方向同段の第1ループ状部分24を挿通して、コース方向後段の第1ループ状部分24に連なることによって連鎖状に形成されてコース方向に延びるように形成し、前記挿入糸22には、伸縮性を有する糸を使用する。 (もっと読む)


【課題】生産効率に優れ、布帛強度の低下、風合い硬化を抑制しながら、従来に無い緊迫力の差を得ることができる、機能性と意匠性の富んだ部分的に異なる緊迫力を有する衣料用織編地及び同織編地を使った衣料品を提供する。
【解決手段】ポリプロピレンマルチフィラメントと熱可塑性ポリウレタン伸縮性弾性糸から形成された織編地6であって、ポリプロピレンマルチフィラメント内のモノフィラメント同士が融着している融着部4と融着していない非融着部5とを有している。さらに、この織編地6はポリエステルマルチフィラメントを含むことも可能である。 (もっと読む)


【課題】
熱可塑性のない天然繊維や再生繊維を含む織編物であっても、モールド加工性を得ることができ、また、耐熱性の低い、ナイロン、ポリプロピレン等の熱可塑性繊維を含む織編物でも、加工後の生地が黄変することなく、淡色の生地についてもモールド加工を可能とする技術を提供すること。
【解決手段】
弾性繊維と少なくとも1種類の非弾性繊維を含む糸から構成され、モールド加工された織編物において、弾性繊維の少なくとも一部に17dtex以上の熱融着ポリウレタン弾性繊維を使用し、少なくとも一部を熱融着し、120〜190℃でモールド加工をする。
生地中のポリウレタン弾性繊維の混率を5%以上とし、且つ、ポリウレタン弾性繊維中の熱融着ポリウレタン弾性繊維混率を50%以上とする。 (もっと読む)


【課題】弾性糸を含有する編地の端部を任意な形状に裁断し、裁断した状態のままで製品化が可能で、ソフトな風合いと良好な伸縮性を有する筒状丸編地の提供。
【解決手段】裁断部が裁断されたままで製品化が可能な、弾性糸が含有された筒状丸編地であって、少なくとも該裁断部を構成する編地組織は、低融点の熱融着弾性糸と、非熱融着弾性糸とが、1本交互に天竺組織で編成されていることを特徴とする前記筒状丸編地。 (もっと読む)


【課題】製織編工程を通じて良好な混繊状態を維持することで、ナチュラル感に富む杢外観を織編物に与えうる新規な混繊糸を提供すること。
【解決手段】単糸フィラメント数が異なる複数の繊維群から構成され、長手方向にインターレース混繊部を40〜100個/m有する混繊糸であって、混繊部が融着成分を介して一体化している融着混繊糸。並びに、上記融着混繊糸を用いて製織編した後、これをアルカリ減量、染色することにより杢外観を発現させる織編物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】衣類等のズレ・滑りを防止し、着用感に優れ、かつ、形状安定性および耐久性に優れた織編物を提供すること。
【解決手段】本発明の織編物は、構成繊維の50%以上がポリウレタン弾性繊維であり、ポリウレタン弾性繊維の40%以上が熱融着ポリウレタン弾性繊維であり、該熱融着ポリウレタン弾性繊維が熱融着した熱融着部を有する。 (もっと読む)


【課題】結束機能と保護機能とを兼ね備えた上で、手切れ性の良い結束テープ用布帛及び結束テープを得る。
【解決手段】結束テープ10は、基材11と、同基材11における電線束Wの外周面と接触する裏面側に形成された粘着層12とから構成される。基材11は、1枚の布帛20から構成され、この布帛20はともにポリエステル繊維からなる経糸21と緯糸22とを用い、経編緯糸挿入形式で編まれた編布からなる。経糸21の太さが22〜56デシテックスで、緯糸22の太さが440デシテックス以上であり、かつ経糸21の密度が10〜30ウェール/インチである。 (もっと読む)


【課題】従来の開口部を有さない筒状編地の製造方法と比べて生産コストの増加や生産効率の低下を抑制し、かつ、従来の筒状編地の開口部と比べて開口部の耐久性及び見栄えを高めることが可能な筒状編地の開口部形成方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る筒状編地の開口部形成方法は、丸編機を用いて筒状編地1を編成する際に当該筒状編地1に開口部16を形成する筒状編地の開口部形成方法であって、丸編機のシリンダを往復回転運動させることによって開口部16のための補強部12を編成する補強部編成工程と、丸編機のシリンダの回転運動による編成において、補強部12に対応するコースの一部分を不編成として開口部16を形成する開口部形成工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】美観や触感、風合いがよく、仕立縫製適性を具備し、機能性や耐久性の点でも優れた弾性肢体支持面材を得る。
【解決手段】破断伸度が60%以上であり、15%伸長後の弾性回復率が90%以上の弾性糸条21が適用されており、その弾性糸条21が長く延在する延在方向におけるヒステリシスロス率(ΔE)が20〜45%の弾性布帛12に、その弾性糸条21の延在方向における10%伸長時の弾性布帛12の伸長応力AL ・Ac よりも伸長応力BL ・Bc の少ない品質補完層11を積層し、弾性糸条21の延在方向における10%伸長時の応力が50〜300(N/5cm)であり、その延在方向におけるヒステリシスロス率(ΔE)が20〜45%の弾性肢体支持面材10を調製する。 (もっと読む)


【課題】地組織を編成する地筬より編機前側に柄筬を設けた多枚筬経編機により編成され、今までになく柄糸が高く立体的に浮き上がる浮柄を設けた、意匠性に優れた経編レース地を提供する。
【解決手段】地組織10を形成する地糸より経編レース地表側に配される、立体浮柄用糸2と可溶性芯糸3により形成される立体浮柄部を設ける。立体浮柄部では、立体浮柄用糸2は、可溶性芯糸3より経編レース地表側に配されて可溶性芯糸3の上を横振りし押さえつけながら地組織10に編み込まれる。可溶性芯糸3は、地組織10に直接編み込まれることなく立体浮柄用糸2にて上から押さえつけられることで経編レース地に保持される。可溶性芯糸3は編成後に溶解除去する。 (もっと読む)


【課題】軽量で高い電磁波遮蔽性を有し、優れた形状保持性を持った電磁波遮蔽シート、電磁波遮蔽成型品および電磁波遮蔽筐体を提供する。
【解決手段】内部表面を含む全表面が金属層で被覆されている基布からなる電磁波遮蔽シート31であって、該基布を構成する繊維材料の一部または全部が熱融着糸から構成される。なお該基布に含まれる熱融着糸は、該金属層の内部において融着をしていることが好ましい。また、該基布は二重構造を有した織物、または編物であること、あるいは多層構造を有する不織布であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】通気性が高く、着座時に蒸れ感が少なく、高い引張強力及び引裂強力を有する布バネ材用経編地であって、かつ、着座時に、面剛性が高く安定感があり、着座後の伸長回復性が良好な布バネ材用の経編地を提供する。
【解決手段】少なくとも2枚筬以上の筬列から供給された繊維により地組織が構成され、該2枚筬の地組織の1編目を構成する繊維の総繊度が900〜2500デシテックスであるメッシュ状の経編地であって、該地組織の2列以上の複数列のウエール列が略V字状に分岐してメッシュを形成しており、該メッシュ形状の一部である略V字部分を横切って、300〜3000デシテックスのモノフィラメント繊維が挿入編みされていることを特徴とする経編地。 (もっと読む)


【課題】通気性を抑えながら適当な透湿性が確保され、さらに柔らかさを兼ね備えた複合ファブリック、ならびにその製造方法を提供する。
【解決手段】繊維軸直行方向断面の直径が50nm以上1.5μm未満の極細繊維からなるナノファイバー不織布が、シート形状体の少なくとも片面上に、直接積層されてなる複合ファブリック;ならびに、
シート形状体の少なくとも片面に対して、直接、電界紡糸を行い、繊維軸直行方向断面の直径が50nm以上1.5μm未満の極細繊維からなるナノファイバー不織布を、シート形状体上に積層する工程を含む複合ファブリックの製造方法。 (もっと読む)


【課題】地組織に編み込まれない柄糸を経編レース地表側に配することで、今までにないライン状の浮柄を設けた、意匠性に優れる経編レース地を提供するものである。
【解決手段】地組織より経編レース地表側に配される特殊浮柄用糸3と、特殊浮柄用糸3を経編レース地に保持する役割の保持用糸4からなる特殊浮柄5をライン状に設けた経編レース地であって、保持用糸4が特殊浮柄用糸3より経編レース地表側に配され地組織に編み込まれて特殊浮柄用糸3を押さえつけることで、特殊浮柄用糸3は地組織に編込まれずに経編レース地に保持される。 (もっと読む)


【課題】ファッション性を重視する衣料等において、衣料等の生地の端部処理に従来のヘム加工等を施すことなく、単に生地を裁断するだけで、その他の加工を行なわなくても良い生地の処理をした衣料を得る。また、当該生地の有する手触り、目付等の特徴を大きく変えることがなく、目的を達することが可能な生地による衣料が得られる。
【解決手段】熱融着性を有する第1,第2の弾性繊維糸を非弾性繊維糸と共に編成してなる経編地を用いてなり、熱セット時の加熱により前記経編地を構成する隣接を有する弾性熱融着性繊維糸の互いに接している面同志を融着一体化してなる。 (もっと読む)


【課題】衣類の開口部に低コストにてほつれ止め機能を付与する。
【解決手段】腰回り部20は、直線状に切り離された端面22を有する。端面22から所定の長さまでの領域に縁部24が設けられている。また、脚回り部30a、30bは、それぞれ、直線状に切り離された端面32a、32bを有する。端面32a、32bから所定の長さまでの領域にそれぞれ縁部34a、34bが設けられている。縁部24、34a、34bは、熱融着弾性糸と被弾性糸を用いて編みたてられ、湿熱加熱処理により熱融着弾性糸が溶融したヨコ編地により形成されている。熱融着弾性糸としては、熱可塑性ポリウレタンエラストマーが用いられる。 (もっと読む)


【課題】ランの広がりを抑制できると共に、寸法安定性、耐久性などにも優れる丸編地と、この丸編地を用いてなる繊維製品とを提供する。
【解決手段】ラン発生強力が30.0N/mm以上である丸編地。アルキレンテレフタレート単位を主体とする融点220℃以上のポリエステルAを芯部に、融点がポリエステルAより30℃以上低いポリエステルBを鞘部に配した芯鞘型複合繊維を含む糸条を用いることが好ましい。特にポリエステルBとして特定の共重合ポリエステルを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】部分的に任意の形状で伸長率を抑えて、かつ伸長率の変化を大きくすることができ、衣料における使用上の要求に応じた伸長性を付与できる部分低伸長伸縮性経編地を提供する。
【解決手段】経編機により、地筬により導糸される非弾性糸と弾性糸とにより地編を編成し、編地経方向もしくは経緯両方向に伸縮性を有する経編地において、地編を編成する地筬とは別の筬により導糸される糸で、地編を構成する非弾性糸よりも溶融温度が低い熱融着性糸を、衣料において求められる所定のパターン状に2ウエール以上に渡る横振り部分を含む組織で編み込んで、伸長率が他の編地部分10より抑えられた領域である低伸長部20を形成する。 (もっと読む)


【課題】衣類に使用する接着テープ、特に、衣類の縫製部位を極力低減し、接着テープを用いて衣類形状にする無縫製タイプの衣類に使用する接着テープにおいて、横伸びは極力抑えつつ、縦に対しては伸縮性能を有する接着テープを提供する。
【解決手段】弾性フィルム2を芯層とし、片面にホットメルト樹脂を積層し、他面に織編物を積層してなる接着テープ1において、上記織編物が、横方向に限界まで伸長された状態でセットされた織編物であって、熱融着弾性糸を含むものであることを特徴とする。また、織編物として経編地、熱融着弾性糸として熱融着性ポリウレタン弾性糸、弾性フィルムとしてポリウレタンフィルムが好適であり、無縫製タイプの衣類に使用される。 (もっと読む)


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